常夏の島と英国紳士

tokonatsu no shima to eikokushinshi

常夏の島と英国紳士
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
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  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
20
評価数
6件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784199006975

あらすじ

今日はいい波が来てる、最高のサーフィン日和だ??。非番には波乗り三昧のダンは、ハワイの治安を守る刑事。ところが、その至福の時間に緊急コールが!? 待っていたのは、イギリスから詐欺事件の捜査に来た刑事・アーロン。常夏の島で、場違いなスーツにネクタイ。おまけに「熱い紅茶とロンドンの曇り空が懐かしい」と、あくまで英国スタイルを貫く紳士と、合同捜査をすることになり!?

表題作常夏の島と英国紳士

アーロン・マカリスター/ロンドン警視庁刑事/29歳
ダン・白河/日系のホノルル市警刑事/28歳

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レビュー投稿数2

文化的違いを乗り越えて?

と言うほど大きな諍いがあるわけではないのですが。
ハワイを舞台に、育った環境や性格が全く違う2人の刑事が合同捜査をすることになり、徐々に惹かれ合っていくというお話です。

イギリスから来た生粋の英国紳士マカリスターと、ハワイの日系人でサーファーのダンという凸凹刑事コンビが、日系マフィア絡みの事件を追いながら少しずつ親交を深めていきます。

面白い組み合わせで、さぞ熱い議論や皮肉の応酬があるのかと勝手に思い込んでいたので、案外穏やかな2人のやり取りにちょっと驚きましたw
ダンがマカリスターの紅茶好きや真面目さに面食らったり、イギリスの銃規制に関して物申したりするエピはあるんですが、マカリスターが常に温厚に冷静に応対しているので強い言い合いになることはなく、基本的にまったりしています。

そのまったり感が、どこかのんびりしたハワイの空気にあっていて、事件モノでもあまり殺伐とせず穏やかに進行していくのが味かなとは思いましたw
仲良くなってからの会話やHシーンも、互いへの優しさにあふれていて良いです。

ただ、あらすじから正反対な2人がガンガンぶつかり合う話を勝手に期待し続きていた身としては、もっと意見の対立や考え方の違いを掘り下げてくれてもいいのにな~と、少し物足りなさも感じました(^▽^;)

2

イギリスから来たと言うと誰もが納得する攻め様。

常夏の島ハワイが舞台で、またもやサーフィンから始まるお話でこれは流行なのか?
なんて思いながら読みはじめたら単に警察ものだった。
それも、アメリカだけど、やっぱり常夏の地域だからラフな感じの警官と、
いかにもな、イギリスから犯罪者を追いかけてきた刑事との事件を背景にしたラブ。

貴族的な攻め様と、自由でやんちゃ風な受け様、気の合う感じは初めからないけれど、
ぎこちないながらも、捜査協力を共にするようになって次第に互いに気心が知れてくる。
簡単な事件と思っていたが、殺人事件や誘拐事件、そして受け様自身にもこだわりが
ある父親を殺害された事件が交差していきます。
それに受け様はゲイで、過去に自分の親の仇ではないかと後に疑う事になる相手と
恋愛関係にあったことも絡んできます。

それに、受け様はかなり早い段階で攻め様に対して、ドキドキめいた思いを抱いている
ようで、遊びで1度誘って、好きな人としかしないなんて言われてる。
この攻め様はかなりの真面目さんなんです。
それも紳士で冷静沈着、激昂しやすい受け様相手でも変わらず穏やかなんです。
そして、そんな受け様が過続き去に付き合った相手の事で冷静さを失った時に、
攻め様は受け様を抱きしめ、受け様を慰める感じで抱き合う事になります。

その元カレの事が、事件解決後の二人の誤解と擦れ違いの原因になるのですが、
やっぱり攻め様は何処までも紳士。でもベットの中では紳士が豹変してしまう(笑)
この紳士は、最後もかなり思い切った事をしてしまうのですが、恋人にはかなり
誠実なタイプなのでしょうね。
きっと常夏の島で経験したことも無い色々な事を受け様と共に始めるのだろうと
思わせるような作品でした。

5

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