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表題作骨まで愛して(2)

森下右京 サラリーマン
田丸育(いく) 大学生

あらすじ

スーツフェチの大学生・田丸育(たまるいく)が出会った、
理想のエリートリーマン・森下右京(もりしたうきょう)。
そんな右京の海外出張中に現れたのは、
右京の友人でNY在住の瀬川(せがわ)だ。
「君の恋人と俺はどこが違うの?」
高級スーツに身を包んだ瀬川は、育を甘く口説いてきて!?
フェチから始まった恋がリアルに♥ 玉の輿ラブの大団円!!

作品情報

作品名
骨まで愛して(2)
著者
高口里純 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199605451
4

(2)

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萌々

(2)

(0)

中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

かわいい育、かっこいい右京

面白かったです。
表紙で育が女の子に見えて、いまいちかなと思いましたが、読んでみてもやっぱり育は女の子に見える見た目だけど、でも特に気にならなかった。
シリアスじゃなくてコミカルな作品で、セリフも小難しくなく素直に楽しめます。
高口さんのBL作品全般に言えるかと思いますが、エロは少なめ。
高口さんの作品は、エロじゃなく、ストーリーを楽しむ作品だなと思います。

育のスーツ、サラリーマンオタクぶりがすごい。
スーツの知識もすごいな。

ただのスーツオタクだった育が右京に出会って右京にひかれていく。
右京もだんだん育にひかれていく。
お互いノンケなので、徐々にですが好きを自覚していって、ついにHもします。
脇役たちもいい味だしてて、面白いです。

最終話は今まで出てきた脇役のイケメンたち大集合させるためのストーリーなのかなっていう、ちょっと無理矢理な感じがしなくもないお話でした。
何故みんな次の誰かが来るとクローゼットに隠れるの?

そして最後、朝、右京が出勤するところに育が来て会話しながら並んで歩いておしまいで、え?これで終わり?って感じがちょっとしました。
なんか物足りないというか。
就活の話とか田舎に帰るのかとかの将来の話が出てたけど、そこら辺特に何も決まらないまま。お互い好きっていうのはもう確認してるけど、それで一緒に暮らすとかまではいってないし、そういう話もでてないし、就活とか話を出しといてそのままって、もっと続けるつもりだったけど終わっちゃったとかなのかな。

もうちょっと続いて、ほしかったなーと思います。
ただ、ちょっと育の素顔はかわいい、かっこいいんだけど、いつもよくしてるメガネと横お団子の髪型と服装は、ちょっとダサって思いました。
右京は超かっこよかったけど。そして右京は、育のそういう姿をかわいいって言ってたけど。

ダラダラとずっと続いても、楽しく読めるような作品だと思いました。

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