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じれったいのもそうだけど…
原作者と作画者が違うコミック、
たまにありますが、…別々だと難しいことが多いのかしら…
この本は、コラボが成功しているとはあまり感じられなかったです。
う～～正直に言ってしまうと、山がない…ように感じられて…（すみません～～）
主人公はシェアハウスに住む、
カワイイとキレイを足して2で割ったような見目のいい子で、
世話焼きでお人好し（受け）。
ある日そのシェアハウスの前に、
受けの幼馴染みが倒れていて（攻め・僚）、行く当てがないと言い、
そのまま1ヶ月だけという約束で、受けの部屋で（！）一緒に住むことに☆
なんだかいい雰囲気のふたりに、
同居人のひとりが受けへの恋心を認識してヤキモキしたり、
そんな様子を心配で黙って見ていられないお母さんキャラの同居人がいたり、
面白がってるナゾの引きこもり同居人がいたり…
（その辺がこの本の面白さなのかと思うのですが、
みんな格好イイ系の若い子で、イマイチ個性に欠けて勿体ないー
お母さんキャラの人は見ためはモロ外国人！らしいのですが、そうは見えないし…）
いい雰囲気だし同じ部屋で寝起きしているし、
ふたりの関係はすぐに発展するのかと思いきや、大したことは起きず…
そしてそのまま１ヶ月を待たずして攻めは出て行ってしまう。
（この辺は確かにじれったい！）
いなくなってはじめて、
攻めは結局何しに来たんだ？ 結局どーゆーヤツなの？ってことになり、
（遅い！ｗ）
同居人が一肌脱いで調べると、
伝統芸能？神事？だかの超資産家の家系の息子で、
現在その跡継ぎ争い中、婚約者もいるという。
攻めが出て行って心にポッカリ穴が空いてしまった受けは、
ハッキリさせるべく会いに行くことに決め、なぜか同居人達も全員で～～…
最後はハッピーエンドで、初エッチもあったけど、
服を脱ぐシーンも、服の上からどこかを触るようなシーンも見せてもらえず…（泣）
攻めの和服姿はキマっていたけれど、
伝統芸能のシーンはなく素晴らしさもよく分からず…
ううう～～
もうちょっと読者を惹きつけるなんかはないのかなー
絵はキレイだし、
話も王道なドラマチックな要素&ほのぼので、全然悪くないと思うけどなー
う～ん…
もっとおふたりで話合って魅せる山場を作ることはできなかったのか…
最初のレビューなのに低評価でごめんなさい<(_ _)>
これで終わりだと物足りない
内容的には面白いと思うけど、盛り上がりに少々欠けた感じがしてしまう1冊。
でも作品の雰囲気はどことなくいいのですよ。
子供の頃の幼なじみと再会、それも何か秘密の匂いがするような気配での再会。
そしてシェアハウスみたいな感じでイケメンがいっぱいいるし、主役二人が
惹かれ合う穏やかな雰囲気も、受けになる綾が好きなワンコ後輩の暴走気味も
結果的には呆気なくて、気持ちの整理もついていないままに幼なじみ同士が
くっ付いて終わる展開。
内容のじれったさよりも本自体にじれったさを感じちゃいましたね。
なんかぱっとしない
絵がとても好みだったので買ってみましたが。。。ちょっと後悔しております。
なんかダラダラと話が進んでいき、最終的なくっつき方もなんか微妙。
まず、主人公を守っている同居人の安里と後輩の多希がいるのですが、
主人公を守る意味がわかりません。周りがほっておかい感が何も伝わってきませんでした。なんか普通。。。そんな過保護にガードしなきゃいけないキャラではないと思います。
あと行き倒れていた僚だけど、
なぜ主人公に会いにいったかはなんとなーく理解できましたが、本人の口からははっきりと台詞で出てこないのでじれったかったですし、
なぜ主人公を好きになったか、
数年たってもやっぱりここが好きっていう場面を読者に全然教えてくれない内容でした。
なので全然共感できずに話し終わっちゃった。。。
私の読解力が低いのもあるんでしょうが、原作者がいる漫画は基本面白いと聞いていたので期待した分だけ不満がいっぱいになってしまいました。
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