アレコレ食べたい、腐女子のための七色バラエティBLアンソロジー

Fig vol.1

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Fig vol.1
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
11
評価数
3件
平均
3.7 / 5
神率
0%
媒体
コミック
出版社
東京漫画社
シリーズ
発売日
価格
¥905(税抜)  ¥977(税込)
ISBN
9784864420990

あらすじ

東京漫画社から新しいBLアンソロジーが創刊!

カバーイラスト:トジツキハジメ


COMIC
梶本レイカ「CALL ME,CALL.」No.01
さの「呼吸のあいだに恋になる」
やまねむさし「明転飛び出しッ!」take.1
真名子「まこちゃんは魔法は使えない」
海野サチ「巣ごもり荘ダイアリィ」vol.01
フジキアヤ「お湯に流して」
木村ヒデサト「好きだよ、秘密だよ」act.1
阿弥陀しずく「ちいさくともる」第一話
モチメ子「超銀河団の変」前編


小特集?エロスを感じるボディパーツ
志島とひろ「特等席はひとりぶん」
日高はる「後ろ側からコイゴコロ」
再田ニカ「うーたんとふみ」第一話

表題作Fig vol.1

その他の収録作品

  • 梶本レイカ「CALL ME,CALL.」No.01
  • さの「呼吸のあいだに恋になる」
  • やまねむさし「明転飛び出しッ!」take.1
  • 真名子「まこちゃんは魔法は使えない」
  • 海野サチ「巣ごもり荘ダイアリィ」vol.01
  • フジキアヤ「お湯に流して」
  • 木村ヒデサト「好きだよ、秘密だよ」act.1
  • 阿弥陀しずく「ちいさくともる」第一話
  • モチメ子「超銀河団の変」前編
  • 志島とひろ「特等席はひとりぶん」
  • 日高はる「後ろ側からコイゴコロ」
  • 再田ニカ「うーたんとふみ」第一話

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レビュー投稿数3

読み終えるころに実感するあと味

「アレもコレも食べたい腐女子のみなさまへ」というキャッチコピーで創刊した東京漫画社の新雑誌。
この出版社は注目する作家や作品を発掘する手腕に長けているというイメージがあったのですが、最近ちょっぴり停滞気味かな?という感もなきにしもあらず。
作家を見ると、確かに自分的好きジャンルなサブカル系作家さんが目白押し。
良い意味で、他に出ている雑誌の中からサブカルと言われている作家をさんを抽出してきたなという作家人選な気がします。
ただ、このキャッチコピーの「あれもこれも食べたい」という意味でいうと、雑誌ですから内容自体はバラエティに富んでなくていけないという「あれもこれも」で考えるとジャンルとしては隔たりがあるかもしれないです。
作家陣がという意味であれば、多分「あれもこれも」は正解なんだろうと思います。

その筆頭が、多分梶本レイカ作品【CALL,ME,CALL】であろうと思われます。
痛いイメージの作家さんでありますので、今回作家さんが「普通の恋愛もの」と言われている通りに、デリヘルという風俗設定ではありますが、第1回の連載からストレートに愛情が伝わる作品で、この作者さんの続きいつも作品の根底に流れている「純愛」というものがダイレクトに表面に出る作品になるのであろうと、また違う一面を見ることができるのだと期待もさせるのです。5回くらいの連載になるそうです。

OnBLUEで前回掲載のあった阿弥陀しずくさん
【ちいさくともる】シンプルな絵柄で見せる小学校の時の同級生との再会ものですが、普段の無愛想で無口な姿と野球の時の姿のギャップの理由がすでに気になって惹きこまれますし、
「ネコなんかとセックスしない」でJuneエロにしては珍しくサブカル系だ!と注目した木村ヒデサトさんは【好きだよ、秘密だよ】で片思いを抱えながら誘われた美容師と関係を持つと、何とそれは片思い相手の兄だった!?という、これもまたJuneの時とはちがった風合いで魅せられますし、
リブレ系で最近台頭してきているやまねむさしさんは【明転飛び出しッ!】でお笑い芸人を主人公にして、またまた注目しております。
海野サチさんは人外達が棲む”巣ごもり荘”を舞台にしたアパートもの【巣ごもり荘ダイアリィ】を
モチメ子さんは【超銀河団の変】という宇宙人?が登場するとても素敵なファンタジーを(何だかすごく絵が変わった気がするのですが…)
以上は連載で、次号も気になる作品。

プチテーマとして<エロスを感じるボディパーツ>をテーマに
”うなじ”を学生同士で描いた志島とひろさんの【特等席はひとりぶん】
やはり学生モノで”背中”をフューチャーしたのが日高はるさんの【後ろ側からコイゴコロ】
うさ耳とモフ尻尾は再田ニカさんの【うーたんとふみ】ですが、これは連載になります。

他にも読み切りで、さのさんで同級生モノ【呼吸のあいだに恋になる】
オカマになった幼なじみのお話が真名子さんで【まこちゃんは魔法が使えない】
銭湯を舞台にした幼なじみものがフジキアヤさんで【お湯に流して】

こうして見ると色々というわりに、ガッツリ社会人のリーマンものがないですよね?
幼なじみとか学生が目立った気がする?
おやじはないのか!?(芸人の大原さんだけ?笑)
そういう意味で、作家と作品には注目はしますが特徴としてどういう味をだしていくのか?まだまだ見守ってこれからのラインナップを気にしたいところです。
表紙のトジツキハジメイラストはもう言うこともなく満点でしょう♪
しかし、いっそトジツキ作品も載せてくれればよかったのに・・・と思うのは欲張りでしょうか?

