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表題作ササクレ・メモリアル

三田悠介,24歳,会社員をナンパした駅員
矢嶋滋,29歳,後輩に失恋した会社員

同時収録作品ラブデカ/ラブデカ2

斎竹,ショタコンの刑事
新垣類,20歳,片思いしている元いじめっ子

同時収録作品迷う男Xmas Limited Edeision

滝川樹,27歳,インテリアコーディネーター
御園生涼次司,30歳,一級建築士

その他の収録作品

  • ササクレ・メモリアル SIDE・B
  • 迷う男in Summer 2009
  • 渡る世間は××ばかり。
  • 車掌な彼氏
  • 車掌な彼氏2

あらすじ

ノンケばかりを好きになり、叶わない恋から逃げるようにゆきずりの関係をくり返してきたダメ男・矢鴨滋は、今回も密かに狙っていた後輩から結婚報告され失恋決定! ヤケ酒して終電車の中で酔ったフリして後輩にキスしたところをイケメンの車掌に見られてしまう。後日、その車掌・三田悠介にナンパされ、一目惚れだと告白されるが!?
表題シリーズ他、犯罪スレスレ!?コワモテ刑事と童顔青年の純情(?)ラブを描いた「ラブ・デカ」シリーズと「迷う男」最新作を収録した著者が贈る究極のラブ&エロス作品集!!

(出版社より)

作品情報

作品名
ササクレ・メモリアル
著者
鹿乃しうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
シリーズ
ササクレ・メモリアル
発売日
ISBN
9784812480151
3.8

(146)

(39)

萌々

(62)

(31)

中立

(8)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
35
得点
544
評価数
146
平均
3.8 / 5
神率
26.7%

レビュー投稿数35

満足感たっぷりな3作

ササクレシリーズ、新刊が出たので購入(何故か3巻だけ読んでました)。

①ササクレ
 めちゃくちゃ好きだからめちゃくちゃ丁寧にシたいんじゃなくて、文字通りめちゃくちゃにしたい感じ、、すき(*´◒`*)

攻くんが残念イケメンなのがとても良いです。欲望に忠実でいっそ清々しい!なーんて思っていたら、、久しぶりのビッチな気持ちが・・・!せっかくだからお仕置き編も見たいです。

②ラブデカ
 ヒィッ!エッチ!好きな人目掛けて一直線なハタチ、、いいですねえ。ショタァなままだと刑事さんが捕まっちゃうので(?)成長してたけど、妄想の中でいいのでそっちも・・・!

③迷う男
 前作の短編。一見シッカリした人がヘンタイというのが作者様のセーヘキなんでしょうか?本編も読んでみたくなります!

0

いい変態揃ってます

有名な作家さんだとは知ってたのですが、初読みです。
シリーズの新作に興味を持ったので、シリーズ最初の巻から読んでみました。
昔の作品だけあって絵柄が今風じゃないですが、最近内容が面白ければどんな作画も許容できるようになってきたので問題ありませんでした。

一巻まるまる同じお話じゃなくて、3カップルのお話でした。
シリアスな作風かと思ってたんですが、コメディ色も強くて声出して笑っちゃう場面もアリ。
どの登場人物もちょっとばかり歪んだ性癖をお持ちでらっしゃって、シリアスな見た目とチグハグなのが面白い。

1番好きなのは…長年片思いしてきた相手にイキナリ顔射しちゃう三田ですかね。
あまりショタもの好きじゃないんですが、ショタコンの強面デカもなんか愛おしかったです。
ラストのカップルは本編が他のコミックなんですね。
そちらもまた気になります。

0

天然変態多し

シリーズ新刊が出たのと、レビュー未投稿だったので再読。

表紙、帽子から盛大にはみ出るほどの髪型と被り方の車掌が印象的だったなと。

今回、読み返してみて、どのお話もすました顔して皆さんこんなに天然でしたっけ?と笑いました。

表題作。
三田が真顔で長年の片思い相手の矢嶋のことを「メガネで年増でアバズレ…」と言ったり、変態だったり。
それでいて一途なのがギャップがあっていいですね。
好きなタイプと真逆なのに、まんまとほだされる矢嶋もエロかわでした。

ラブデカ。
強面刑事の斎竹が美形ショタコンというのがまずおもしろい。
プラトニックを守ろうと耐える姿も。
柔道の稽古の場面がエロいのも笑えるし。
夜這いに来た彼がメダルを持ってきて忘れたのはわざとなんですかねw
事件現場の3人がフル○ンだったのおかしすぎです。

迷う男Xmas Limited Edition
本編は以前読んだのですが、うっすらとした記憶で。
でも何となく思い出しました。
御園生もすましたきれいなお顔で天然変態だったのを。

天然変態を相手にするキャラのリアクション、がんばりっぶりもおもしろいなと改めて鹿乃先生のおもしろポイントを確認でき楽しかったです。

0

順番に読むべきでした…

『ササクレ・クロニクル』を先に読んでしまいました。
そのせいでこちらはとても読む気になれなかったのですが、時間と資金が出来たので鹿乃さん作品を読みまくろうと、意を決して購入。

【ササクレ・メモリアル】【ササクレ・メモリアルSIDE-B】 中立
好きだった後輩の婚約を知って、酔ったフリでキスしたところを駅員に見られた矢嶋。
その後、そのイケメン駅員にしつこくナンパされて…。
フラれても10年片思いし続けた三田と、ぽっちゃりノンケ好きのビッチ・矢嶋です。
10年片思いと言うと一途に思えるけど、『ー・クロニクル』を読んだ方にはそうじゃないことも分かっているわけで。
正直、三田がどうなろうと、矢嶋がどうだろうとどうでもいいよ、と思ってしまうのは単純に読む順番を間違えたせいなんだろうな、と思います。
こちらを先に読んでいたらきっと、三田は一途に童貞を貫いて来たんだと思って読んだだろうし、矢嶋みたいなダメ人間のどこがいいんだろう、もったいないと思ったはずなんですよね。
妄想系変態攻め+一途に片思いなんて大好きな設定なのに、斜に構えて読まざるを得なかったのは、順番を間違えたからに違いない…。
それにしても矢嶋のどこがいいんだろう…。

【ラブデカ】(2話) 中立
捜査一課のショタコン刑事・齋竹(ときちく)と、齋竹が少年課時代に関わった2人の少年との再会の話。
鹿乃さんは本命がいる相手にぶつかっていって結ばれるという設定がお好きなのかな。
ずっと妄想のネタだった美少年・尚也にコロリと騙されてたところや、再会して「俺の尚也」って言っちゃうところも大人として情けない…。
尚也の類に対する執着が気になって、そこをもっと突いてほしかったです。
ちょっと時系列があやふやに感じたのは、わたしだけでしょうか?
喫茶店で会っていた子は尚也に似た別の子?類は大学中退?

