スタンレー・ホークの事件簿IV 冥罰~リトリビューション

stanley hawk no jikenbo

スタンレー・ホークの事件簿IV 冥罰~リトリビューション
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

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レビュー数
1
得点
8
評価数
4件
平均
2.5 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
角川文庫(小説・角川書店)
発売日
ISBN
9784041006177

あらすじ

ハンサムな仮面の下におぞましい性癖を隠し持つ画家、ルイス・クウェンティンに囚われたロスフィールド警視と、精神科医のジン。ルイスは苦悩に歪むロスフィールドの表情を描くことに至上の悦びを感じ、残酷に2人をいたぶっていく。刻一刻と状況が悪化する中、スタンレー刑事は2人を救うことが出来るのか。そして、美し過ぎる男たちの複雑な三角関係の行方は…。ファン必読、めくるめく外伝も収録した、傑作シリーズ完結巻。

表題作スタンレー・ホークの事件簿IV 冥罰~リトリビューション

ヴァ―ジルシティ署刑事 スタンレー・ホーク
スタンレーの上司 アリスター・ロスフィールド

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レビュー投稿数1

ミステリアスな三角関係

死者と感応することができる美しすぎる警視とその2人の恋人(もちろん男)
という設定もだんだんこなれた感じになってまいりました。

前作「ドッペルイッヒ」から続いていた事件ファイルNO.8がようやく完結。
ネタバレはいたしませんが、まぁ、予想通りの結果だったかなと。
ただし、このエンドあたりから精神分析医でアリスティアの恋人・ジンの言動が
予想外なものになっていきます。

大金持ちで、アリスティアのソウル・メイトとも言えるジンですが、
この巻ではあたかも変態オネエのごとし。
Ⅱでは神秘的な騎士のようだったのに、なんという変わりよう。
File9はあっけなく終わってガックリきたのですが、
一方、File10で今度は不可解な白骨死体が見つかります。
おそらく、これはのちの「タリオ」シリーズに多大なインスピレーションを与えているもので、時系列ごとに書く手法もタリオまんま。
また、それまでは人、および事件には積極的にかかわろうとしなかったアリスティアが
自主的に事件を解明しようと動き出します。
ここらへんもタリオの桜庭那臣と共通性が高いですね。
スタンレー、ジン続き、アリスティア三者三様があやしく絡み合い、
仲いいのか悪いのかわからん関係がよりクローズアップされているゆえ、
前作よりもミステリー要素は薄まっていますが、File10はまだ終わりを迎えておらず、
今後、アリスティアがどう活躍するかが楽しみではあります。

最後にもう一つ、サプライズがあります。
スタンレーとジンの関係に新しい?進展がありました。
かなり意外な展開です。

2

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