6

祝☆新創刊

装丁からして上級者向け?
裏返してレジに出したら、裏表紙の方がハードル高いことになっとりました☆

さて中身はというと、同社のCabと似たテイストでサブカル系寄りかと思います。
ラフ絵のようなサラっとした絵柄が多く、
作品は学生モノ、幼馴染モノ、ゆる日常系が多い印象。
しかし連載陣中心に、風俗、芸人、SFなど、題材/作風がユニークな作品も多く、
そこはかとないアクの強さが差別化要素であり、個人的には結構好きです☆


◆梶本レイカ【CALL ME, CALL.】
スカウトマンの巣我が、ゲイのデリヘルで働く素人を探している。
目をつけたのは、会社をクビになり、ガソリンスタンドで働くノンケ・陸。
会話するだけ…と騙され連れてこられた陸だが、いきなりの客のフェラ要求にも応じる。
デリヘルのスカウトでも、自分を必要としてくれる巣我の存在が嬉しかった、
ちゃんと覚えるからデリヘルの仕事を教えてほしいと巣我に頼み・・・という話。

COMIC Beの「高3限定」と違いエログロはないですが、
やはり人間のギリギリの感情がすごく伝わってきて、その痛さに惹きつけられる続き
梶本さんのブログによると「リア充乙!」なお話になるようですが、今のところその予兆皆無(汗)
ここから巣我が陸にメロメロになるのか?そして巣我の悪夢の正体とは。
早くも次号が楽しみです。


◆やまねむさし【明転飛び出しッ!】
若手コンビ芸人でゲイの安西は、大ベテランのピン芸人・大原のことが好き。
大原率いる「大原会」で、連日開催される飲み会。
酔いつぶれた大原を自宅に送った安西は、思い切ってゲイであると告白。
時を同じくして安西の相方は、大原のコンビ時代を知る芸人仲間から、大原の過去を聞く。
解散してから、酒や人への依存がどんどん強くなる大原。解散の本当の理由は…

これも大変続きが気になるお話。
冒頭の、ア〇ルに割り箸を突っ込むシーンから、大原受なのかなと思いきや、
ラストの安西とのシーンでは攻っぽい…?
芸人モノらしく、楽屋での悪ふざけや、先輩後輩の付き合いなど、
業界のリアルにありそうな感じが伝わってくるところも魅力的。
次回は休載なんですね~残念!


この二作品のためだけにでも買い続ける気満々ですが、
他作品もシンプルなようで、読み込めばなかなか味がある。とても好感触な創刊号でしたv

5

絶妙な人肌

正直に言えば、表紙の煽り文句で足を止められました。

「アレもコレも食べたい腐女子のみなさまへ。」

これ程ツッコミ心を刺激する煽り文句は無いでしょう。

で、頁を進めてみると…全体的に茶漬け感覚でさらりと
流し込めているのに随分しっかりと後味が残るんですね。
消したいのに消せない下卑た後味ではなく、薬味の様に
もう一杯を誘う様な絶妙に邪魔をしない後味が。

確かに色気に溢れた新創刊ではありますが、
表紙のトシツキさんがさらりと小冊子で洩らされている様に
色気の出し方にはさりげないこだわりがあると見受けられます。
紙がどうの電子がどうのと言われているご時世に敢えて
紙で出したと言うのもそのこだわりの延長線上にある
ものでしょう。

いかにもこの版元さんらしい創刊号です。
腹もちは結構好いかと。

4

葡萄瓜

Krovopizzaさんはじめまして。
コメント有難うございます。

読み進めるまで表紙だけで釣られて居たら如何してくれようと
鉈を研ぎ澄ませていたのですが、幸い杞憂に終わりまして
この読後感でございます。
裏表紙の切り取り加減にもこだわりが見える感じでしたね。
正に紙媒体だからこそのこだわりかと。

今の連載作品が一通りの目処がつくまで継続して欲しいです。
可能ならば完結するまでは。

Krovopizza

葡萄瓜さん、はじめまして。Krovopizzaと申します。

>茶漬け感覚でさらりと・・・絶妙に邪魔をしない後味が。
言いえて妙ですね!まさにそんな読後感でした。

表紙はインパクトを出しつつも色気はさりげなく、裏返すとビックリ結構あからさま・・・
そんな意外性にも、葡萄瓜さんの仰るこだわりが見えるようでした。
このご時世ですが、長く続くことを期待したい新創刊号ですね。

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