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クラヨリ様のピーンチ!から大団円までの、完結編。
納得の落としどころは、さすが上手いなぁと感心しましたっ。
で、クライマックスともいえる、つむぎとクラヨリ様の初夜(笑)
もう、二人のやりとりが愛おしくて愛おしくて、たまりませんわん♪
二人とも可愛いんだもの!
クラヨリ様は実は60歳のじーさんだという反則技も、一粒で二度美味しいというか、まさかの変則萌えです(爆)
ベッドシーンというとエロい絡みで魅せるモノが多いですが、こういうベッドシーンもいいものですねぇ。
満足の完結編だったので☆5つにしましたけど、7冊通してだと構成というか据わりが悪い印象なのが否めないのが、ちょっと残念ではあります。
あと、最後にチラとでいいから館長の魔性っぷり(笑)も見たかったよー。
シリーズ7作目にして最終巻、なにやら呆気なかった気がしないでもないけれど、
もふもふものはそれだけで楽しい。
ただ、1.2作目に登場したセツと昭が3作目からはスピンオフのカプだったかしら?
なんて思う程出てこなくなり、昭なんて病が治ったら逆に影がすっかり薄くなって
3作目以降はセツがクラヨリ様の友人と言う感じで出てくるのみ。
セツと昭カプも好きだったのでもっと見たかったなんて思いました。
最終巻だけど、セツの今後やもろもろ完全にケリをつけるような感じにはなっていない、
取りあえずは全てが一応に丸く収まっている内容でしょうか。
それでもクラヨリ様と紡のもどかしい雰囲気の恋愛が成就して物凄く成長した
紡の数年後の姿まで描かれているのは嬉しいですね。
クラヨリ様の齢60才ゆえのテレなのか、いつまで経っても何処か初心な様子は
もふもふピクピク耳を見ているだけで萌えました。
紡のクラヨリ様の本当の姿を見ても変わらない思いの強さが全てを丸く収めてくれた
歪んでしまった請われた心を救う事にもなった気がして良かったですね。
この終わり方だと、次に続刊が出ても違和感が無いかも知れないなんて密かに感じ、
また会えるかも知れないと願いながら読み終えました、面白かったです。
クラヨリ様なんて麗しい・゜・(ノД`)・゜・
ついに完結!と思うと寂しいですが
巻末番外編のクラヨリ様があんまり可愛いんで
私のほうが思わずソワソワしてしまいましたわ
幸せそうで、私までふわふわと心ソワソワとしてしまう。
良かったw本当に良かったw
なんかもう胸いっぱいでそれでいっぱいなのではありますが、
それにしてもあれですね、どこのカップルも幸せそうで良いのですが
セツさんが人間に戻すだか戻るだかって話はどーなったの?
え?いいの?いつか戻るの?
櫂くんのところも無事落ち着いて良かったです。
あのあとラブな展開があるのかないのか(あるんだろうけど)が
微妙に見えないのがちょっと寂しかった。
というかな、全体的に駆け足だったな~と思う部分も多々でした。
なんだろうな、もっとゆっくりみられたらなぁと思う部分あり。
お酒飲む話よりもっとイチャコラしとくれっ!と思ってみたり。
や、ほのぼのももちろ0ん好きなのだけど
巻末のイチャエロ
紬の帰りをまってソワソワしているクラヨリさまが可愛い。
家族に愛されて、がすこぶるみえてホッコリ
待ちに待ったエチシーンも存分にお色気むんむんでした。
なによりも、紬が男の顔しとるわwwと思うとなんだか感慨深い
あとがき「60歳を破瓜させる」の単語に思わず萌えたw
おぼこ二人の乳繰り合い。せっかくだから破瓜シーンが読みたかっ・・(殴
ただ、クラヨリさま見た目が若いのでぜひ次回はリアル60歳破瓜でお願いしたいところであります。需要ないのかな~
オッサンありなら老人アリだと思うのだけれど
次回作も楽しみにしてますw
「この世 異聞」最終巻。
完結は嬉しいですが、終わってしまうのは寂しいです…!
鈴木ツタ先生、連載中に絵が変わりましたよね。
前から好きだったんですが、今の柔らかくなった感じの方が個人的には好きです。
もう今回のカラー口絵のクラヨリ様の美しいことと言ったら…!必見ですよ!
