「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」

NightS

nights

NightS
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神282
  • 萌×2108
  • 萌21
  • 中立5
  • しゅみじゃない8

128

レビュー数
60
得点
1910
評価数
424件
平均
4.5 / 5
神率
66.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックスDX(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥686(税抜)  ¥741(税込)
ISBN
9784799712528

あらすじ

運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。
惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。
黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。
他、笑わない営業マンと整備士それぞれの視点で紡がれる「リプライ」、男子高校生の故意の始まりを爽やかに描いた「感情スペクトル」、描き下ろしも収録した、男と男の感情を精緻に描いた傑作集。

(出版社より)

表題作NightS

運び屋 唐島真人 28歳
物腰が独特なヤクザ 若頭補佐 穂積マサキ 38歳

同時収録作品感情スペクトル

高校2年 クールで大人っぽい 久郷 
高校2年 久郷の親友をいつも見ている 笛吹

同時収録作品リプライ 前・後編/リプライのリプライ/三ヶ月後のリプライ

成績はいいのに笑わない車の営業マン 高見圭吾
同じ会社の真面目で融通のきかない車の整備士 関

その他の収録作品

  • Night one month after

評価・レビューする

レビュー投稿数60

良い短編集

何作かの話が収録されていますが断トツに「NightS」が好きです。受けの穂積マサキが本当に食えない奴で今後の攻め様の苦労が手に取るように分かります。そんな二人ですが愛がしっかり?と感じられるのでまぁ良しとしましょう!手のひらで転がされ続ける攻め様がだんだんと一人前になっていく姿を見ている受けの何事にも動じないカッコよさがこの話の一番に読みどころですから 短いお話なのでちょっと不完全燃焼です。「NightS」だけで一冊カッコ良いお話を描いて欲しいです。

0

これからが...

最初に言っておきます...

私はメインの話よりもリプライの方が好きです。
いろいろな話読んできましたけど、この本を読むと毎回思うことがあります...。
学生とかよりも大人の恋愛の方が甘く...苦く...切ない......、それでも忘れられなく最終的には結ばれる...。

ヨネダコウ先生の作品は受けは勿論攻めも可愛くなるので好きです。
甘美という言葉が一番しっくりきますかね
メインの話の二人の関係は、決して綺麗とは言えないですが、逆にそこがいい...。

0

どれも好き!

表題作の”NightS”もちろん面白かったですが、どの作品もめっちゃ良かった‼︎
やっぱりヨネダコウ先生の作品好きだなぁと改めて思いました。
何回も読み返しても面白いし、短編でさらっと読めるのがとても魅力的です。

”感情スペクトル”の高校生の勘違いや可愛らしさがとても良くて、ドキドキするけど、この短さがいいなぁと。

”リプライ”の話もすごく良くて、上の話よりは長めでゆっくりと読める感じでした。どちらも男前で、出てくる女性もいい味出してて良かったです。

0

短編集でこんなに満足感があるなんて

表題作「NightS」の受けキャラと「リプライ」の攻めキャラは
囀る鳥は~で激しくヨネダ先生作品に傾倒した人間にはたまりません。
「リプライ」の受けキャラの鈍感さもいいですね。
強気美人な同僚の女性社員もいい味だしています。
彼女がいなければこの二人はまとまらなかったのでは・・・。
「感情スペクトル」の男子高校生攻め君も
勘違い横恋慕で悶々とする様がとてもかわいい。
・・・とハズレ作品なしの短編集。
短編集でこんなに満足感があるなんて初めての体験です。

0

囀る~が好きな方は是非!

表題作「NightS」はヤクザの穂積と運び屋の唐島の話。ストーリーが濃くなる裏社会ものをページ数少なめでというのはかなり難しいと思いますが、完成度も高く短いページの中で良く描けているので感心しました。
穂積さんは矢代に雰囲気が似ている所があるな~と感じたので、囀る~が好きな方は表題作がかなり楽しめるんじゃないかと。

「感情スペクトル」
1番短いページ数で描かれています。高校生のお話で話自体は良くあるパターンですが、表題作が裏社会もので読むのに頭を使う反面こちらはさらっと読みやすかったです。

「リプライ」(前後編)営業と整備士の話で攻め受けどちらともノンケでしたがお互い初めて男を好きになる、といった感じ。1番ページを使い描かれているだけに他の話より展開はゆっくりめでじっくり楽しめます。

短編集は話が短く、内容も薄くなりがちなせいか印象に残っていない話だと読み終わった後思い出せないなんて事があったりしますがヨネダ先生の短編集は大丈夫でした!リプライが1番心に残った作品。

他には、「リプライのリプライ/3ヶ月後のリプライ」
こちらはリプライ前後編よりも先の話。
続き

「Night one month after」
表題作の話の続き。等が収録されていてかなり読み応えのある1冊でした。

0

この読み応えで短編集はお得です!

特に「リプライ」のシリーズが大好きです。
何度読んでも切なくて、最後は優しい気持ちになれる作品です。
登場人物たちの仕草や表情、台詞が無いコマなのに言葉にされていない気持ちが伝わってくる・・・小説には無い漫画の魅力の一つだと思います。そして、ヨネダさんの漫画はそれがとても上手く引き出されているんですよね。
収録作品はどれも王道的な展開です。なのに、全然飽きません。それどころか作品の世界に引き込まれます。
短編集ですが、どの作品も充分満足できると思います。

0

素敵な一冊♪

めっちゃ好きです!おもしろかったです(*^^*)
全部で三作品なのですが、どれも最高でした。

ヨネダさんはどの年代であっても男性という性別の生き物を巧みに描かれるな〜と感じます。
私は雄々しい作品も好きだしそうでない作品も好きですが、ヨネダさん作品は前者で、世間で言うような”男性らしさ”を根底にキャラのかっこよさやかわいらしさ、愛おしさを表現するのが上手だなと思います。
そしてキャラの動かし方も巧みです!このキャラならこういう言動するだろうなぁというのが読み手にとってごく自然で、展開も無駄がなく一つ一つのシーンに引き込まれます^ ^


『Nights』
運び屋の唐島と魅惑的なおじさん穂積のお話です。
唐島は”ガキ”って言われてますがいい意味で若さというか青臭さがあって、逆に穂積は年上らしく、相手を手玉どるような誘うような摑みどころのない魅惑があって、でもそんな振舞いだけど唐島の純粋さに絆されてて…みたいなそんな二人の掛け合いが絶妙で楽しかったです(*´艸`)
この掛け合いはこの職業のこのキャラならではだと思います!唐島おもしろくてめんこいです笑

『感情ス続きペクトル』
高校生の久郷と笛吹のお話です。
高校生ならではの恋愛という感じがよかったです!
勘違いして、知らぬ間に嫉妬して、勘違いに気づいて恥ずかしくなったり…すごくいいです^ ^
魅せ方が上手くて、久郷越しに見る笛吹は本当にそう見えるんです。でも本当のところ矢印の方向が○○(陳腐なネタバレ防止)へ向かってるがゆえなんですよね全部…。ヨネダさんは大人の恋愛が素敵ですがDKも素敵です!

『リプライ』
営業の高見とメカニックの関のお話です。
友情と恋情は相手のどちらか一方が違えばどちらにもなりえないというのが恋愛の難しいところですよね〜。決して同時には成り立たないのですがどちらの感情が悪いとかではなくて…。望むものが違うから苦しいですし。この二人は同性で元々が異性愛者同士だから余計そこで揺れるのだと思います。…でも、気づいてそこに辿り着いたらもうそれでしかないんですよね( ´▽`)ウフ
ヨネダさんは本当に恋愛の過程を描くのがとても上手だなと実感しました。二人が結ばれてよかったです!

