框一族との死闘、ついに決着!!

真皓き残響 蘭陵魔王 炎の蜃気楼邂逅編

mashiroki zankyou ranryoumaou

真皓き残響 蘭陵魔王 炎の蜃気楼邂逅編
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レビュー数
1
得点
4
評価数
1件
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
集英社
シリーズ
コバルト文庫(小説・集英社)
発売日
価格
¥520(税抜)  ¥562(税込)
ISBN
9784086016865

あらすじ

框一族の陰謀で、越後のある地域から神仏が封じ込まれてしまった。神仏の力で怨霊を調伏する“上杉夜叉衆"は最大の武器を奪われ、次々と框一族に破れる。大将・景虎も猩々の手にかかり死亡…!

表題作真皓き残響 蘭陵魔王 炎の蜃気楼邂逅編

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ラストまであと1冊

「炎の蜃気楼邂逅編 真皓き残響」第14巻。

框一族との死闘の末に、景虎はとうとう息絶えてしまいます。しかし使命を果たすまでは死ねない景虎。兵蔵太の肉体を捨てて少年の体に換生します。若い命を奪ってしまったことに苦悩する景虎ですが、悩む暇はありません。景虎たちは框一族の野望を打ち破るために蘭陵魔王の本拠地に入ります。一方、異界で飛ばされた直江は長秀と再会し……。


クライマックス直前でまさかの換生。しかもショタに……。驚くと同時に悲しい気持ちになりました。この作品の死と生を巡るテーマを描くにはこの展開は妥当なのかもしれませんが……。ショタ嫌いなので、景虎の幼い容姿の挿絵が登場する度に萎えました。最終巻の表紙はショタバージョンなんでしょうか?だとしたらショック倍増です。

今回の見所は【直江、男泣き】ですね。景虎が青年の肉体を失って、やむを得ず換生したことを自分の責任だと言って直江が涙を流します。それを何も言わずやるせない気持ちで見守る景虎。
私は男女関係なく人が他人の目の前で恥じらいなく涙を流す場面に嫌悪感を感じるのですが(特に小説やドラマだと「ここが感動シーンだ!」と続き言っているみたいで嫌です)、直江のこの涙は特別。景虎を守れなかったことに対する自責の念と怒りが溢れ出ていて胸に迫りました。また、ここまで思い詰めるまで直江は景虎を想うようになったんだと感慨もひとしおです。

もう二度と景虎を換生させない。
直江は自分が景虎を最期まで守ると決意します。四百年続く二人の愛憎劇が真に始まった瞬間かもしれません。

ストーリー自体で言えば框一族に関する騒動がこの巻で終わりことは意外でした。てっきり最終巻で決着がつくのかと思っていました。ラスボスはあの人なんですね。
最終巻が楽しみです。

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