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あなたの純情が伝染りそう。
ジタバタしながら悶えて読む漫画といえば、さすが嶋二先生。
胸がくすぐったくて、ほんとに読みながらゴロゴロ転がってしまいました(笑)
メガネの男の子がドキドキ顔真っ赤にしてるところが大好きな方はぜひおすすめです。
何考えているのかわかんない不思議系の攻、阿久津先輩とごく普通の大学生矢野くん。
サラサラ長髪に、黒縁メガネの矢野くんは、本当にそこらへんにいそうだし、多分ちょっと影で異性にモテてるタイプだと思います。本人もそれなりに女性経験もありそうな感じ。
そんな普通の男子大学生に不思議系の阿久津先輩がウブな恋心をチラ見せしてくると、ごく普通の男子大学生としての恋愛を経験してきた矢野くんはそんな阿久津先輩にモヤモヤジリジリしてしまうんですね。この、ちょっと冷めたような普通の子っぽい矢野くんがどんどん阿久津先輩のジリジリに巻き込まれ、自分まで乙女思考になっていく感じがもう!たまんないです!
メガネの奥でジリジリドキドキする矢野くんの顔見るたびににやけちゃいます。
舞台が大学のサークルなのもいいですね。大学のサークル合宿を舞台に二人のドキドキが
加速する展開になるのが素晴らしいです。
ただ、阿久津先輩のキャラ設定や、最初のエピソードが、もしかして某漫画の某先輩…?
と思われるほどイメージがかぶってしまうので、そこがちょい残念でしたね。
文句なしに面白かったヽ(´▽`)/
読み終えての達成感wwムハー
ラストちょっと、結局ありきたりかと思う部分は少なからずあったんですが
過程として、厚さもばっちり読み応えな一冊でした。
というかね、読んでて思ったのは
あんまりBLな感じの。。主役はるような二人じゃないのがカップリングされてるな~という印象でした。
雰囲気かなぁ
留年しまくりで、ぽやっとしてて、でも男前でモテまくり
そんな先輩に告白された。
わけもわからないまま日々はすぎ。
誰にでも優しいあの人が自分だけには特別?それとも・・・
悩んで、葛藤して、自己嫌悪して
そんな過程が、その空気感がすごく好きでした。
先輩がちょっとしたことで嬉しそうに笑ったり、照れたり
独特の雰囲気も好き
だったんですがwwある意味カップルになってからの
甘やかし感とか、積極的に~感だったりとか
彼女をなだめすかして、自分のペースに巻き込みHに~な展開は
案外ふつうの男か。。。な部分が、ギャップ萌となるか否かというところですね
なんにせよ、受にベタ惚れな攻はいいと思う。
存分に甘やかすが良い(*´д`*)はぁはぁ
嶋二先生の話はどれも大好き。
あまりに好きすぎてうまく感想が書けないので、今回が初レビューかも?
無駄にカッコいい先輩の阿久津くんは、仕事出来たり賞をとる程の写真の腕前。
なのに、恋愛にはかなりのヘタレというか、ウブすぎる!
女子がやたらよってきたり、女子を引き寄せるサクラに使われたり。
イケメンでキツく断れない性格ゆえに、常に人に追いかけまわされている不器用な人。
天才でイケメンなのに残念な感じ。
いいなぁ、このギャップ。
気持ち伝えられて満足という、相手の気持ちを考えていない天然ぶり。
それでいて、矢野くんの好みの女子を知ってショック受けたり。
いくらイケメンでも、男同士はハードルが高いんだろうなぁと、つくづく思います。
天然過ぎてなんとかしてあげたくなる、母性本能くすぐる感じもたまりません。
デート内容がヘタレなのもギャップ萌え。
そして超がつくほど平凡な男の子、矢野くん。
猫の写真撮ってる時にしゃがんで服の裾が地面についていたり。
デカいリュックの肩紐が片方ずり落ちていたり。
がに股な歩き方とか、微妙なデザインの眼鏡とか、サンダル履きとか。
いるいるこういう男子!みたいな普通な可愛さ。
好みな女子には、見た目の可愛さに騙されてる面白さ。
そんな普通男子が、コンプレックス感じているくらい超イケメンな先輩に告白されて、翻弄されて。
気持ちだけ伝えてきて放置って、どうすりゃいいの俺?って気持ちがよくわかる。
阿久津くんの、勿体ないほどの純情さ。
矢野くんの、純情が伝染る純粋さがとても愛しいです!
