あいつ、もっと笑ったらいいのに。

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表題作ハートの隠れ家 1

泉圭太郎,26歳,長屋に越して来た会社員
川村 春人,21歳,大学生,大家代理

その他の収録作品

  • グッドモーニング
  • あとがき

あらすじ

空き巣被害で一文無しになった会社員の泉は、家賃の安いおんぼろ長屋に越してくる。
そこには大家代理の無愛想な大学生・春人をはじめ、自由すぎる先住人たちがいた。
皆の遠慮のなさと春人の口の悪さに疲れ果てる泉だが、ふとしたきっかけで春人になつかれ……?

長屋で始まる恋のエチュード!!

(出版社より)

作品情報

作品名
ハートの隠れ家 1
著者
夏目イサク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ハートの隠れ家
発売日
ISBN
9784403663864
3.7

(173)

(37)

萌々

(78)

(39)

中立

(11)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
39
得点
625
評価数
173
平均
3.7 / 5
神率
21.4%

レビュー投稿数39

激マブ✩

一言「ドキュン(*゚▽゚*)」な一冊なのであります。
なんなのこの子www可愛いんだがwww
正味、攻じゃないが、可愛さ止まらぬのでご注意。

というわけで、夏目イサクさんの新刊。
だいぶ前に読んでたんですが、レビュー今頃w
とはいえなおはなし。
というか、夏目さんの新刊!と思うたびに「1」とかついてるの
なんとかならんのか・・・・や、可愛いんだけどな。

さて、今回、空き巣で一文無し。
入居した先は今時、長屋!
なんだか一風かわった人達に囲まれて!?なおはなしであります。
くるくる変わって、妙になつっこい大家に堕ちていく様が見事w
天然というかなんというかな受がこれまた可愛いんだが。
天然w魔性。
とにかく可愛らしい一冊でした。
私の言葉じゃい表せない。
次回大人二人のおはなしも楽しみです( ´艸`)

8

笑顔が印象的な作品

恋って人を成長させて変えていくものなのですね…素敵。
ハルトを見ていてそんなことを思いました。
そうなんですよ!これが恋なんですよ!まさしく!!
好きで、考えすぎて、空回って、泣いて、でも好きで。
過去のトラウマがなんだっていうんだ、ハルトは恋をしているじゃないかと。
泉と出逢って恋をして、たった一人と愛し合う幸せは抱えた傷を癒すのです!
同じように泉にとっても純粋なハルトの傍にいることが癒しになるんですね…。
そんな純粋すぎるくらいのハルトの表情、特に笑顔が印象的でした◎

6

長屋のわいわい感が楽しい作品!

イサク先生初の長期連載として始まった作品。今までの作品でも、主役のみならず脇でも魅力あるキャラを量産してきた先生だけに、この作品に登場する長屋メンバーも実に個性豊かで楽しいキャラばかりです!
フツーとからかわれつつ回を追うごとに半端ないキャパを発揮する泉、宇宙人的天然っぷりで予想外な言動を繰り返すハルト、軽いように見せて実は誰より面倒見が良くて長屋で一番(と思われる)常識人のモモ、とにかくモモ以外何も目に入っていないジン、上昇志向を持ち、容赦ないようでいて実は結構いい子な綾乃、年齢不詳でまだまだ謎の多い葉月…まだ始まったばかりで、この先どんな展開になるのか本当に楽しみな作品です。
①は泉×ハルトのカップルがメインのお話で、基本的には泉がハルトの天然っぷりに振り回される内容になっています。あまりにもハルトがぶっ飛んでいて、笑える場面がいっぱいあります。
ときどき出てくる泉の長崎弁が、さらにいいアクセントになっています(方言萌え!)。
ハラハラするシーンもありつつ、あまあまな2人に、にやにやが止まりませんでした。
本編が泉視点なのに対し、描き下ろしの「グッドモーニング」はハルト視点で描かれていて、とてもとてもほっこりする素敵な締めくくりとなっています。

4

見たことのないワンコ受け

3巻が出たので1巻から読み返しました。当時、イサクさん新しい境地に!?と、軽く驚いたものです。毎度毎度ツンデレやケンカップルばかりだったから今回すごく新鮮でした。なんだろうこの無垢な生き物は!!いわゆる「ワンコ」とはまた違うワンコ受け…。自分にだけ慣れる可愛さってすごくわかる。癒されました。次巻のカップルこそが本来のイサクさん系かな。そしてあれこれと連鎖を抱えていらっしゃるのは今も変わらずなのかな。「いかさまメモリ」と「あやかり草紙」の2巻どうなってんだろうってヤキモキしたものです。

3

こういう1巻はありがたい♪

複数巻あってこそのボリューム感☆って確かに魅力ですし、
1巻でまとめるのに最後が駆け足になっているとちょっと悲しかったりするくせに、
いいところで1巻が終わって、続きは次巻!!ってされると、
ガッカリしたり、今後がどうなるのか気になってすごくヤキモキしたりするのです。
乙女心は(乙女ではないか…)複雑なのです~

でもこの本は続きモノだけれど、
すごくキリよく終わっているのでヤキモキもガッカリもなし!
それなのに、続き気になる!早く読みたいな~♪と期待感はちゃんと高まるのです。
素敵っ☆

こちらの本は、群像劇が描きたい!ということで始まったお話らしく、
出てくるCPは1組ではありません。
でもこの1巻は、
お話の舞台であるボロ長屋の、大家の代理をしている天然すぎる男の子と、
その長屋に引っ越してきた、ごくごく普通のリーマン(ノンケ)がメインCP。

同じ長屋に住む、別の男ふたりもCPになりそうだな~と、
(というかもうCP?あれ?って感じ)
話のはやい時点で思うのに、1巻ではあくまで脇役で話が変に入り組んでいません。
すごく分かりやすく読みやすい。
出てくるキャラが最初から多めでそれぞれに個性的でも、
ゴチャゴチャ感がナイのは流石イサクさんだなーと思いました☆

にしても、
いいこと思いついた!
と、新しい遊びを発見した子供みたいに顔をキラキラさせて、
「やってみない?」
と言って、受けがイキナリ攻めを押し倒して乗っかってきたと思ったら、
ちゃんと入らなくて痛いばっかりで、
「なんか、そんないいもんじゃなかった」と言い残してあっさり帰っちゃうとか、
今回の受けの子はなかなかなキャラですw
そんな受けに振り回されて、何度も放心状態になる攻めがとてもよかった♪
たまに出る方便も好きだったな~


あ、そういえば、
11月に出版予定のイサクさんのファンブックの、人気投票のハガキが入ってましたよ。
投票はそのハガキじゃなくてもできるようですが、
そのハガキに描いてある尾上&蕪木(飴色パラドックス)の絵は描き下ろしだそうです☆

7

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