【迷う男】(1話+おまけ)【渡る世間は×××ばかり】 萌
『迷う男』は未読ですが、わりと状況説明が入るので難なく読めます。
滝川と御園生のクリスマス+一周年記念と、風俗に関する小話、それに【ラブデカ】の齋竹を交えた描き下ろしっぽい話が収録されていました。
超理論の攻めは一途なことが多いけど、超理論の受けは奔放な場合が多い気がします。

表題作の描き下ろしが3ページ+4コマついていました。
コミカルな雰囲気で、わたしが偏見なくこの作品を読めていたら、不器用な三田を愛おしく思えたのかもしれないな…と思わずにはいられませんでした。

順番大事。
でも順番通りに読んだとしても、三田を嫌いになるのが後か先かの違いだけ…。

3

絶妙なバランス

久々に鹿乃しうこ先生の作品を読みましたが、相変わらずでした笑
相変わらず性器の繊細な描き込み…パ○パン好きよね先生。そしてなんだろうこの安心感は…エロ面白い。下品過ぎる作品も倫理観が壊れた作品も苦手なはずなのに、どちらも楽しめる面白さになってて、バランスが良い。

◾︎表題
◾︎三田(駅員,かつて塾生徒)×矢嶋(会社員,かつて塾講師)
本人前に"犯す"とか言っちゃう三田も、浮気する矢嶋もなかなかの倫理観なのですが、最初に書いたように面白いからスルスル読めてしまいます。
好みじゃないとか、少しずつ分かってもらえるように…とか言ってたふたりが家に引き込んであっさり致しちゃう感じ、「貴方と僕は運命」的なことをしてもだもだやってるBLが多い中、それはそれでリアルだし大人だし納得なんですよ!
溝口(矢嶋の営業先職員)と軽率にヤっちゃう感じも、矢嶋っぽく爛れてて好きだな。

「いつもポケットにショパン」…!

0

一途なかつての学生達に心を射抜かれる大人達

◆ササクレ・メモリアル(表題作)
 これは攻めの三田のキャラが素晴らしかったです。まずビジュアルが既に最高。黒髪のイイ男が車掌服を着てるんですよ(表紙の彼)。それに加えて、学生時代からの一途な恋を引きずり、今でも健気に受けの矢嶋に好意を寄せ可愛くアタックする一方で、長年の妄想のおかげで情事中は矢嶋もびっくりのマニアックな変態プレイを迫るというギャップ。可愛らしさとエロへの貪欲さが共存しているのはたまらないですね。矢嶋がもさい男と浮気したって、簡単に諦めたりせず自分の真剣な想いを伝えるところも冷静で良かったです。

◆ラブデカ
 刑事の斎竹は少年好きなちょっと危ないおじさん。彼がかつて柔道を教えていたいじめられっ子の尚也と再会する流れに思わせておいて、当時2人を傍らで見ていたいじめっ子の類とくっつくという予想外な展開です。しかも、実は尚也はいじめられっ子なんかではなく、類達のリーダー的存在だったという驚きの連続。でも、尚也みたいに擦れずに一途に斎竹を思い続ける類はとっても可愛くて、好きな人のために自らパイパンにまでなってしまうほどのいやらしさもあり。ここまでされたら男としては愛しくて仕方ないですよね。最後に事件が起きますが、皆性器丸出しの状態で警察に踏み込まれるシーンには、さすがに噴き出してしまいました。ストーリー、エロ、ギャグがバランス良く詰まっている作品でした。

0

拗らせ初恋と、執着愛のメモリアル♡

私としては、鹿乃しうこ先生の作品にハマることになった、記念碑的作品です。
出逢いは偶然だったけれど、濃ゆい鹿乃しうこ先生ワールドに触れるには、最適の一冊だと思います。
これから読む人には、まずコレをお勧めしたい。そんな作品です。コレがダメな人は、もしかしたら鹿乃しうこ先生ワールドが受け付けられないかも。っていうリトマス試験紙的な。

表題作の「ササクレ・メモリアル」は この後、「ササクレ・メモリアル Returns」と続き、三田の前日譚「ササクレ・クロニクル」と続きます。もしかしたら、まだまだ続いて行くのかもしれない。
今は電車のイケメン車掌として働いている、ムッツリ変態の三田は、10年もの初恋を拗らせて、拗らせて、遂にその恋を成就させる。ところが、想い人の矢嶋さんはビッチなだけに簡単に寝てはくれたけれど、心はフラフラしていてどうにも危なっかしい。それもそのはず。超イケメンの三田は、矢嶋さんのタイプでは無い。矢嶋さんもまた、叶わなかった恋を拗らせている。ノンケのもっさりした癒し系がタイプだと言う。そしてその恋はいつも、叶う事は無かった。クサクサした気持ちを抱いて、他の男に抱かれて来た矢嶋さんは、三田の一途な想いを受け止められない、と思い込んでいるのが切ないです。自分が汚れていると、三田の情熱に相応しく無いのだと。ううん、矢嶋さん、三田は変態なの。気にしないで!って、言ってあげたい。三田にとっては、どんな矢嶋さんだって、ご褒美なのだから。ササクレていたのは、矢嶋さんの気持ち。
ところで、「Returns」の方では、実際に矢嶋さんの綺麗な手指に「ササクレ」が!というのがオシャレです。

同時収録は、これまたギリギリアウトなエロス刑事の「ラブデカ」
少年課の刑事がショタって、全然笑えないんだけど。とにかく理性でギリギリ抑えて、今では捜査一課の刑事になった斎竹さんに、それこそ少年の頃から想い続けてストーカー化していた類。
ちょっとしたすれ違いがあったものの、類が童顔だった事も功を奏して、斎竹さんと両想いに。
斎竹さんは妄想が暴走し過ぎて、やたらと類を抱きたがりますが、類の幼馴染、尚也くんが類に秘めた想いの方が萌えどころでした。尚也、良い男だ!
類に横恋慕する寮の先輩も現れ、刑事モノらしい事件も挟んで、ハッピーエンド。現場で、3本ものフルチンを見せられてしまった斎竹さんの同僚さんが哀れです。

「迷う男」の後日談とオマケ漫画も収録。これ読んじゃうと、「迷う男」読まなきゃねと、なり。
次いで「Punch↑」に手を出してしまう、といったルートが敷かれています〜。
鹿乃しうこ先生ワールドへようこそ!

