あらすじ

灼熱最高潮の熱帯夜、クーラーが壊れた。悲しい部屋の主(貧乏大学生)は、小さな冷蔵庫をパカパカと開閉して冷をとりはじめる。冷蔵ドアでは満足できず冷凍ドアにまで手を伸ばしパカパカ。すると突然、叱咤の声がどこからともなく聞こえてくる。思わず顔を向けるとそこには人形のような少年が……。どこにでもいる大学生と、突然現れた少年(冷凍庫に湧いた妖精?)との、ぐだぐだラブラブストーリー。

作品情報

作品名
冷凍庫の子
著者
灘はりえ 
媒体
小説
出版社
まほろば文庫

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