とにかくどのお話も最高でした(*^^*)

1

どんなシチュでもカッコいい。でもそれがいい。

ヨネダコウさんと言えば
「どうしても触れたくない」と「それでも、優しい恋をする」で心臓打ち抜かれてて、
なんだけど〜
「囀る〜」は1巻さら読みして、そこまで騒がれる程って感じだったので、
(さら読みが原因で、後でハマる気は大いにしますが)
この作品は持っていながら、ずっと押入れの奥に入ってました。
良かったです!
本当ヨネダコウさんのはいいです。

短編集で3つのカップルのお話が入ってます。
1話目は表題作「NightS」。
私はそんなでもなかったかなー。
多分好みの問題だと思います。
ヤクザや刑事さんが出てくる話は嫌いじゃないんですけど、
綺麗カッコいいがあんまり…なのかな。
もぅちょっと泥臭い感じが好きなので。
後、すぐにぱっぱか理解出来るタイプではないので、
誰が味方で、誰がこうでとかが、
綺麗カッコいい絵だと、違いが解り辛くて。
後は、もぅちょっと天一の話が見たかったです。

2話目は「感情スペクトル」。
後から考えるとあんまりヨネダコウさんっぽい話じゃないんですが、
良かったー。良かったー!
仲良しコンビの久郷と仲屋。
その仲続き屋の事を好きなんじゃない?って事で、
久郷が笛吹に声を掛けた所から始まるお話。
そこで笛吹を見てて、久郷が
「俺はマジで人を好きになった事ないなー」と
お話が動き出すというお話。
この本の中で一番短い話なんですけど、
複雑な話じゃないんですけど、
久郷の気持ちがよく解って、
それでもって絵がカッコいいから、
逆に良かったし、読みごたえもありました。
こういうお話って、
女の子と変わらないようなドキドキだったり、せつなさだったり、
そんなような絵になったりする事が多い気がするんですが、
ヨネダコウさんはどう動こうと世界は変わらず男のまんま!
そこをまったく崩さずに来るので、
なんかカッコいいんですよね、お話も絵も。
読んでるこっちとしては「キャーカッコいい」ってなもんでした笑。
後、笛吹の気持ちにずっと触れてないんですけど、
最後だけ気持ちが解るんですけど、
それが読み返した時、解って読むから途中がいっぱい発見あって、
もやもやが溜まってって、
で最後にどかーんと来るので、それも良かった。
読み返すの超おすすめ、本当いいですよ。
「キャーカッコいい」に加えて、
久郷がドアを閉める所で「可愛いー」が加わって、
笛吹が久郷に話す所、こっちがもやもやしてるものが全部解放されてきて、もぅ〜すごいいいです。
やっぱりヨネダコウさんはいいなーと思いました。

3話目は一番この本の中では長いんじゃないかと。
「リプライ」です。
同社に勤めるデキる営業マンとデキる整備士のお話。
またこの2人もカッコいいんですよね。
整備士の関さんが、営業マンの高見さんに惚れるんですけど、
関さんも高見さんも元々男と恋愛してた訳じゃないから、
そうなってもどうしていいか解らない。
でも関さんは相手に告白をして、
相手を恋愛対象として見る事を認識しちゃったもんだから、
その事で非常に苦しんでる。
高見さんに「男同士ならまた元に戻れるとでも思ってるのか」って、
なんか解ってるつもりだったけど、ごめん、忘れてたって感じた。
すごい的得てる。本当そう。なんて苦しい。
わたしゃ関係ないけど、読んでてこっちが罪悪感感じる位
すごい新鮮で、ドスンとこっちに落ちました。
車の中で1人で泣いてる所はせつなすぎ。
見てるこっちが苦しくなります。
一方高見さんは、恋愛対象なんだかなんなんだか解らない。
でも好きだから、後ちゃんと相手を大切に思っちゃってるから、
どうしていいのか、悩み苦しんでます。
友達と恋愛の好きの境目って解らないですよ。
解らないのに相手には踏み込めないですよ。
人間として好きって、
一見するとすごい褒め言葉な気はするんですけど、
友達じゃなくてってのは解るんですけど、人間としてって…そんな…なんかずるいというか、なんにもない、むしろ残酷な言葉。
高見さんはずるいから使ってる訳じゃないんですけどね。
本当解らないからってのは解るんですけど。
途中で「同性を好きになるって特別な事で普通ではない気がする」って出てくるんですけど、
なんか特別な事とか普通の事とか解らなくなりました。
好きは好き、好きになっちゃったんだよなー位しか私には解らん。
勿論、同性同士は色々苦労があると思いますが。
そんなこんなで結局2人共、
相手に対して誠実にししっかり相手の事を悩んでるのが、
見てて羨ましくもあり、良かったです。
2話目じゃないけど、マジで好きなんですよね。
むちゃむちゃ良かったです。
最後ではないけど、収録されてる付き合ってからの2人のお話、
うん、関の気持ち解るよ、解るっと思いつつ、
楽しむ事を目的で読んでるこっちは、
100%お互い納得しましたっ!良かった!ってのではないから
ちょっと消化不良…だったかな…。
まぁそうなっても引くんですけど。
悩んでる事が、もやもやするものってのも解るし…。
中身は可愛い悩みなんですけど、
なんせヨネダコウさんのだとカッコいいので
「可愛いっ!」じゃ済まないので。
読書は勝手なものです…笑

そんなこんなで、やっぱりヨネダコウさんの作品はいいです。
面白かったです。

1

別格

ずっと気になりつつも、ヨネダコウさんの作風的に短いお話は物足りなく感じてしまうんじゃないかって気がして買うのを後回しにしていたのですが、完全に杞憂でした。
ヨネダさんの既刊コミックスの中で一番好みです。
もっと早く読めば良かったです。

表題作「NightS」が番外編合わせて70ページ弱
「感情スペクトル」が40ページちょい
「リプライ」が描き下ろし合わせて140ページ弱

モノローグが一切なく、絵と二人の会話のみで心情の変化を描き出す表題作には感動すら覚えます。
「感情スペクトル」は「どうしても触れたくない」の10代版という感じがしました。
「リプライ」はページ数もたっぷりあるので、これだけでもしっかり1冊読んだ気分になります。

それにしても、
ヨネダさんが描かれるキャラは年齢関係なく男の色気が凄い……
行間を読むのに加えて、登場人物の仕草や表情の一つ一つに魅入ってしまって中々ページが進みません(笑)

この方、男同士じゃなくても恋愛モノじゃなくても面白いの描いてくださりそうですけど、どうなんだろ?
BLだからこそのこの魅力なんだろか…

1

話題作

よかった。よかったです。とても。
表題作のストーリーが私好みで、他の二作品も表題作と系統の違うストーリーでよかったんですけど…、なんでしょうね。あまり萌えませんでした…。
他の方のネタバレを読んで、期待値を上げすぎていたのかもしれません。こんなことを書くのは本当に申し訳ないのですが多分、私のツボとあってないのかなと思いました(すみません…)

ヤクザと運び屋という設定が好みなだけに、私としてはもう少し長く描いてほしかったです。(話が短すて萌える前に終わった印象です)
でも、他の二作品はすっきりとまとめられていて、面白かったです!

私が勉強不足でこのような評価になってしまいましたが(偉そうですみません…;;)ヨネダコウさんの他の作品も読んでみたいと思いました!

3

表題作より

他の二部作の方が好きでした。

ヨネダさんとしては珍しい学生ものが入っております。
カラーページ含まれておるのが嬉しいですね。
久郷がまたイケメンで男前なんですわ。
笛吹も今風イケメンなんですがちょっと内気でかわゆす。
ドアのとこでのちゅう最高。ほんと仲屋邪魔だぜ!でもそのキャラ憎めない。

リプライ!大好きー><www
高見さんのキャラ素敵すぎます。まさに無表情プリンス。
後編で高見さんが関くんから告白されて意識していく感じが良かったです。
断ったくせに関くんを頼ってきたり、嫉妬したり。
それに本人も気付いて「俺の事もう好きじゃない?」って抱きしめて、でも関くんは手が汚れてるから抱き返せないっていうとこに萌えました。

表題作はそこまで萌えませんでした 笑

3

さすが!

さすがBLアワードにランクインしただけのコミックと、言わざるをおえないものでした。

なんというかですね、感情移入(?)を読者にさせるのが上手いというのか、読みながら「あっ、がっ、ほっ、」と奇声を発したくなるような萌えが次々と襲ってきて、もう、どうしてくれようかと!!

特に後半に収録されている、お話が好きでした。
あの攻めの無口(?)っぷりはたまらんゾ

まとめると、
「車の整備してたり、高校生がいちゃついたり悩んだりするけど結局ラブラブ!!」
ですかね。むずかしい...

