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表題作会長秘書はドSな床上手

館野律朗 隼の秘書で執事
丸岡(城之内)隼 プロボクサーを目指す訳あり御曹司

作品情報

作品名
会長秘書はドSな床上手
著者
松岡裕太 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775519431
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

騙されやすいやんちゃな御曹司

状況的には初恋、再会、主従関係の二人が秘書でもある攻め様にかなり強引に
関係を作らされ、更に御曹司として跡継ぎ教育を徹底して身体で躾けられるお話。
ある種の調教もの王道でありながら、幼い日の純愛も何気に入っている感じ。

主人公二人の背景的にはシリアスな展開になってもおかしくないのですが、
そんな両親のいざこざよりも幼い日の恋の約束の方が上回っている展開です。
受け様は、両親を事故で亡くし、天涯孤独になりながらも近所のボクシングジムで
面倒を見てもらう事が出来ていて、恩返しの意味でもチャンピョン目指して
頑張っているが、試合でOK負けして目覚めたら知らない場所に・・・。
そこには、受け様の秘書だと名乗る攻め様がいて、自分の母親が攻め様の父親と
浮気をしたあげく、受け様をつれて実父のものから逃げていた事を知らされる。
妻と攻め様を捨てて受け様の母親と駆け落ちした事実を信じる事が出来なかったが、
証拠を見せられ納得すると同時に実父の後を継いで会長職に就任しろと言われ、
拒絶した時に、身体を使った拷問をされて、逃げられない快感から全てを受け入れ
あげく、攻め様に自ら抱かれる言葉を口にさせられる展開になります。
やんちゃだけど、どこかおバカな雰囲気のある受け様が、攻め様に躾けられるお話。
遺産相続で従兄弟に騙され、攻め様を疑ってしまうすれ違いもありますが、
コミカルなテンポでハッピー展開になるストーリーでした。

1

テンポが良すぎたかな・・・

とても評価に迷う作品でした。
松岡さんらしい、テンポが良い作品で、
とても読みやすいものです。
ただ、30分ぐらいで読めてしまった・・・。
ちょこっと軽過ぎかな?という感想です。

プロボクサーとして活躍している隼は、
実は財閥の跡取りということが分かり、企業の会長として
秘書、律朗に教育されていくというものです。

律朗に、隼は自分と子供のころ結婚することを約束していたと聞かされ、
ずんずんどんどん迫られていきます。

数多い、実は御曹司→教育作品ですが、
今回は、ボクサーというのが、何とも面白いところでした。

1

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