お前が恩返しを忘れて、俺を欲しくなった時に…続き、しような

恋闇月夜~子狐の恩返し~

恋闇月夜~子狐の恩返し~
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×25
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
31
評価数
8件
平均
3.9 / 5
神率
12.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
ブライト出版
シリーズ
F-Book Comics(コミック・ブライト出版)
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥689(税込)
ISBN
9784861234910

あらすじ

お山に住む子狐のハクは、赤子の時に助けてくれた命の恩人を探していた。 人間の青年だとばかり思っていたが、なんとその人は妖狐一族の主領である玄狐(げんこ)だった。
幼さを残しつつも、綺麗に成長したハクに「たっぷり恩返ししてくれーー」と願う玄狐。
その言葉に、幼いハクは懸命に尽くそうとするが…。

著者:相楽ひまり

(出版社より)

表題作恋闇月夜~子狐の恩返し~

お山の首領 玄狐
助けてくれた人を探している狐 ハク

その他の収録作品

  • ~子狐の恩返し~
  • ~まだ恋は知らない~
  • ~キミの見つめる先~
  • ~夜に惑いて~
  • ~君知るや胸の琴の音~
  • ~よるのむこう~
  • ~かきおろし~
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

可愛いだけじゃなかった

『ケモミミ』と『恩返し』に反応して、手に取った1冊です。

むかーしむかしのお話です。
ある日、子狐のハクは、小さい頃に助けてもらった恩人に再会します。
その人は、人間かと思っていたら、妖狐の主領でした。

狐が化かしにきたと思った主領に、「恩返しがしたい」と訴えるハク。
でも、本気にされずに、お仕置きをされるのです。

その後、主領の危機に、身体をはって助けようとするのですが、逆に主領に助けられます。

ハクのことを思い出した主領は、これからたっぷり恩返ししてもらおうと自分の屋敷に連れて行きます。

ハクが健気で一生懸命で、なんとも可愛いです。そうかと思ったら、エッチの時は、色っぽくて…。主領がメロメロになるのも納得です。そして、主領が、強くてカッコイイです。ハクを甘やかす様子にニヤニヤします。
可愛いだけのお話かと思ったら、陰陽師と戦うシーンがあったりして、ストーリーも楽しめました。

2

お伽の国へようこそ

昔々で始まるお狐様のファンタジー、ノスタルジックなイラストに子ぎつね一途な
恩返し、さてさてそのお相手は?
そんなほのぼのしたもふ狐さんが主役のお話なのですが、思っていた以上に素敵。
軽めのノリでもふもふ堪能って内容ではないけれど、ある意味真っ当なもふもふ。
一人前の妖狐になるのはまだまだお子ちゃま子ぎつねは、ホントに小さな頃に
人間の男に助けられる。
人間が仕掛けた罠に嵌り、もう死ぬしかないと思っていた時に優しく抱きしめられ
温かい手に安堵した過去。
その助けられた恩をいつか返したいと願っている受け様。

そしてそんな時期にお山の首領が、長きこの世と別れ、神格として儀式を行うことに。
受け様はそんな主さまよりも、あの時の人間が気になっていた時に、お山に人間が
多数紛れ込んで、誰かを探しているように山狩りをしている。
それを知った主さまは、人間を追い出す為に変化。
受け様もまた、その人間たちが気になり、様子を伺っていた時に恩人を見つける。
そして、精一杯の思いで、恩返しがしたいと懇願しちゃう。
でも、その相手は・・・なんてお話。

小さな子ぎつねと何続き千年も生きているお山の首領のお狐さまとのほのぼの甘いお話で、
受け様の一途な恩返しの気持ちが恋に変わって、子ぎつねちゃんの成長と共に、
恋する苦しさと切なさなんかを盛り込んだファンタジー。
思っていた以上の作品で、とてもよかったです。

2

おっ、これは掘り出しモノ!

ただケモ耳モフモフというだけで手にした本だったのですが、これが、ヒットです!!
こういう掘り出しモノ作品を見つけると嬉しいですね~♪
S-lash2で10~11年にかけて掲載・配信された作品だそうなのですが、この掲載レーベルから想像するにエロ系?と思いがちなところ、実はじっくりと気持ちが育つのを待つという段階を踏む話であり、
そんな点も意外ながら、時代が平安くらいの設定で、妖狐が主人公、それに陰陽師などや幽霊や物の怪なども登場し、実にファンタジー色あふれる一冊になっていて、ワクワクします。
ここまで、しっかり一冊まるごと展開されると読み応えがあるのですv

ハクは赤ちゃん狐の頃、罠にはまっていたところを助けてくれた人間の男性に再会して恩返しをしたいと願っている、格付け前の2歳の狐。
彼が住む山の首領である玄狐は齢千歳を超える狐で、神に仕える眷属となる神格になろうとしていた(そうなるともう姿もみえなくなる)
そんなとき、落ち武者狩りで山が騒がしくなり、自分の領域が騒がしいのを気に食わない玄狐は人間たちの様子を見に人に化けて降りていくのだが、ハクがその姿を見て、自分を助けて続きくれた男性だと気がつき、後を追っていき男に恩返しをさせてくれという。
ハクの変身が不十分で耳尻尾が出てしまっており、玄狐が見たこともない狐だったのと、美形で好みだったので、では、と襲って頂いてしまうのでした。
その後、すぐに自分が昔助けた子狐だということがわかり、タイプなのもあり、玄狐は神格に上がるのをやめて、ハクを側におくことにします。

こんな出会いがあってから、彼等の都での暮らしが始まり、
その中で、はやく色々と吸収して一人前の狐になろうと願うハクの姿を通して、住む屋敷の主である女御の幽霊や、悪霊払いの話、玄狐も親しくしている陰陽師が絡んだ話がクライマックスになり、ハクがただ恩返しをしたいという純粋な気持ちが恋に育っていく過程を見せていく。
玄狐は大人であるから、最初からそういう性的アプローチだったが、ハクにまだきちんと心が育ってないこととエッチの意味をわかってないため、彼の気持ちが追いつくまで待とうとするのです。

2歳の格付け前の狐という設定ですが、姿は青年前の少年という感じか?
なので、最初玄狐は襲っちゃってますが、これってショタ!?玄狐はショタコンなのか(笑)なんて思ってみたり。
千歳を超える狐で首領というが、とてもエネルギッシュでやんちゃ系、お付きの者たちが翻弄されたりと可愛げのある大人狐に描かれています。
物の怪や魑魅魍魎や、陰陽師の世界の話の部分、絵的にも内容的にも実は岡野玲子の「陰陽師」を随分とリスペクトした表現がされているな、と、オリジナリティに疑問を感じる部分があるのだが、その作品を知らなければそれなりに圧倒的に魅せる実力はちゃんと持った作家さんだと思います。
しかし、世界観もしっかりしてるし、萌え萌えの評価をするのです。

5

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