5

感情スペクトル

ヨネダさんにしてはめずらしい高校生のはなしが予想外にツボでした!
BLらしいオーソドックスな展開なのに新鮮味があるのはこの作家さんならではかも。
最後のコマの仲屋がかわいくてかわいくてw
当て馬でも三角関係でもないのにこんなに好きなキャラになるとは…
期間限定封入のペーパーも良い味だしてますw

あとの二作品はこれぞヨネダ節な裏社会ものと社会人もの。
「リプライ」は、大人だからこそ素直になれないすれ違いが切ないです。

これ一冊で作風と魅力がよくわかると思います。

3

こんな人、居そう

 『NightS』に出てくる危険なものを運ぶ唐島と、彼に近づいた穂積、『感情スペクトル』に出てくる久郷と笛吹、そして仲屋、『リプライ』に出てくる高見と関…。
 読んでみて最初の感想は、「ああ、こんな人が居そう」という共感でした。

 特に、仲屋は、誰からも好かれるお調子者だし、高見はすごく真面目なのに不器用な人間だっただけに、現実的だなと思ってしまうのです。
 『リプライ』の高見は、関にだって主張したいことは後悔したって言ってしまう…。

 いつもクールなのに、時にはどきっとするほど感情がぶつかるところがあり、どきどきしながら読み終えたお話でした。

5

さりげないながら心鷲掴みされる「リプライ」

正直、表題作はあまりピンと来ませんでした。
本来アウトローものは好きなんですが、運び屋の唐島にややアクが足りないような…
生まれながらに闇社会の人間である唐島が見せる純粋さや人恋しさ、それ自体は文句なしに魅力的なんです。ただ、彼のアウトロー臭さももう少し描写されていた方が、ギャップが際立って面白かったかなと。
行為の後ベッドでタバコを吸う穂積からタバコを取り上げてキスしたり、わんこな唐島も好きなんですけどね。

収録作品で一番好きだったのが「リプライ」。
同じカーディーラーの営業マンと整備士という、とかく相容れない立場の二人が、お互いの仕事に対する姿勢を認め合って友人関係へ、そして高見の異動を機に、関は高見への想いが恋愛感情であることに気づきます。一方、自分の気持ちに気づいてない高見は、関の告白を一旦は拒絶するのですが…
攻めの高見の目線やしぐさがとてもセクシー。といって初めに恋愛ありきではなく、職場の同僚である二人の日常がリアルにじっくり描かれていて。それが後々しっかり効いてる気がします。
クライマックスで、漸く自分の気持ちに気づいた高見が関に会いにいくシーンがイイ。続き
「男同士ならまた元(の友人関係)に戻れるとでも思ってんのかよ…っ」
と戸惑いと怒りをぶつける関の口に指をあてて黙らせた高見が、
「元になんか戻れなくていいよ」
と言う1コマ(この後キスへ)なんて、何度読み返したことか。このシーンの高見のわずかな顔の傾き、絶妙な角度ですよね。多分これ、男がセクシーに見える顔の傾け方の黄金比に違いありません!
はっきり言って、大枠はごくありふれたストーリーなんです。クライマックスもキスだけ。それなのにこんなに心を掴まれるのは、やはり二人の職場での付き合いをじっくり描いた仕込みの勝利かなという気がします。まるで自分も同じ職場にいるかのように二人の日常を見てきたからこそ、関を抱きしめた高見も、思いがけない高見の行動に戸惑う関も、いとおしくてたまらない。

でも一番作者にやられたって気がしたのは、関が高見に告白する以前に、高見は関に、普通男友達にはしない類いの行為(こっそり寝顔を写メるという)をしてることに、後になって気づかされた時ですね。
その場面ははっきりと描き込まれてるんですが、さりげなさすぎて完全にスルーしてました。
高見自身の回想で初めて、そっか、あの時もう高見は…と気づかされ。
本当にさりげない行為ながら、愛情ゆえと言われてみればすごく説得力がある…伏線としては完璧ですね。この辺りのセンスにはほんと感服です。
表題作に比べてシチュエーションは地味だしエロも少ないんですが、情感は濃厚。続編も収録されてますが、個人的には本編のキスシーンが最萌えでした。

8

描かれる男臭さが堪りません

表題作「nights」
会話のテンポでいちいちニヤニヤしてしまう為、何度も反芻しては進むの繰り返しで読むのに時間がかかりました。
心理描写が全く無いため、言葉の雰囲気と態度・表情や間等で線引きのない感情の揺れ動く様を読者の眼鏡次第で何通りも語れるかと思います。

「感情のスペクトル」
デビュー作がセンシティブな作品だったので、高校生ものに少し警戒してしまいましたが、おバカな仲屋が駆け回ってくれてて久郷の男の意地と独占欲的なものがとても10代らしい可愛らしさで締め括られています。

「リプライ」
やっぱり読みたかったリーマンもの。
nightsの興奮が冷めないままなので一瞬物足りなさを感じますが、大人の男がお互いの仕事を認めて親しくなる。
合コンを境に感情のざわめきに戸惑い出来ればなし崩しで疎遠になればと、逃避する関の弱さ。
振ったくせに無自覚で甘えてしまう上、付き合いは今まで通り出来ないかと思う高見の狡さと執着。
この無表情な男が体当たりで告白するシーンはとても甘く、匂い立つ幸せの予感でくらくらします。そして、二人のそれからにソワソワする気持ちは書き下ろしで収ま続きります。

待たされた分の期待に充分に応えて頂けた3作品でした。

3

どの作品も存在感がすごい!

ヨネダコウ先生の作品は、セリフ以上に間や表情で語りますね!
本当にスバラシイ・・・
自分の感性にどストライクな作家さんなので
知らず知らず贔屓目になっちゃうのかなぁ・・・とも思いつつ。



運び屋の唐島とヤクザ穂積のお話。
短編ですが、まるでドラマを見ているような感覚に引き込まれます。
“年の差”になってますけど、作中で年齢を言われなけれ全然わかりません。
穂積の色気と空気感がハンパなくカッコイイです。
唐島の言動をのらりくらりと躱しながらも探りを入れるところなんて
唐島的にはなんとももどかしいというか噛み合わないというか・・・
若干気の毒です(笑)
運び屋なんてやってる割に純な唐島のことが
穂積は本当にかわいくなっちゃったんでしょうね~

書き下ろしのハンコは爆笑でした!


<感情スペクトル>
学生です。高校生の甘酸っぱいお話。
久郷・仲屋の仲良し(?)コンビをいつも遠目に見ている笛吹。
そんな笛吹に久郷が気付いて・・・というお話なのですが、
私のツボは 空気読めない寂しがりの仲屋 ですよ。
いますね。こういう残念続きな子(笑)
おまけのペーパーでも、そのKYさ加減をいかんなく発揮しておりました!

シリアスな話が多い作家さんですが、これ面白かったな~
若い世代を描いた作品だからなんでしょうかね。


<リプライ 前・後編>
お客様にも笑わない営業マン・高見 と
真面目で凄腕のメカニック・関 の お話。
前編は関目線、後篇は高見目線で展開されます。

ある出来事から交流するようになりお互いに好意はあるけど、
先に関が「女を好きになるように」高見を好きになってしまったことに気付いてしまう。
でも告白した関に対し「人間的に好き」という感情から一歩踏み出せない高見。

職場恋愛って難しいですね。特に一度振られている場合。
関わらないわけにもいかず、距離を置こうとすると不自然になる。

一度振られてしまったのに、仕事で頼られると
「高見さんが困っているなら」と気が進まないながらも引き受ける
関の恋心がいじらしくて・・・
そんな関の態度に「関さんに会う口実がほしかっただけ」と気づく高見。
「同性に恋する気持ち」を自覚していく大人の男の葛藤が丁寧に描かれていました。

個人的に大好きなシーンは、
高見が関の手指の黒ずみを「かっこいい」というところ。
メカニックにとっては最高の賛辞だと思うんです。
そして高見は上辺だけでそういうことを言う人間ではなく、
本心から関の仕事に敬意を抱いているんだとわかるから、
関はジーンときちゃう・・・
あと、「俺のこと、もう好きじゃない?」と聞かれた関が
高見を抱きしめたいのに手が汚れていて躊躇う場面。
高見はきっとギュッってしてほしかったろうなぁ(笑)

3

短編なのに、3冊読んだようなこの密度。

全体的に甘めな作品でした。
でも甘めとはいってもそこはヨネダさん。
何かしらオトナな雰囲気だったり
切なかったりの雰囲気をまとってる。

そしてすごいなぁと思ったのは、
1冊まるまる1作品ではない、所謂短編集ながらも
密度がぎゅーーーっと濃くて読み応えがあること。
読後、3冊読んだ感がありました。


密度濃い3編の中でも、
私が個人的に心を奪われまくってしまったのが
営業マン×整備士の『リプライ』。

「俺はこの感覚を知ってる」っていう
関さんのモノローグがなんとも…。
「俺は何よりも俺でいたい」っていう言葉が
作中何度も出てきて、
読者としては素直になれよ!と
ヤキモキするんだけれども、
その怖さがひしひしと
痛みを伴って伝わってくるのだ。
そして、告白してもすぐに「俺も…」とはならず、
同性に恋する気持ちが分からないと断られるのが
現実ってこんな感じなんだろうなって思えて
かなり苦しかった。

物語の後半では視点が関→高見に交代し、
実は高見も関が好きだったんじゃ…っていう
読者の期待も虚しく、
やはり高見は同性を好き続きになる気持ちを
理解できない、と言うところから
物語はリスタート。
でも理屈じゃわからないことが
どんどん自分の行動に表れてく。
あー、でもきっとこういう、
いつの間にか、っていうのが
恋なんだろうなぁと思ってしまった。
余韻のあるラスト、からの続編にほっとした。

『どうしても触れたくない』の時も
思ったのだけれど、
こういうワンクッションのすれ違いが
重いからこそラストがすごく胸にとくる。
とは言ってもほのぼのほど甘くはなく、
リアルさがある感じなのだ。

