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こちらも本棚で探し物していて発掘しました。懐かしいなあ。相変わらず2巻はまだですよね。
ポルノスーパースターにて山下の憧れの男優ヒカルが主人公ですね。
ゲイビ界で不動のNo.1男優ヒカル。しかし過去に恋人に騙されプライベートの動画を売られてしまったようで、それがデビュー作になってしまい。
その動画を見たマサヤは衝動に突き動かされてヒカルに会いたくて同じ世界に飛び込む大学院生です。
初めはギクシャクする二人。マサヤは常にマイペースだけどヒカルに焦がれるのがゾクゾクするー。
ヒカルもマサヤを意識しまくって。
ヒカルの部屋に自由に出入りしちゃって食生活まで口を出して、オカンか?でもヒカルもなんだかんだと言うとおりにしてて。
ふたりの対決はマサヤが2位で約束成立なのにマサヤはそんな形じゃ嫌みたい?そんな軽い気持ちじゃないんですね。
ヒカルのデビュー作で衝撃を受けてヒカルの相手に嫉妬して、ヒカルが自分を愛して身を委ねて欲しいのかな?
巻末のショートでは食事して映画館に行ってデートみたい!そこにポルノスーパースターの二人がいて、なんと山下は浅岡と間違えてヒカルに抱き付いて!もう山下にはヒカルへの執着は無くなって、浅岡も独占欲をメラメラと。
あー2巻が読みたいなあ。
先輩モデルを好きになって追いかけてモデルになり追い越しちゃうお話を連想しました。
スピンオフだという、「ポルノスーパースター」から読んでしまいましたけど、物語には関係ないので、全然問題ありませんでした。サラリーマンの山下がファンでコレクションしていたゲイビが本編の主人公、ヒカルだったというだけです。「描き下ろし」で、山下が本物のヒカルと遭遇するエピソードがありますが、酔った山下は気づかず。酔っ払った山下はいつもの冷静さと引っ込み思案が無いので…キャピっています⁈ 束縛系ヒカルそっくりの朝岡さん、機敏に察して連れ帰る。いつか山下はヒカルに会えるのか…⁈ 乞うご期待‼︎
さて。ヒカルさんは相当の田舎者なのか。しょっちゅう迷子になっていますが、ゲイビの世界に足を踏み入れた当初には暗いトラウマがありそうな気配。そんな折り、急に現れた事務所の新人がトップスターのヒカルに追いつきそうな人気に。それだけでも気に入らないのに言うに事欠いてタチ専のヒカルにネコをやれと指名してきて…。
どんな生意気な新人かと思えば、真面目に研究室に通う大学院生の雅也。イケメンで何かと世話を焼く雅也にこれまで仕事以外での関わりをシャットアウトして来たヒカルにも変化が…。
というところで物語は終わっていて。続きは再開されて無いそうです。
ですが、これからの二人に良い未来が来そうなのは確かな兆しなので、ここで終わったとしてもストーリーとしては成り立っているんですよね。
ラストの「…彼氏ヅラすんじゃねーよ」というヒカルの台詞。彼氏になってるってことで、もぅ良いかと。ヒカルさんの過去とか、雅也を心配している従兄弟など、回収出来て無い事案もありますが。こんな風に二人だけにスポットを当てて終わるショートストーリーも多いことを思えば…。
ゲイビ界を舞台にしているとは思えないほど、エチは少なめです。ん?無いと言ってもいいくらい。撮影シーン自体少なく。あっても見えないです。いえ、修正とかじゃなくて。笑。致しているらしい後ろ姿のみ、とか。
それより七海先生の絵柄がスタイリッシュなので、その綺麗さに惚れ惚れします。この絵柄でエチも描かないのであれば、業界は業界でもファッションモデルとかで良い気がしました。事務所の雰囲気もそんな感じでオシャレです。出版社とかそんな感じです。
別の物語でも良いので、このスタイリッシュな絵をまた見たいです。
表紙に惹かれてずーっと読みたかったこちら。
途中で休載しているという事もありずっと手に取るのを控えていたんですが、連載再開とのことで読みました。
(が、一話分再開したのみでその後また止まっているようです・・・・)
ゲイビのトップ男優(タチ専門)ヒカルとヒカルの出演作を見て業界入りを決めた新人マサヤとの攻防戦。
とにかく二人がかっこいい。
ストーリーももちろん面白いのですが、とにかく二人が素敵すぎて、はぁ〜二人してかっこいいなぁ〜とストーリー追うのを忘れてボンヤリしちゃうことしばし。
どっちもしっかり雄って感じで眼福でございます。
ヒカルはシャープで華がある男。
マサヤはヒカルよりも少し骨太で少しだけ背が高く(そこがまたいい)寡黙な男。そしてヒカルが喰われても仕方ないなと思わせるような凄みのある視線。
寡黙で冷静沈着だと思っていたマサヤが「どうしたらよいか皆目わからない」と途方に暮れていたところが個人的には良かったです。(シーン5で酔っ払って一人抜け出したヒカリを追って面倒をみようとするも手を振り払われ拒絶されたシーン)
この人もヒカルのことになるとこんなに混乱しちゃうんだーというのが解って。
当初はヒカルが受けになるのかぁ、イメージ浮かばないなぁと思っていたのだけど、意外と可愛らしいところがあってマサヤにあれこれ世話されている様子をみて今やすんなりOK、あとは続きを待つだけです!(マサヤが結構オカン気質で面倒見が良いことも判明したし)
いつまでも待ちますので私が生きているうちに完結していただければと思います!
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書き下ろしの「お前はだれだ」
スピンオフであるポルノスーパースターのカップルが登場。
こちらはヒカルのそっくりさんが攻めという設定でずっと読むか迷っている作品だったのですが、こういう悪気はないんだけど、ちょっとズレててボク天然さんなんですぅぅみたいな輩はぞわぞわして苦手なので、手をつけないことにしました。
『ポルノスーパースター』のスピンオフですが、『ポルノ~』の主人公達はラストに収録されている描き下ろしの短編にしか登場していないので、『ポルノ~』を読んでいなくても大丈夫です。
AV界が舞台になっているのですが、H度はかなり低めです。
でも恋愛ストーリーとして面白い。
攻め様も受け様も男らしいんですよね。その攻防というか、崩れない所をどう崩していくかを見るのが楽しみでした。
寡黙な年下攻め様も好きです。心中を語る事が皆無なので、一度口に出すと重みがあるというか、どれだけ本気なのかというのが目の力とかからも伝わってきて、ヒカルに詰め寄るシーン等ではキュンキュンしました。
自信家の攻め様と執着心強い生意気な後輩。
これからも先の展開が楽しみです。
すっごく好き。
きれいな世界の話ではないので、正直どうかな?と思いながら読み始めたのですが、さすが漫画!ゲイビスターのヒカルさんがめちゃくちゃ格好いいので、綺麗な妄想をさせていただけました。
巻末に前作のポルノスーパースターの二人も絡んだ番外編が入っていて、それも何だかお得でした。こうして二つのカップルを比べてみると、前作は格好いいハイスペックな攻め×おとなしめで可愛らしい系の受けという二人に対して、強気でミステリアスなイケメンの攻め×同じく強気でイケメンなんだけど、過去にトラウマありの受けという感じでかなり性格の違う二組でしたね。
ただ、最後まで読んで、これが続き物で、かつ、作家さんの体調がよろしくないらしく、二巻が未定になっているという…。仕方のないことなんですが、二人の関係がモヤモヤしたまま終わっているので、作家さんの復帰が待ち遠しいです。