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しかし、関係図みないと何がなんだかですよねぇ。
今回はどういったらいいの??主人公の彼氏の伯父と人魚の過去編です。
正直よくわかりませーーん(笑)
前作で、重種の成人式??これもなぞですけどそこから主人公カプに戻るかと思いきやの過去編です。
前作から読み返してみても難しいのがセクピスです。
とにかく人魚はほかの斑一族とは異なる異質な存在であり王に君臨するほどの力がある。
潔癖症で父親との確執がある志信の心と身体に執着するVの馴れ初め?と決別のお話です。
寿先生の過去の作品に近づいてるなぁと思いました。
もともとミステリアスで独特の作品を以前描いていたので。
次の巻が楽しみです。そして次の巻よめば理解できると信じてます!
この、劣等感とプライドと父親への羨望と子として愛されたい気持ちとでぐっちゃぐちゃになっている志信好きです。ネガティブすぎないのは、精いっぱいの虚栄心で身を保っているからなのでしょうが、そういうところもいい。
上殺しのサーベルを振るったことが、虐待・拷問にあたるのでしょうか。
V.Bは父親が人魚・母親がライオンのようですね。実体をもたない人魚がどうやって生殖行為をするんだろう。というかキメラ自体が前例がないということは、もしかしてもう人魚として生みだすことができなくなってしまったの? だから国政たちを生贄とするの?
プライドファースト、は要は はじめ の意味のファースト? キメラのことを接木種としていたのは、はじめての接木?
生粋の人魚ではないけれど、キメラであるV.Bにも斑類の ひとめぼれ は適用されるんですね。彼らはやっぱり惹かれあう生き物なんだなぁ。
あと電気。もしかして志信は心の底に電気でも流れてるんでしょうか。前巻のピリピリしたお茶はそういうこと? 電気を出す蛇、居るのかな。
V.Bが志信と触れあうことで次第に人らしくなっていく、いや人魚ですが、そうすることがV.Bにも必要だったんだろうなと思います。国光がなぜ、志信をアヴィニヨンへ派遣するとしたのかは…分からないけれども。彼もまた生贄なのかな。
そして誰しもの7割が人魚の支配っていう意味はつまり、【水分】ということですねなるほど! 人魚は水を介してならばなんでもできるから、ああだから隷属せざるを得ないのか…だから頂点に立てるのか。
いたいけなさまのV.Bとそれに抗おうとする志信。すごく幼い恋だけど、当時のふたりにはすべてだった愛。これが恒久的に続けば、もっと違ったのかもしれない。
でもだからって、どうして上殺しのサーベルを振るう必要があったの? 巻尾はなんのために来るはずだったの? 人形とはどういう意味? 誰がそこに納まっているの? 巻尾って、マキヲとは別のものなの? なんで目が左右で違うの…?
相変わらず謎だらけですが、どんどん面白くなっているのは確かだと思います。というか、人魚編が終わることと同時に国政とノリ夫の関係にも収拾がつくんじゃないのでしょうか。
大団円がすぐそこにあるような…ああでももう少しこのわけのわからない不思議な世界を見ていたい…
過去や抱えてる物が重くずっしりしてますね。
SEX PISTOLS 7巻です。
志信がこんなにも他人や物を拒絶していたなんて思ってもみなかったです。
そして、ヴァルネラの存在が恐ろしさと悲しさを感じさせます。
SEX PISTOLS一番の衝撃を受けました。
この二人には幸せになって欲しい。
ヴァルネラなんて、志信と一緒にいれて本当に嬉しそうだったし。
でも、真っ黒な世界に陥れた人達にって何者なんでしょう。
やっぱり、マキオが一番恐ろしいですね。
志信のお茶で入れた者の感情がわかっちゃうなんて素敵ですね♪
熊×熊の話には吹きました(笑)
毎回、言ってますが寿たらこ先生の作品は素晴らしいです。
神の領域越えてます。読み終わった後、作品から抜け出せなくて悶えるくらいです。
そして、もう一度ページを開きますm(__)m
そういえば最近どうなってるんだと思ったら、23年1月号のマガビーにセクピスが載ってるんだと知って安心しました。BL界のN◯NAみたいな…さ。男たちのセクシーさも同じく。
◾️ヴィビ×志信
引き続きこのふたり。こんなにたっぷり描かれているのに分からないところだらけで、分からないところだらけなのに面白い。不思議。ただ5巻までの方がわかりやすく楽しめはしたので、人を選ぶ作品になりましたね。
ヴィビが志信を闇に引き摺り込んでいくのかと思いきや、ラストでまた深まる謎。寿たらこ先生らしいといえばらしいが、振り落とされそうになる。
「ばかにした…」の志信ちゃんは大変可愛い。
待ちに待った新刊です。
これ読むために生きてんだよ!っても過言でない程大好きな作家さんで、大好きなシリーズ。
本作は前作からの続き、シノブとヴァルネラを中心とした人魚の物語です。
6巻を読んでいないと話の繋がりが分からず、8巻を読まないと評価は出来ないところで終わっているので今回は萌評価ですが、作品は充分楽しませて頂きました。
ただただ先生のファンなので(気持ち悪いほど!)、冷静に評価出来ない自分を知っているのですが、それでもこの斑類という設定の深さ、風呂敷を広げ過ぎずにBLという甘さは残しつつ、しっかりとSF要素を描くその匙加減の上手さに毎回ドキドキしっぱなし。
今回は斑類のなかでも最も謎の多い人魚について。まだ片鱗といったところですが、その存在の異質さと巨大さはビリビリ伝わって来ます。
人間離れしたヴァルネラの異様な気味悪さと精神的な幼さの混在。一方シノブの若さゆえの傲慢さと無鉄砲さゆえ、このカップルはセクピスシリーズ随一の精神的不健康カップルのように思います。(現時点では)。
いや不健康というと語弊がありますが…自ら幸せを掴み取りにいく、ノリ夫のようなアクティブさはゼロです。
斑目家の謎も深まる一方なので、伏線回収には次巻丸々使っても無理だと思うのですが、しかし寿先生が果たして斑目家の謎、特にマキオさんと国光さんの関係を書いてくれるのかが問題。
今の感じだと、あと2巻くらいでシリーズ終了してしまいそうな気がしているのです。この人魚編がかなり斑類の核心に迫って来ているようなので。是非杞憂であって欲しいと思っています。
毎度思う事ですが、このシリーズ、「恋は理屈ではなく、本能でするもの」というテーマを斑類という特殊設定で非常に巧みに書き上げた傑作だと思います。種の保存や繁殖行為など、人間という動物が今日まで生きてきた生殖本能を冷たく客観視するも、それを同性同士でも可能という設定にし、「本能である」事を逆手にとって温かい恋愛ドラマに仕立て上げている。BLにしか出来ない醍醐味だと思います。
さて番外編ですが、9ページしかないのでここで期待されてる方はご注意。書き下ろしではありません。
しかし本編と180度違ってこちらはラブコメなので、未読ファンには嬉しい内容でした。特に熊樫先輩とヨシュア!4コマ漫画なのですが、相変わらずの馬鹿ップルぶりは健在です。
ファンの方は勿論の事、まだセクピスに手を出してない方は是非一巻からどうぞ。
次巻が今から非常に待ち遠しいです。来年出れば嬉しいなあ。