コミック

  • おまえの可愛い木嶋くん

おまえの可愛い木嶋くん

omae no kawaii kijimakun

你心爱的木嶋同学

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作おまえの可愛い木嶋くん

立花壮佑,学内一秀才の優等生
木嶋昴,目付の悪い凶悪顔男子

同時収録作品犬猿ラブバトル ①,②,③

新海航平,2コ下の社長の息子
空知秀哉,社長にヘッドハンティングされたライバル 

その他の収録作品

  • 犬猿ラブバトル ④(描き下ろし)
  • 小さな恋の物語v(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

★目が合えば呪われる…と噂の凶悪顔男子・木嶋が 、人気者の優等生・立花から情熱的で超エロ~いラブレターを貰った! (オレのこと可愛いとか…言うやつがこの世にいるなんて(照泣)) なんて美味い話があるわけ無く、それはエロ指南の始まりだったのだ!? イケメン?ブサかわ高校生「おまえの可愛い木嶋くん」
★顔を合わせればケンカばかりのライバル 新海と空知は社内の2大勢力として一目置かれる存在。 仲が悪い? とんでもない、ふたりは???する仲なんです☆彡デキる男のセックス事情「犬猿ラブバトル」
★大幅描き下ろし24ページ 読切エロラブコメ豪華二本立て!

作品情報

作品名
おまえの可愛い木嶋くん
著者
桃季さえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
おまえの可愛い木嶋くん
発売日
ISBN
9784832288485
3.5

(51)

(11)

萌々

(16)

(16)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
14
得点
173
評価数
51
平均
3.5 / 5
神率
21.6%

レビュー投稿数14

敬語攻めイケメン×ブサカワいやエロカワ٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.

桃木さえ先生の絵が私のタイプでしたので、迷わず購入。
読んでみて、もっと好きになりました。
受けの木嶋昴君が可愛くて可愛くて。
凶悪顔男子という設定になっておりますが、昴君のコロコロ変わる表情は、不安げな顔も、照れてる顔も、怒ってる顔も、驚いてる顔も、落ち込んでる顔も、とにかく全ての表情が、凶悪顔どころかめちゃくちゃ可愛いんです。
そして性格がまた良いんです。
校内一の優等生の立花君は、ド近眼。
その立花君がある日眼鏡を割ってしまい、ぼやけた視界の中、食堂の売店でお財布を落としてしまい、困っていました。
すると昴君は、その落としたお財布を拾って立花君の手にギュッと握らせ、ばかりか売店はもう売り切れだからと牛乳とパンまで手渡してくれ、何も言わずに去って行ってしまいました。
立花君はきっとこの時、昴君に恋心を抱いたんだと思います。
もちろん立花君はそれまで女子としか付き合ったことがなく、本物のゲイというわけではありません。
さて、そんな立花君の昴君へのラブレター攻勢が始まりました。
とはいえ立花君は、鬼島君と木嶋君とを間違えてました。
誤解に次ぐ誤解があったのですが、結局のところ立花君は、本当にお礼を言うべき人物にちゃんとお礼の手紙を渡していたことになります。
対する昴君は、容姿に自信がなく、一生誰とも付き合えないし一人で生きていくんだって思ってました。
そんな昴君ですが、立花君に超エロいラブレターを貰ってクラクラ。
「責任をとれ」って立花君に言うんですよねー。
そこから二人のお付き合いが始まります。
ですが「おまえの可愛い木嶋くん」は全2話でお終いです。
木嶋くんシリーズはこの後も5巻だったかな、6巻だったかな、続くんですが、この時桃木先生自身、続編を書くことになろうとは思っていなかったそうで、本当に展開が早いんです。
私は展開が早いのも大好きなので、ラッキーと思ってます。
だって、立花君に抱かれてメロメロで、エロ可愛い昴君を堪能できたのですから。
この巻では、「犬猿ラブバトル」という別な話が入っておりまして、こちらの方が4話と長いストーリーになっております。
タイトルからして仲の悪い二人が徐々に打ち解けていく、そんなストーリーを想像するかもしれません。
ところが逆で、最初っからキスしたり、抱き合ったり、とても仲の良い大人のラブストーリーです。
木嶋くんシリーズを読みたくて買ったのに、と思う方も大勢いらっしゃることと思いますが、私は逆にこちらのストーリーを読んだことにより、桃木先生の力量を知り、もっともっと先生の描くストーリーが読みたいと思うようになりました。
自称、桃木先生ファンでございます。
過去のコミックス(電子)は全て購入いたしました。
桃木先生はさすがベテランの漫画家なため、絵が本当にお上手で、どの本も何度読んでも飽きません。
飽きない本はずっと手元に置いておいて離したくありません。
死ぬまでお供させて頂きますね。
どれも素晴らしく、おいおいレビューして参りたいなと思っております。