リアルさと言えば脇キャラ細川さん、
現実にいそうな感じですごく好きでした。
二人の関係を知っても、至極普通なその感じ。
きっと関さんを好きだったんだろうけど、
だからこその優しさが良くわかった。


表題作『Nights』は裏組織モノが
醸し出すダークさがあるから、
体から入る話があんまり好きじゃない
私も楽しめました。
別に人は死なないけどサスペンス風味があって
ドキドキして読むのが楽しい。
大人のユーモアがエロにも溢れてて、
ハンコくださいとかベッドまでとかが
ウィットに富んだ感じがして
大人の恋愛ならではだなぁと。


『どうしても触れたくない』が
好きだった方は、『リプライ』に
ハマると思います。
リアルな恋愛模様、恋人になるまでの
道筋が好きな方も。
あまあま過ぎない、大人の恋愛の
ビターな甘さが素敵でした。

あ、高校生モノは切ないけどかわいかった。
一番糖度が高めな感じ。
でもヨネダさんの作品は
(年齢的に)大人の恋愛の方が個人的には好み。

3

3作品収録

細かなことは他の方がたくさん書かれていらっしゃいますので私はごく個人的な感想をいくつか。
ヨネダ先生の前作、「どうしても触れたくない」でフルに発揮されていらっしゃったあの切なく苦しい世界観がそれぞれに現れているものだと思いました。

・Nights
表題作。この穂積(間崎)さんみたいなタイプ、男性のみならず女性ももちろん弱いと思います。なので唐島(婁)くんの昂ぶる気持ちが分かるのです。
あといちいち穂積さんの顔がエロティック。そらもう唐島くんがベッドまでデリバリーしたくなるのも当たり前です。男や女関係ないなら尚のこと。
ヤクザもので二面性が好きな方、相応にハッピーエンドですしおすすめです。このままあと5作くらい連載で見たい…と思われたら今度は毛色が違いますが 囀る鳥は~ も推したいです。
要所要所でほんのり穂積さんが穂積さんではないと気が付いてもおかしくない節がありますので、話の展開がヨめるものかと。番外編も収録されています。この番外編で、おそらく婁くんがどこかに再就職さえすれば、間崎さんも「先」がアリだなとか思っているのかな…なんて淡い期待です。

・感情スペクトル続き
高校生可愛い封入ペーパーも可愛いとにかく可愛い。
「正直仲屋とどうこうなりたいとかないから(本音)」
「俺 今久郷を困らせてるよな(本音)」
「いつもクールで大人っぽいなぁって思ってた(本音)」
あるあるな食い違いですが、とにかく笛吹も久郷も仲屋もかわいかったです。一度読んだあとに再び読むと可愛らしさに身悶えました。ちょっと冷めてるタイプのはずだったのに本当は独占欲まるだしになっちゃうタイプなんですね、久郷!

・リプライ 前・後
個人的に単行本内でいちばんドンピシャだった作品です。
自動車ってたしかに買うときの営業さんが良ければ今後もその人に直接お話したりとかもして、直すことも点検も相談するなあるなる、と思いながら読みました。
関さんからの恋が気がつけば高見さんからの恋にもなっていて、双方向で繋がりあったことにしあわせになりました。こちらも番外編で補完されていて満足です。つなぎエロいスーツもエロいスウェットかわいい!

ヨネダ先生の描かれる目は印象的ですね。あとたばこを持つ指、その手。
細かいところの荒に気が付くことがよくあるのに、それをも上回る萌えをブスブスと刺されてたまりません。3作それぞれに良いところのある単行本でした。

5

わりと甘めの短編集

読んでの感想は「思ったよりも甘め?」でした。

表題作の『NightS』ですが、
何となく、「囀る鳥は~」が痛い内容だったので、こちらのヤクザもそういう描写があるのかと思っていたのですが、
誰かが袋叩きにされたりとか、そういう表現が全然無かったです。
なのでヤクザが苦手な人でもこれなら平気なんじゃないだろうかと思いました。
しかも穂積さんがまさか唐島を助けるとは思わなかったので、そういう意味でも甘いのです。
それにしても短編なので二人のキャラクターとしての背景などがいまいちよく分からず、
しかも「そこで終わっちゃうんですか!?」という短い終わり方だったのでかなりの消化不良を起こしました。
最後のほうの描き下ろしを足しても、それでも足りない!!
そして穂積さんが全然おっさんに見えない件。本当に38歳!?

『感情スペクトル』
三角関係っぽいけど最初から二人の間に恋愛が出来上がっていた図式のお話でした。
攻めさんの勘違いを利用して攻めさんに近づこうとした受けさん。
結局攻めさんは受けさんのこと、声をかけた時点で好きだったんでしょうね。
この話には二次創作っぽ続きさを感じました。久郷と仲屋と笛吹は別の原作がありそうなw
二人の間にいる仲屋に笑いました。
仲屋はどノンケでえー感じに分かっていないところが可愛いかったです。

『リプライ』
リーマン系のお話。『どうしても触れたくない』の路線に近い内容かなと思います。
一番商業誌って感じが出ている作品かな?という感じでした。
受けが車の整備士さんという設定が好きでした。
「前編」は「受け」視点、「後編」は「攻め」視点で展開するので、
読者が二人の気持ちを追うことが出来るようになっていて、お話が分かりやすかったので、短編ながらその点が良かったです。
それにしもて受けの関が可愛い。しかも健気系なのね。あーもう。照れてる顔とかホント可愛い!

全体的に「どうしても触れたくない」よりはしっかり男×男に仕上げてこられた印象でした。

7

結局買っちゃった

もうこれだけレビューあったら書かなくてもいいかな・・・と思って書いています。
ので内容には触れずに感想を。

私個人としては好きな作家さんでもヤクザものは基本的には好まないのですが
(たまに自分の中だけでブームがきたりしますので全く読まないわけではないのですが)
そんな私でもこの作品は文句なくおもしろかったです。
表題作が短いのは正直拍子抜けしますが、
書き下ろしが面白かったから良かったにします。
個人的にはリプライが読み応えもあって良かったですが、
地味っていえば地味ですね。
でも、書下ろしでのつなぎのファスナー下ろしたとこ最高です!

4

男の魅力…『可愛い』ところ 萌満載‼

「囀ずる鳥は羽ばたかない」が発売されたばかりで、更なる新刊に出会える喜び‼
しかも、3つの短編集に凝ったカバーのつくり、描き下ろしペーパーのおまけ付きと幸せでした。

ヤクザもの・高校生もの・社会人ものという3カップルのそれぞれ独立したストーリーになっています。全て楽しく読ませて頂きました。
ヨネダ先生の描くキャラは、どうしてこんなにセクシーなのか?ありふれた日常的な場面なのに、会話や些細な仕草だったりがエロいんです。男の色気満載で萌え全開な短編集でした。話の組み立て方や、見せ方が本当に上手な作家さんだと思います。シンプルなお話なのに、絵になり間ができ表情がつくと胸を掴まれるくらい心に響いてくる作品になってくるんです。今回は笑いも押さえてあって、ギャグ系も上手だなあと思いました。特に、今回は三者三様の、男くさい彼らがここぞとばかりに見せてしまう一瞬の《可愛さ》に萌大です。
バラエティに富んだ3作品でしたが、どれも面白くて満足度が高い一冊でした。オススメです

4

豪華すぎる短編集!

ハイクオリティーな短編作品が3つもつまった単行本です。
3作品ともカラーが違っていて、すごくおもしろい内容になっています。
描き下ろしもたっぷりで、本当に豪華です!

まず表紙がかっこいいです!
あと、コミックスを買った方はぜひカバー下をご覧ください!
電子書籍じゃ見られないですよ!

「NightS」は大人の男同士のじりじりとした駆け引きがおもしろいです。とにかく会話が
かっこいい。
「感情スペクトル」は勘違いから始まる高校生男子のピュアで初々しい恋のお話です。最後のシーンとせりふにキュンと来ました。
そして「リプライ」―。私はこの「リプライ」が特にお気に入りです。
普通の大人の男の人同士が恋に落ちていく過程を丁寧に描いていて、いちいち胸が苦しくなって大変でした。前編は関くんの感情に同調していたんですが、後編から高見さんに
同調するようになって、もう切なくて切なくて…。
コミックスにはリプライの描き下ろしが収録されていて、雑誌掲載分の話のその後の2人が読めるので本当に大満足でした。「NightS」の描き下ろしも入っていますし、ペーパーでは感情スペクトルの4続きコマが読めます!

本誌で読んでいた人も楽しめるコミックスだと思います!
おすすめです!

4

読み応えのある短編集

こんなにハマった短編集は久しぶりです!すっごく面白かった!!