独占欲とか、やきもちとか、優越感とか、恋愛か友情かわからないもどかしさとか。
素敵な要素がてんこ盛りでした。
少し勿体なかったのは、気持ちの変化がちょっぴり掴みづらかった事でしょうか?
ライバルをもっと活躍させるとか、阿久津くんが矢野くんの恋の邪魔をしていて悩むとかあると楽しかったかも。
あとは、二人の時間がもっと書かれていると嬉しかったな。
二人の純情な空気感を、もう少し感じたかったです。
読み返しレビュー
毎年、春薔薇の季節になると読み返したくなります。
今年もフェアビアンカも含め、沢山の薔薇を見に行ってきました。
フェアビアンカの蕾の赤さは、阿久津先輩の純情さと情熱。
開いた白は、矢野ちゃんの中身の可愛らしさとピュアさに似ています。
矢野ちゃんてあまりにもフツメンで、ガサツでやる気無い感じや服装のセンスの無さに目がいきがちですが。
撮る写真が可愛いとか、阿久津先輩の純情に影響されるとか。
意外と中身が乙女というギャップが非常に萌えます!
チャラ過ぎないところも好き♪
心の独り言に(大声)とかもらしくて好きだなぁ。
今なら神評価ですが、評価変えられないのが残念です。
大学の写真サークル、矢野と阿久津先輩
カッコよくて誰からも好かれている先輩に突然告白された矢野。
でも、そのあとのアクションがない・・・
突然の告白に自分ばかりが、ぐるぐるして今まで以上に先輩を意識してしまう矢野。
マイペースだけど純粋で優しい先輩に、どんどん惹かれていくのは
自分でも気づいているけど、どうしようもないもどかしさ。
読んでいるこっちも、はらはらどきどき後にイライラ・・・
告白できれば、相手に気持ちが伝われば良かった先輩に対して
心を乱された矢野は、とうとう爆発。
先輩の優しさや気遣いも分かる気がしたけど
やっぱり矢野が気の毒でした。
「好き」の言い逃げみたいな感じで、その後のファオローなしは
青春真っ只中の成人男子にはかなりきついですよね。
結局、矢野が振り回されたというより
勝手に、イラついてぐるぐるしていた感じですが
最終的には、落ち着くとこに落ち着いてほんわかムードになったのは良かったです。
男同士だからか、変に意識してぎくしゃくしちゃうところなんか
先輩と矢野らいいといえばらしくて・・・
最後にちょっとだけHシーンが出てきますが
もっと甘々な激しい先輩、ちょっと見てみたかった気もします。
一話目の最初で告白という、ちょっと変わった作品!
でも、その後が..早くくっつけといいたくなるほどのスローな展開!
もどかしい、じれったい!!そんな気持ちを久々に感じました。
攻めの阿久津先輩は矢野に告白したはいいが、特になにもしようとしないんですよ!
いや、好きならなんかしろよ!と突っ込みたくなっちゃいます。
阿久津先輩、イケメンでカメラの才能もあり、完璧に近いんですけどなんていうんでしょう、、恋愛偏差値ひっくいんですよ!
ちょっとのことで照れたりしちゃって、、、かわいいです。
完璧、美形、ぐいぐいやりたい放題の攻め様を最近まで好んで見てきたので、新鮮で面白かったです。
実は最初読んだときはそこまで面白いとは思いませんでした笑
でも、何度も読み直すうちにじわじわと好きになっていった作品でした。