紡は最初から最後まで一貫して「クラヨリ様が好き」で、「クラヨリ様のため」に動いていて、男前だ…!といつも萌え萌えしていましたが。
最終巻でも紡の芯の部分がぶれる事はなく、いい男になったな~と何故か保護者の気持ちにww
クラヨリ様が可愛すぎて、二人の“初めて”(最後まではしませんでしたが)のシーンには悶絶しましたv
何度読み返しても、その度に布団を殴打するほどの可愛さ!これが60ごにょごにょ…だなんて…!
紡も初々しくて可愛い~。このCPは二人とも可愛いです。
番外&描き下ろしの、その後の二人も凄く良かったです。
どんどんいい男になる紡と、愛されて絆されていくクラヨリ様。たまらないです。
萌え度合いで言えば神でも良かったんですが、終盤お話が駆け足に感じたのと、中盤から完全に昭くんの存在感…だったので萌×2で。
ちょっと真川さんの心境の変化がわかりにくかったかな。
セツが果たして人間に戻れたのか気になります。
外伝とか出たら絶対買っちゃうんですけどね~。
ちなみに私は櫂萌え…他の方があんまり触れていなくて自分だけなのかと戦々恐々としています。
……だって半妖の二人とも、耳出してる時は尻尾も出ているじゃないですか。
つまり櫂のうさ耳verはお尻にうさぎ尻尾が…!?と妄想し出してしまったらもうダメでした(笑)
櫂と真川さんは本編の描写的には櫂×真川さんなんですが、5巻の「次はボクがいじめちゃおっかなーっ」という台詞を見た瞬間、「第一ラウンドは真川さんが櫂を(性的に)いじめていたに違いない!この二人はリバ!」としか思えなくなってしまいましたww
子供verは受けで青年verは攻めとは美味しいです…。いえ私の勝手な妄想なんですが。
人外ファンタジーの名作。
1巻から「其ノ七」まで通してのレビューとさせていただきます。
1巻の元々のCP、セツxアキのラブが後半見られなくなったのは確かに心残りではありますが、私にとっては巻を重ねるごとに面白さが増していく作品でした。
1・2巻
一族の守り神セツ(狼との半妖)と病魔に侵されている一族の末裔昭雄のエピソード。
セツがHをしながらアキから病魔を取り出して喰べる。グロいけどエロい。
初めアキは嫌がっていたけど、セツの心の優しさを感じ始めて病気が治ってもセツにいて欲しいと思いはじめる…
2巻ではセツの過去。なぜ一族の守り神になったのか。また、アキとの甘く激しいHあり。
3・4巻
第二のCP、神の花嫁として育てられた少年つむぎと一族の守り神クラヨリ様(狐との半妖)登場です。
つむぎのおばあちゃんはクラヨリ様のお告げを使って株で稼ぎ、お母さんは半妖にいつになっても慣れない、日常に生きるおばさん。
クラヨリ様はつむぎが男と知って初めは怒ってたんだけど、健気で真面目なつむぎを慈しむようになっていく。ただ、この辺のクラヨリ様は恋愛感情全く無し!
クラヨリ様の過去と、セツの過去も何気につながってます。お知り合い。
5・6巻
4巻の終わりに出てきた悪のニオイのする2人組(人間と半妖?)。コイツラがクラヨリ様を襲う!何て事してくれるんじゃあ!ストーリーはスピード感と重みを増してどんどん面白くなってゆく。死と悪と闇の気配が濃くなります。
7巻
つむぎの一途愛。セツと高位の神様?も来てクラヨリ様をお助けせよ!そして遂につむぎとクラヨリ様は…
1〜7巻通して、アキの勤め先の先輩(イケメン)x館長さん(オヤジ)のCPのエピソードも入っています。
また、完結までに年月もかかっているので絵柄も変化。最終巻でのクラヨリ様の美しい事!中身は60のジジイと何度も自虐するクラヨリ様ですが、「何も知らぬ」と恥じらうさまの何という可愛らしさ…
ラスト、随分大人になったつむぎは、ちゃーんとクラヨリ様をリードして想いを遂げておりまする。嫁攻め。ハッピーエンドだよ!
後の唯一の望みは、セツとアキのその後を読みたいなあという事だけ!