≪NightS≫
おじさん受けで、いいっ!!!と思ったのは初めてかもしれません。マサキさん格好
良すぎる、イケメンすぎる、色気ありすぎる、ミステリアスすぎr(以下略
魔性受けも良いですね。唐島と一緒にすっかりマサキさんの魅力にあてられてしまい
ました。(あ、もちろん辛島も可愛くて好きです!)心理描写は全くと言っていいほど
ないんですが、だからこそお互いの腹の腹の探り合い感が出てるといいますか。
会話だけでもすごく楽しめました。シリアス系な話だと、こういうのもいいんだなぁ。
後半のお互いの気持ちが近づいたなんともいえない雰囲気がたまらなく好きです。
唐島はずっとマサキさんの掌の上で転がされていてほしい(願望)

≪感情スペクトル≫
健気受けktkr!ってなりました。表題作とはまたガラッと変わった雰囲気ですが、
これはこれで面白かったです。攻めの久郷がライオンみたいな頭をしてたのですごい
俺様なのかなぁと思っていたんですけど(偏見)、特にそういうわけでもなく、普通に
良い奴でした。自分の気持ちを続き相手に押し付けるわけでもないし、何気に久郷も健気攻め
なんじゃ…と思ったり。好きです、そういうの。久郷も笛吹も、高校生!っていう可愛さが
出てて、王道でも力のある先生が書いたらこんなに面白いんだなぁと再確認しました。
あ、あと、久郷の友達の仲屋もかなりいい味出してると思います。好きです、ああいう
キャラ(笑)

≪リプライ≫
ヨネダコウ先生の作品は、どうしてこんなに受けも攻めも魅力的なのか…。今回も両方
可愛すぎて、特に二人でご飯食べてる場面はひたすらニヤニヤしてました。高見が少し
しか笑ってないのに、実は本人的には爆笑してるつもりっていうのも面白可愛くて好き
です(笑)そして、大人になってから友達になって、それから恋人へっていうのはお互い
ノンケの場合、かなり難しいことなんだな、と改めて実感。だけど、それがまた切ないん
ですよね…。上手くいかなくて、すれ違っている時の流れの書き方も本当にお上手です。

いろんなタイプの萌えや切なさが詰まった、とても素敵な短編集でした。どのカップルも
すごく好きです。どれも面白く、読みごたえがありました。描き下ろしは高見のスケベ
発言とマサキさんの小悪魔っぷりが炸裂するところを、馬鹿みたいに何回も繰り返し
読んでます←

4

看板に偽りはないのだけれど…

表題作の「NightS」を目当てに買った筈なのに、蓋を開けてみれば「リプライ 前・後編/リプライのリプライ/三ヶ月後のリプライ」と、「NightS」以外のリプライというシリーズ物の別作品が全ページの半数以上を占めるメイン作品だったという、拍子抜けの本でした。
楽しみにしていた菓子の箱を開けたら、上げ底仕様でメインの菓子がほんのちょっぴりしか入っていなかった時のがっかり感、とでも申しましょうか。
軽く詐欺られたような失望感を味わったのは、私だけではないと思いたいです。

単独の読み切り作品ばかりを集めたアラカルト短編集なら、別に何も文句はないのです。
失望したのは内容構成のあざとさです。
リプライ前後編にわざわざ描き下ろし2作品を加え、4作品のシリーズ物としてまでドーンと大量に収録しているのに、何故タイトルを「リプライ」にしなかったのでしょうか?
完全にリプライメインのこの構成内容で、本のタイトルが何故「NightS」なのでしょうか?

それは、NightSの方に、より読者の購買意欲を促す華があるから…。
リプライも正統派少女漫画という感じで、なかなかの良作です。描き続き下ろしをわざわざ2作品も加えたところを見ると、作者様もこのシリーズを気に入っているのでしょう。
でも、リプライを本のタイトルにした場合、単行本の売り上げはどうでしょうか?
あざとく「NightS」を表題作にした、編集部の作戦勝ちのように思えます。
「NightS」だけなら萌×2評価ですが、このあざとさが気に入らないので評価を1つ落として萌にさせて頂きました。

表題作の「NightS」面白かったし、キャラに萌えました。
香港マフィアや麻薬ビジネスがらみの裏社会という設定ですが、したたかで魅力的な海千山千の峰不二子(38歳オッサン)に翻弄される、一途なルパン三世(年下の若造)といった感じの、コメディっぽい楽しさがあります。
この38歳のオッサンが、クールなのに華があって、とてつもない萌えキャラです。
追い掛ける運び屋の若造もワンコっぽくて可愛いです。
どうせ描き下ろしを収録するなら、「NightS」の続編も一本くらい入れて欲しかったです。
巻末おまけ漫画数ページだけではとても足りません。(堂々とした全裸はウケましたが)

同時収録の「感情スペクトル」「リプライシリーズ」も、そこそこ面白かったです。
どちらもシリアスで、少しずつ育っていく恋愛感情を丁寧に描く正統派少女漫画の良作です。でもこれ、どちらも受けが乙女っぽいと言うか、普通のノーマルな男女の恋愛物の少女漫画のような…ゲフン、ゲフフン!! 失礼いたしました。
自分の好みとしては、「NightS」>>「感情スペクトル」>「リプライシリーズ」の順番で面白かったです。

4

大人。。。!

傑作集で、分厚いので読み応えありました。
ときどきゆるい笑いがあるので、シリアス系が苦手なあたしでも面白かったです(o^^o)
絵が苦手かな?と思いましたが、クセになりましたw
『nights』 大人の関係みたいなのがいいです。イチャイチャする感じではないです。
そして。。。帯に書いていたまんま!大人の恋の心理戦!!
最後はびっくりしました。かっこいい(*^_^*)短編なのにドラマティックです(^∇^)

『感情スペクトル』 サブキャラが面白いww ゆるいお笑いがあるので楽しめました。
受けの子がおどおど系で可愛いです。 これまた最後にきゅん♡としました!

『リプライ』 初めて男の人を好きになった主人公がだんだん相手を好きになっていくのが伝わりました。告白は前編の最後なのにじれったくないです。車会社の話で少し難しいところはありましたが、お互いが好きになっていく過程が楽しめます。

3

3つとも読み応えたっぷり。

全部で3つのお話入り。

表題が約60ページほど+おまけ?が8ページほど。
大人のオトコマエ2人の駆け引きは、イイですね~。
短めなお話でしたけど、面白かったです。

2作目が高校生の久郷くんと笛吹くんで約40ページほど。
こちらも短めですが、久郷くんの心の変化っぷりは
読んでいてワクワクしました。
笛吹くんもコレまた素直でカワイイ!
だからこそ、久郷くんの心が変化して行ったんでしょうけどねw

3つめの作品は、車の営業マンとメカニックのお話で約140ページほど。
こちらも2つめ同様、2人の心の変化っぷりや
とまどいなんかがキッチリ描かれていて面白かった!

どの作品も、1冊まるごとの長編として
読んでみたくなるほど、面白かったです♪

3

冷めた熱を温め直してー

あんなに大好きだったのにー!必死だったのに。
ある日突然理由もなく冷める私の心。
やーね。どうして長続きしないのかしらね。
でもまたぶり返して好きになることがあるから「萌」評価に留めておこう。

今の気分は中立ぐらいかな。でも同人を苦労してでも手に入れようと熱狂していたときだったら間違いなく神ってつけていたよね。
世間の皆様はいままさに加熱中なのに一足お先に冷めちゃいました。
冷めたというより気持ちが落ち着いたのかな。必死じゃなくなったという感じか。
好きには間違いないんだから。
あーあ、大人の階段上りすぎた。

あぁ、でも作品のキャラクターは結構好きでした。
どれも違う設定、違う味わいのある作品だったけれど、
それぞれに良い作品だったと思います。
そつなく綺麗にまとまっていましたし。
決して悪い内容だとは思いません。

4

独特の受けに胸キュン

囀る鳥は…の矢代もだけど、ヨネダコウの描く独特の受けが好きでたまらない。
表題作NightSのマサキの色気にグッときました。夢に出てきそう…。
ヨネダさんのマンガの空気とかキャラクターとか、マンガでしか味わえない良さが最大限に出ていました。
NightSは続きも読みたくて同人誌も買っちゃいました。こっちもよかったw

表題作以外の2つのストーリーは、また雰囲気が違っていますが、こっちもすごく良かった。
エロ少なめでも、むしろエロが無いほうがいいと思わせる作品でした。大満足です。

3

どれもステキ!

