四兄弟 新婚ミックス♥

タイトル通り四兄弟がらみイチャイチャもの

長男、次男、三男まで攻めで、四男だけ受け。
見た目の毛色が明らかに違うのは畑違いのため。

いいところのボンボンで、
いわば長男、夏士がキーパーソン。元々かなり乱れた性生活をかましてたやつで、
それがいきずりで拾った子、将人に「一緒に連れてって」とついてきて来られ、
そのまま同居関係に・・・がまず一つ目。

夏士は好きものでイケメンだし、将人は義父に凌辱を受けてきている（ということは男がいい事は教えられてる…）ので、こういう流れはある程度理解はできますが、
ファンタジーという意味では満点級だな！とも思います。

いいなぁ・・・。同じ立場で同じようにこの子落ちてたら拾うって。
拾ってみたら意外としっかりしてて普段の生活では夏士に「アンタ」なんていう所もいい感じです。

その乱れていたころの夏士をよく知る同級生、誉とくっついたのが三男の春臣。
もともと夏士とのセフレだったという状況を飲み込んだうえでよくヒトケタの頃からの
片思いを最終的には夏士と誉の力関係まで読んだ力技で成就させたものです。
健気ワンコさんのよーで、じつは結構したたかなのかも。

夏士の会社に勤める同級生、香一と四男の秋次朗との組合せはヘタすっと犯罪くさいｗ
秋次朗、年相応以下に小さいですからねぇ。しかもエッチに至るきっかけがどうも香水っぽいのが凄く引っかかる組み合わせです。
まぁ秋次朗はシラフでも最初以上に乱れまくってたり、会社まで乗り込んでふらふらしたりしている（幾ら弟でも中学生を社内まで入れるかねぇ・・・）所から逆算して、
やはりこの本では語られない所でなんか計算してたんじゃないでしょうか。

そして夏士の会社に勤める者同士にもなる次男の冬慈と同僚の伊月。
周りのうわさ程遊び人じゃない冬慈の誤解されっぷりが・・・
兄（夏士）がああなのでしょうがないか。

エロのモロさはかなりの物ですが、あまりそれによる生々しさはなくて
どっちかというと萌え脳の方でいただきました。
ただ少々難はあり。同一人物？と思うほどインパクトが違いすぎる髪型変更をすることがあるのが・・・。誉とか3人いるような感じがします。