SP DOG

sp dog

SP DOG
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
35
評価数
11件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥689(税込)
ISBN
9784778114800

あらすじ

美貌の鬼班長と名高い警視庁警護課第2係班長・鬼澤真希の元に配属されてきたのは、SAT上がりの新人・黒木一将だった。「ようやくここまで来ました!」そう嬉しげに言った黒木は、聞けば子供の頃巻き込まれた銀行強盗事件で当時SATにいた真希に助けられ、以来長い間真希に憧れ続けてやっと念願かなって部下になれたのだという。暑苦しいほどに懐いてくる黒木に辟易し、目を覚まさせるため真希は黒木をホテルに誘うが…。

(出版社より)

表題作SP DOG

黒木一将 SATから真希に憧れて警護課に来た25才
鬼澤真希  警視庁警護課第2係班長 32才

評価・レビューする

レビュー投稿数5

ベッタベタな展開だが面白い。

結城一美作品て、けっこうテレビドラマ仕立てなのが多いんですな。
これもそう。
要人警護をするSPの話。
BLで警察モノはよくありがちだが、SPってのはあまり記憶にございません。
ゆえに「へーへーへー!」なエピソードもあります。
設定が設定なので、どういう展開になるか、というのはある程度読めてしまうんだが、
途中からの「犯人さがし」はちょっと火曜サスペンスっぽくて、それなりに面白い。

おバカな犬の黒木が魅力に欠ける気はするんだが、まぁーワンコ好きな人にはいいんでしょうな、たぶん。
しかしなんといっても本作の注目はなにげに亜樹来のりかずの端正なイラストレーション。
あれ? 亜樹来のりかずってこんな絵だったっけ? もっとキラキラ入ってた気が。
適度にカタさの残る絵が「美しいSP」とマッチしていて、妄想ひろがりんぐなのです!

鬼澤はその名の通り、鬼上司なのですが、鬼になればなるほどS女王様的な魅力がありまする。クールビューティー以上。
そんな美しすぎる鬼上司がはずみとは言え、誘い受け化する瞬間はなかなか。
女王様好きな人にはぜひお勧めしたい一冊です。

4

超ワンコvv

あっ、前作読んでないや…(^^;)

今回のワンコはおっちょこちょいワンコ?
昔、自分を助けてくれたSAT時代の鬼澤を追いかけてやってきた!!
だけどやっとSATに入ったと思ったら、入れ違いで鬼澤はSPに。
でもそこで挫けず、SPにまで追いかけてきましたよ。

最初こそ黒木を鬱陶しがってた鬼澤ですが体の相性は抜群!!
そしてそこで初めて知る事実!!
実は自分を助けてくれたSATの隊員は鬼澤だけど本人ではなく、なんとお兄さんの方!!
その話をした後から黒木に避けられはじめなんだかモヤモヤ。
(助けたのが自分じゃないと分かった途端俺のことはどうでもいいのか?みたいな)
黒木の方も勘違いしてた自分に鬼澤が呆れて愛想を尽かされたと思い込み
お互いが勘違いしながら、2人の距離を開けてしまうのです。

ですが仕事がらみで鬼澤が怪我をしたことで、
お互いの勘違いがわかり恋人同士になれて幸せ~っ。
って恋愛面では良かったのですが…

その仕事にもかかわることですが、なんと狙われてたのは鬼澤本人ときた。
過去にSPをした財務大臣に汚職疑惑がかかっており
その時の続きSPを特捜が証人ににしようともくろんでいる。
もちろん断るつもりだが、やはり信用されず鬼澤本人を亡き者にしようとする人物が。

黒木は正直に鬼澤が襲われた時の状況を話した。
でもそれを信じるということは、ある人を疑うということ…
鬼澤はそれが信じられず、でも心では…

そうして1度目は失敗したが2度目の襲撃…
もちろん襲われましたが間一髪で黒木登場!!
やはり思った通り、信じてた人が自分を…
黒木の言葉に怒りながらもそこはやはりSP。
襲われたときに携帯でその間のセリフを録音。
それを証拠として提出し財務大臣は受託収賄容疑で逮捕となりました。