三組のカップルのお話が入っています。
運び屋とヤクザの若頭の恋は設定がギュッと盛り込まれているんですが、話がまとまっていて読みやすかったです。ただヤクザの若頭の正体については、私は途中でなんとなく気がついてしまったのが残念でした。最後の最後にわかりたかった……

高校生同士の恋は本当にキュンとして、一番好きなお話です。ああ、こういう気持ちなんだろうなとだいたいわかるんですが、その通りになって最後幸せに終わるとことが安心して読めました。とにかく主人公二人がかわいくて、お馬鹿な友人もいい味出していました。

最後は営業マンと整備士の恋。不器用な大人二人がすれ違ったりしながらくっついていく姿が面白かったです。女の子も嫌味な感じではなくていいアクセントになっているように感じました。

どっちが受けでどっちが攻めかわからないような絵柄もお気に入りです。
これから何回も読み返していく作品に出会えました。

4

麗しの30代後半受!

待ちに待ったヨネダコウさんの短篇集。やっぱり長編漫画と比較してしまうと、どうしても人物の描写などがライトになりがちですが、それでもヨネダさんの作品は素敵でした。特に「リプライ」では主人公の中で恋する気持ちが発展する様子が丁寧に描かれています。

表題作の「Nights」では、穂積という謎のヤクザの、麗しい30代後半受けというスペックがすごくツボでした。

3

さすがヨネダコウ先生と思う

数々の名作を生み出してきたヨネダコウ先生の新作。

運び屋さんと、それに近づく謎の男。
独特の雰囲気、大人の色気……ただのハードボイルドじゃない!
エロボイルド!(笑)

丁寧な心理描写のせいで簡単に抜け出せない世界観!
とにかく面白く読みごたえがあった。
短編が何個か入ってるのが唯一残念だったかも。

ヨネダ先生には長編をじっくり書いてほしいと思う。
でも短編でも緻密で繊細であることは群を抜いてる。

ヨネダワールド入門書としてはオススメの一冊!

2

それぞれの個性が生きている

ヨネダコウ先生の短編集。

「NightS」
漫画としてとても緻密です。
キャラクターのポーズが一つ一つ萌え。凝っているのです。
だから内容がうまく流れてきて、唐島と穂積が少しずつ近寄っていく関係性が見えていきます。視界が少しずつ広がっていく感じです。
最初は単に「運び屋」と「依頼する者」の関係の二人がどんな風にお互いに興味を持つのかが読んでいてわかります。
この二人、かなり良いカップル(もしくはコンビ)になるのでは?

「感情スペクトル」
青春という名の青臭いなかでの関係性がうまく見えます。
恋に協力をしてやろうと思った相手を好きになったら、苦しくなって、相手は実は、という流れは割と王道っぽいのですが、ちょっと俺サマな久郷、シャイな笛吹、明るいバカっぽい仲屋、というそれぞれ違う三人がいるからこその関係性がステキです。
きっと、これは「きゅんきゅん」します。

「リプライ」
話としては、実は一番好きです。
「女を好きになるみたいに初めて男を好きになった」
そう告白する関に対しての高見の彼の見方が、恋愛とそうでない関係の危ういところにあってそれがとにかく続き面白いのです。
実はとても営業マンな性格の高見の物言いや、職人気質なエンジニアの関のちょっと不器用なところを見ていて楽しいです。

3

甘いけど無機質

絵はちょっと線が硬い?表情の変化やアクション性に乏しく、絵で追うと無機質な印象、
台詞から得られる情報が多くて、読んでてちょっと単調な印象を受けました。

なんか、良くも悪くも日本映画を見たときの感覚を思い出すような。
静かな空気感・雰囲気にハマる人はすごくハマるんだろうなとは思いますが、
もっと起伏があって過激な路線が好きな身としては、あまり入り込めませんでした。

しかし、キャラは魅力的だし、ところどころ惹きつけられる台詞もあって
決してつまらなくはないし、人気があるのも分かります。
前作の『どうしても触れたくない』も、本ではあまり印象に残らなかったけど、
その後CDで聞いてみたらこんな良い作品だったのか!と気付いたので(遅いですかね)、
単純に絵が自分のツボとずれてるのかなと思います。

【NightS】描き下ろし1話あり
運び屋とヤクザ。
会話劇を楽しむ魅力がありますが、言葉を入れすぎでちょっと間延びした印象を受けました。しかし、アクションありドンデン返しありで、CDにしたらすごく映えそうな作品。
描き下ろしまで油断できない駆け引き物で、訳知り顔続きでミステリアスなヤクザ・穂積がいいです。騎乗位が似合いすぎw このキャラには、情感の伝わりにくいドライな絵柄がすごく合ってるなと思いました。

【感情スペクトル】
高校生同士。
切ない系、キュンキュン系の可愛い話です。
ガツーンとキスで終わる唐突感も逆に熱さとか若さが伝わってきて良い。

【リプライ】前/後編&描き下ろし2話
営業と整備士。
いい年した大人同士が照れ合ってるところが萌えポイントですかね。
前/後編で恋人になり、描き下ろしでやっと絡みに発展するけど
結局痛くて最後まではしない…って焦らずじっくり付き合ってるところが可愛いカプです。

絵がどうしても無機質に思えて、ストーリーとしては甘い話が多いのにその糖度がいまいち伝わらず、残念ながら萌えられませんでした…。
しかし『どうしても~』同様、音声化されたらすごくハマりそうな予感もするので、色々書きましたがCD楽しみにしてます。

8

バランスがいい

3つの話が入ってます

・『NightS』 1話 +おまけ
ヤクザ、運び屋、シリアス?、ほの甘
・『感情スペクトル』 1話
高校生、せつない、ほのぼの
・『リトライ』 2話 +おまけ2つ
整備士、営業、せつない、ほのぼの

てことで、最後のリトライシリーズが、一番ボリューミーです。
全体的に、シリアスあり、切なさあり、ほのぼのあり、甘々ありと、全部詰まっていて、とても美味しくいただけました。
どれもハッピーエンドといって言い終わりだと思われますし、読みやすい短編集ではないかと思います。

最初のヤクザもの『NightS』はなんというか独特な話でした。
設定もあまりないヤクザと運び屋です。
私的には、年下微妙にヘタレ攻め×余裕あり年上受け、という感じでした。
シリアスのようで、受けに掌の上で転がされちゃってる感が否めない攻めが微笑ましいです。
年の功かな?10歳の差は大きいのかも笑。
これはぜひ続きが読みたいです。

『感情スペクトル』は、高校生もので読みやすいです。
程よい切なさとキュンが詰まってます。

『リトライシリーズ』は続き、とにかくいい男!
働くいい男たちが好きな方は大好物だと思います。
どちらも仕事できて、男前。
そんな男たちが恋すると途端に不器用になったり、可愛くなっちゃったり。いいですよね〜笑。

暗すぎもせず、バカ明るすぎもせず、萌えもあって、とてもよい短編集でした。
楽しめました。
上の話が好きそうなら、買って損なし!

3

美人な宇宙人(笑)

三つのお話の短編集。読み応え十分でした!

『NightS』は、何でも運ぶ運び屋の唐島と、自称「真和会若頭補佐」の穂積の話。
とにかく穂積が美人で色っぽい!
そしてどこか掴みどころが無い雰囲気がすごく魅力的です。
何ていうか、何考えてるのか分からない不思議ちゃんで、正に宇宙人(笑)
そんな穂積に惹かれて、唐島は仕事を引き受けますが・・・
唐島、つっぱってる感じですが、結局は穂積に振り回されててカワイイ~
そして穂積は、クールな様ですが、独特な「間」がかなり面白いです(笑)
話の内容はハードな筈なのに、爽やかで、何より笑えます。最高!

『感情スペクトル』は、高校生の話。
久郷は、いつも自分と居る友人の仲屋を見つめている、笛吹の視線に気付き、
二人の仲を取り持つ協力を申し出ます。
「話を聞けるだけでいい」と言う笛吹と、久郷は一緒に過ごすうちに・・・
不器用な二人が、すごく良いです!
そして仲屋がまた良い味出してます。あのウザさが最高ですね(笑)

『リプライ』は、成績トップの営業マン高見と、一流整備士関の話。
関は残業中に、たまたま高見のお客さんの車続きの修理依頼を受けます。
それがきっかけで、一緒に食事をしたり親しく付き合う様になりますが、
関は高見を知るほどに、友情以上の気持が芽生えて、ついに告白しますが・・・
これまた、不器用な二人が、なんか切ないです。
高見の、能面の様な無表情なのに、実は本人は笑ってるつもり・・・が、
なんかすごくツボにハマりました(笑)
ほんのちょっと笑ってるのが、本当は高見的には爆笑してるとか(笑)
両想いになって、急に積極的になった高見が、ステキです!