0

変態オンパレードです

ebookjapan
修正…白抜き
カバー下、カバー折り返し部分、裏表紙…なし

0

変態一途執着妄想攻めと年上ビッチノンケ好き

ササクレ・クロニクルを読んでから読み返すとまた違った感じがしますね。三田が苦しんでちょっとスカッとしました。

妄想変態一途執着イケメン攻め三田ともっさりノンケ好きなビッチ受け矢嶋のお話です。

とにかく三田が一途で変態で。矢嶋はビッチだし。なかなか三田が切なく辛い時期が続きます。

これからは三田に息苦しいほどギッチギチに愛されて下さい!

矢嶋じゃなきゃだめなんて、10年も想い続けて妄想して、再会したら犯して泣かせて優しくしてやるんだって思ってて。三田が一途すぎて感動します。
中学時代からストーカーしたり色んな妄想したりかなり変態さんですね。

0

一途な変態仕上げ

ayaayacさんに激しく同意です。
あまりに三田くんが私が思っていた純情一途少年と違っていたので(←都合よく、変態な部分は忘れてました)、『ササクレ・クロニクル』の三田くんが『ササクレ・メモリアル』の三田くんと同一人物だとは暫くわかりませんでした。
あ、順番的にはこちらの方が古い本なので、ややこしいのですが私もメモリアルの三田くんがとっても好きだったんです。

矢嶋さんを好きすぎて、拗らせすぎて変態に仕上がっていたというのがまた凄く面白かった!女子高生もざわめくほどのイケメンなのに色々残念なところと、凄いことを要求するわりに些細なことで赤面したり矢嶋さんに対してはいつまでも初々しいところなどが超絶可愛いです。

同時収録のラブデカも面白かったです。元少年課のショタの刑事が主役なのですがギリギリ理性を保って少年たちに接しているのが笑えます。ショタは好みがわかれるかもしれませんが少年に一途に思われて、襲われちゃうオヤジは好きな方もいそうです。あ、厳密に言うと、襲われちゃうときはショタじゃないので安心してください。

1

イケメンの持ち腐れ×メガネで年増のアバズレ

後から出た三田の過去編『ササクレ・クロニクル』がいろんな意味で酷くて、大好きだった『ササクレ・メモリアル』まで楽しく読めなくなりそう…
なんて思ったけど、読み返したらやっぱり好きでした♪

「ササクレ・メモリアル」
リーマンの矢嶋はモッサリ癒し系がタイプなのに、イケメン駅員の三田に熱心にくどかれ、失恋したばかりだし、久々にビッチ魂を発揮したら、三田は塾で教えていた時の生徒の一人で…

中学生の三田は”好きです”と書いたノートを矢嶋に見せるような純情少年だったのに(そう見えただけ?)、10年も想いをこじらせ、妄想を暴走させた結果、麗しい変態に仕上がりました♪
矢嶋本人に「メガネで年増のアバズレが好み」と言っちゃうバカ正直さ、10年思い続けた人との初エッチなのにフィニッシュにそれしちゃう?ってS気質ぶり…
そんな難有りな三田だけど、矢嶋に一途なのがかわいくて、愛おしくてたまらない!

そう、三田は”変態”なのに”一途”ってところが魅力なんです!
なのに過去編で同級生を性欲の捌け口にした酷い奴として描かれたことが納得いかない。
矢嶋に「10年早いんじゃないか」と言われて、矢嶋のために頑張った経験のひとつかもしれないけど、そこは想像の空白部分のままにしといて欲しかった。
『フェイク♂』に収録されてる「ササクレ・メモリアル Returns」は、矢嶋→三田の気持ちも描かれててすごく良かったのに。
『ササクレ・クロニクル』は私のなかではなかったことにしようと思います。

「ラブデカ」
ショタコンオヤジ×童顔青年。
私はオヤジ萌えもショタ萌えもしないのでいつも読み飛ばしてます。

「迷う男Xmas Limited Edeision」
素敵なクリスマスデートになるはずが、回転ベッド、ミラー天井のレトロラブホテルに辿りついてしまった二人…
二人とも普段はイケメンで素敵に見えるのに、エッチになると変態プレイを楽しんでるのがエロおかしくて大好きなシリーズです。

あらためて読み返すと変態オンパレードな一冊。
なかでも変態×年増アバズレが最高です!

1

拗らせ男子

ドラマCDが発売されるということで気になって先に原作を読んでみました。

鹿乃しうこ先生の作品はカッコ良い男の人が出てくるイメージでしたが、表題作の三田悠介は見た目かっこいいですが初恋を拗らせすぎてちょっと残念な性癖の持ち主だし、矢嶋も毎回脈のないノンケを好きになっては失恋してちょっと歪んでて、ビッチだけど憎めないのです。

こんな駅員さんいたらちょっと怖いけど、ただナンパしたわけじゃなくて実は以前から矢嶋のこと知っていてという展開は萌えました。

Hの描写も結構がっつり描いてあって、ちょっと今時珍しいと思いましたが、割と前の作品だったので納得です。

2人ともちょっと変態っぽいので、長年の初恋が実って良かったかな。

CDの方も興津さんと古川さんということで、楽しみです。

2

至って真面目に変態道を突き進んでる

『変態を揃えてみました!』的な一冊でした。
私にはあまり変態さんに萌える素質がないようで、萌えポイントとしては少なめでした。でもエロは十分堪能させて頂きました!

三田さん、あんな一途でイケメンなのに、かなりの残念君なんですね。一度、脳内を覗いてみたいです(笑)。元ビッチで、三田のことも好みではないと言いつつヤったり、三田と付き合っていながら他の男とヤろうとする受けは、あまり好きなキャラではなかったかな。でも三田とはお似合いな気がする。
2作目はショタコンもオッサンも趣味ではないのでさらっと流し読み。でもオチは面白かったです。3作目の『迷う男』番外編は、本編の御園生さんの変態ぶりを知っているだけに、この2作を読んだ後では物足りなく感じてしまいました。

まとめますと、どの変態さんも至って真面目に変態道を突き進んでるとこがいいなと思いました。

0

10年間拗らせた末の健気な変態さん

表題作SIDE-B【ササクレ・メモリアル SIDE-A】【SIDE-B】
超イケメンの駅員・三田(受け)がとっても素敵な変態さん。
彼の引き出しの中には10年かけて熟成された妄想プレイが詰まってるんです。
妄想の相手は受けが中学生の頃に通っていた学習塾の講師をやっていた矢嶋。
それからずーっっと10年間矢嶋一筋、おかずにして生きてきました。

偶然、終電車の中で泣いている矢嶋を見かけてこう思ったと本人に言います。

「今度こそ犯して俺のものにして・・・大事にしたい。」

変態さんは悪気があってこんな犯すなんて言ってるわけじゃないんです。

大好きな矢嶋が表面から人柄がダダ漏れているような裏表のないタイプが好きというので、考えていること少しずつ話す、何を考えているか判らないなんて事がないように・・・と健気に決意した結果、思っていたことを馬鹿正直に言っちゃってるだけなんです。
もちろん聞いてる矢嶋は、犯・・・・?とドン引きなんですけどね。