そして今度こそラブラブかと思いきや
黒木がなんと別の部署に異動!!
今度こそ黒木は愛想尽かされたと思いワンワンしてたら
理由がなんと鬼澤の我慢の問題とな(^^;)
同じ仕事場で働いてると公私混同してしまうらしいですよ。
それを我慢するのが難しいと思うほど、黒木にべた惚れしてた鬼澤なのでした。
か、可愛いなじゃいかvv

3

飼い主に一直線!

S.S.SPのスピンオフ。
なぁんか鬼澤(受)の設定、どっかで見たなーとS.S.SPの同人誌を読み返してしまいました。
ありましたありました。H.U.SP(S.S.SP番外編3)に、宗方(S.S.SP攻)と噂になってる二係の鬼班長として存在だけほのめかされていました。

ということで、今回は美貌の鬼班長・鬼澤と、ワンコも真っ青なくらいワンコな黒木(攻)のお話です。
PCの画面で表紙を小さい絵で見てるとよく分からなかったんですが、黒木って首輪に綱までつけられてたんですね…ワンコだ。しっかりと鬼澤が綱を握ってるー。

とにかくこれは黒木のワンコっぷりを楽しむ本かと。
子どもの頃に助けてくれた「鬼澤さん」を目掛けて猪突猛進。
頑張ってSATに入隊したというのに、入隊した日に鬼澤は異動しちゃったり。
またも追いかけまくってSPになったかと思えば、鬼澤は冷たいどころじゃないし…
詳しく書けませんが、この黒木、一度飼い主を見失っていますw
犬としてそれは駄目じゃないか…と思うんですけど、まぁ本当の犬じゃないですし、しかも鬼澤との出会いは黒木が子どもの頃でしたからね…見失った続きのもある程度仕方ないかも。

鬼澤はクールビューティな絆され受けですね。
でもなよっちい受けではありません。誰より強く、したたかです。
でも過去には悲しい出来事がいくつもあって。
この悲しい過去と黒木飼い主見失い事件(?)がうまく絡んでいて切ないやら面白いやら。

鬼澤の過去や巻き込まれる事件、黒木の怪我とかシリアスな面もあるんですけど
なにせ黒木がすごいワンコっぷりなのでお話は軽快に進んでいきます。
ワンコ攻めをお探しのかたや、男らしい職業をお探しのかた、ちょっと笑えてちょっと事件なんかもほしいなーっというかたにお勧めします。

4

実は俺、ホモになってしまったんです!

要人警護を任務とするSPが主人公のシリーズ2作目。
前作の主人公達もちらっと登場はいたしますが、全然単発でもOK♪
攻めとなる黒木が実に実に見事な尻尾ブンブンのワンコぶりを発揮、冷徹な美貌のクールな上司もペースを乱されちゃって、実に軽妙なタッチで展開してテンポよく進むストーリー。
難しい事いっさいなく、恋愛と仕事と事件が絶妙なバランスで組み合わされて実に実に愉快(?)で読みやすい一冊でした。
また違ったこの作家さんの魅力と実力を見た気がします。
(それにしても1作目、読んだはずが思いだせなくてカオスに埋もれて発掘できない~泣)