どの話も良かったですが、強いて言えば『NightS』が一番かな?
これ、短編では勿体ないですよ~!もっと読みたい!!
書き下ろしは爆笑でした。
マサキ、最高の受け様です(笑)

4

真価

デビュー作『どうしても触れたくない』どこのサイトでも異常なほど高評価なので、それこそ異常性を感じていました。私も読んだし大好きな作品だけど、そこまでかな?と。評価されすぎじゃないかと思ってました。

でも、この短編集を読んで、生意気ですがヨネダコウ先生の凄さが分かった気がする。
短編集って本当に難しいと思うんです。特にBLでは。今まで読んだBL短編集で満足できたのなんて、ほんの数冊程度です。


『NightS』
表題作のこちら、最初に読んだ時は、あまりの短さに物足りなさを感じました。が、何度か読むうちに世界観や2人の関係性、何より間崎という人物にハマりまして。
先日、友人宅にて同人誌を読んでしまい、さらにハマってしまいました!間崎さんの色気はもちろん、飄々とした掴めないキャラクターや、年下の唐島を振り回しつつ可愛がってるところとか、たまりません。また同人誌でもいいので、この2人の続編があればいいな。


『感情スペクトル』
ヨネダさんの学生物、とても珍しい気がする。ストーリーもキャラクターも王道ですが、だからこそ貴重な気がして新鮮でした。受けが可愛いw当て馬仲屋のペーパーも面白かった続きですよ。


『リプライ』
こちらは雑誌で読んで、えっ?ここで終わるの!?と衝撃を受けたので、書き下ろしの続編が嬉しかったです。前編と後編でそれぞれの視点から丁寧に描いてあるので、感情移入しやすく読み応えがありました。


カラーページがあるのも嬉しいですね。表紙といい雰囲気があって美しい。シリアスとコミカルのバランスも素晴らしく、こういうところで作家さんのセンスを感じます。まだまだこれからヨネダさんの作品をたくさん読んでみたい!活躍に期待してます。

ちなみにもう1つの大洋図書さんの作品は、完結してから一気に読むつもりです。でも我慢できずに読んじゃうかも(笑)

2

短編もまた素晴らしい

こっの表紙!カッコイイですねえカッコイイですねえ。
ヤクザと運び屋…ヤクザの正体が最初からもしや…と、わかってしまったけど、それでもほんとの姿を見た時、それはそれでズキューンときちゃいました。
わた、私の大好物な前髪上げ下げ両パターンを拝めて、もうほんとに眼福とはこのことです。
短いのにぎゅっと凝縮されたこの感じ、音楽のPVを見てるよう。

続く「感情スペクトル」は高校生もの。
自分の親友を目で追う同級生の存在に気づき、協力を申し出て親しくなっていくうちに…というね。
これまた先が読めるのですが、でもだからこそ面白い!
うんうんそうだよそうだよ気づけお前自分の気持ちに!そして慌てろ、そうだ苦しめ!となるのです。
余裕あるようで大人っぽいけど、やっぱ高校生だなと思える攻め。暗くイジイジしている受け…好きだ(笑)

で、最後の「リプライ」はボリュームたっぷりでした。嬉しい!
自動車メーカーの笑わないくせに成績優秀な営業マンと、腕のいい整備士のお話。
二人それぞれの視点で読ませてくれるので、どっちの心情にも共感してしまい、胸に迫りました。
ひょえーとなったのは、つ続きなぎのジッパーを降ろされて中のシャツをめくられたところです。
なんかあれ、ものすごく卑猥だった(笑)

4

最高

始めて、ヨネダコウさんの作品を買わせて頂きました。
もう、最高です!!
これを読まなきゃ、もう本当にすっごく損だと思います!
ぜひ、色々な人に読んで欲しいです!

4

マサキさん、ナイス!

NightS、落ち着いて読める日に読もうと思って、しばらく積んだんですけど、本当に落ち着いて読める日に読んで良かった♪
短編集なんですね。
どれもとても面白くて、ヨネダさんの作品では、今のところ、この本が一番です。
かなり積んだので他の方のレビューを読む機会にも恵まれました。
「感情スペクトル」の評価が高いな~という印象でしたが、私は表題作の「NightS」→「リプライ」→「感情スペクトル」の順番に好きでした。
もう誰よりも、マサキさんが好き。
いい性格しています。大好きです。どこまでも着いていきます(笑)
同人誌の「或る夜」も読んでみたいな~と思います。

3

全体的に糖度高めの短編集

表紙の渋い雰囲気を良い意味で裏切る甘~い短編集でした。

特に表題作の「NightS」は運び屋×ヤクザということで、きっとしょっぱい内容なんだろうと思っていただけに、あれれ!?と裏切られました。なんだかんだで甘めも好きなので良かったです(笑)
最後、穂積の立場なら、運び屋と関係を切らないで、餌として付き合っていくのも手だな~なんてあくどい勘ぐりをしてしまった。でも最終的にはそういう考えで付き合ったわけではないことが『
Night one month after』(描き下ろし)で分かります。だって穂積が唐島の転職をさせたがっているんですものね。
こちらの作品はNightSだけ読むと、二人の関係がその後どうなるのか分からないところで終わっているので、この作品を読んだだけでは物足りなく感じると思われます。
なので同時収録の書き下ろしでこの物足りなさを少し補完できるかと思います。でも、それでも足りないけど(笑)

同時収録作の「感情スペクトル」は高校生のお話でした。
久郷は笛吹の視線に気がついて、笛吹が仲屋を好きなんだと勘違いしたことから二人の密会が始まります。
この時の久続き郷と笛吹はお互いに勘違いしたままで、そしてそこにあっけらかんと割り入る仲屋が面白かったです。
これは結局「仲屋」は超当て馬(笑)で、実は久郷×笛吹の激甘話でしたね^^;
仲屋は久郷や笛吹がどんな気持ちで一緒にいるのかなんて考えたこともなかっただろうから、
最後は二人がキスしていたからびっくりしただろうな~wあ~いいヤツだ、仲屋は早く彼女作ろう!(笑)


同時収録作の「リプライ」は営業マンと整備士のお話ですが、
個人的に、これが一番萌えました。
短編集ですが、前編・後編+描き下ろし2作品収録なので、一番読み応えがあるかもしれません。
この作品は短編にしては比較的、「営業の高見」と「整備士の関」の二人の交流を丁寧に描いていたと思います。
関が徐々に高見に興味を持ち、自分が「好き」だという自覚を持ってしまう所や、
男に好きだと言われて「なぜそっちの意味の好きなんだ?」と思ってしまう高見の感情の流れや、
二人のすれ違いなどが、結構せつなくて萌え萌え致しました。

また、同時収録の描き下ろし「三ヶ月後のりプライ」の二人が激萌えでした(にやにや
高見に女扱いされている気がしてモヤモヤしていた関ですが、その男らしい悩み(?)に萌え(*´∀`*)関ってば純で可愛いっ!
そして高見の「俺がスケベだと・・・だめ?」発言に激萌え(*´∀`*)
スケベでいいに決まってるだろこのやろばかやろ!

というわけでそれぞれに良い話がつまった一冊でした。ぜひ一読されてみてください。

7

心がキューっとなる

「どうしても触れたくない」が大好きだったので、
短編のNightSもすごく楽しみにしていました。
今のところ読んだ中では、ヨネダ先生の話は私の中でははずれがないという印象です。

NightS
これはちょっと好き嫌いが分かれそうだと思いました。
私としては、なんかちょっと物足りない感じでした。

感情スペクトル
これはなんとも私の好みをずっきゅんずっきゅん打ち抜いてくる作品でしたw
といっても、設定とかは結構あるあるな感じで、
展開は普通によめてしまったのですが、それでもきゅんとさせられました。
笛吹がものすごい可愛かったです。
おまけのペーパーもすごく良かったです。

リプライ
これが一番面白かったです。ダントツでした。
なんといっても関の感情の変化の描写がすごくよかったです。
喜んでる関はすごく可愛かったし、
呼ばれて助けに行く関はすごく切なかったです。
そして、最後の電話のシーンすごく心があったかくなりました。
三か月後のリプライの関は可愛いとしか言えない。
関可愛い!と終始思いながら読みました。

読み応えすごくあったし、何回も読続きみ返したくなる本でした。

3

学生の作品に萌え。

二冊とも苦手な設定。

ヨネダさんじゃなければ購入してないな
確実に。

ヤクザ、暴力、嫌いな設定です。

でもヨネダさんの作品は読みたい。

ヨネダさんの描く男はやはり魅力的です。

今回のは、学生の話に萌え×2評価させて
頂きました。

表題の作品は好みではないです。

学生のは非常に良かったです
呑気な日常と、男性同志の非日常。
クロスしていくあたり非常に良かったです

ペーパーもメチャ可愛かったです
チャリゲキ漕ぎしてるようすに
ぐっときました

2

CDが楽しみですね♪

待ちに待ってたヨネダさんの短編集ですね。

「NightS」
運び屋とヤクザというあらすじを読んだだけでテンション上がってたんですが、なんですか、アレは。
穂積のキャラがなんとも…。
あの飄々とした得体のしれない感じ。
それが最後まで崩れることなく得体がしれないままというか(笑)
ちゃんと惹かれ合う心はあるのに、あれ、そうなるの?みたいな最後とか。
ベッドの後の妙にかわいくなった唐島も好きです。
でも、実は一番好きなのはラストの描き下ろしのところのラストのコマの2人の掛け合いの中の「もう出してる」というセリフかもしれません(笑)
もう、とことん楽しい。
いつまでもこんな関係のままなんだろうか?
続編とかがすごく見たくなる作品でした。

