魚心あれば恋心

uogokoro areba koigokoro

魚心あれば恋心
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
39
評価数
13件
平均
3.2 / 5
神率
7.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784403523120

あらすじ

突然畑違いの釣り雑誌編集部に配属され、知識もほとんどないまま若手プロアングラー(釣り師)・日垣と初心者向けの入門書を作ることになった俊文。無愛想で目も合わせようとしない日垣の態度に最初は不安を覚えるものの、実は極度の人見知りだとわかってしまえばぶっきらぼうな態度もかわいいばかり。日に日に育っていく自分の気持ちに戸惑う俊文だが・・・・・?
イケメン編集×人見知り釣り王子の年の差ラブ

表題作魚心あれば恋心

片瀬俊文,27歳,釣り雑誌の編集者
日垣清磨,24歳,若手のプロアングラー(釣り師)

その他の収録作品

  • 釣られた魚は餌を請う
  • 水魚の恋
  • あとがき

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レビュー投稿数5

初心者と釣り師の可愛い恋(魚なし)

釣りは初心者である雑誌編集者が、若いけれど人気も実力もあるプロの釣り師に、仕事で釣りを習うことになり、彼に惹かれると共に釣りの面白さを知っていく話です。

すべて、片瀬(攻め)の目線で進んで行きます。
表題作「魚心あれば恋心」で二人は知り合い恋人同士になり、「釣られた魚は餌を請う」で初エッチをし、「水魚の恋」は付き合って約2年にもなるけれど嫉妬でやきもきしてしまうという話です。

まず面白いことに、イラストでは魚は登場しません。
釣りや魚の話自体は、片瀬という初心者に語るのとあわせているので、簡単で分かりやすいものです。ただ、釣りの話題は随所に登場するので、釣り自体があまり好きじゃない方は読むのが嫌になるかもしれません。

片瀬は今時の若者らしい基本的にはカッコイイ男のようですが、作品内では余り目立ちません。一方、片瀬目線ということもあり、日垣は釣りの時はカッコイイけど、その他では可愛い場面がたくさん出てきます。そのくせ、「続き。するやろ?」と全裸で待っているのとか萌えました。関西弁も良かったです!

釣った魚にも餌をやる、そんな二人の甘い話が読みたい方にお勧めです続き

余談ですが、あとがき以降の作品宣伝があるのですが、その中でジャンル別(芸人シリーズ、リーマンもの、大学生同士など)に作品名とイラスト作者を掲載しているページがあり、検索しやすく便利なので他の作品でもして欲しいなぁと思ったものでした。

0

ちょっと唐突感があるかなあ

釣り…それはまったく縁遠い世界であります。
そのせいでこちらの作品、最初は手に取ることがありませんでした。
しかし答姐で久我さんプッシュをいただき、ただいま色々久我作品を読んでみております。

**********************
攻めの片瀬は釣り雑誌の編集者で、27歳。
入社以来ずっとファッション雑誌の編集を努めていたのに、雑誌休刊にともないまったくの未知の世界へ異動。

受けはプロ釣り師の日垣、24歳。
端正で女性受けしそうな容姿で無愛想。
まさに、釣りをするために生まれたんですね、と言わんばかりの腕。
**********************

プロ釣り師のことをアングラーと言うらしいのですが、わたしも片瀬と同じで頭に浮かんだのはアングラでした。
この片瀬がまったくの畑違いで、釣りには初心者のおかげで、無知なわたしもついていけました。
超絶初心者の片瀬が日垣に習って釣りを勉強していく過程を記事にする企画がふたりの出会いで、とにかく最初の日垣の印象は最悪です。
たとえ仕事であってもこういう人とつきあうのは大変だよなーなんて、変なことを同情続きいたしました。
まあ、この無愛想極まりなく視線を合わせもしない日垣が、どんどん殻を落として片瀬を認めていくのか可愛いのですけどね。

この作品、受けの日垣が痩せてはいてもあまり小柄設定でないため、わたし読みながら脳内変換しておりました。
じゃないとなんだか挿絵効果でリバもいけそうな感じにとれてしまい、地雷なわたしには読み切れないと感じまして。
実際はリバはありませんけどね。
日垣は文中ではけっこう可愛らしく書かれているのですが、挿絵の日垣がなんだかそんな気分にさせるんですよね。
もう少し可愛い感じに描いて頂ければよかったなあ。
そして、『このふたり恋人でなく友達で良いのでは?』というのがわたしの読後の感想です。
『おまえじゃなきゃダメなんだ!』という感じはあまりなかったかなあ。
最初から片瀬の方は男性への恋愛スタンスがニュートラルなので、よけい切羽詰まった感がないんですね。
けっこうあっさり好きになっておりますし。
その辺りが残念でしたね。
視点が攻めなので、日垣との初顔合わせ時のムカッ腹ぶりや、その後の日垣への気持ちにアップアップしてる腹の中が読めてすごく面白いのですが。
ただ、くっついてからのお話は甘々です。お腹いっぱいです。
お互いが嫉妬しあっていて、もう仲直りえっちで盛り上がっておくれ…とおばちゃん退場したくなりました(苦笑

