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小さな恋のメロディ(2)

chiisana koi no melody

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表題作小さな恋のメロディ(2)

中沢巽,幼馴染,高校3年生
奥村栄司,喜一郎の息子,高校3年生

同時収録作品帰れない二人(前後編)

会社員で隣に住む巽の父親 中沢貴明
書道教師で英司の父親 奥村喜一郎

その他の収録作品

  • おまけ(描き下ろし)
  • 春がきました(描き下ろし)

あらすじ

高校最後の夏、恋人ライフを満喫中の栄司と巽は、ある事件に遭遇したことから、大人の恋愛事情を目の当たりにする。そんな彼らと自分達を重ね、未来に不安を抱く栄司と巽だけど…? その他、貴明と喜一郎の蜜月を描いた「帰れない二人」の番外編も同時収録?

おじいちゃんになっても、ずっと一緒にいてくれるって誓う?
描き下ろしもあり!

作品情報

作品名
小さな恋のメロディ(2)
著者
嶋二 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
シリーズ
今夜、ミスターで
発売日
ISBN
9784864364881
3.4

(45)

(7)

萌々

(16)

(15)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
9
得点
147
評価数
45
平均
3.4 / 5
神率
15.6%

レビュー投稿数9

大人ってかわいいv

いい年こいた純情は異常に燃える(〃゚∇゚〃) テレテレww
もこデス。
シリーズが完結するまでお預けのつもりだったんですが、
結局読んでしまいました。
お話は、父カップルから始まるわけですが
この父たちの純情っぷりというか、もどかしいっぷりがなんともキュンとするのです。まさかハジメテでもあるまいしwwってな所。
まだ身体の関係のない二人。
それでもいいよという攻の反応が好き。
受視点から見る攻な表現がうまい。
素直に好きだなーと思う表現がツメツメでした。キュンv

息子たちはというと、ちょっとした小旅行。
七転八倒あっての次回が楽しくなりそうな予感満点でした。
3巻も置いとこうと思ったんですが買っちゃうな~

1

おっさんたちがヤバイ。

おとーさんカポー萌えです。
そこ、年下攻めじゃん!
おっさん・年下攻め、萌えポイントにクリーンヒットです。

0

ガンバル チーム父×父

は~い!まさか、2巻出るとは思ってなかった私だす。
ちょっとしたお年玉気分ですな。(オトナだから誰もくれないけどな)

チーム子×子 ラブラブイチャイチャの巻
チーム父×父 ラブラブイチャイチャの巻

プラス 謎のおっちゃんを拾うの巻・おっちゃんの恋を応援しちゃうの巻が入ってます。
私はこのおっちゃんのしんみりお涙ちょうだい話はいらなかったなと。
感情投入がイマイチできませんでした。

「おじいちゃんになっても…一緒にいてくれる…?」ココが私の萌えポイントですた!
健気なカワイイ『チーム子×子』で えがった。えがった。
大奮闘しまくる『チーム父×父』も にんまり。にんまり。

ほのぼのしたい方におススメな話でした!

6

息子×息子 父×父

幼馴染カプ2ですねぇ。

小さな恋のメロディの息子カプと帰れない二人の父親カプ

2ってことなので息子メインかと思ってたのですが交互にカプがでてきます。
最後ということなんで子離れ、親離れの心の隙間を垣間見れた感じでした。
息子カプはいつまでも子供のままじゃないんですよねぇ。
幼馴染からきちんと恋人へと成長していてこれから違う道を歩みながら二人でよりそっていくんだろうなぁと考えちゃいました。
親カプはなんとしてなかったんですね(笑)
純情に年は関係なし!!この続きはみれないのは寂しいですけど仲良くすごしてほしいなぁと思いました。

5

親離れ、子離れの時

表題は『小さな恋のメロディ2』となっていますが、父親編の『帰れない二人』も同じ割合で収録されていて、実のところ中沢・奥村一家のお話となっているようです。
子供組にしても、父親組にしても、前作より更に関係と気持ちがより確かなモノになる、そんな転機を描いた作品となっていました。

まず父親編【帰れない二人】
前単行本でとりあえずまとまった二人ですが、体の関係はまだ最後まではなく、貴明が喜一郎を気遣うような思いやるような関係止まり。
そんなある日、子供たちは修学旅行、じいちゃんは老人会の旅行と、二人きりのお泊りができることになったのです。
この先に進みたいけどためらいのある喜一郎に貴明は無理強いをしません。
しかし、このチャンスを逃すと次はいつか?喜一郎は葛藤するのです。
一歩先に進んだ関係になった時に何かが変わるかもしれない、それが怖くて。
しかし、貴明は懐が大きくて、今までがあったから普段のいつもの日常、それだけでいいのだという。
しかして・・・
案ずるより産むが易し(笑)
もう~本当に喜一郎ってば!な性格が良く出た話しでした。
貴明、カッコよすぎるよw

【小さな恋のメロディ】
夏休み、免許を取った栄司は巽を連れて父親の車を勝手に乗ってドライブに♪
しかし、道で人に当てててしまう事故を!
金もなく足もなく、空腹で倒れたその男性(爆!)に脅されて、言われるがままに彼の目的とする場所へ連れて行くことになる二人。
その男性の人生を聞いて、見て、そして彼からの言葉に、子供たちは何を思ったか?
まるでStund by me のようなひと夏の出来事。
この大人(おやじ)もまた子供たちによってチャンスを与えられ、その言葉に動かされた部分もあり、彼の人生もまた物語となってこの物語の中に存在するのが心憎い。
しかして、この経験は彼等を一つ大人にしてより離れがたい気持ちを作ったと思います。
巽の真剣な「おじいちゃんになっても一緒にいてくれる?」の言葉が健気でかわいかった♪

そして、巽が大学受験を迎えた季節の【帰れない二人】で再び大人組に戻ります。
一歩前進したはずなのに喜一郎は相変わらずちょいヘタレ思考で意地っ張り。
貴明は大人の余裕かもw
相変わらずのいつものガヤガヤした家族のいる生活に、二人きりになる時間が作れなくて貴明の「外はどう?デートしよう」という言葉に喜一郎は恥ずかしいと思いながら出かけて行く。
子供たちが卒業したら家を出て行くから、きっともっと二人きりの時間はつくれるようになるとは思うけど、喜一郎は一つ手段を知ったよねw
そしてもっと素直になれるんだろう。

多分それぞれの1巻だけでも満足だったかもしれない話で、この2巻としては更に関係を確固たるものにする補足的意味合いが強いと思うが、そうした場合のお約束感を、他人の人生を絡めて青年達の成長を描いた点はとてもいい展開で間延び巻が一切なかった。
むしろ、いっそ彼等が好きになったかもしれない。

どうやら、受験へ出かける時にこっそり栄司が耳打ちした内緒話の約束が応募小冊子の内容になるようで、ちょいイケズと思ってしまうのでした(汗)
そして次はワッキーの話があるとか?結構ワッキー好きだったんだよね♪

3

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