濡れ堕ちる幸福の中で

nureochiru koufuku no naka de

濡れ堕ちる幸福の中で
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
4
評価数
2件
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
まほろばコミック
シリーズ
発売日
ISBN

あらすじ

引っ越してきたばかりのアパートの風呂が壊れ、石崎はしばらく銭湯へ通うことになる。そこで銭湯を経営しているにしては若すぎる同い年程度の、日野と出会う。通ううち石崎は日野の人となりに惹かれていくが、ある日、日野の恋人が最近亡くなったということを知る。その恋人は、日野の幼馴染みの男。彼は、火災の中、消防の救出が遅れたことが原因で非業の死を遂げた。やがて二人は、その悲しみを過去に追いやるように関係をもつようになるのだが……。

表題作濡れ堕ちる幸福の中で

銭湯の番台・日野辰巳
引っ越してきたばかりの青年・石崎一也

評価・レビューする

レビュー投稿数1

怖いbl、あります。

掘り出し物が見つかるかなーという淡い期待のもと手をつけ始めた電子書籍で、このたび「これは!」と思う作品に巡り会えたのでレビューさせて頂きます。

といっても、ホラーとかイヤミス(後味の悪いミステリ)としての面白さなのですが…w


主人公は、引っ越したばかりのアパートで風呂が使えず、近所の銭湯へ。
番台は同い年くらいの寡黙な青年で、聞けば同性の恋人を火事で亡くしたばかりだと言う。
主人公は青年の寂しげな佇まいに惹かれ、自分が彼の孤独を癒したいと思い、青年も主人公の気持ちを受け入れる。
恋人と言える関係になった二人だが、青年の心にはまだ亡くなった恋人がいるようで…。


オチに「え?」となって読み返してみて、
なるほどアレが伏線だったのかーと
分かった時のゾクゾク感!
口は災いの元、人を見たら泥棒と思え…色んな教訓が脳裏をよぎります。身近に起こりうる恐怖なだけに、かなり怖い話でした;

怖いだけではなく、ラスト直前まで描かれてきた一途な恋心を思うと、何とも言えない切なさもこみ上げてきます。

真相自体はそう捻ったものでもないのですが
blでこれをやっ続きちゃうんだ!という意外性の勝利かと。

読後感としては、最近出たアンソロ『病みBL』に近いかも。ハッピーではないけど、珍しいモノ読んだなーという満足感でなぜかスッキリ。

最初から構えて読むと肩透かしかもしれませんが、何の気なしに読んでみた私にはかなり衝撃でした。
200円で読めるホラーblとしては、上々の出来だと思いますv

2

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