ちょっとずれてるんですけど、三田は三田なりに一生懸命、一途ですんごく健気なのに(超イケメンなのに、攻めがモッサリ癒し系が好きだと知ると、どうやったら太れるのか真剣に悩むなど)
エロのスイッチが入ると拗らせすぎたせいか暴走しがちです。
・レイプねた
・制服で陵辱プレイ
・ビッチ編(いろいろ理想の進め方がある)
・ゴムフェイクで中出し
・浮気したら「おしおきスパンキング編」
などなどありまして、おそらく一冊の本が楽に完成できるほどのネタを持っていそうです。

矢嶋が全然タイプではない三田にほだされていくところと、三田の変態ぶりが楽しめる作品でした。

【ラブデカ】
ショタは苦手というより地雷なのでビクビクしながら読んでましたが、これは大丈夫でした。






0

色んなラブの詰め合わせ

鹿乃しうこさんは常々「神だな…」と尊敬している作家さんの一人で、この頃の作画が一番好きだなーと思います。

作品集のような一冊です。それぞれのキャラクターとラブが活きていて、どれも(案の定?)変態要素が強めなのに楽しく読めました。個人的にショタは好みじゃないのですが、「ラブデカ」は斎竹が堂々とショタコンだと言い切っていたので清々しくて良かったです笑

「迷う男」シリーズの続編が読めるとは思っておらず驚きました。なぜか色んなところで見かける気がするので、まとめて新刊として読みたいなぁと思います。

4

全編変態で構成されています(笑)

いい変態攻めですね。
失恋し大泣きする姿を 好みとは真逆な駅員に見せてしまった。
好きだ、と必死にすがり付く好みでない男が可愛く見えてしまい 結局手を出す受け。
好みでないはずの男から猛アタックされ、どう絆されていくか見物でした。
過去の接点かわあったからこその絆されでしたが、
楽しいのは付き合うようになってからの攻めの変態っぷり。
長年の片想いをこじらすと怖いんです(笑)

付き合い始めてからドストライクの男が現れて
心が奪われそうになる受けですが、、、
これ、相手が大丈夫だったら完璧浮気になってますよね。
ノリノリで上乗ってますしね…
これ、どうなのー???
自分ですら好きになれない自分を
バカごと受け入れてくれた…って完璧妥協じゃない?!
うーん。タイプの男がゲイだったらこの先どうなっちゃうんだろう。と、受けの心理があまり理解できず。
変態を楽しむ本、と割りきれば非常に楽しいです。
少しでも受けが可愛そう…と思ってしまったらアウトかもしれない…。

次のお話もショタコン変態さんの愉快なお話で、迷う男は続き物で変態受けのお話です☆
好きな人は好き。って事で。

4

変態描いたら天下一品!

電車の車掌がイケメンで変態。なにこれ、美味しいっ!もうすぐ発売の『フェイク♂』でまたササクレが読めます!嬉しいっ、全力で待機します!

・『ササクレ・メモリアル SIDE-A』『SIDE-B』
 表紙の車掌の三田は24歳。イケメンで無口で無表情、何を考えているかわからないタイプです。それがやることがすごく可愛いんです!運転席からスケブみたいなノートに「今晩合える?」と書いたのを見せたり、無表情ながらも必死に思いを伝えようとしたり、そんなギャップに絆されたビッチな矢嶋は三田と関係を持ち、三田が自分の塾生だったことを知ります。むくわれない恋に自暴自棄になっていた自分に、一生懸命に思いを伝えてくれた生徒。ノートの端っこに書かれた「大丈夫ですか?」「好きです」という言葉に救われていた自分。手ひどく振って傷つけてしまった過去。そしてまたあの頃と同じ言葉で傷つけてしまう。「10年早いんじゃないか?」と。でも大人になった三田は諦めませんでした。スケブに大きく書いて矢嶋に伝えます。「好きです」と。
 あんな可愛かった少年が10年間の妄想片思いをして立派な変態になりました(笑)三田の変態っプリが最高です!男子の妄想が詰まってます。顔射、コスプレ、M字開脚にスマタ、挙句の果ては『ゴムフェイクで中出し』とか(笑)。『ビッチ編』や『おしおきスパンキング編』もあるらしい三田の脳内フォルダを覗いてみたいです。笑えてほろっとさせてがっつりエロい、鹿乃しうこ先生の真骨頂全開の作品でした!
 表紙の三田とSIDE-Bの扉絵の三田を見比べるのが好きです(笑)是非お試しを!

・『ラブデカ』
柔道を教えていた美少年をおかずにしている刑事の斎竹と、美少年尚也のいとこの類。童顔の類があどけなくて可愛いです!類にとって斎竹は3本目との真相は謎のままですが、何本目でも構わないと斎竹はすっかりメロメロです。早熟で頭の回る尚也は擦れたようでいて、実は類に長い間片思いしていました。本当は類の幸せを願う優しい子です。どこかで尚也が幸せになる話も読みたいな。
・『迷う男Xmas Limited Edition』
交際して1年の御園生と滝川のクリスマスのお話です。この1年も相変わらず迷走していたようで、今回は珍しく滝川が道に迷い、辺鄙な場所の古いラブホテルに泊まることになります。昭和の遺産という趣のラブホはピンクの照明に回転ベッドや天井鏡まであります。滝川は縛られようと両手首を差し出す御園生に「こんな日ぐらい普通にしたい」と言います。一体この1年どんなプレイをして来たんだー!そんな御園生に付き合える滝川、あんたも立派な変態だョ

ところで、作品情報を見てエロが標準的だと信じて読むと裏切られるかもしれません。がっつり濃厚、充分にエロエロですよー!

2

こんなところに…

今回も鹿乃さんワールドですね。
昔の作画は苦手なので新しいものを集めています。
今回は迷う男シリーズが入っていて驚きました(`・ω・´)
これ知らない人が「迷う男」を買っちゃうと、芋蔓式にあれもこれも買っちゃうことになりますねぇ☆
上手いなぁ。。。話の魅せ方もそうだけどwww
きちんと笑うところがあり、考えるところもあり、どのキャラも生きてるなぁ…といつも思わせてくれる先生の作品には、つい次の1冊に手を伸ばしてしまう魔力があるように思います。

3

すごく良かったです。

二作収録だったようなのですが、どっちも面白かったです。

ササクレメモリアルの三田さんかっこいいーーーーwww
しかも10年も想い続けてたなんて一途ーーーwww(オカズにしてただけ?)
しかもあんなイケメンなのに妥協っぽく扱われてたのも萌え。
そして変態なのも良い!

