ラブ・ブラッド-テンペストの悲劇-

ラブ・ブラッド-テンペストの悲劇-
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
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  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
9
評価数
3件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784829625446

あらすじ

性具有で男の精により飢えを癒す杏理。使命をおびて諏家に居候するが、杏理に心酔し精を捧げるふたりの騎士も追ってきて……。

(出版社より)

表題作ラブ・ブラッド-テンペストの悲劇-

ケリュケイオンの騎士 ソリストス/クリサリス
吸血鬼を狩る両性具有のクルースニク 青ノ彌杏理16

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

無垢エロ杏里再来

前作で、黒諏三兄弟の末弟がホムンクルスの血を狙う杏里と敵対する邪悪なクドラクに
狙われ、杏里と杏里と共に戦うトリグラフたちと黒諏家の末っ子を救い出した後に、
杏里の為だけのケリュケイオンの騎士二人が、日本へやってくるような展開で終わり、
今回はその二人が杏里の元へやって来たことで、騎士同士の微妙な苦しみや、
杏里の唯一無二の相手である、ケリュケイオンの騎士クリサリスとの間ですれ違いが
出てしまうようなちょっと切ない雰囲気の内容でした。

邪悪な黒い羊膜にくるまれて生まれた吸血鬼クドラク、聖なる白い羊膜に包まれて生まれた
善なる吸血鬼杏里、この二人の戦いを描いたSFチックなファンタジーなのですが、
それにエロエロ淫乱をプラスしたかなりマニアックな作品ですので、万人受けするような
作品ではないとは思うのですが、個人的には大好きですね。

杏里をだけを守るケリュケイオンの騎士達は上から下まで絶世の美形揃いで、
杏里の為にいつでもセックス出来て、何かあれば身を挺して杏里を守る事だけをする騎士。
その騎士とは違い、杏里と共に戦うトリグラフたち、この両者は杏里を巡り相い続きれない
関係になってしまう事も多々あるのですが、今回登場した騎士二人は騎士の中でも
特に杏里に愛されている存在なので、トラブルにもなりかねない感じです。

そして、騎士同士でも、ソリストスとクリサリスでは、教団の中でも立場が違う。
クリサリスは、杏里以外とは肉体関係を許されていない特別で、更に初めて杏里が
吸血鬼として覚醒した儀式で、互いに立場以上の強い思いで繋がっているが、
同じ騎士のソリストスも杏里に対する気持ちは誰よりも強いと思っているが、
杏里とクリサリスの特別な関係や、黒諏家の人間と杏里が抱き合う事にも嫉妬する、
恋情に振り回され、騎士としては、罰に準ずるくらいに感情がダダ漏れになる展開。
騎士としての信仰以上に心を揺れ動かす騎士の苦悩も今回は切ない感じでした。
さらに、邪悪吸血鬼クドラクの正体がわかってしまう今回は、いよいよ本格的に
戦いが起きる事を予感させる内容で、次回作が凄く楽しみで待ち遠しい内容です。

2

憎しみと嫉妬の元に悪がある

「ファンタジーラノベのエロゲ風味で脳内アニメ化」と評した1作目の続編。
主人公の運命の相手である騎士達がやってきたことで(1巻の終わりで日本に向かう姿が描かれてましたね)前の巻にはなかった恋愛要素が若干出てまいりましたが・・・
もういちど、この本の人によっては地雷となるべき点を挙げておきましょう
・主人公が12歳で成長のとまった両性具有で、その要素は女性器部分が強い。
・主人公自身も吸血鬼であるため月の満ち欠けで淫乱になり体を求めずにいられない設定
・カタカタが多く、それは日本設定であるが、肩書から名前までずらーっとカタカナ
・人物関係があるので、たぶん1冊目を読んでないといろいろわかりづらいものが?
今回は、スプラッタやアクションシーンはないので、その点は安心を(?)

杏理が善き吸血鬼=クルースニクとして覚醒するときから彼の最初の相手となり、一生添い遂げると心に誓い合った騎士のクリサリス。
熱烈に杏理を慕いながらも、一番になれなかったもう一人の騎士であるソリストス。
今回は杏理がクリサリスへの強い思慕を持ちながらも、ソリストスに不用意な言葉を言って取り繕うこと続きから始まる。
ソリストスとの性交を・諏家の次男・ジェリクに見られ、また両性具有であることも知られて、彼に抱かれるようになることがジェリクが杏理へのめりこむことでの、ジェリクの彼女の嫉妬を呼び、それが、前回も顔を見せたクドラク(悪の吸血鬼)の出現につながるのです。

本来はクリサリスを唯一に思いながら淫蕩な体を鎮めるためにそれ以外の人と交わることを二人とも仕方ないとあきらめていないか?とも思うのだ。
ソリストスは、全くワンコであるのだが、
クドラクの出現は、嫉妬という感情の元にある。
彼のその感情はひょっとして?という危惧を感じさせる。
もちろん、杏理への何等かの感情を持つ人々はみなそれに巻き込まれるようにできているのだろう。
クドラクの正体については、もうわかるだろうwww

いよいよに愛憎物語になってきたこの話。
前作ほどのアニメ風なイラストはちょっと少ないのではあるが十分にアニメとして今回も脳内展開されましたw
いろいろ複雑なのかとおもっていましたら、案外に単純で簡単だったのかも?
続編が楽しみです。

3

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