恋と戦争~前火に堕ちる騎士~

koi to sensou

恋と戦争~前火に堕ちる騎士~
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
2
得点
17
評価数
10件
平均
2.2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784796404143

あらすじ

軍人でありながら王の愛妾であるカイルは、公爵レオンハルトを実はずっと想っていた。想う男と反目し合い、違う男に抱かれる日々――それでも彼の近くに居たい…。そんなある日、カイルはレオンの大きな秘密を知ってしまい…! ?

表題作恋と戦争~前火に堕ちる騎士~

レオンハルト 王の側近で公爵
カレル 王の愛妾であり側近

その他の収録作品

  • 恋と戦争~後宮にひらく薔薇~
  • あとがき 鈴木あみ
  • あとがき 香坂あきほ

評価・レビューする

レビュー投稿数2

ファンタジーとしても好みじゃないけど・・・

何よりもラブストーリーとしてはどこがどういいのかさえわかりませんでした。

とにかく、メインキャラクターがまったくダメだったんです。

レオンハルト(攻)がなんというか生理的に受け付けないものすごくキライなタイプ。
こういう(たとえ表向きや見せ掛けだけだとしても)言動の軽々しい悪趣味なキャラクターには嫌悪感しかないですね。

だからと言って、カレル(受)にも一切魅力を感じませんでした。それどころかカレルの方がよりダメかもしれない。

イヤもう、カレルがレオンハルトを好きだというのからしてよくわかりませんでした。単なる一目惚れの思い込みか、なんかの意地か?←まあこれはレオンハルト側にも同じように感じましたが。お前、それは単に意地か王への対抗心に過ぎないんじゃないのか?と。

カレルがレオンハルトのことを好きだ好きだと『切ない禁忌の片想い』を強調されても、上っ面だけで説得力のカケラも感じない。白々しいと思ってしまった時点でもう無理でした。

とにかく、カレルがすべてにおいてあまりにも考えなし過ぎてなんなんだコイツは・・・と呆れるばかり。
単なる『愛続き妾』ならまだしも、そうじゃないんだよね?一応でも『手柄』なり立てて側近に取り立てられたハズなのに・・・

例えば、表題作終盤にレオンハルトを救うために王の元へ行くくだりで、堂々と兵士に取り次ぎを頼んで拘束されて『こんなことになるなんて想像もしていなかった』って・・・
脱獄しておきながらのこのこ姿を現して捕まることを想定もしないその頭の軽さにこっちが驚愕しましたよ。
当然(なんとかして)忍び込むつもりなんだろうと思ってたんだけど。あるいは危険は承知で命懸けでも正面から強行突破ならそれはそれでわかるけどね~。

基本的に続きものは完結してから読みたいので、こちらも『後編買ってから』と楽しみにしてたんですが・・・

後編が出るのを待ちかねて買って、2冊揃っていざ読み始めたらまったくストーリーに入り込めなくてうんざりしました。無駄に分厚いとしか思えなくて、文字を追うのが苦痛で堪りませんでした。

何度も挫折しそうになりましたが『もしかしたら面白くなるかも』(←まずないだろうけど一応そうでも思わないと読み進められなかった)とかなりの努力を持って時間を掛けてなんとか読み終わりました。でもまだ後編がある・・・

最初から2巻(前後編)完結構想だったそうで、確かに『気になる』終わり方にはなっています。でも、個人的には別に続きなんてどうでもいいとしか思えません。興味ないです。
実際には買ったからには読みましたが。

私は鈴木さんとは根本的に相容れない気がします。
確かに好きな作品(というよりシリーズ)はいくつかありますし、それらはホントに『好き!』なんですが、あくまでも数少ない例外であってそれ以外はほぼ全滅なんです。