ラブデカも、すごいです。えっろいwwwww
しうこさんの展開っていつも良い意味で裏切ってくれて読めないから面白いんですよね。
まさかいじめっ子だった方とのラブだとは…でも類くんかわいいーーーーーwww
成長した尚也君超イケメンになってんしwwwwwwwこっちも見たかった。。
でも類くん、あんな無邪気で可愛いのに、三本目とは…ごくり。
てかアングルも超エロい。寝込み襲った時とか、穴丸見えですけどーーー!!!
しかもパイパンって!恥ずかしそうに自分で剃ったアソコを見せる類くんかっわーーーwww
最後ストーカーをフルチンで投げ飛ばし刑事が乗り込んだら4人中3人がフルチンという異様な光景wwwwwwwwwバロスwwwwwww

エロおもしろいので是非そういうのが好きな方おすすめです!!

7

エロは苦手ですが、面白かったです、

BLのエロが苦手です。鹿野しうこさんのエロ描写も露骨で苦手なんですが、変態ちっくな所とか苦手意識持ちつつ結構面白くて好きです。

表題作の淫乱メガネ受けのサラリーマン。
ノンケの同僚へ片想いだったり、男の趣味だったり、ちょっぴり変態な所とか楽しめました。相手役のイケメン車掌へのツレない態度(タイプじゃないから)、それでもアタックしまくる相手役の掛け合いも面白かったです。

同時収録の『ラブデカ』がお気に入りです。
こちらもエロかつ変態ちっくなんですが、紳士と変態が同居しているショタコン刑事がツボに入りました。相手役の童顔で一途な所もキュンとします。当て馬?なホストの子もカッコいいかつ良い性格していて好感が持てました。

『迷う男』番外編
前作よりはおとなしめでしたが、御園生から滝川への愛が垣間見れて良かったです。
安定の御園生さんでしたし

3

これはイイ変態だw

再読です(*´∀`*)ノひゃふー
ヘンタイさんのオンパレード本でしたね。
いや、それがいいんだがwww

表題「ささくれメモリアル」
一見、クールな大人メガネが!というのがなんとも乙でした。
後輩にけなげに片思いしてたあげく、酔ったフリをしてまで・・・
というのがかわいいのに加えというやつです。
「いきなりか・・」のシーンが無駄に好き。

☆ラブデカ☆
ショタ顔した美少年が夜這いにくるとか!!!
乗っかってくるとか!!
ケツマンとろとろとか!!!
大きい文字で叫べないのが悔しいっ(屮゜Д゜)屮 ゥオォォォオ
しかも、若かりしころ、美少年にハァハァ隠しきれてない姿にあこがれて
好きになって、あまつさえ自分から乗っかるとか。
しかもショタとか。
パイパンとか。
この子魔性!?魔性なの!?
攻じゃないが過去のオトコ遍歴が気になる。
ぜんぶメモリアルにのこしておきたry・・・・(殴

☆迷う男~☆
本当に、自分のことを好きなのか・・・
さまよった挙句の、着地点。
これは燃えました。
あんな一言もらったらそら動かさなくても・・・ねぇwwニヤニヤ

2

イケメン駅員×ブサ専ビッチ? 他ラブコメ詰め合わせ

ラブデカ
期待してなかったのに(表題作が読みたくて買ったので)意外と面白かったです
少年期の尚人→類なシーンも見たかったな
もちろん表題作のおしおきスパンキング編もw

迷う男
本編未読だとちょっと萌えられなかったです

この本のいいところは全作基本トーンが同じだということ
短編集だと、たまにすご~く暗いのとすご~く明るいのと混じっていて
どれか一つくらい「こんなの読みたくなかったな」ってなりませんか?
こうやって雰囲気が同じやつだけ違和感なくまとめてほしいな 

ただそこまでエロスを感じないんですよね。
純愛だから?コメディタッチだから?
ラブラブすぎてほとんどのHが「プレイ」になってるから?
プレイは濃厚だし、デッサン力もある方なので謎ですw

2

表紙が好きです!!

表題作以外のお話も面白かったですが、格好良い制服姿の三田くんにやられました(////)
なので、ササクレ・メモリアルが一番好きでした。駅員さんの制服姿があんなに格好良いとは、思いませんでした。普段見てるはずなのに・・・おかしいな・・・(笑)帽子がね、特に好きなんです。

三田くん(攻め) 年下+長年の一途な片思い+イケメン+ストーカーっぽい+妄想が半端ない+あの制服=最強だと思います。

一方、矢嶋(受け)さんは、本でも年上ビッチと言われてますけど、昔は理由もあってアレでしたが、今はぽっちゃり癒し系の人に惚れっぽいだけかな~?と、ふらふらしてるのに腹が立たない可愛いタイプの人でした。

三田くんが矢嶋さんの好みに合わせようと太ろうとする姿に微笑ましく、大爆笑しました(笑)三田くんをあんな風にした、矢嶋さんはちゃんと責任を取りましょう(笑)というか、勝手に変態さんになったんですけどね!最後は、お互い気持ちも通じて、良かったな~と。
二人の続きがもっと読みたかったです。

「迷う男」も、攻めが苦労してる感じが好きでした。。。どちらの作品も攻めが苦労して、受けを離さないように必死に手綱を握ってそうな感じが、ツボでした。

表紙を見てほわーっと買ったので、まさかあんなに変態&エロが盛りだくさんとは思わず、びっくりしました。変な人好きなので、面白かったです!

5

類くんー

購入当時(発売時)読んだときにはそれほど萌えなかったのですが、
改めて読み返してみると『ラブデカ』が結構好みでした。

【ササクレ・メモリアル】 車掌・三田悠介(24歳) × 会社員・矢嶋滋(29歳)
表紙絵にもなっている表題作です。
車掌×会社員で、元生徒×塾講師だなんて、ダブルで美味しい。関係性が素敵!
この車掌さん、イケメンでいてかなりの変態なんですが、
好きな人を想い続け筆談までする健気な一面もあったのが良かったです。

【ラブデカ】ショタコン刑事・斎竹 × 新垣類(20歳)
そしてこちらが本命のお話。
少年時代の類くんには正直あまり萌えませんでしたが、
20歳になった類くんが可愛かった!
類くんの健気さというか、表情も行動も本当に可愛いです。
斎竹さんを喜ばそうと下の毛を剃っちゃったりもするんですもん。
読んでいるこっちまで頭がクラクラしました。
無事同業者になれたことだし、その後のお話も読みたいです。
警官姿が見てみたい……!


