ワケあって、妻はおっさん。されど純愛!

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表題作パパがも一度恋をした 7

あらすじ

*BL作品ではありません

愛する妻が亡くなって以来、ショックで丸3年間引きこもり中の山下吾郎(38歳)。
娘ですら手をやく、そんなダメパパ・吾郎のもとに突如現れた不審な中年男。
……その正体は、吾郎を心配するあまり、けなげにもおっさん姿になって生まれ変わってきてくれた(!)妻・多恵子だった。

ハゲてるし、すね毛もはえてるし、加齢臭までするし…それでも、「おっさん多恵子」との愛しき日々を積み重ねてきた吾郎。

しかし、「おっさん多恵子」が天国に帰らなければならないタイムリミットは近付いていて…!?

笑って泣ける、究極の純愛コメディ、感動のフィナーレ!

(出版社より)

作品情報

作品名
パパがも一度恋をした 7
著者
阿部潤 
作画
阿部潤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
小学館
発売日
ISBN
9784091847263
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

やはりそうだったか!

亡くなったお母さん・多恵子がおっさんの身体になって戻ってきた。
そんなおかしな漫画もとうとう最終巻です。
表紙、、、、おっさんがウエディングドレス着てます♪
果たして結末は?

今回娘のトモに彼氏ができるんですが、同級生の町田くん。
吾郎にそっくりなんですwwwでもヤンキーなの(笑)
だけど、ワルじゃなくて寡黙で、でもトモが大好きで、目つきは悪いけどかわいいものが大好きなの♪
トモの家に来ても、おっさん多恵子をちゃんとお母さんとして対応する。
とってもいいやつなんです。
それと、いつもと違うのは無口だった、おっさん多恵子が割としゃべるんです。
母娘の会話を。
そして、とうとう重大なことを吾郎に告げます。

もうね、最初の設定からして設定だったから、これは仕方がないことですが、
たとえ姿はおっさんでも中身は多恵子。
吾郎の熱い愛の告白がおっさん姿に向けて告げられても、やはりおっさんは多恵子に見える(読者が)
ちょっと、ウルウルしちゃいました。
ラストのシーンも、感動します(涙)
予想どおりではあるんですが、
見た目も性別も変わっちゃったけど、相手を思う家族愛、夫婦愛、そんなものをデフォルメして表現した作品だったな、、と改めて思うのでした。
最初は、おっさん×おっさんで、物珍しくて下世話な気持ちで手にした作品でしたが。
予想通りにやられましたw

1

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