1

素直に恋して

人見知りで初なプロ釣り師さんと、ファッショナブルなイケメン雑誌編集さんの恋のお話。

久我先生の作品の登場キャラって、生きることに、仕事に対する姿勢でも恋愛に対してでも、素直で前向きで、ひねくれたりしていないところが好き。
この作品も、そんなキャラの魅力で読んでいて気持ちよかった。

日垣は、釣りの世界では若くてもちゃんと実績のあるプロで、自分の仕事には自信も責任もしっかりと持っていて、対する片瀬も、そんな日垣をちゃんと尊敬して、自分の仕事にも前向きに取り組んでいこうとする、でも、その気持ちの下では、何時しか恋心が育っていて、、、
っていう展開がすごく自然。
日垣が恥じらいながらも、自分から欲しがるとこも、可愛くて、且つ、男らしくて、とっても萌。

久我作品って、文章だけで十分絵が浮かぶから、挿絵は別になくてもいいって思っちゃう。そういう意味では、この描きこみすぎていない挿絵とかカバーイラストはいいんじゃないかと思っている。

2

ささくれだった心に

 癒される…。
疲れきったココロに、久我さんの直球のほんわかラブが癒しになりました。

とにかく、攻めが(標準語攻め×関西弁がこぼれる受け)、好きになってからは受けのことを「可愛い!」とこころのなかで、何度も言いまくってる!!のが、それだけでほっこりしちゃうというか…読んでて幸せな気分になりましたw
受けはプロの釣り師ですので、日焼けしてるし、ちゃんと筋肉はついてるし、いわゆるカワイコちゃんではないですよ。

ちなみに攻めは元:ファッション誌編集者、釣り専門誌に移動させられて最初のうちは不満タラタラ。受けのほうでは、ダサイ自分ってきっと見くだされてる~、って、バリバリ人見知りしてしまってます。

(定番の?)コイにあれやこれや悩むのも、めんどうでなかったです。
誤解があり、すれ違い、…と、すごいありがちなエピソードでお話が進むのですが(枚数が限られた雑誌掲載ということもおおきいでしょう)、攻めが誤解されてる!と気づく瞬間に受けのかっこいいビデオを見てたり…上手に書けないですが;久我さん、「ベテランの腕だな」と思いました。どうってことないっちゃない演出なんだけど、技があ続きると感じました。

最近ほとほと疲れてますが(今も不眠で…)。読後、心地よかったです。

あと、申し訳ないんですが、カバーイラストがイマイチっていうか…。けど、文月あつよ さんって、『許可証をください』のレーターさんだったんですね、中身の絵は、好き嫌いはともかくもキチンと描いてあるのに、ちょいカバー絵が見劣りする気がしました…。ファンの方には、ごめんなさいっ(>_<)

3

甘くてほんわかしてます

プロの釣り師の受け様とファッション雑誌から釣り専門誌に配置換えになった編集で
釣りの素人の攻め様とのほのぼのした甘いお話です。
釣りが背景なんですが、攻め様を魚のドラドに例えるなんてところが流石釣り師なんて
思えるような内容で、読んでると思わず釣りをしたくなるぁ~なんて思わせる。
ドラドなんて黄金の魚は、動物の○や釣りゲームで聞き及んだ名前だったのですが
一見不愛想に見える受け様が、実は初対面で攻め様をドラドみたいだなんて密かに
思っていたとか、後半にそれを言われた攻め様の照れ具合も良かった。

受け様に対する初対面の印象は不愛想で自分だけ避けられていると思っていた攻め様。
しかし、仕事で一緒にいるようになると、それが単なる人見知りで、実は可愛い人だと
感じてくるようになるのですが、男と付き合った事がない攻め様ですが次第に
受け様の事が本気で好きだと自覚、そして受け様の様子を見ても嫌われていないと思うが
簡単に告白出来る訳でもなく、理性と戦う事になるが、ある日攻め様が友人と
電話で話している内容を聞いていた受け様の様子がおかしくなり、涙目で自分にだけ
優しく続きして欲しいなんて言われて理性が崩壊して、キスしてしまうが、
相愛だと思ったとたんに、受け様に罵倒されてしまう。
ちょっとした誤解なんですが、そのやり取りも受け様の可愛らしい感じがツンデレ気味で
キュンキュンしちゃう内容です。
思った事を悩みながらも素直に相手に告げあえる二人はほのぼのしていて素敵な
カップルでした、嫌味の無い甘い作品でとても良かったです。

3

この作品が収納されている本棚

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