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表題作その棘は抜かない

フラワーショップバイトの大学生 瀬川亮太
同じバイト仲間の大学生 菅沼瑛人

同時収録作品その棘は抜かない 2

自動車メーカー営業 岡崎
フラワーショップ店員 三科誠二郎

同時収録作品その棘は抜かない 3

フラワーショップ店長 細越大樹
亡き妹の夫で元同級生 相模将義

同時収録作品その棘は抜かない 4

元教え子のフラワーショップ店員 秦岡蛍
恋人の高校時代の担任教師 梅原明夫

同時収録作品京菓子の事情

その他の収録作品

  • おまけの時間
  • あとがき

あらすじ

美しい花に負けないほどのイケメンが揃う 話題のフラワーショップ。 そこに勤める秦岡 蛍は、あらゆる手段を尽くして 高校時代の担任教師・梅原への長年の 片想いを実らせ、幸せな日々を送っていた。 でも、ドンカン過ぎる梅原のキモチが見えず 心の距離はなかなか縮まらなくて…!? 【美形ヘンタイ店員×ドンカン高校教師】 【フラレ体質の店員×一途な店員】 【恋に臆病な店長×マジメな親友】 【お人好し営業マン×魔性の店員】 花屋を舞台に咲き乱れるイケメン達の大人 ラブ・オムニバス★ 描き下ろし付き。

作品情報

作品名
その棘は抜かない
著者
本庄りえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832288584
3.2

(16)

(1)

萌々

(7)

(4)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
48
評価数
16
平均
3.2 / 5
神率
6.3%

レビュー投稿数4

イケメンパラダイスのような花屋さん

一人一人にファンがいるような男だけしかいない夢のような花屋さんが舞台の話。
こんな花屋があったら是非目の保養で行きたいものだと思いながら萌えます。
表題はその花屋で働くイケメン達のそれぞれのラブストーリーが描かれています。

バイトの瀬川と菅沼の関係は、同じバイト仲間で瀬川が女の子に振られたからと
飲みに行って一夜の関係に、でも最後までしていないのですが、その事がキッカケで
瀬川は菅沼が気になる、飲んでる時に誰かに片思いしていると言っていた相手が
店の店長だと知り、その時から菅沼が気になって仕方ない。
流されるように関係を結んだ二人ですが、これからゆっくり恋が育つ予感のお話。

そして店員の一人三科と岡崎は大学時代の同期で再会もの、岡崎が三科に惹かれてる。
しかし、この三科さん、なにやら不思議系でしたね。
不思議系と言っても神秘的と言うか、どこか謎な感じです。

店長の恋はちょっと切ない系、亡くなった妹の夫で大学時代からの友人であり義弟の
相模との話は、相模の一途な健気さが際立つ内容です。

もう一人の店員螢とアパートのお隣さんで高校時代の恩師で恋人である梅原とは
甘い関係ですね、蛍を好きな元クラスメイトが出てきますが二人の仲を引き裂く事も
全然出来ない程ラブで、フラれた千葉が可哀想、泣き顔に萌え。
花屋のオーバーリアクションをする派手なオーナーが既婚者だったのだけが残念!
かなり良いキャラだっただけに誰かと絡んで欲しかった(笑)

2

イケメン's花屋さん

従業員が男性ばかりの花屋さんを舞台にしたオムニバス。
さらっとした絵柄が綺麗ですが、いつも何気に今一歩な感じ。でも今回はちょっと良かったかも?
若干、受け達の顔や髪型がメガネ以外似ているのと、表情が薄い感じがしてしまう部分の絵のネックはあるけれど、それでもオムニバスで登場人物が多い分だけバラエティ度が増したので、そんな点もクリアしました。

◆大学生バイト同士:亮太×菅沼
一緒に飲んだ後、気がつくとパン一でベッドの上。周囲にはティッシュの残骸。
どうやらカキっこをしてしまったらしく、それから菅沼が気になるのだが、彼が店長に片思いして振られたのを見てしまう。
菅沼を何とかしてあげたいと、慰めの関係から入る二人はこれから…という、亮太が若干ワンコ入ったイイ奴で、きっと菅沼もほだされるに間違いない!と思えるカプ

◆大学が一緒だった同士:会社員岡崎×店員三科
大学の頃憧れて遠くから見ているしかできなかった岡崎が思いきって店に入って声をかけて見た。
大きな家で一人暮らしの寂しい三科に思いきって告白する岡崎。
三科は緑の手を持つ人のようだけど、妖精さん!?

◆誰も寄せ付けない店長細越×妹の夫で親友将義
細越は本当は将義に思いを寄せていたのに、彼は余命いくばくもない妹と結婚してしまった。
それでも友達関係は続いているのだが、やりきれない想いを抱えて苦しんでいる。
ジンジャーの花ことばの誤解と、ほんとうは妹と親友の二人から想いをよせられていた真実を知っても尚、一歩踏み出せない細越がヘタレちゃんです!

◆バイトの大学生蛍×恋人の学校の先生
住まいは隣同士だけど半同棲のような恋人同士の二人。
そこへ高校時代から何となくつきまとってくる千葉が蛍に興味を持ち~
この千葉によって少しかき乱される二人だが先生は揺るぎなく、
そしてアテ馬になった千葉がおバカっぽいので大変に楽しい♪

いろんなタイプのカプがあって、よかったのですが、中でも一番キャラ立ちしてたのが花屋のオーナー☆
クセモノです♪

あと他に京菓子の擬人化があります。
地味に定番の、五色豆と干菓子(笑)
地味なりにライバルなのですv

2

ごめん、オーナーと同じ意見……。

最初に出てきたのは表紙の彼たちじゃなくて、瀬川って人。

瀬川目線で始まり、なんかキャラ薄いな~って思っていたらオーナーが出てきて瀬川に「キャラ薄いよね」って言ったから、作者が意図的にそういう風にしてるんだなと思いました。

同じ花屋で働いてる人たちの短編集なんだ。

三科さんが一番好きかも。
ミステリアスで美人です。
家に帰ると浴衣を着てますが、浴衣の下は何も履いてないんだって。
三科さん素敵だわ。
でも、本当にミステリアスで岡崎とセックスしたあとに空を見上げて「今日から人になるのか」
岡崎に「俺はどこか変わったか?」と聞いてる。
三科さんの手には花を元気にする力もあるようで、三科さんは謎に包まれてます。

三科さんが素敵で、笑った顔が可愛かったけど良いと思えるのが三科さんぐらいで……話の内容があっさりめ過ぎるかなと思います。

0

あまり感想が出ない作品だった

全員イケメンのお花屋さんが
舞台です

本庄さんの描く男性は美男子なのだろうけれど、いつも目が怖い。
目が動いていないというか
全体的に薄い印象がある。

お花屋さんで働いているのは学生もいれば主で働いている人もいる。

ここのオーナーがキャラが濃い設定なのですが、花があるようには見えないけど、いい味は出していると思う。

今回は大学生バイトの瀬川くんの場合が最初に入ってます
オーナーに名前を覚えられていない瀬川くん。
憎めないキャラってことなのかな。
お相手は菅沼くん
菅沼くんは店長のことが好きで気持ちを伝えてはいるが断られていた。

結構短めな話がポンポンと入ってます。印象にあまり残らないくらいな感じがしました。
イラストのせいじゃないと思うのですが・・・

1

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