子供の頃(10歳)銀行立て籠り犯の現場に居合わせた黒木と母親を助けてくれたSAT隊員にあこがれて、彼の名前が鬼澤というのを頼りに無事入隊したものの、入隊した日はその鬼澤が教官としてのSAT最後の日。
すれ違ってしまった黒木は、更に追いかけて鬼澤のいるSP警護班にやっと転属でき晴れて鬼澤の部下となって一緒に仕事できることになるのでした。
最初から憧れていたと尻尾ブンブンでまとわりついてくる黒木にうっとうしいと思いながらも、その能力と努力は認める続き鬼澤。
ある日「俺、ホモになってしまったんです!」と相談され、逆手にとって仕事により励むように仕向ける鬼澤(笑)
マルタイの大臣の命が狙われる事件の後、ご褒美と言いながら、自分が男だとはっきりわかったら気持ちも萎えるだろうとホテルに誘った鬼澤だが、それが逆効果(爆)
思いっきり黒木に舐められて、押し倒されて、流されて~
しかし、ピロートークで黒木が憧れたSAT隊員は実は鬼澤の亡くなった兄だったひと違いであることが判明して気まずくなる二人。
そんな時、鬼澤が以前警護についていた要人の不正疑惑が持ち上がり、ピンチが!

黒木はもう言うもがな!です。
鬼澤好き、好き、好き、好きv典型的なワンコでして、最初の鬼澤への反応から、彼の言葉に一喜一憂しているい姿といい、態度といい、実に良い味を出しております。
エッチのシーンもまるで犬がハァハァしてむしゃぶりついていくような(笑)
それをまた、鬼澤が強がって仕事の上司口調で怒鳴っていなしたりするから、色っぽいのに面白い♪
黒木が「班長~」「班長~」・・・後に名前呼びになりますが、この班長呼びしてエッチするのが実は萌えるんんですね(もう班長のドラマがニヤケテ見られないwww)

そして鬼澤。
最初の登場はとってもクールで厳しい感じなのに、黒木に乱されていく様が
自分でもイライラしたりと、黒木に巻き込まれ彼に惹かれて行く様(ほだされ?)がありありと見られて、それが楽しいのです。
それに実に男前ですしね♪
大型犬を御すのには、これくらい強気でいないと引きずられちゃいますから(笑)

ラスト、二人とも怪我をして病院に入院してるのですが、そこでエッチしちゃうのも楽しめちゃいました。
黒木が丈夫そうなんで心配いりませんでしたw

実に楽しいお話で(?)結構よかったのです。
亜樹良さんのイラストもよかったですよ♪

4

振り千切らんばかりのしっぽが見える

「S.S.SP」のスピンオフで同じSPものですが、所属が違い警視庁警護課第2係が舞台。
前作は警視庁警護課第5係の宗方と須賀の上司部下もので、今回も同じです。

今回の上司は鬼教官と恐れられる美貌の上司鬼澤とSATから鬼澤に憧れて追いかけてきた
一途な大型ワンコとのコミカルだけど、どこか切ないストーリー。
15年前に銀行強盗立てこもりに遭遇し、それを鬼澤に助けられた事からSATをめざし、
念願が叶った時に、鬼澤はSPへ転属、それでも諦めずに後を追いかける。
命の恩人で憧れの人、初めてその姿を見た時は助けられた子供時代には気がつかない
美貌に既に一目ぼれ状態。
そんなワンコ黒木の勘違いと一途な恋心と、大事な人は全て自分の前から消えてしまうと
過去のこだわりを拭いきれないクールな上司との事件を絡めながらのラブ。

読んでいると黒木の後ろにシッポがバッサバッサ見えるくらい鬼澤に懐いている。
初めは鬱陶しいと思い、即戦力が欲しかった鬼澤にとってお荷物だと思っていたら
以外に根性有の頑張りで次第に能力開花。
それも飼い主に褒めて欲しい一心な様子が微笑ましいのです。
続き

鬼澤のクールな中にも誰にも見せない過去のこだわり、そのかのせいで恋愛も
後腐れの無い大人の付き合いが限定でどこか冷めている感じが、黒木と出会い、
ウザいくらいに懐かれまとわりつかれ、自分でも気がつかないうちにその存在が
鬼澤の心に入り込んでいる。
どこまでいっても飼い主とワンコみたいな二人なのですが、鬼澤のツンデレ気味な
照れてる様子はギャップ萌えしちゃうかも。
一途ワンコに命がけで守られるツンデレ上司、前作の二人のチラッと登場してます。

4

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