1

長くシリーズが続くだけある面白い作品

オモシロイ。
長く続く人気作だけあって、感動は無いけれど、可愛らしい内容でした。
飽きない。テンポが良い台詞とコミカルな展開で、読んで疲れません。
上手な構成だと思います。

「子持ちホストの危険な隣人」を最近読んだので、
著者の過去作品を探して読んだのが、「木嶋くん」シリーズ。

小鬼のような木嶋くんは、とても性格が可愛らしい。
ネンドロイドサイズに小さく描かれたり、大きく描かれたり、サイズに変化がある不思議体。
鬼嶋くんのお父さんとお兄さんは、イケメン。木嶋くんも成長したら、あんなふうになるのでしょうか?

同音の同級生、鬼島くんと、裏表の二面性がある上級生の立花君。
木嶋くんのことが大好きな、対照的な二人の人物も個性的で、物語の面白味を上げる絡みが程よくて、読んで飽きません
最新作まで読んでみようと思ってます。

0

かわいい悪魔顔☆

ああー!桃季作品で初の大ヒットです!
表題作品、滅茶ツボりました♪♪♪
こんなに面白いのに、こんなにかわいいのに、どうしてこの表題でまるっと1冊じゃないの?
ええ~ん、もったいないよーー(涙)
身もだえするくらいにこの表題気に入ってしまったデス☆

メガネを壊して不自由していた時落ちた財布を拾ってくれた男子。
同級生にあれは誰?ときくと「きじまだよ」との返事。
そして「きじま」宛てにラブレターを出す学内一の秀才・立花だが、一向になしのつぶて。
半分趣味で(?)嫌がらせのようにエロエロ文を送り続けたある日もその手紙を下駄箱に入れようとしたその時、「現行犯つかまえた!」とその手を掴んで来たのは・・・
たしかに木嶋くん。
しかも目付が悪く、目が合えば呪われるとまで言われる悪魔顔と呼ばれる男子。
どうやら「きじま」はきじまでもかわいい男子・鬼嶋(きじま)を間違えていたのです!

この木嶋くんがかわいいんですよー!
確かに目が怖いです。三白眼で、周囲も遠巻きにして、だから本人もコンプレックスの裏返しで態度が悪くなっちゃうとは思うのですが。
その彼が、手紙に自分の事がかわいいと書かれていてとか、エロエロ文に刺激されてすっかりその気になっちゃったというから、彼も純情なんですよ。
ああー、何てかわいい!
ってことで、立花もうっかりかわいいと思ったらしい(笑)
しかし、天然変態なのか(?)俺の手紙を読んでムラムラしたんだから性欲処理に付き合えってことか、と襲っちゃう。
絶対立花はクーデレとかじゃなくて、天然鬼畜ですってば♪
こんな自分が好かれるはずがないと、あまりにアケスケな立花の態度にひるんでしまう木嶋だったりするのですが、しらっとした顔して立花本気でした。
本当にわかりやすいデレがないんですってば。
そして、何よりええー!?と思ったのは、人間違いのもうひとりの「きじま」そう、鬼嶋くんです!
木嶋は鬼嶋が立花の事を聞いてくるから、鬼嶋は立花の事を好きなんじゃないかと思うのです。
ここですよ、ここ!
鬼嶋、ほんとうは木嶋が好きなんじゃぁ?それとも立花?
そこんところの絡みが見たかったのですー!
絶対続編つくって、そこんところはっきりさせてくださいね。
目付悪いけどツンデレが超カワイイ木嶋くんと、天然風味の多分本当は残念なイケメンであろう立花くんの組み合わせ、超気に入りました!
チビキャラになったペーパーも描き下ろしのマンガもとってもかわいいよ♪マスコットにして鞄にぶら下げたいくらいにはカワイイです。

もう一本は他誌(ジュネット)掲載だった【犬猿ラブバトル】を20Pの描き下ろしをつけて完結させています。
社長にヘッドハンティングされてきた優秀な社員・空知と、社長の息子・航平は、社内の人気・実力を二分するライバル。
顔を合わせれば喧嘩のように張りあう二人なのですが、実は同居の恋人なのです。
航平は、もうそろそろ仲良くしてもいいとおもっているのですが、二人の仲が知られたら恩のある社長を裏切ることになるからできないと意地を張る空知。
空知の頑なな意地っ張りから二人はスレ違いを起こして、そして・・・
というリーマンものであります。
このあたりはいつものというか、そういう感じでありますが
上辺はケンカップルだけど、結末ラブラブバカップルという設定になるのだとは思います。