そして、わたし、兜合わせが好きなんです。大好きなんです。
全作品変態さんだらけなのも素敵だけれど、
兜合わせが何度も出てきたのもほんと、ありがとうございます。

4

渦巻きハートの鹿乃節

表題作「ササクレ・メモリアル」の他、「ラブデカ」1,2
「迷う男Xmas Limited Edition」が入っています。
変態オンパレード。

「ササクレ・メモリアル」は、イケメンなのにズレている車掌×ノンケ好きのメガネのダメ男。
かつてダメ男の塾の教え子だった車掌の、10年愛というか10年妄想(笑)
つき抜けていて、なんとも可笑しく切なさすらあります。
「おしおきスパンキング編」も希望!

「迷う男」の御園生くんも登場。
相変わらず最強ぶりに笑わせてもらいましたー。

どれも短い話だが、小気味よい変態ぶり、カッコいい(見かけがねw)男達、トボケた会話、
と楽しめます。
そして、なんだかんだ言って実はお互い思い合っていて可愛らしいところが、
この作者の魅力です。

3

鹿乃先生印の変態たち・・・イイ!

先生の代表作punch↑以降はちょっと人にはおおっぴらに言えないフェチを持つキャラクターが登場することが多いなー、と個人的には思っているのですが実際はどうなんでしょうねぇ。
面白くて、激しく萌えのツボを押してくださるので私としては「おかわりください!」といった感じなのですが(笑)

ササクレ・メモリアル、ササクレ・メモリアルside-B
表題作です。
表紙に描かれている車掌姿のイケメン×眼鏡のサラリーマンのカップルです。
この眼鏡サラリーマンは真面目そうで一見人畜無害そうですが、好みのタイプはモッサリとした癒し系の男性です。お相手となる表紙のイケメン車掌さんは全くモッサリとしていない正統派イケメンなので好みの範疇外です。
もっさりした人が好みの人に、今まで周りからはチヤホヤされてきた美貌が太刀打ちしないという点が新鮮でした(笑)

まぁこの受けさんはビッチなので、このイケメン君のことを本命にしないだけで体の関係は持っちゃうんですけどねぇ…。

ただ、このイケメン車掌さんはただのイケメンではありません。
実は初恋の人であるこのビッチ眼鏡さんのことを10年間ひそかに想い続け、そのまま「年上でビッチな眼鏡」が好みのタイプになってしまい、初恋の相手を頭の中であらゆるシチュエーションのパターンで犯し尽くした妄想王です。
一癖、二癖どころの騒ぎではない立派な変態サマです(笑)

この二人が紡いでいく不器用な愛の形が大層萌えさせてきた抱きました~。
イケメン車掌さんの突き抜けた妄想力は本編でぜひぜひご確認ください(笑)

ラブデカ、ラブデカ 2
ショタコンを必死に押さえてる元少年課刑事×優秀な柔道選手の童顔くん(20歳)

もうもうこの二人とっても可愛いです!
どっちも一癖あるんですけど、愛が溢れているのでお話の重要なスパイスのように受け止められて更にお話が面白く感じられました。
ショタコンに目覚めちゃったのに少年課所属だった究極のジレンマを乗り越えた刑事さん、愛らしくて一途で健気なんだけど…もしかして小悪魔?な柔道青年の恋のお話です。
ひっっじょうに萌えました。この二人のお話もっと読んでみたいです。

しかし、気になる点が…本編では受けの類くんが警察で就職活動するんですよね。
…20歳って大学2年生か3年生なのに就活?
もしかして短大かな?と思ったらはっきり大学の寮が~と描かれていましたし、「大学の寮生活が終わったのにすぐに六か月の寮生活が始まった~」とも描かれているので警察の方の寮生活が始まったということですよね?

そこら辺がかなり疑問でしたが、目の前のめくるめくラブ&エロには塵のような疑問でした(笑)
面白ければいいのよ!

迷う男 Xmas Limited Edition、迷う男in Summer 2009
迷う男のスピンオフ作品ですね。

前作「迷う男」で一応恋人同士になれた二人ですが、あらゆる方向にズレまくっている御園生さんと苦労人真面目青年の滝川くん。
御園生さんの気持ちがいまいち分からなくて自信が持てない滝川くんが、初めて恋人としてのクリスマスに気合いをいれるのだけど…というようなお話です。

in Summer 2009は2Pの四コマ漫画ですね。
ネタはソープごっこという、御園生さんワールド全開のお話です(笑)

渡る世間は××ばかり
迷う男の滝川×御園生カップルとラブデカのショタコン刑事さんが織り成す番外編です。
滝川×御園生カップルに勢いを奪われるかと思いきや、ショタコン刑事さんが最後の最後で持って行かれました(笑)

車掌な彼氏、車掌な彼氏 2
ササクレ・メモリアルのカップル二人の番外編です。
イケメン車掌さんが仏頂面がなんとかならないか、としようとするお話です。
車掌な彼氏2はいつもの鹿乃先生の描き下ろし四コマ漫画でした。

このカップルやっぱり好きだな~、とニコニコ…ニヤニヤしながら幸せな気持ちで読み終えれました!
とっても素敵な(エロい)本です(^▽^)

13

変態ばっかや(*´∇`*)

あらあらまたしてもスピンオフの罠にかかっちゃったー(。´Д⊂)
『迷う男』も読まなきゃですね!

鹿野さんの作品は『こんな男に誰がした』と今作のみ読んだのですが、再会モノお好きなんですかね??

それにしても鹿野さんの描くえちシーンは色気満載ですなぁ……
何て言うか攻めが男らしいですよね!

ところで1つ気になったのが、カバー折り返しのあらすじのところに、「ノンケ好きなダメ男×ちょっとズレてるイケメン鉄道マン」って書いてるんですけど……
逆じゃね?w

1

変態さんは好きですか?

