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表題作座敷牢の花嫁

吉崎 ヤクザの若頭で組長の指示で別荘で謹慎中
朝香佳史 レコード店の店員で突然監禁される

その他の収録作品

  • 露天風呂の花嫁
  • あとがき

あらすじ

秘密を知ってしまった浅香は、ヤクザの吉崎に捕らわれ、公衆の面前で凌辱されてしまう。そして、座敷牢に監禁されてしまい?!

(出版社より)

作品情報

作品名
座敷牢の花嫁
著者
魚谷しおり 
イラスト
街子マドカ 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773086409
2.8

(5)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
12
評価数
5
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

 座敷牢の存在だけで萌えられる方にはお勧めですが。

ヤクザの若頭と楽器店兼CDショップの店員のお話しです。



タイトル通り、受け様が座敷牢に監禁されております。
座敷牢好きとしてはそれだけで萌えたんですけど、でも萌えが落ち着いてみるとちょっとん?ってところも多かったような気がします。
攻め様が受け様を監禁するにいたったのはまあ、受け様は一般人ですので、堅気をヤクザの抗争に巻き込むわけにはいかないという心情を思えばわからないこともないのですが 
あんなにヤクザが嫌いだといっていた受け様が攻め様を受け入れていく過程がちょっとあれって感じでした…。
確かに抵抗はしているんですけど、なんだかストックホルム症候群を思い出しました…。

細かな心情描写を重視される方にはお勧めできないかもしれませんが、個人的には座敷牢監禁に萌えましたので満足です。
かといって別段座敷牢をいかしたHがあるわけではありません。

2

いつから花嫁?

ヤクザの若頭と平凡な店員とのお話ですが、監禁される意味が解らないと言うか、
その後の展開が??な感じがしちゃうのです。
攻め様が一目ぼれした様子も無い感じなのに、なんでばかりが思い浮かぶ。
かなり強引な設定に感じてしまうのは気のせいだろうか?

内容的には、ヤクザの下っ端が受け様の店でレコードの針を買いに来て、
その下っ端がかなり頭の出来がよくなくて、何度もヘマをして3度目にしてやっと針の
種類を受け様に知らせて注文できるくらいのバカ、それに絆された受け様が針の付け方を
知らない下っ端が可哀想で出張で付けてやることにした為にトラブルに見舞われる。
下っ端に終わった事を知らせようとして、ヤクザの幹部連中を見た受け様は、
見かけたことが原因で、即席愛人として攻め様にその幹部の前で辱めを受ける。

この辺がなんで?などと思ってしまう、別に愛人でなくてもチンピラの見習いでも
なんでもよさげなのに、愛人。
そこから監禁、まぁそれは、謹慎になってる攻め様の愛人だから命の危険があるから
受け様が逃げ出さないように監禁はアリ、でも命を助けたかっただけなら別にその後
無理やり抱かなくてもよさそうなんて思ってしまう。
だって一目惚れでもなんでもないのに、一般人を助けたくてやったのに、
きっちり理由も説明しないで犯すってかなり苦しい感じ。
その後の二人の関係は何となくそうなるだろうって王道的な内容です。
ハッピーエンドものだけど、好みの問題で個人的には好みじゃないかもです。

2

複雑だった・・

楽器店兼CDショップの店員である朝香が
ヤクザの屋敷に行って、ひょんな事から
愛人になるという話です。

話の入りから、中々理解しがたい内容
だったなと思いました。
部下の犬飼がまずい失敗を犯した事が
始まりでしたね。朝香が生きて帰るには
攻めである吉崎の愛人にならなくては
いけないという・・

座敷牢に監禁するなら緊縛要素を
入れても良かったのかなと思いました。
もう少し強引さが欲しかったですね。

でもイラストは攻め・受け共に良かった
です。

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