表題のほうがページ数が少なくて残念。
まるっと一冊木嶋くんだったら「神」だったかもしれないのに・・・
そのくらいお気に入りキャラです♪

5

妖怪が妖精に見えるマジック

大好きなシリーズですが、大好きなだけにレビューが書けませんでした。
好きなものについて語ろうとすると、言葉って出てこなくなりますよね。
「すごくいい!」「大好き!」「ほんっとにいいんだよ!」みたいな感じで、「いい」と「好き」にテンションを上げた「すごく」や「本当に」をつけるくらいしかできなくなります。
言葉が陳腐になるほど、感情が先走ってしまうんだろうなあ。

学校中から妖怪と恐れられている木嶋くん。
学校中から「王子」と慕われている頭脳明晰、容姿端麗、文武両道な立花から、なぜか連日ラブレターをもらった木嶋くんは…。

人気すぎるシリーズなので、もはや何も語るべきことはないのかもしれません。
でもわたしの気持ちをここに残したい。

木嶋くん、怖いんです。
でもその怖さは夜道で突然数メートル先に光るものを見つけて、おそるおそる近付いてみたら黒猫だった、みたいなレベルの「びっくり」で。
可愛いんだよなあ。
ちっちゃくて、すばしっこくて、目つきは悪いかもしれないけど、今の時代、デカ目カラコンをしてしまえば!という感じ。
昔好きだった児童書の吸血鬼そのままのイメージなんです、木嶋くん。

初対面では最低な立花ですが、すぐその魅力に気付いてしまう。
周囲のひとたちは遠巻きにしてるだけだから気付けなかったけれど、鬼島くんのように(違う意味ですが)木嶋くんの魅力に気付いている子もいる。
「怖い」「呪われる」と言ってみんなが遠巻きにしているものが、こんなに可愛かったら、それはもう独り占めしたくなってしまいますね。
立花の急激な溺愛っぷりに、最初は「演技?」と思ってしまったわたしですが、これだけ長くシリーズが続いたら、「本気!」と分かります。

1作目の本作は木嶋くんの紹介という感じで、同時収録の方がボリューム多めですが、ここから始まる溺愛ストーリーの原点をぜひ。

蛇足ながら、木嶋くん、シリーズ紹介がないんですよね。
なのでもしこれから読む方がいらっしゃったら手助けになるかなと思って、順番を書いておきますね。
1)『おまえの可愛い木嶋くん』
2)『僕の可愛い木嶋くん』
3)『木嶋くんのあぶない初デート♡』
4)『木嶋くんの恋愛試験』
5)『木嶋くんのおもてなし』
6)『鬼島くんの大嫌いで大好きな彼』(タイトルと表紙は鬼島ですが、6作目)
7)『木嶋くんのキケンな学園祭♡』
8)『木嶋くんのドキドキお泊まり』
9)『木嶋くんの温泉パニック♪』
ここにイケメンな木嶋兄の『木嶋兄が狙われています』から始まるシリーズが加わります。
お役に立てば。

4

切っ掛けは人違い

鬼島と木嶋、勘違いでラブレターを出し続けたのがイケメンで学校一秀才で真面目な
立花くんが、その現場を抑えられるがその相手が間違えて手紙を受け取っていた
木嶋くんなのですが、直ぐに勘違いと解るが、誰が見ても凶悪な面構えをしてる
木嶋君は、そんな人違いにがっかりしながらもその気にさせた責任を取れと迫る。

しかし、真面目だと思っていた立花はかなり手が早くて、いきなりのエロ展開
でも人違いが実は間違っていないと言う立花の勝手なキジマ違いの勘違いで
凶悪顔の木嶋の健気でブサ可愛い姿に不細工萌えでなかった私も萌えました(笑)
それにイケメンで優秀で優等生の立花はエロくてどこかSっぽいのですよ。
人違いから始まる甘いお話です。

同時収録の犬猿ラブバトルはリーマン同士で社長にスカウトされたインテリと
社長の息子とのライバルバトルラブかと思ったら人まではライバル実は恋人の
関係な二人のオフィスラブ。
誤解や擦れ違い嫉妬もあるけど、最後はやっぱりハッピーな二人です。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP