くろねこ屋歳時記(クロニクル)

kuronekoya chronicle

くろねこ屋歳時記(クロニクル)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
42
評価数
12件
平均
3.6 / 5
神率
16.7%
著者
  
媒体
コミック
出版社
プランタン出版
シリーズ
Cannaコミックス(カンナコミックス・プランタン出版)
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥689(税込)
ISBN
9784829685310

あらすじ

だめな子ほど可愛いって言うでしょ?
椹野道流先生の書き下ろし短編も収録、素朴でキュートな恋物語がいっぱいです。
夢破れて地元に戻ってきた大介は、実家の酒店で働きながらも鬱屈を募らせていた。そんな折、何気なく訪れた神社で神主の鹿郎と出会い、口説かれて付き合うことに。とらえどころのない鹿郎に、振り回されてばかりだけれど……。その他に庭師達の恋模様など三編、椹野道流の書き下ろし短編も収録。 路地裏カフェくろねこ屋を背景に、甘酸っぱい恋の歳時記をどうぞ──。

著者:くも

(出版社より)

表題作くろねこ屋歳時記(クロニクル)

日比暦神社宮司 宮島鹿郎
元ジャズピアニストの酒屋 地御前大介

同時収録作品くろねこ屋歳時記 第4話

庭師 東高須
留学生 草津

同時収録作品くろねこ屋歳時記 第5話・第6話・第7話

庭師 阿品悟史
庭師 佐伯陽平

同時収録作品くろねこ屋歳時記 第8話・「引越しました」

カメラマン 鈴峰
サラリーマン 宮内

同時収録作品小説 椹野道流「おかわりいかがですか?」

ネコヤナギ
くろねこ屋店員 ヒイラギ

評価・レビューする

レビュー投稿数6

ゆーるい4コマなのにムラムラ。

発売当初から、「え?これがBL?」と表紙見て気になっていました。
ここでのレビューもなかなか好評価でしたので購入。

基本的に4コマ漫画でスタートするんですが、これまたゆるい。
音楽の道に挫折して田舎に帰ってきた?主人公。
彼女にもフラれ意気消沈。
ぼーっと実家の手伝いでもしていたら、なんやかんやで勢い的になし崩し的に
そんな流れになっちゃって、ぱっくり。←
神主?さんに、ぺろりといかれちゃいました(●´ω`●)<てへぺろ★
…おまー、神に仕える身じゃねえのか!ww

4コマなのにムラムラしちゃった私は変態でしょうか?
てきとーそうで、うまいことちゃっかりなんでもしそうな神主が、
普段ならイラつく対象なのにキライになれないw
ひょうひょうとしたヤリチ●ン具合で攻めるところが変に萌えてしまいました。
ムラムラしちゃいました。

庭師の双子のお話やらサブもたくさんありましたが、
個人的にはメインカプをもうちょっと愛でたかったなあ。
次巻がもう出ているみたいですが、購入しようと思いました。

0

日々是好日。

先に小説版の方を読んで、気になって購入。

くろねこ屋とは、オーナーの趣味でやってるような洋館カフェ。
そこに出入りする日比歴神社の宮司・鹿郎×s酒屋の出戻り息子・大介のカップルや、くろねこ屋と地続きのオーナー宅(純日本風家屋)の庭を見学に来た悟史×出入り植木職人の一人・陽平のカップルなど、くろねこ屋を軸に様々な恋模様を描いた連作集。
恋人たちの日々のエピソードも、独特な雰囲気が感じられる絵柄も、派手さはないけれどもよかったでした(特に背景に味がありますねぇ)
もちろん、小説版のキャラたちも顔出ししています。
両方読むなら、くろねこ屋スタッフがメインの小説版からの方が、わかりやすくていいかなと思いました。

0

日常の中にある幸せ

小説家の椹野道流先生と漫画家のくも先生のコラボ作品。くも先生作画のコミック「くろねこ屋歳時記」(第1話~第8話)・「How to love」・「引越しました」と、椹野先生筆の小説「おかわりはいかがですか?」が収録されています。

物語の舞台は喫茶店くろねこ屋。お客や庭師、店員など様々な事情でくろねこ屋に集う人々の恋物語が連作形式で描かれます。

第1話~第3話と「How to love」は宮司・宮島鹿郎と元ジャズピアニストの酒屋・地御前大介のお話。
夢破れて実家へ戻った大介はひょんなことから鹿郎と出会って、流されるまま寝てしまいます。鹿郎は腹黒で小悪魔的な魅力の持ち主。振り回される大介ですが、鹿郎との交流を通して現実を受け入れ、故郷に居場所を見つけます。

第4話は庭師・東高須(通称〈師匠〉)と留学生の少年のお話。
師匠が手入れする庭の邸宅にホームステイ中の留学生。師匠に懐いてスキンシップをするのですが、硬派な師匠は戸惑うばかり。恋愛未満な二人のほのぼのとしたお話が4コマ漫画で描かれます。

第5話~第7話は双子の庭師・佐伯陽平、光平と師匠の友人の庭師・阿品悟史のお続き話。
いつも同じ人を好きになる陽平と光平。その度に積極的な性格の光平が恋愛の勝者となり、陽平はあきらめていました。今回もまた同じ人を好きになるのですが、陽平はどうしても譲れません。ちょっぴり苦い三角関係が展開します。

第8話と「引越しました」は会社員・宮内とカメラマン・鈴峰のお話。
いつも自分を置いて撮影へ行ってしまう恋人の鈴峰に苛立つ宮内。鈴峰と別れようと思うものの、いざ本人を目の前にすると…。読めば温かな気持ちになるショート漫画です。

椹野道流先生の小説「おかわりはいかがですか?」は鹿郎と大介、くろねこ屋の主人・ネコヤナギとくろねこ屋店員・ヒイラギの2カップルが登場。作中と同じくうららかな春の昼下がりのようなほっこりしたお話です。

特に大事件は起きないけれど、ささやかで愛おしい日常。ありふれているけれど、これが〈幸せ〉の形なんだと確かに思えるお話でした。くも先生の飾り気のないシンプルな絵も物語に合っています。くも先生はこの本が初単行本だそうですが、独特の空気を作っていて今後に期待大!でした。
惜しむらくは椹野先生の小説が収録されていること。ほのぼの系と言えば椹野作品ですし、私がこの漫画を購入した理由も椹野先生が原作だったからなんですが…。漫画を読んだ後に巻末の小説を読むと、せっかくくも先生が構築した世界を椹野カラーで壊しているように感じられました。小説が蛇足に思えて受け入れられなかったです。
小説版も発売されるそう。そちらは漫画とは別物として楽しみたいです。

1

素朴さが魅力的

この作品、Cannaが創刊されたとき、一番始めはくろねこ屋店長とヒイラギ君の出会いや周囲の人々の話が椹野さんの小説・くもさんの挿絵で2話ほど掲載されて、それからくもさんの漫画へといったのですよね。
椹野さんの小説も同時発売になればよかったのに、、とちょっとそれが惜しいです。

さて、こちらの漫画はその主人が好きなときにお茶が飲みたいという趣味で開いている喫茶店(?)くろねこ屋に来る客、くろねこ屋にゆかりのある人達のお話で構成されています。

最初はくろねこ屋主人の友人で神主の鹿郎とジャズピアニストを断念しておまけに彼女に振られて実家へ戻ってきた酒屋の息子大介のお話。
鹿郎のつかみどころのない小悪魔な魅力と、ヘタレだけど彼によって流されながらも居場所を見つける大介といった関係。
ここで大介の流され加減にこだわってしまうと面白くない。
彼の純情さと鹿郎の腹黒さ(?)とちょっぴりツンデレさのコンビ具合が何故か居心地がよかったりするのです♪

次が植木職人のお話。
くろねこ屋は大きな庭のある邸宅で、そこに手入れに入っている植木屋。
手入れに入った家のイギリスから来た留学続き生が師匠に急接近。
日本人的な師匠が、欧米的な留学生のコミュニケーションに慣れてほだされていく様と、
師匠の友達がやってきて、弟子の双子がその人に懸想してどちらが先にモノにするかといった話。師匠の話はコミカルにまだ恋愛未満。
双子の話は、二人が双子だけに同じ人を好きになってしまっていつも片方に先にとらられてしまう方が、どうしても彼だけは譲れない!と真剣になる姿がちょっと切なさも醸すのだが、
その彼はちゃんと双子を見分けていて、違いがわかって好きになっているという、あったかさも見せる。

最後はくろねこ屋に来る客の話。
自分に何も言わないで、いつも撮影に行ってしまう彼に別れを告げようと覚悟してまっている男。
しかし彼が来て話をするうちに。。。
ほんの些細な行き違いだったのが、思いもかけない結末を呼んで幸せがほっこりする。

ラストについている【おかわりはいかがですか?】はねこやなぎ(くろねこ屋主人)とヒイラギ君の短編小説。
彼等のラブっぷり、そしてねこやなぎもまた鹿郎のように色々な多面性を持った食えない(!?)ひょうひょうとした人物である面が見られる。
これを見ると、実に小説もどうして同時に・・・と再びがっかりするのであるw
早く、小説単行本出してくれないかな?もったいないよ!

2

派手さのない秀作

この手の作品にはそんなに極端な好き嫌いはないのではと思わせるような、
のんびり時間が過ぎて行くような雰囲気のある作品でした。
どこかノスタルジーを感じさせるイラストにストーリー構成で、
ドキドキハラハラはしないけれど、読み込むほどにいい味出してると感じます。

くろねこ屋と言う、カフェに通うお客た、出入りの庭師たちの恋物語なのですが、
アップダウンは少ないけれど、素朴な感じで優しさが全体に漂っている作品な
気がしましたね。

1

味わい深く

便宜上前半に登場するカップルに焦点を当てる
情報登録となりましたが、この作品には確認出来る限り
合計で5組のカップルが登場します。
「くろねこ屋」はその彼等の行き交う交差点だと
了解して戴ければよろしいかと。

さてこの中に登場する人々ってのは余りすんなりとした
恋愛はしておられません。基本的に皆さん不器用な人々です。
上手くやってのけている筈の人もどこかでか不器用加減を
露呈していて、それが展開上の程好い調味料になっていたり
致します。

総体に言えばこの一冊、前菜と後味からメインディッシュを
想像して愉しむ加減の物語です。スパイスは極々控えめにして
素材の旨味を引き出してありますから、さらりと口に入り、
そして飽きが中々来ないでしょう。

3

この作品が収納されている本棚

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