新宿退屈男~愛隣の絆 (下)

新宿退屈男~愛隣の絆 (下)
  • NOT BL
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  • 中立1
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レビュー数
3
得点
13
評価数
5件
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
竹書房
シリーズ
ラヴァーズ文庫(小説・竹書房)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784812491935

あらすじ

「お前にはもう飽きた。日本へ帰れ」
元・麻薬取締官の竜野真紀は、香港と日本の闇組織間で行われた大規模な麻薬取引の摘発に失敗し、混乱の最中、香港マフィアの王に攫われて、囚われの身になっている。しかし、強靭なように見えて脆い王を、最近では支えたいと思うようになっていた。そんな真紀の想いとは裏腹に、王から残酷な命令が下される。
「飽きたから捨てる」
冷たい王の言葉に反発し、側に残ることを訴える真紀だが、そのまま身ひとつで九龍市街に放り出されてしまい……!!
迫り来る巨大な運命に翻弄され、押し殺してしまった、孤独な男の真実の想いとは――。

表題作新宿退屈男~愛隣の絆 (下)

香港マフィア 王・25歳
元麻取捜査官で王の奴隷 竜野真紀・32歳

その他の収録作品

  • あとがき

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真紀サイドの下巻

新宿退屈男シリーズ8冊目(上下巻やらスピンオフなどでややこしいので、冊数でというようにしています)
下巻は真紀サイドで進んでいきます。

香港で王の元にいる真紀。
ある日突然、王に飽きたから日本に帰れと言われてしまい・・・。
納得のいかない真紀が嫌だと抵抗すれば、王は部下に真紀を凌辱させた上に、真紀を街に放りだします。
街に裸で投げ出されてしまった真紀を助けたのは、親友であった田崎で・・・。(ジェイクもいますよ)


話の前半、あんまりな王の真紀への態度にあぁ~となりながら読み進めました。
真紀が可哀想すぎる気がしてしまって・・・。
それでも、真紀は王の事が好きだと言い、酷い目にあったにもかかわらず王を助けるために、頑張ります。
後半、友紀たち早乙女ファミリーが出てきてなんとか無事に香港を脱出します。
その後は早乙女家の別荘で王の怪我が治るのを待つことに。

王も真紀のことを特別には思っているみたいですが。
なにせあの性格なので、分かりにくい事この上ないですよ。
田崎やユキちゃんじゃないですが、お兄ちゃん本当に王でいいの?と聞きたくなってしまうぐ続きらい。
こうなったら、何としてでも真紀が幸せになってほしいと思いました。
真紀自身は幸せのようですが、読み手にも、あぁ良かったねと思えるぐらいに幸せになってほしいと。

個人的に早乙女×友紀より、王×真紀の今後の方が気になるので、続きが出るなら王×真紀のお話でお願いします!

2

一歩違えばヤンデレもんです

下巻は竜野君の兄様が主役のお話で、攻め様役の香港マフィアの年下王に
一見すると、一見しなくても虐げられている受け様です。
それでも、受け様は弟も可愛がっていたからなのでしょうかねぇ、どんなに手酷い事を
されても、攻め様を嫌いになれない。
しかし、今回は飽きたからと日本へ帰れと言われてしまい、それに反抗すると
部下に命じて目の前で輪姦されて、挙句あらぬところを怪我しているのに裸で道路に
投げ捨てられるなんて事をされちゃいます。
とても、擦れ違いなんて一言で終われるような感じではないだろう?なんてツッコみ
入れたくなりましたが、それでも受け様は攻め様を見捨てられない。

そして、元麻取捜査官の感が、何かあると告げてるんですよ、それが現実のもので
攻め様はイタリアンマフィアに命を狙われているのですが、流れ的には今回は命が
無いと思った攻め様が、受け様を必死な思いで逃がした事になるのです。
それでも、それに気が付く受け様は攻め様を見殺しにする事なんて出来る筈が無く
決死で救出に向かいますが、そこへ颯爽と現れるのが早乙女ファミリー(笑)
兄思いの竜野はもちろんですが続き、上巻に続き全員集合で頑張ってます。

今回も攻め様の気持ちを完ぺきに理解するには、かなり屈折傲慢なので、
受け様への気持ちを出すなんて事はありませんが、受け様の姉さん女房かっ!
なんて健気で尽くす姿は意地を張る子供相手には理想的かもなんて思いました。
この二人が甘い関係になるなんて今一想像出来ないのですが、弟以上に幸せに
本人は幸せかも知れませんが、読者にもばっちり伝わる程幸せになって欲しいなどと
思いながら読み終えました。

1

全員登場!

上巻のラストで早乙女に宛てられた「竜野真紀を引取りに来い」というメッセージ。
香港では、真紀はもう王の肉奴隷という役割を免除され、ホワイトタイガー清風の餌やりと、財務関係の仕事を与えられるだけでそれを寂しく、そして王への愛情を自覚するようになっていました。
そこへ、突然の帰国命令。
その直前に調べた財務状況で、前作の折王が殺したイタリアマフィアの三男に絡み、何かあると感づいた真紀は、王の元を離れたくないと言うと、王は部下に真紀を輪姦させ、そして裸のまま路上に放り出します。
すると、運良く彼を拾ったのは王の動向を探りがてら香港へ休暇に来ていた田崎とジェイク(花の破片参照)でした。
その時、王の住まいはイタリアマフィアと王と敵対するほか香港マフィアに襲撃されている最中で、それを知った真紀は駆けつけようとします。
そこへ現れたのはヘリに乗った早乙女ファミリーwww
王を無事救出した彼等は、真紀も連れて日本の早乙女の別荘である温泉地に身を隠すのでした。

大事の流れとしては、真紀が王への愛を自覚した。
冷徹・冷血・非道の王も真紀に情が湧き、自らの危機を察していたために真紀を続き逃そうとした、
もうそれだけで、王がどれだけツンデレなんだよ!てなものですが、二人の間に愛情がま芽生えていたというおはなしでありました。
王と早乙女、タイプは違えど・・・竜野兄弟もさすが兄弟♪このふ2組なんか似てるようなwww
しかし、王の変化。彼の超俺様の影に隠れた部分が顕になってすべてをさらけ出せる相手が出来たことで、彼の変化は微弱ですが、それでも優しい心も隠し持っていたという部分を見ることができたのはよかったかな?
そして、萌えどころはホワイトタイガーの清風だったりるすのですが(←そこかよ!)賢い虎ですねぇ♪

おはなしですから、すべてが都合よく進むのはこだわらないことにいたしましょう。
香港を追われた王、王にずっとついていくと決めた真紀。
ひょっとして、この香港での地位奪回が今後の話になるのでしょうか?
それとも、これで完結?
完結の言葉はありませんでしたが、ひょっとするとこの王×真紀組と、ジェイク×田崎のコラボで続編になるのかしら?

さて、上巻ではネタばれになってはいけないと言及しませんでしたが、このカバー表紙、
上巻が左・下巻を右に並べて続きになってるんですね♪
下巻のほう、清風が何故か春野のマイクを!?温泉には下駄が浮かんでwww
で、上巻を見ると春野の頬に引っかき傷と、浴衣がボロボロに(笑)
芸が細かいです♪
しかし、、、この新宿退屈男シリーズ第1巻から随分絵が変わりました(涙)
早乙女なんか色男のかけらも~王ももうちょっと~仕方のないことかもしれませんが。

1

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