多田司、好きなもの「女の子」 嫌いなもの「光武央児」!!!

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表題作そんな王子に迫られて

光武央児,元同級生で地元有力企業の御曹司
多田司,ナルシストの会社員

その他の収録作品

  • Super Prince
  • Wonderful Sunday

あらすじ

自分よりイケてる男が大嫌いな司は、イケメンでモテモテの央児から「必ず好きになってもらう」とストーカーさながら付き纏われている。徹底的に拒否しようが、恋人がいる振りをしようが、一向に諦める気配のない央児にいつしか司も陥落し―…!?
前作『恋する丸メガネ』から大人気のカップル(!?)が満を持して登場!

作品情報

作品名
そんな王子に迫られて
著者
ケビン小峰 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
恋する丸メガネ
発売日
ISBN
9784864421058
3.7

(75)

(24)

萌々

(25)

(17)

中立

(3)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
24
得点
274
評価数
75
平均
3.7 / 5
神率
32%

レビュー投稿数24

オモロくて萌えるって最高♪♪

コミックスになるのすごく待ってました!
『恋する丸メガネ』に1話だけエピがあった王子と多田のスピンオフ。
本書から読み始めても全然問題ないですが
前作に収録された、この二人の出会い(再会)編もブッ飛んでてオススメですv

ハイテンションなノリは相変わらずで、
それでいて、仕事や家族のことで成長する二人とか
色気がないやり取りの中で、ごくたまに漂う甘い空気とか(?)
とにかく内容がぎっしり詰まった大満足な内容でした♪


あらすじとしては
自分よりイイ男が大嫌いな多田が、
王子様のようなイケメン・央児に好かれ、どこまでも追われるというものw

かみ合わない会話もすっごく面白いんですが、
ただの電波じゃない央児の健気な愛情にかなりグッときました。
多田の嘘を知ったときの寂しそうな顔とか、
多田と一緒にいられるだけで本当に嬉しそうな顔とか。
そして、多田は央児の色んな面や、寂しい生い立ちを知って心が揺さぶられる。
性格悪そうに見えて(ケケケ~って笑うとこツボ!)、何だかんだ情にアツイですね。
父親への態度について央児をいさめるシーンが好きでした。
後半になってくると、恋をすることで性格が丸くなり、
たまに可愛く色っぽい顔も見せるようになるのがよかったですv


こんな二人の初絡みは車内で!
遠慮して手を出してこない央児に、多田が業を煮やして~という経緯です♪
ツボだったのは、多田が央児の央児を握るシーン。
ムードなく「オラァ!」とか言っちゃう受、大好きです☆
で、いざ合体となると、央児が王子様オーラを発揮(『それが愛だ』爆笑!w)
「好きだ」連呼する央児も、とろけてる多田も、すごくカワイかったです。
事後、多田に罵倒されても嬉しそう~にしてる央児は、ドM?天然S?w

描き下ろしでは
今度は俺がお前をいいようにしてやる!と、マウントをとった多田だが
騎乗位のアングルは淫らで素晴らしい!とうっとりする王子にアテられてw
結局、またいいようにされちゃうというオチでした☆

カバー下は、恒例の脱ぎシリーズ!表裏で2コママンガみたくなってます。
ヒャッハーな多田の脇で「うむ さすが司だ!」って言ってる央児がカワイイv
オチは、もうさすが王子!でしたww

9

スピンオフ!

私は前作を読んでいないのですが、このインパクト大な表紙に惹かれて購入しました。
簡単に説明すると、自分よりイケメンな人間が嫌いな多田が、ひたすら王子様のような央児につきまとわれるという感じの話です。
多田も性格歪んでて大概キャラ濃いはずなんですが…なにせ央児のキャラが濃すぎてww
央児が登場するとキラキラトーンがいっぱいww
登場シーンでいちいち名乗るのもツボでしたww
ギャグがとても面白かったのですが、この央児。ただの電波ではなくすごく一途で不器用?故にド直球でくるんですよね。
最初は徹底的に拒否していた多田も、央児に身を引かれるとあれ…?と。

思いを確かめ合ったあと、何もしてこない央児に多田がキレたことでH突入♪
「入る…入るよ…それが愛だ(キラキラ)」は笑いましたwwww
まさかこのシーンで笑うとはwwww
笑ったり萌えたり忙しい作品でしたw

7

キュン死してまう〜

恋する丸メガネのサブキャラ自称イケメン司と本当の王子イケメン央児(おうじ)がメインカプになって帰ってきたー。


期待を裏切らない司のクドいナルシスト、央児に対してはツンツンと突っぱねまくりで本当に丸く収まるのこれ、、、、。と心配になりました。

押して駄目ならひいてみろ、、、。
司完全にその攻略にのっとって攻略されまくります。
央児の王子っぷりはあっぱれで、司も悪るぶってるけど根はただのナルシストで自分よりかっこいいのが許せないだけの実はやさしい子なんです。
恋する丸メガネカプたちを巻き込み2人の恋は少し進んでは二歩下がる(笑)
押しすぎて司を困らせた反省から今度は紳士的すぎてまた司が怒る(笑)
最後の2人のえっちは萌え死にました。
やっぱ司が受けだよね(笑)
書き下ろしの司も可愛い〜(=゚ω゚)ノ
司は可愛いこなんですっ。はぁ〜幸せ〜。

6

やっぱり絵が上手

ケビン小峰さん、やっぱりすごく絵がお上手なんだなぁ。

カバーイラストの王子のマジ顔アップが迫力あるのは当然として、
本編内の、結構ザクザクした線でサックリ描いているような絵でも、ギャグ絵のコマでも、力ぬいた省略絵のコマでも、どの絵も破綻なくちゃんとしているの。
これって、やっぱり、凄いこと。
こうやって、絵がちゃんとしてると、ストレスなくて、
ホントにとーっっっても読みやすい。

確かに、キャラクターの性格的には、央児も司もあんまり好みのタイプの性格じゃないんだけど、もう、そんなことどうでもいい。
これだけ、絵が、ストーリーと性格付けにちゃんとはまっていて、しっかり動いて、隅々まで破綻ないんだもの、
これは、もう、神にしちゃうよ。

5

電波・・・この手の人大好き

『恋する丸メガネ』も面白かったけれど、これもまツボにはいる面白さがあったね。
自分大好きナルシーの多田が受けでのスピンオフ、前作では陰険自己中キャラだと
思っていたのですが、主役になってもやっぱりそうだった(笑)
でもそんなナルシー多田に王子様がモーションかけてるのもウケる。

元同級生で金持ちの御曹司の央児の電波系で我が道を進んでる、人の話も聞かない
それでも王子様イケメンで男としてはプライドを落ち込ませるいい男。
ナルシー多田にしてみれば天敵みたいな相手なのに、その相手から惚れられる。
打てば響くような掛け合いにはなっているけれど内容が噛み合っていな。
そんな天敵みたいな男にナルシー多田が絆され、いつの間にか気になる存在に。

多田自身も性格的に難有り男だと思っていたのが、天然電波央児との嫌々ながらの
交流で次第にいい方向に変わってくるのも良かったですね。
そして、単なるオレ様独尊かと思われた央児の父親との子供じみた確執。
でもそれを本人が自覚し、やはり多田との出会いで変わるのだからベストカプです!
罵倒されて喜ぶ央児にツンデレナルシー多田、異色カップルのハッピー?もの
今作も前作に続き面白い内容で満足の1冊。

10

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