こちらは考えるまでもなく例外にはなり得なかったですね。

あとはイラスト。
香坂さん、絵柄はまあ綺麗なんでしょうが(まったく好みではないどころか苦手ですが)、小説挿絵としてはいつも残念でなりません。

・・・というわけで『恋と戦争~後宮にひらく薔薇~』に続きます。

2

まさかのシリーズ前編

結構分厚い書籍でまさかの前編で少々ビックリしてしまいました。
最後に後編のプロローグ的な流れが若干描かれていて、最後の最後まで気が抜けない話。

内容は架空の海外もので、タイトルでも解る通り騎士が出てくる時代背景で、
主役二人が暮らす王国の王がゲイって言うかバイ設定で不仲の王妃がいるけれど
実はお稚児好きみたいな王様なのか、何人もの若者をはべらせていて、毎回相手は変わり
その中で唯一10才から手元に置かれ寵愛されているのが受け様のカレル。
カレルは王の寵愛の七光りで王の側近にもなっていて、攻め様のレオンハルトとは
ライバル的な関係だったりします。

二人の出会いは偶然で小さい時に王に見初められ、10歳になったら王宮に上がるように言われて、その日を迎え、養父からも言い含められ、お勤めだと思い王の言いなりになる。
そして、身体を清めたくて向かった人が寄り付かない小川で、泣きながら身体を清め
そこに攻め様が立ち寄り、受け様の姿を見て何があったか分かり、仕返しをしてやると
受け様を慰めてくれたのが攻め様なのですが、相手が王で自分の務めだと諦め、
王に忠誠を誓う方法だ続きと思い込む事で悲しみに耐えてる受け様ですが、攻め様の優しさに
初めて心が弱くなり泣き出してしまうが、意地をはりながらこれが務めだからと
攻め様を冷たく切り離してしまう。

それでも初めて優しく抱き起され慰められた相手が王家の次に名門の公爵家の子息で
本当なら口も聞いてもらえない相手と知り、自分に無いものを持っている攻め様に
受け様は密かな憧れと好意を持つが、王の愛妾でもある受け様にとっては絶対知られては
いけない思いだと心の奥深くに閉じ込める。

どんな形でも近くにいて、その姿を見る事で良かった受け様ですが敵国へ攻め込む先兵に
攻め様が志願した事で、ライバルに手柄を奪われるのが気にくわない風を装い、
攻め様を止めようとするが、結局は戦いに行ってしまう攻め様。
それと同じくして、いつも攻め様を見かけた小川で攻め様が書いたと思える王妃への
恋文を見つけてしまい、受け様は小川でたまに見かけるのがもしかしてなんて微かな
希望を夢見ていた受け様にとって、攻め様と王妃が不倫をしていた事にショックを受けるが
それでも攻め様と王妃の事を言うつもりは無かった受け様ですが、攻め様が書いたと
思われる手紙を部屋に隠して置くが、それが王の目に留まり、王妃の相手を庇っていると
王を裏切っていると言われ、塔に閉じ込められる。

王妃もまた、塔に閉じ込められ、更に不貞の証を身ごもっている事が分かり、
相手が不明のまま裁判になり、王妃の相手が受け様なのではと言う展開になり、受け様は
それで、攻め様が疑われず助かるならと認めようと思った時攻め様が現れ、
手紙は自分が書いたものだが、不貞行為はしておらず、子供の父親ではないと名乗りでる
その疑いを晴らす為に再び戦場に赴く事になり、しかし、それは王の策略でもあり、
戦場で攻め様を暗殺しようと画策していて、それを知った受け様は攻め様に知らせる為に
脱獄し、更にそこで攻め様と夢にまで見た関係を持ち、攻め様に共に逃げようと言われ、
叶わぬ夢と知りながらも頷く受け様。
受け様はなんとか攻め様を救うために王を止めるべく攻め様の元を抜け出すが、
それを攻め様は裏切られたと、やはり王が良いのかと・・・

身体の関係が出来ても、互いにどこか気持ちが伝わっていなくて結果すれ違う。
そして戦場で攻め様が死んだと知らされ、動揺する受け様。
共に相愛みたいな話だと思うのですが、王妃の妊娠や攻め様と王に何かあるのかとか
まだまだ先が気になってしまう展開で良しあしが判断出来ない部分もありますが、
次回作を読みたいと思えるくらいには楽しめる作品です。

5

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