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好きじゃない、恋じゃない。なのに、意識してしまう!?
恋人のような甘い関係とは程遠いけど、身体の相性は異常な程良かった二人の続編
鷹目は嫌で気に食わないけれど体臭が欲情するほど惹かれてしまう。
そして鷹目は同僚になったけれど女好きでだらしない千里にうんざりしつつも
やはり気になる存在ではある。
相変わらずワンコ並の嗅覚を誇る千里は、傍にいっても大丈夫な女の子を物色中。
それでも一緒にいて匂いが平気な女の子がいても、今度は性的な興奮が出来ない。
そんなちょっと憐れな程の嗅覚を誇る千里は相性診断をするCAS所員として不本意にも
鷹目とコンビを組むようになり、今回は大きめの企業の女性ばかりの部署の配置転換を
依頼され、鷹目のように論理や監察で統計を弾くような調査とは違う匂いで判断する
不思議能力を遺憾なく発揮している千里。
更に今回は小さな子供が巻き込まれたトラブルも解決する糸口を二人で調査。
BL的な二人の仲の進展1作目よりはあるけれど、なんだかんだとこの二人自分の気持ちに
鈍いところは案外似た者同士見たいです。
そして、今回1番のきな臭いメインは千里の過去、10才から12才までの2年間の
記憶の欠落とその当時に入っていた施設の火災と当時発見された井戸で見つかった死体。
更に未だ不気味な影しか存在を感じさせない者の正体とは?
千里を絶対に守ると誓い合う大鳥兄弟のその言葉の意味は、モズの速贄解説から
始まった今回の2作目、ラストはまさにそれを物的な視覚で見せつけるような展開。
これからの展開が決して二人のケンカ状態の掛け合い漫才で終わる様な
軽い展開になるものでは無いと予感させるラストでした。
なにやら不穏な空気が漂ってきたnez2巻目です。
千里の過去に一体何があったのか、モズの早贄が意味するのは…と今巻ではまだ分かりません。
そんな謎は次巻以降のお楽しみとして、ラブ面では相変わらずの2人です。
もう…2人とも鈍感なの?バカなの?とはたから見ると思ってしまうほど、惹かれあってます。
千里は「自分は女の子大好き!」と思ってるからだろうけど、ニャンとのキスで吐くのに鷹目とだったらキスだけでイッちゃうし。
鷹目も鷹目で、自分の千里への感情・行動に戸惑ってるという。
このなんとも言えない2人の距離感が萌えます…!
周囲のキャラも良く、彼ら(彼女ら)とのやり取りも楽しいこのシリーズ。
コメディとシリアスのバランスはさすが榎田先生です。
今回は次へと続く序章といった感じでした。もう今から楽しみすぎます。
潔癖症のゲイ攻めにニオイに敏感な女好きだと思い込んでる受けです。
前作ではLOVEへの進展ではなく二人がパートナーとして気になる相手として終わります。
今回は、受けの過去に何か秘密があるぞ??と思わせながら話が展開してきます。
二人への依頼自体はちょいスパイスといったことろ??
受けは絶対攻めなんか好きじゃない!!気になんてしてない!!と悶絶します。
いきつけのパブのママに、依頼人の女の子、事務所の女社長といいキャラがたくさんでてきます。
交渉人シリーズもそうでしたがエダさんの書く人たちはなんでこうも愛されキャラなんでしょうか・・・。
受けの過去や今後の展開が気になる・・・。
これまた朝になっても読むのをやめることができず…読み終えるとすっかりお天道様が。すっかりこのエダ先生が書かれるバディシリーズに引き込まれてしまいました。
900円越えの本をポンと購入するのは若干ためらわれるので、中古も検討しつつすぐには買わないのですがなかなか狙ってる本は値段が下がらず、この本もそのひとつだったのですが、この読み終えた後の満足感はお値段以上のものだと思います。
お話は事件性を伴って不穏な雰囲気を引き摺り次へと続きますが、チリとタカメのテンポのいい会話と明るさがいいです。どストレートにチリを誘ってしまうタカメがいい。
自分は女の子が好きだと公言しているのに、鷹目の匂いに包まれてしまうと腑抜けになってしまう千里ちゃん。
とにかく鷹目に抱かれる千里ちゃんはかわエロいです。
文句言い合いながらも仕事をこなしていく普段の二人も大好きですが、お互いの匂いにコントロールがきかなくなってしまった二人も最高です。
ギャップ萌ってやつでしょうか。
抱き合った翌朝によそよそしくカフェで朝食をとる二人を想像するだけでにやけてしまいます。
本当に面白い。
そして2巻では千里ちゃんの過去も見えてきました。
モズの森・・・気になります。