待望のシリーズ、続編登場――!!

ヘブンノウズ 物語

heaven knows

ヘブンノウズ 物語
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神22
  • 萌×214
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
9
得点
182
評価数
44件
平均
4.2 / 5
神率
50%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHYノベルス(シャイノベルス・大洋図書)
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813012771

あらすじ

イラストレーターの旭は、ベストセラー作家の渋澤に才能を見いだされ、弟・ミツルとともにに澁澤邸に居候している。澁澤への思いが叶い幸せな毎日が続くはずが、ミツルを養子に欲しいという申し出があり!?

表題作ヘブンノウズ 物語

渋澤征武,人気ミステリー作家で恋人,34歳
千野旭,イラストレーター,21歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数9

平久保さん、これだけですか?(笑)

読んで一日も経っていないのに、最終刊読むのが寂しいです。
これをリアルタイムで待ってた方はもっと寂しいだろうなあ。

前回、まとまったのでメイン二人は仲良いままでよきかな、よきかな。
やっとこ、旭兄弟の母親を殺害した犯人が分かりますが、これどうなんだろう。
あまりに身勝手な大人が多過ぎやしませんかね。一体、何人私生児がいるの?この話。
そういう意味では永一のエピソードはいらなかったかなあ。
ある意味、京香さんが一番可哀想だったかも。強く生きて下さい(泪)

萌えキャラは矢張り宇喜田さんで変わらなかったですが、次点澁澤さんという感じでしょうか。
そして、折角出てきたのに特に何もなかった平久保さん、気になります!
スピンオフを是非!!(笑)

表紙は2巻と4巻が大好きですー。本当、素敵ですよね。

2

回収終了

積み本箱の中から発掘してようやく読了。

しかし、前作の記憶が…、と思って、前作をレビューしてたかしらと見てみたら、そこにはやっぱり「前作の記憶が…」のフレーズが、、、
それでも、読み進めている内に、そういえば、前作までで、恋愛譚的にはまとまったけど、放置のままだったそもそもの発端の母の死の謎の回収のための物語であったのかと納得。
うん、納得した。
すごく、理路整然と納得できた。

で、渋澤と旭の関係については、既にしっかり結びついている二人なので、ちょっとしたすれ違いがあってもまあ、ご愛敬レベル。
そして、繰り広げられるエチシーンが、番外編並みにねちっこく甘かった。

1

その後

一応今回メイン?の犯人は、なるほどな~なキャラですが、犯人にしろ殺された母親にしろ、結局は自分勝手な結末って感じでだったので、この2人に同情とか一切湧いてきません。 逆にそんな理由で?!とミツルに恐怖をあじあわせた2人が腹立たしくもありました。 私の中では「赦罪」で2人がカップリングになったところで満足してたので、「物語」はカップルになった2人のイチャラブを楽しめた巻でした。 ここまで甘い人だったんですね渋澤さん。 こういうその後のお話大好きです。

1

さわやかな読後感

正月4日間「ヘブンノウズ」シリーズ、新書4冊一気読み耐久レースはしておりました。やっぱきつかった。「やっと終わってすべての謎が解けた~」てのが、ひとまずの感想。
マラソン完走のさわやかさ。いい読後感。

前巻「赦罪」で、めでたく結ばれた渋澤先生と旭。「よかったねえ」と思いつつ、「渋澤先生、あなたがこんな激アマな、恥ずかしい台詞連発男になるとは思いませんでした」とも思いました。
ミツルくんの事情と、お母さんの殺人事件は、意外な方向に展開しました。私の予測は外れていました。
ふと、思ったのですが、これはシンデレラ・ストーリーではあるまいか?と。
引きこもりの弟を引き取って生活にいっぱいいっぱいで追い詰められていた旭くん、そこに王子さま(渋澤先生)が現われてイラストレーターとして採用になる。自宅にも居候させてもらって、とりあえず食住の心配は無くなった。(ここまではね)
ところが王子さまにはいろいろ秘密があって…。シンデレラ側にも謎がいろいろあって…。
(ありゃ後日談があると「いばらひめ」になるのかな? 王子さまのお母さまが人食い鬼だったってぇアレです)
こんな感じ。大雑把す続きぎかな?(褒めてます)
まあ、BLでは片方に片方が窮地を救われて、衣食住の心配が無くなる、というのは黄金パターンだもんね。
薫さんも帰ってきて、執事見習いの平久保も加わり、一家7人、まったり暮らしていくのかなあ。
「ヘブンノウズ」とは「神のみぞ知る」みたいな意味だそうです。英田サキさんの作品で同じ名前のゲイバーが出てきたような記憶が……、それは「バカな犬ほど可愛くて」でした。