「感情スペクトル」
なんというか、爽やかな王道マンガだったような。
わりとベタ設定ですよね?
ヨネダさんがこういう感じの作品描かれるとは知らなかったので逆に新鮮だったかも。
高校生っていうのも意外。
スーツの似合う大人の男とかを描かれるイメージが強いのかな。
高校生らしい直球感みたいなのもステキでした。

「リ続きプライ」
大人の男がじっくり恋愛へ進んでいくという感じでしょうか。
最初の段階ではうまくいかなったところから、徐々にちゃんと自分の中にあるものを整理していくというか自覚していくというか。
こういうじわじわ進んでいく感じがいいですね。
高見になんとなく振り回されてるような関がせつないですね。
「三ヶ月後のリプライ」になる頃にはなんか関がかなりかわいくなってるように見えるんですが、それって2人の中のポジションが固定化されてきたせいもあるのかしら?
最初は逆だと思ったんだけどなぁ。
つなぎにマフラー姿の関がかわいすぎる。

さて。
「NightS」「リプライ」はCD化も決まりまして。
キャストが楽しみでたまりません。
どんな作品になるんだろうな~。

4

スタイリッシュな表紙…の短編集

短編3つ、加えてその後の短いSSが「リプライ」2編+「NightS」1編。
(そして、「感情スペクトル」の可笑しい書き下ろしペーパーつき!)

粒ぞろいに面白かったです。短編として上手くできている。
できているけれど、ちょっと読み足りない感じかなー。
もっと長く書いてくれれば、自分的にはもっと萌えたかも。

個人的には「NightS」が好き。
穂積がいい。
コートに銜え煙草で拳銃を突きつけてるシーンが、ツボ。

お相手の唐島は可愛い奴だし、他の二編もキーワードは「可愛げ」かな。

艶やかな黒のかっこいい表紙。
カバーを外すと、サングラスを投げ捨てている次のシーンになるのもお洒落でした。

☆4つにすると「囀る鳥は〜」と同じだしなー、3つかなーと思ったのだけれど、
まぁ、穂積がいるからね。☆4つで。
同じ萌×2だけれど、私的評価としては、「囀る鳥〜」>「NightS」です。


5

運び屋✖ヤクザ

面白かった。
ヨネダコウさんの作品って、わりと雰囲気を読む作品なのかなという印象なので、
ハマルひとにはガッチリツボ掴むんだろうなと
改めておもった本でした。
個人的には、もうすこし先までガッツリ見たかったなというのが雑感。
短編、それぞれにきちんと設定があって、キャラクターがいて
そこに織り成すもののなんたるかはしっかりしてるんですが
もう少し!もう少し先を見せてくれっ(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ
結論が知りたい願望のほうが優ってしまいましたw

ともあれ、二人のその後を想像してもニヨニヨしてしまうわけですが
男同士のむず痒い恋模様。面白いです

3

神つけちゃうよ・・・

評価に迷いに迷いましたが、「神」にさせていただきました。
運び屋とヤクザものということで、そもそも読むか躊躇しました。
ヤクザなシリアスものって、苦手なんです。
でも、勇気を持って読めて良かった!
折角の作品、是非ネタバレを読む前に読んでみていただきたいです。

何よりも、この受となるヤクザ、穂積の飄々とした様子がたまりません。
攻、唐島を翻弄する様子がイイです。
受だからって、
別にビッチぶっての翻弄とかではありません!男っぽい翻弄なんです(笑)!!
そこが、ヨネダコウさんの上手いところだと思います。

もっと、もっと読みたい!という想いが強く残りました。

2

夜を漂う男たち

NightSとリプライが最高に旨かった。

NightS
受けの色気がハンパない。エロスが滴っている・・・

運び屋・唐島くんの「自分探し」はどこに決着するんだろう。
そのあたりがきちっとしない限り、マサキさんは唐島に抱かれてやれないんですよね。
書き下ろしでは、足を洗わせたいマサキさんと、惚れた相手とはいえ、自分のアイデンティティーがかかった問題を、簡単には放棄できない唐島の、駆け引きめいたやりとりが光ってた。
まあ、最後はなりふり構わず「お願い」してたけど。
マサキさんはやらせないと思うよー?
そうは言っても、唐島だって28の大人の男。
マサキさんと自分探し、最後はどっちを選ぶんだろう。

リプライ
仕事ができる男はかっこいい。

お互いどノンケであったが故に、初めて抱いた同性への恋愛感情に振り回される関さんと、恋愛であることすら気付かない高見さん。
自分の感情にも、他人の感情にも疎いデキリーマン・高見さんに、関さんが振り回されっぱなしでかわいそう・・・というよりすんごいかわいい。
高見さんはナチュラルに悪い男だなぁ。
でも、後編最後のシーンで続き関さんに歩み寄る高見さんの表情は、この想いが恋愛だと気づけなかったからこそ、無駄に関さんを苦しめてしまったという後悔が現れていたように見えました。

書き下ろしでは、男なのに高見さんに押されっぱなしの関さんのジレンマと、一度想いを自覚したら迷わない高見さんの、二人の間に微妙に漂う、あまーい緊張感がかわいい。
前編ではひたすらクール&スマートなデキリーマンだった高見さんが、関さんのジレンマに気付けず、愛情を確かめたくて「帰らないでほしい」なんていうワガママを言ってみたり、意外と子供っぽい一面を見せます。

リプライも続きを読みたいけど、きっと関さんはこれからもずっと、ムッツリな高見さんに振り回されていくんだろうなーと思います。
二人とも、全く女っぽいところのない大人の男なのに、甘ーいお話でした。

7

堪能しました!

神です。端から端まで、堪能しました。二回、一気に読んで、その後、好きなシーンをゆっくり味わって。それぞれ、お話しとして、凄く派手な話しとかではないのに、ひとこま、ひとこま、目が離せず、ストイックで色気のある絵で、胸の中にぐいぐい、入り込んで、揺さぶられました。普段、漫画より小説を読む事が多いのですが、久しぶりに、漫画の良さ、絵で味わう贅沢さを感じました。レビューというか、単なる感想で、すみません。

2

オッサン万歳

最近ヨネダ作品を2冊立て続けに読んでオッサン受がマイブームです!

「NightS」
ヨネダさんお得意(?)のヤクザものです。
ヤクザ称する穂積(受)が運び屋称する唐島(攻)に依頼するシーンから始まる。互いに明確に本性は明かさないがコンタクトを取るうちに徐々に探り合っている感じ。でも確実に唐島は穂積の為人や外見に惹かれている部分があって、穂積の心情は見えにくい。大人だから?それとも○○だから?ラストはネタバレしません!
描きおろし面白かったです!2人の関係性が堪らなく感じました~年下を軽くあしらっておちょこるシーン笑いましたw

「感情スペクトル」
高校生もので純情ストーリー。久郷(攻)は金魚の糞のように(笑)付きまとってくる友人の仲屋とともに同じ時間を過ごすことが多い。彼とともに行動するたびに感じる熱い視線。その視線の本人・笛吹(受)がバカだけど人懐っこい仲屋に好意を抱いていると思い、その恋のお手伝いをしようと久郷は笛吹に話しかける。それを機に2人で話しすることが多くなり暗くて地味な高見の素の部分に触れていくうちに久郷自身が言葉にできない感情を持って行くことになります続き
単なる恋のお手伝いからはじまり、2人の関係性そして久郷の心の変化過程は読みごたえがあり、やはり、読み手としてはじれったいものだと感じました。

「リプライ」
同じ職場の営業マン×整備士ものです。同じ職場でも車を売るセールスマンと車整備のメカニックの間では溝があり営業に良い印象を持っていなかった整備士・関(受)は「客にすら笑顔を見せない」と言われながらも社内トップの成績を誇る高見(攻)とあることをきっかけに仲を深めていく。その中で今まで変わり者と思っていた高見の本質といううものを知っていき、徐々に惹かれていく。そんな初めての気持ちに戸惑いながらもどうすることもでき溢れ出す気持ちを高見に伝えてしまって2人の関係は悪い方向へ…
男同士の壁を感じられました。それと“いい人”である高見の人間らしい嫉妬や黒い部分も描かれていて不完全さを感じられたのもよかったと思います。

発売とともにドラマCD化も決定しているってことでキャストさん方の決定が待ち遠しいです!楽しみー

2

この作品が収納されている本棚

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