表題作の攻めが陵辱スキーという変態さん。
受けは色々なプレイを試されそうで大変だな~。でも楽しそうwww
短編集ですが、全体的にマニアックよりのプレイが多かったです。

個人的にヤバイのは表題作の攻めが車掌さんということ。すいません、駅員さんの制服の激フェチなんです。
どういうわけか、昔から制服が大好物です!駅員さんを見てニヤニヤしている人がいたらそれは私です!
他、軍服などもハァハァ致します。もう腐りきっているわ、ホホホ。

それにしても表題作の受けがメガネキャラですが、
自分の中ではもう眼鏡=牧さんの図式が成り立っていて、何故かこの作品を見ながら牧さんがオーバーラップしてきて困りました。
あぁぁぁぁ

4

顔射・中出し・ショタ・パイパン

「地震・雷・火事・オヤジ」的重要用語でこの作品を表現してみました。
アカラサマ変態用語羅列プレイです(大変失礼致しました〃)

鹿乃しうこさん欲してる祭り開催中の師走。
世間が忙しなくしている最中、私の脳内もまぁまぁ忙しい。
鹿乃さんお得意変態ちっくに魅了されて、アドレナリンが湧き出まくりです。

表紙からして、こんなイケメン車掌が白手袋で変態とか…わーわーわー(壊)
格好良過ぎるでしょ三田くん…その辺歩いて居ないかな三田君みたいな車掌さん…(トオイメ)


◆【ササクレ・メモリアル】
「メガネで年増のアバズレ」がクリーンヒットです(笑)
自分が不毛な恋を重ねるせいでビッチになるダメオトコな矢嶋ですが、特別変態な訳じゃない、ただビッチっていうだけ。
その矢嶋に幼い頃一目惚れしていた年下車掌・三田君がぶっちぎっているだけなのです。
いいですよ、「格好いいから一目ぼれ」「オトナの雰囲気が素敵だった」、そんな理由で惚れた訳じゃありません。
兎に角犯したくて仕方なかった。
だからどんな風に犯して犯して、そして大事にしようかと考えて育ったのです。
そりゃそんな風に恋い焦がれていた人に再会出来たら、プレイに必死になりますよね…願い叶え給うですよ(笑)
初めての時は、思い切り顔射します。
付き合い始めて矢嶋が浮気未遂をしたら、ゴムフェイクからの中出しをキメてやります。
何より一番変態くさかったのは、素股からのM字開脚ガン見(笑)阿呆すぎる(笑)
きっとこれからは、変態しつつ仲良く暮らしていくんでしょう♪
矢嶋も三田君を可愛いと思い始めたしね、ナンダカンダでラブラブでしょうよ!


◆【ラブデカ】
一番好きです、変態警察官っ♡
男らしい風貌で、昔とある事をキッカケにショタに目覚めてしまった斎竹刑事。
リアルに手を出してはいけない!妄想で留めておかなくてはヤバイ!と自覚症状が出たので少年課から現在は離れていると言う彼(笑)
そして、そんな斎竹に惚れ続けていた20歳の男・類。
ストーカーして体を重ねて、一度は斎竹にプンとするけど、斎竹が見事に追い掛けて来てくっついてしまいます。
この類がまた童顔なんだ!そりゃ斎竹食いついちゃうよね!
その上、斎竹が喜ぶと思って…思って……
剃毛!剃毛してしまう始末!!(ハアハア)
最近鹿乃さん別作品でパイパン彼に悶えまくったので、ここでもぶっ飛ぶ私が居ました〃
うーん、いい…いいよ純粋で…
あ、斎竹さん改め「そこのフルチン君」、気を付けないといつか逮捕されますよ(笑)


他に、【迷う男】シリーズが収録されています。
この【迷う男】、コミックスはまだ未読なので、そちらを読んでの感想にしようかと。
(未読だからこそ思う事。【Punch↑】の御園生さんとはエライ雰囲気違うんですけどっ)

うーん、変態全開でイケメンて最高です!
私の中の鹿乃さん祭り、まだまだ続きそうな予感です。

5

変な人オンパレードで大満足☆

今回の鹿野作品は、キャラ立ち以上にクセのある人が多くて実に濃くて面白いーーー!
まさか、よもやで、変な人が3連発するとは(爆笑)
鉄オタのむっつりKY男に、ショタコン刑事、そして天然御園生♪
いっそ、3人でコラボしてほしかったのだが、描き下ろしは鉄オタがいなくてガッカリ。
しかし!
この鉄オタは御園生と並んだら、結構不毛な会話が発生するに違いないwので、良しとするか。。。

表題は、もっさり癒し系が好みのタイプの会社員と、彼に実は子供の頃好きで失恋していたという、鉄オタで鉄道員になったむっつり男の組み合わせ。
偶然、電車で矢島が失恋したところを目撃した乗務員の三田が、彼をナンパするのだが、
実はという結構健気な執着があった、、、と書きたいところだが、その執着は歪んで変な人になってしまったというのが笑えるでないか!
片思いが過ぎて、陵辱系で妄想ズリネタにしていたが為の下卑た言葉使いw
笑わないのも、彼に失恋したのが原因。
鉄オタになったのも失恋したのが原因。
いつも報われない恋ばかりしている矢島だから、三田に想われるのもそうそう悪い気分でなくて、時々かわいいと思ってしまう。
好みのタイプではないが、むっつり癒し系ってことでw
メガネビッチという設定だけあって、浮気をしてしまうのだが、未遂で終わってよかったよ。
三田、頑張って太るのかな?もっさりと太るって(笑)
眼射がエロすです☆

【ラブデカ】はショタコン刑事が棚ぼたで、念願のショタ風味を手に入れる話。
斉竹は、少年課の刑事だったときに補導して、下心ありありで柔道を教えていた尚人くんが忘れられなくて、
刑事だから犯罪をおかしてはならぬと、捜査一課の刑事になる。
彼が寝ているときにこっそり忍び込んできた少年に遅い受けされて、尚人くんを抱いている気分が、実はまったくの別人で、それは童顔の、尚人くんと一緒に柔道の指導をしていた元苛めっ子。
彼は斉竹が好きでストーカーしてたんですw
しかしながら、憧れの尚人くんはデカク育ち、ホストになってしまっており、斉竹を遅い受けした少年は、実は20歳で尚人くんのいとこだった。
斉竹、災い転じて福となる♪
犯罪にあたらない成人男子、しかも童顔だからショタコンにピッタリ☆な男子を手に入れたし、青年も恋が実ってめでたしめでたし?
パイパンが販促技ですが、好きな人のためならという健気がエロい!
尚人くんは、本当は彼がすきだったのかな?

【迷う男Xmas Limited Edeision】は、お付き合い始めて1年目の二人。
相変わらず、御園生の天然が冴え渡って、滝川翻弄されてました(爆笑)
まだ、御園生は好きって行ってなかったんだね~
プレイが優先しちゃってwww
まったくもって、いいキャラクターだ♪
牧さんの次に好きだが、変な人同士の組み合わせより、御園生の変な人ぶりが際立つ滝川がやはりぴったりとお似合いだwww
今度はなにやらCarSexに興味を持ったようだった(笑)

3

鹿乃さんクオリティー

鹿乃さんクオリティー。
今更ながら、絵も綺麗で好きだし、
ストーリーも面白い中、ぷっと笑えるシーンがあったり。
本当に安定していらっしゃるので、安心して購入できます。

表題作は、表紙を見ればわかるように車掌さんと会社員のお話。
この車掌さん、相当なヘンタイ・・・。
こういう
ちょこっと切ない思いもありつつも、明るいヘンタイは、いいですね。
鹿乃さんの得意分野なのでは(笑)?

