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君主様には敵わないッ

kunshusama niwa kanawanai

不敌君主陛下

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表題作君主様には敵わないッ

桜庭財閥の引き籠りニート ヒカル(桜庭光圀)
ヒカルのお世話係に任命された社員 小西英二・26歳

その他の収録作品

  • お猫様には敵わないッ
  • 君主様のひみつごと
  • あとがき

あらすじ

ケガした猫を助けたせいで
大口契約を逃した会社員・小西英二。

クビを覚悟した英二に与えられた
最後のチャンスは、
桜庭財閥の御曹司・ヒカルの
『お世話係』だった。

イケメンのくせに
ニートで引きこもりな超問題児のヒカルに
妙に気に入られてしまった英二は、
セクハラにも負けず
彼を更生させようとするが…!?

俺様御曹司×お世話係の
身分差ラブストーリー!!
描き下ろし後日談収録★

作品情報

作品名
君主様には敵わないッ
著者
秋山花緒 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
君主様には敵わないッ
発売日
ISBN
9784832288409
3.6

(49)

(10)

萌々

(15)

(20)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
174
評価数
49
平均
3.6 / 5
神率
20.4%

レビュー投稿数11

大好きなシリーズ

大好きなシリーズの一番最初!
ダメ引きニート(実はハイスペック男子)×まっすぐオカン(すぐ手が出る社会人)
出会ってほだされて恋に堕ちるって…素敵すぎ。
他のキャラもカッコよかったり可愛かったりなんですが、ともかくキャラが立っていていい!
これからもずっと応援していきます。

1

常識欠如な困った主

リーマン受け様とその会社の社長とのお話なのですが、デブ猫助けて大きな取引を
ダメにしてしまった受け様が辞表を出すところから始まるストーリー。

会社に大きな利益をもたらす商談をデブ猫を助けた事で遅刻して莫大な損害を出し、
受け様は辞表片手に出向くのですが、そこで待っていた社長室長に動物の面倒を見る
部署に異動する事になったと言われ、出向いた先は豪華マンション。
そこには、ひきこもりでダメ人間のニートな自社の御曹司が住んでいて、
一般的な常識が無い攻め様の御世話役に任命されてしまう。

さらに助けたデブ猫が、攻め様の飼い猫だったと知り、傍若無人で身勝手ニートの
攻め様への怒りが爆発して、鉄拳制裁&教育的指導を立場なんて関係なく始める受け様。
育った特殊な環境の為に、人間不信気味で常識が通用しない攻め様と日々格闘する
受け様なのですが、攻め様を叱り飛ばした日から妙に気に入られてしまう。

攻め様にとっては初めて立場や利害関係をまるっきり無視した受け様は新鮮で
初めてと言っていい程気になる存在になります。
もちろん恋心も育つのですが、きっと初めて尽くしで、攻め様の不器用な愛情表現が
逆に受け様の怒りを買う展開になったりもします。
本当は攻め様は御曹司ではなくて、社長なのですが、それは最後まで受け様には秘密。
もしかすると続編があるのかと思える展開でしたが、これでラストでもそんな不自然な
気がしない作りになっていました。
なかなか面白く最後まで楽しませてもらった作品ですね。

6

君主様に敵いそうな頼もしい受けでした。

「花音コミックス 今旬作家フェア」と、『好奇心男子の憂鬱』の新刊チェックで
同時に初めて知りました。
あらすじを読んだところ、ニートで引き籠もりというのが気になり、
また、フェアとは別に特典ペーパー付きで販売しているのを運よく見つけ、
その書店で、今回のフェアを機会に新本で購入しました。

読む前は、引き籠もりのキャラクターが登場する作品は受け役しか出合ったことが
なかったため、また、作品の冒頭で受けの英二さんがいかにも大人しく地味っぽく
頼りなさそうに登場したので、先入観で引き籠もっているのは受けだと思いながら
読み始めてしまいました。
読みながら勘違いしていたことに気が付きましたが、攻めが引き籠もりっていうのは
珍しくて何だか意外だなと、新鮮だなと感じました。

それにしても、攻めのヒカルさんの引き籠もりっぷりには脱帽しました。
引き籠もりに磨きがかかり、洗練されて年季が入っていると思いました。
その一方で、オタク商品の取引が本来の仕事なのか趣味なのかはハッキリとは
分かりませんが、英語だけでなく、フランス語など欧州の諸言語や中国語まで
流暢に駆使しているのには驚きました。
布団に丸まって引き籠もっている時と落差が激しすぎだと思いました。

受けの英二さんも、ヒカルさんのお世話係になって、
最初の印象から180度ガラリと変わって驚きました。
とても活発で強気で芯が強くて、肝っ玉お母さんって感じで
とても頼もしいと思いました。

結局、ヒカルさんの本当のことは英二さんには秘密を貫き通したまま
物語が終わってしまいましたが、続編があるのかどうかが気になりました。
このまま墓場まで真実を持って行くのか、時機を見て真実を打ち明けるのか、
何らかの形で攻め以外の他者などから打ち明ける前にバレてしまうのか、
真実を知った時、英二さんはどう行動するのか、どんな気持ちになるのかが
知りたいです。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌×2」です。
収録作品の全てにおいて、物語の内容や展開、人物設定、絵など、
とても萌えて、楽しく読むことが出来ました。

3

受けの元気なツッコミが楽しい

引きこもりな攻めとお世話係に任命された一般人の受けの話。
何となく手にしたんだけど、想像以上に好みのお話でした。
テンポいいんですよ!
英二の元気なツッコミも楽しい♪

お世話係任命時の室長の無茶振り゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ
英二「俺人間なんて飼った事ありません」
吉野室長「人間だって動物です!飼おうと思えば飼えますよ」
いやまー確かに動物ですがwww

とにかく英二がやたらと叫びツッコミしてます。
元気元気!
読んでて楽しい。

BLで定番の媚薬も出てくるよ!
飲まされたの攻めだけど。

友人のクリス、良いキャラしてた。
こんな友人いるなら日本より海外で暮らした方が引きこもらなかったんじゃ…。

正体をばらさないまま終わったけど、続編で明らかになるのかな?
バレたとき揉めそうだわ (ノ∀`)タハー。
英二なら正体分かっても態度変わらんと思うんだけどねー…。
カード受け取り拒否してることからも、今まで周りにいた人たちとは違うって分かったと思うんだが。
何か…まだ信じ切れてないのかな?ってもやる。
続編チェックしよう(。-`ω´-)ウム

それにしても、ブサカワ猫のカクが良い仕事してました( *˙ω˙*)و グッ!

あと吉野室長と春日部さんがものすっごい気になるんですが!!!

2

安定感のあるお話

シリーズもので、前から気になってました
王道展開でドラマ仕立てなお話でした
なんとなーく、先が想像出来そうですがそれでも面白かったです

キャラクターがみんな魅力的でそれも素敵でした
いろんなキャラがいるのでスピンオフも充実してそうです

猫ちゃんがとても良くて、要所要所で素敵な表情を見せてくれます
絵が綺麗でストーリーも安定で、ゆっくり読めるお話でして

シリーズなので、まとめて読むと面白さも倍増なのだと思います
ゆっくり追いかけていこうと思います

0

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