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表題作彼はウチの専属なので!

月島梓 下半身がユルイ?若手NO1の実力俳優
新藤 TV局バイトから半強制で月島の付き人にされる

あらすじ

『…え? 俺が付き人? 同居……! ?』 テレビ局で裏方のバイトをしていた新藤はある日、 憧れの俳優・月島梓の楽屋前で梓がストーカー被害にあっていることを偶然聞いてしまう。 立ち聞きがバレてしまった新藤は、なぜか期間限定で住み込みの付き人をすることに! ? しかしこの男、問題があるのは女性問題だけではなかった… 口止め料として突然キスをされ、布団に入れば胸を触りだして……! ? 新藤の貞操は守られるのか! ? そして再び梓の元に届いた脅迫状に、二人は――! ? ノンケなはずの梓に振り回されつつ惹かれて行く新藤の、芸能界ラブストーリー!

(出版社より)

作品情報

作品名
彼はウチの専属なので!
著者
諏訪絢子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
FEEL COMICS【非BL】
発売日
ISBN
9784396700195
3.7

(14)

(4)

萌々

(3)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
51
評価数
14
平均
3.7 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数4

スターの恋

小さい頃から憧れていた俳優月島の、節操無しの下半身問題から、それを聞いてしまった事で無理矢理ストッパーとして専属の付き人にされてしまったADバイト進藤の受難というか、恋の成就物語?

諏訪さん作品はいつも一定の水準で細かいこと抜きで楽しめる、そして見やすいです。

俳優として演技が好きだったのに、表の顔と違う一面を知れて複雑な心境だが、やはり好きな俳優であることは間違いなく、
最初は抱き枕程度だったのに、流されるように拒否できない身体の関係に。
そこへ訪れる、月島の熱狂的ファンの共演アイドルの嫉妬、
展開としてはとても解りやすく、お約束なものが用意されています。

なんで月島は進藤が気に入ったのか?とかそういうのはないのですが、進藤へ執着を示しだしてからの彼のギャップが楽しいかもです。
そして、進藤のあたふたしながらも案外に健気なところとか。

残念ながら個人的萌えどころはないのですが、何か絵的に魅力を感じてしまう作家さんの一人なのです。

2

天然無自覚ケダモノ俳優

子供の頃から芸能界に憧れていた受け様と人気俳優との恋。
受け様は過去の憧れにも似た思いをどこか引きずりながらも先輩のコネでTV局でバイト。
そこで、子役時代からファンだった攻め様のスキャンダル的な秘密を知った為に、
口止めなんて言われて突然キスを奪われる。
更に攻め様のマネージャーに拝み倒される形でお試しのように攻め様の付き人をする事に。

この攻め様、天然気味で無自覚で下半身が無節操、ストレスで人肌が無いと眠れずに
何人もの女性と噂になり、更にストーカーからの脅迫状まで来る事態になる。
そこで、受け様が付き人になり、攻め様がこれ以上軽はずみなことをしないように
受け様が傍にいる事になるのですが、そんな受け様にもセクハラする攻め様。
でも、本人はセクハラしてるつもりは全然ないのです。
単に眠れないから受け様を抱き枕状態にしているのですが、攻め様は無自覚で
受け様に執着し始め、受け様の先輩相手にも嫉妬を見せるようになる。

受け様は元から攻め様のファンだけど、俳優ではない素の攻め様と触れ合ううちに
もっと惹かれるが、攻め様が自分に手を出すのは手近な相手だからではと思い悩む。
攻め様にとっても受け様との事は初めて経験するような感情ばかりで、
もしかしたら初恋なのかも知れないなんて思わせるお話。

攻め様に振り回されつつも、攻め様をファンとして以上に知り、ダメなところを見ても
それが逆に惹かれてしまうようなストーリー。
受け様が自分が原因のトラブルに巻き込まれた事から、何も言わずに受け様を手放し
すれ違うかに思われた二人が、思いを通い合わせるまでを甘く描いた作品。

1

表紙の絵に惹かれて購入(ネタバレ)

売れっ子俳優×地味な裏方青年(後付き人)
攻めの月島梓は女グセが悪く、人間不振やら味覚障害やら不眠やらで色々と問題を抱えています。
受けの新藤はまじめな感じの子で、攻めのファンです。
なんだかんだで二人はくっつきます。ギャグが入っていて、楽しく読めます。
ストーカー事件の時に被害を受けたりしますが、ひどいものではありません。ですが、そのせいで、一時的に二人の距離が遠くなります。
もちろん最後はラブラブであまあま。

初めての作家さんですが、王道的な感じでさっぱり読めて良かったです。好みの絵でした。

1

面白かった!

初読み作家さんです。
特に絵柄は好みというわけではないのですが、スッキリ見やすい絵柄だと思います。
まだ見慣れていないせいか、受け様とアイドルグループのうちの一人のキャラの見分けが少し難しいシーンもあったのですが、台詞の流れでどちらか分かったので、特に問題はなかったです。
1冊丸ごと表題作の作品なんですが、読後はもっとこのお話が読みたい!と思いました。
脇キャラも存在感があって、ストーリーに欠かせないキャラ達でした。
欲を言うと、主人公2人は恋愛に関してはちょっと鈍感なタイプ(?)というか天然(?)な感じで、そこがもどかしいのがいいのですが、その分もう少し甘い2人が見たかったかなと。
攻め様の宣言によると恋人を甘やかすタイプということですから、きっとこれから甘々な2人の生活が始まるんだろうな、と妄想を掻き立ててくれる作品でした。

0

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