十年初恋

十年初恋
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  • 中立1
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レビュー数
2
得点
13
評価数
5件
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784344826717

あらすじ

27歳にして社長の拓朗が、ビジネスパートナーから愛人だと紹介された人物は、なんと男で、しかも高校時代の初恋の相手で…。

(出版社より)

表題作十年初恋

外人向け旅行代理店の社長 野口拓朗・27歳
取引先の愛人として再会した初恋相手 児島伊知也

その他の収録作品

  • 同棲一月
  • あとがき

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レビュー投稿数2

初恋を長く引きずる恋の行方

高校時代の同級生同士で何の形も残さないような初恋を何時までも忘れられない二人。
でもお互いに卒業後にそれぞれの困難と挫折を繰り返し、悩みながらも未来へ進む。
その中で、10年前に恋心を抱きつつも声を掛ける事すら出来なかった相手と運命のような
再会をする事になるが、高校時代とは立場も違ってしまった二人のそれぞれの戸惑い、
それでも、10年ぶりに再会した事で、初恋が未だに続いている事を実感する。

攻め様は17歳と言う若さで会社経営をしているが、いつも未来の不安と戦い自らに
奮起を促すように進んでる、これからますます大きくなろうとしている途上ちゅう。
そんな攻め様のビジネスのこれからを左右する相手との接待の場で攻め様は初恋の
相手と再会する事になる、しかしその相手はビジネス相手の愛人と言う立場だった。
自分の事など忘れている、そもそも相手にもされていなかっただろうからと、
初対面の振りでやり過ごすが、10年経っても変わらぬ、それ以上の綺麗な容姿になった
受け様を見て心が騒ぐ攻め様、しかし受け様は既に愛人と言う立場で気安く声を掛ける
事すら出来ない相手だと自制する。続き

しかし、攻め様の努力もむなしく、思わせぶりな誘いをかける受け様、未だに初恋相手が
好きだと自覚している攻め様は、会社の損得も何もかも考える事が出来ないくらい
受け様に傾いた心を止める事が出来ないまま、抱いてしまう。
そこで、二人が相愛だった事を知るも、受け様は愛人との関係を清算したら再び会いに
来るとメモを残し、姿を消す事に。

その間に、攻め様は受け様の下世話な噂を聞き、受け様に抱いていた印象に疑いを
持ってしまったり、後に自己嫌悪に陥ったりと、受け様がいなくなってから一人
ジタバタしてしまう事になります。
それでも、結局は10年初恋を実らせ、互いにとってかけがえのない相手になるお話。
受け様の愛人だったオジサマも、懐が広いなぁ~なんて思いながら、大人の男の度量も
感じさせる内容でしたね。

1

初恋の相手との再会で再び恋に堕ちる

特にインパクトもなく、可もなく不可もなく、ああそうよかったね。
特別心動かされることもなく、キャラに萌えることもなく、
こういう初恋を持っててきていてきれいにまとまって、なんでもない作品がとってもやっかいで評価に困ります(汗)

海外の大学在学中に企業して、そこそこ成功している外人向けの日本旅行のツアー会社の社長・拓朗が、
重要取引先との接待の席で相手社長が愛人だと紹介して連れてきた男性は、
その昔高校時代に好きだった伊知也だった。
互いに知らないフリをしていたものの、また社長の代わりに接待にやってきた時に本当は互いが知っていたと打ち明けることになり、
、淋しいからと突然呼び出された晩、とうとう二人は身体を重ねます。
しかし、その後伊知也は社長の元からも姿を消し、3ヶ月後思わぬ形で彼の所在を知るのでした。

かなり拓朗の開拓思考のビジネス姿勢は評価できます。
また、親思いな部分も描写されます。
高校時代ガリ勉くんだったらしいですが、こんなに変わるもんなんですねw
そして、彼は卒業してからもずっと伊知也を引きずって彼を求めていた(夢にまで見ていた)という事があ続きりますので、この再会後の流れは当然でしょう。
一方の伊知也ですが、ミステリアスな雰囲気を満載に演出しています。
彼に謎を出すことで、最後のネタ明かしにより彼の前向きな、愛人という立場と、その見た目からくるやっかみのような噂はあくまでもイメージと噂でしかなく、堅実な人であったことがわかります。
彼が姿を消したのも、拓朗と同等に渡り会うためであったということですから。

互いに高校時代、初恋の相手であって、その再会により、恋人になるために条件を揃え、そして新しい恋人としての旅立ちがある。
スーパー攻め様ではないけれど、なんかイイ人すぎるぞ拓朗w
そんな、ごくごくまっとうなおはなしで、初恋への執着と少し美化した想いの話であったような気がします。

惜しむらくは、伊知也を愛人にしていた只沼という社長が50歳超えのオジサマですが、
エグゼクティブなおじさまにふさわしい理想のオジサマで、彼が振られてしまうのがもったいない!
あとがきで作者さんが立候補すると言ってましたが、本当!買うならこっちの物件ですっ(爆!)

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