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かわいい☆☆
デビューコミックも「かわいい☆」だったのですが、今回もかわいいしか言いようがなく思わずタイトルに☆を２コつけてしまいました（汗）
ちょっぴりファンタジー要素もあって、かわいいに苦手も沢山ある自分ですが、この作品は思わずキュンも持ってるのです。
この「かわいい」は好きだな～♪ということで、ちょっと奮発した萌×２
表題【柏木兄弟の恋愛事情】はガチ兄弟モノ
ハルが小さい頃病弱で辛かった時、いつも側にいてくれたお兄ちゃんのアキ。
小学校の時アキに告白をしているのですがその返事はあいまいで覚えていない。
そして５年経ちハルは高校生になりましたが、小学生で身長が止まって小さいまま。
大きくなったらアキを守りたいって思っていたのに・・・
落ち込みそうになった時、急に思い出した告白の時もらった言葉。
すると、ハルの身長が突然！！！
・・・ここは秘密にしましょう♪
呪縛から解き放たれたといいましょうかｗ
ハル、頑張って大きくなって立派な攻めになるんだぞ（笑）
小さいハルがとてもかわいいのですが、逆転するとアキがかわいくなる不思議マジック☆
ガチの兄弟なのに全然禁忌感が薄くて、むしろかわいいからこういうのもアリ♪
しかし、毎日牛乳２Lって…お腹こわしそうだよ（爆）
描き下ろしは後日談
お兄ちゃんのアキ視点。
ハルが大きくなるにつれてだんだん近づく目線の高さ。
かなり意識してドキドキしちゃってました。
【30歳、童貞こじらせてます。】
大学時代からルームシェアで同居を始めた智志(29)と敦斗(30）
日付が変わったらいよいよ30歳という日、何と！12時を超えると智志は魔法使いになっちゃった！？
実は童貞だったのです（爆）
そして隠していたけど敦斗も実は魔法使いになっていた（爆）
魔法って言ってもね、感情が高ぶると智志は頭から虹が、敦斗はお花が出てくるだけなんですけどね（笑）
どうして彼等が童貞だったか？本当はそれぞれに思い込み片想いしていたからｗ
・・・ということで魔法使いを脱するためにはということで、どちらが攻めるか？
決着はつくのでしょうか？
我慢の修行をしすぎて勃たない二人が愉快ですが、敦斗なんか花じゃなくて盆栽出てました～というのも面白いですが、30歳にもなって花や虹を飛ばす二人がかわいいのです☆
描き下ろしは後日談ですが～どうやら・・・（笑）
【先輩のリップクリーム】
こちらは高校の後輩と先輩のお話で、先輩オトメンです♪
そして、他の２作品がエッチなしですが、これはエッチあり☆
高校で女子に大人気でモテモテの佐久間先輩が、色つきリップを塗ってツヤツヤ唇になっているのを見てしまった図書委員の秋吉。
モテメンでクールなイメージだったのがドジっこなのを見て、秋吉は佐久間をかわいいと思い好感を抱き、それから佐久間と仲好くなるのです。
秋吉は髪をいじるのが好きで女子のヘアスタイルを可愛くしてあげているのです。
そして佐久間は実はオトメンで「かわいい」という言葉に反応して、そしてカワイイものが好きなのです。
秋吉が、そんな佐久間を気味悪がらず受け入れてあげられる許容があるというのがこのカプ成立のミソ。
本当は色つきリップも・・・
付き合い始めた二人のその後のすれ違いの話もあるのですが、いつもと変わらないのに触ると逃げてしまう佐久間に秋吉が自分が空回りしていると落ち込むのですが・・・
お互いが好きゆえの、これもまたかわいいすれ違いなんですが、佐久間が自分が男であることのコンプレックスが現れていて、かなりオトメンこじらせている人だな、というのが解る話。
でもね、かわいいの♪
何だか、全部かわいい～♪で済んでしまってすみませんｗ
でも、ほんとうに自分基準でかわいいのですヨ。
不思議萌え現象で全てが可愛い
こんな可愛すぎる禁忌もの他にはないのではと思えるラブリーな弟。
きっと身長が大きくなったら立派な攻めになって綺麗で優しいお兄様と
幸せな日々を送るのではと思えるのですが先はまだまだ長そうな展開の作品。
そしてやっぱり不思議ファンタジーなのか神のなせる業、はたまた思い込み現象か、
小さな頃に兄へ告白し、大きくなったら･･･の言葉の後がそれから5年過ぎても
思い出せない、そして弟の背も5年前から伸びていないミニ高校生なのです。
その姿がやけに可愛らしい、大きくなったら兄を好きだったことを忘れるのなら
小さいままで構わない、変わらぬ思いを抱き続ける為の自己暗示が
もしかしたら身長が伸びない原因だったのかと言う展開もびっくりだけど一途です。
他の収録作品もファンタジー要素ありで可愛い雰囲気が満載です。
30才過ぎて童貞で魔法使いになってしまった二人も良かったしクールでモテる
先輩が実は可愛いに憧れるオトメンだったりと丸ごと1冊可愛らしさで楽しめます。
かわいいって言うより
オトメチック？
表題作はガチ兄弟物。
しかもショタ？
高校生なのに見た目が小学生のハル。
大好きな兄のアキからは子ども扱いされて、告白しても本気にされない。
この小さいハルくんが大きくなったり小さくなったりするファンタジー。
ビジュアルが少女マンガ的な可愛さなので、ガチ兄弟物だって言う禁忌感０。
このお話は、お互いが好きな気持ちは認め合っても、ハルが小柄な高校生の状態に戻って終わっているから、可愛いファンタジーで、ほっこり、めでたし、な感じ。
このコミックスの中では、次の「３０歳、童貞こじらせてます」がおもしろかった。
知り合って１０年、同居して８年。
お互いに好きなのを隠しているうちに３０歳の誕生日を迎えて、二人とも魔法使いになってしまい・・・。
お花や虹が飛び交う、とってもファンシーでファンタジーなギャグなのに、受け攻めを巡る攻防とか、むしろリアルでシリアスでおもしろかったわ。
男に入れても卒業なのかな？
ファンタジーものが二つ入っています。
表題作も、その一つ。弟の背がずっと大きくならなくて、ある時急にぐんぐん伸びて、って言う、不思議要素の入った作品で、「男同士」とか、「兄弟」って言うところよりも、「なんで急に伸びたの？」とか「なんで周りの人は気づかないの？」とかに引っ掛かってしまって、あんまり内容が入ってきませんでした。
もう一つのファンタジー作品の方が私としては好きでした。それは、「30歳まで童貞だと魔法使いになる」という都市伝説の話で、使える魔法がお花を出せる、虹を出せると言う、ものすごく小さなものでなんだか癒されました。そして、魔法使いじゃなくなるには、童貞卒業したらいいんだと言うことで、どちらがタチになるかでドタバタしてます。
どれも、軽めのコメディで、難しいことを考えたくないときにおすすめです。
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