そして、次は、ショタコンおやじ刑事とそのオヤジに片思いした青年?のお話。
青年に翻弄されているオヤジの様子が最高です。

是非読んでいただきたい1冊です。

4

変態、すき♪

付き合っている人がいるのに、好みのタイプに出会っちゃったらヤりたくなる男
ショタに萌えるオッサン
ちょっと濃いめのエロ
が、苦手じゃなければお薦めです♪

■ 「ササクレ・メモリアル」
想い人の好みが“モッサリ癒し系”なために、振り回されちゃうクールなイケメン車掌のお話。
相手の好みに合わせようとまじめに、太りたい…と悩んだりして可愛い~
でも、このイケメン車掌、訳あってなが~い間エロ妄想してまして、
その激しめな妄想を実践すべく、エッチでは相手をほんろうします☆
お互いに振り回しあって笑わせてくれる、お似合いのCPでした♪
わたしも“おしおきスパンキング編”ぜひ読みたい!
でも浮気……するかなぁ、だいぶメロメロになってるぞww

■ 「ラブデカ」
マル暴が似合うコワモテながら、実はショタコン。
美少年への肉欲を必死に抑える元少年課、現捜査一課のオッサン刑事のお話。
6年前に出会った中学生の美少年が忘れられず、未だにその子で妄想してヌイて、
「許されるのはプラトニックまで!!」と真顔で自分に言い聞かせてる姿がなんともおかしいw
その刑事がある日夜這いされ(するんじゃなくて、されるの)、そのお相手が……
え?そうなの??と軽く意表を突かれつつ、引き込まれ、笑えます♪

■ 「迷う男Xmas Limited Edeision」
「Punch↑」牧の元恋人、御園生のその後のお話「迷う男」の、更にその後。
ズレてる男・御園生とちょうど交際一周年!ということで、クリスマスに賭けている滝川。
最高の夜を!!と思っていたのにうまくいかず、なぜか迷って、田舎の古び~たラブホへ……


作者曰く、この本のCPの共通点はどっちかが変態。
というか、この男を好きな時点で相手も……という気さえするのですが、それがいいのですw
どの話も楽しくてバカで、でも意外と(?)一途でグッときて、満足満足です~♪♪♪
4コマも、コラボショート(迷う男ふたりとラブデカ刑事による、痴漢さわぎ)も面白かったし、
ちょろっとだけ、牧も出てきたりして(お約束?)満足度は更にUPでした☆

2012年発売の鹿乃さんの本の中では、これが断トツで面白かったです♪
本屋に行ったら見当たらなくて、急いで買わなくてもいいかなぁと実は思っていたのですが、
まわりから、面白いよ!の声が聞こえてきて購入~~いやぁ買ってよかった!
お薦めに感謝です☆ということで、わたしもお薦め☆

迷っているなら、ぜひ読んでみてくださ~~い(^▽^)

9

継続3セット

長年の思いを遂げる『ササクレメモリアル』『ラブデカ』、お付き合い続行中の『迷う男』。
そして、それぞれに変わり者登場で、ヘンタイ3セット。

鹿乃先生の作品は、緩急があると感じています。シリアスだったり笑えたり、短編だったり長編だったり。
お話自体は緩(今回は、どちらかと言えば笑えるお話だったから。)で、展開としては急(短編で再会から始まるから。)だったように感じます。
ところどころ遊び心のある差込みがあって、楽しめる作品でした。

久々におっさんが見られたのも嬉しいところ。斎竹さんをおっさんとしてよいか、はちょっと微妙ですが。。

10年分の妄想の実現とか、同業になった二人とか、瓢箪から駒のその先とか。
どれも続きが読みたいと思う作品です。

5

THE 変態‼

あとがきにも書かれてましたが、この本に統一感があるとしたら、どの作品にも変態が…これにつきると思います(笑)

『ササクレメモリアル』の三田さん、『ラブデカ』の斎竹さん、『迷う男』の御園生さん、みんな変態です‼

『ラブデカ』の斎竹さんはショタコン気味?ですが。何気に斎竹さんのキャラ好きです(笑)

尚也に類(受け)はお前(攻めの斎竹さん)で3本目だ‼とか他にも色々言われて翻弄されてる姿がおバカてツボでした(笑)

『ササクレメモリアル』で三田が最後に言ってた『お仕置きスパンキング編』すごく気になります‼ていうか見てみたい(笑)

『ササクレメモリアル』も『ラブデカ』も、まだまだ続きが読みたいなぁって思える作品でした‼是非続きを書いて欲しい‼

あと、忘れちゃいけないHシーン(笑)さすが鹿乃しうこさん‼エロいです‼表情も肉体も全てがエロい‼
中でも個人的に好きなシーンは『ササクレメモリアル』で三田が矢嶋にまたがり髪を摑んでの顔射‼かなり萌えました〜(≧∇≦)中に出すんじゃなくて敢えての顔射ですよ〜‼ハァハァ(笑)

とにかく変態さんがお好きな方には楽しめる作品なんじゃないかなぁと思います‼

下手な文章でまとまりがなくてすみません>_<
もっと文章力を身につけたい(涙)

ではでは☆

8

相変わらずセクシーが来ています。

もうなんだ、表紙を見た途端「目に犯される」感じがして怖いんですよ、鹿乃しうこさんの作品は。もう目を見ただけで体の芯がうずくような・・・。
内田一菜さんの作品が初BLだったんで、こういうタイプは欲していながら怖いのです。

なぜかな・・・と思ったんですがこのお二人の主人公って、目つきがきついように見えて「たれ目」なんですよ。だからじゃないかなこの色気。

そして帯には文句が言いたい。あの書き方だと、99%の腐は
「このピリピリしたセクシー駅員さんが後ろのメガネさんにほだされ犯されるのかしらん!?」
とワクテカしながら読むと思うのですが、逆です。

不細工な(本当にぱっとしない)ノンケさんを追い掛け回すのが好きなビッチな人、矢嶋に対して、学生時代から好きだった三田がとにかくおいかけまわすという話。
この三田もエッチに関してはいろいろ妄想する所が多い人だったために、いろいろぐちゃぐちゃです。

いや、こういう絵を愛でるという意味では本来は好きなはずなのですが
・・・今の波長にたまたま合ってないのかなorz
脳内がエロエロの時に読んだらまともに二人に脳内に犯されて神ってたのかもしれませんが、すいませんが、萌えで。

取り敢えず、早いうちに帯に突っ込んでおきたかったんです。
間に×を入れるなら上下を逆にしていただきたい。

3

この作品が収納されている本棚

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