4冊とも、奈良千春さんの表紙が素敵すぎて、しみじみじーっと眺めて深読みしたくなりますなあ。

6

独特の雰囲気を楽しむシリーズ、完結編

雰囲気のあるイラスト、見事な洋館や執事、幽霊の見える作家、
LOVE&サスペンスにオカルト、童話や寓話、さらには人生哲学……
これはそういう世界観を楽しむシリーズ。

LOVE的には前回でカップルはまとまり
今回は一風変わったバカップルぶり。
イチャイチャしながら蘊蓄を傾けている
澁澤先生のいささかとぼけた変態っぽさが、なかなかおかしい。

謎として残っていた母親の事件の顛末は、
お手軽な2時間ドラマの痴情のもつれ的な話で
いささか拍子抜けというか、とってつけた感があったし
オカルトも前の巻までで終息なのかほとんど関係なく、
個人的にはテンションはあまり上がらなかったのだが
とりあえず伏線は回収して緩やかに着陸、という感じの最終巻だった。

薫さんも(都合よく!)戻ってきて、
この一風変わったホームドラマの面々が屋敷に顔を揃え
ミツルの成長を喜ぶ、穏やかな大団円となった。
執事の後継者・平久保さんという新キャラも登場し
スピンオフありかな?

ミツルの将来を思うと色々と困難も予想されるが、
この不思議の国のような世界は、未来が開けている明続きるさを感じる
気持ちのいい読後感だった。

5

ついに発売!

待ってました。
ヘブンノウズシリーズラスト四冊目。
発売が最初伸びた時は年内に拝見できないのかな~
と思っていたら間に合いましたね!

前作で二人が結ばれたので今回は残っていた問題
誰が母親を殺害したのか。
でした。
正直、謎解き要素に重点を置いていないので、読んでいる途中でミツルの父親や京香さんを犯人と間違う展開とかは予想できちゃうんですが、それでも、良いです。
皆幸せになれたし(京香さんは違うか)
ミツルが幸せになる為に優しい嘘をついていき、いつかは真実をあっちゃんが語り、その横には渋澤が居る。
そんな未来を想像できるラストだったと思います。
しかしこれ、薫ちゃんスピンオフきますかね?

2

終わるのがさみしい!!

ヘブンノウズ最終巻。
待ってたけど、終わってしまうことがさみしくてさみしくて。
ようやく恋人同士になったふたりが甘くて微笑まくして(・∀・)ニヤニヤ
旭とミツルの母親の死の真相もわかり、物語が終わっていくのがさみしい。
そんな中、作中で渋澤の語る「物語」についての話がすごく好きで。
別々の物語でも共有してお互いの物語に登場する。
そんな嬉しくて素敵なことはないよねって。
旭達の「物語」を横から覗かせてもらってる気分で、一緒に悲しくなったり切なくなったり嬉しくなったり恥ずかしくなったり。
これから先続いていく「物語」を知ることはできないけど、またどこかで共有できたら、嬉しい(*´ω`*)

奈良先生のカバーイラストは本当に素敵で。
今回のカバーもすごく楽しみにしてて。
挿絵もたくさんあってすごく嬉しかった。
ヘブンノウズは奈良先生のカバーイラストもあっての素敵な物語でした。
あ、書き忘れ。
口絵のイラスト、すごく好き。

8

シリアスなのに、甘々

4巻目にして完結編となる今作品。発売を心待ちにしていました。

前作の「赦罪」で恋人同士になった渋澤さんと旭。甘々な空気が流れ、作品を通して一番のラブ度・エロ度の高さで思わずニヤニヤしてしまいました。ミツルもだんだん子どもらしさを取り戻し、明るい雰囲気で話は進んでいきます。

ただ旭とミツルの母親である花枝殺しの犯人探しの巻でもあり、若干シリアスムードが漂います。

誰が、何のために花枝を殺したのか。

花枝の親友の京香の存在。
花枝の弟の亨からの忠告。
ミツルの前の学校の先生である御船先生の証言。
などなど、ミステリとしての側面もありちょっとドキドキしながら読み進めました。

一人の女性として、大人として、花枝の判断には賛同しかねるところも多々あります。けれど、その時の立場や心理状態で、何が正しいのか、とか、受け止め方は変わってくるんだろうなあとも思いました。

しかし渋澤さんは年齢の割に落ち着いてますねえ。34歳、でしたよね。まるで50歳くらいのオジサンのようだ、とかいろいろ思いつつ。話し方が独特ということもあるでしょうが、彼の育った家庭環境も影響して続きいるのかな、と。
孤独を感じ、一人で頑張って生きてきた渋澤さんと旭が、お互いの存在によって癒されていく過程にはホッとしました。

しかしこの作品はタイトルも素晴らしい。足跡、赦罪、そして物語。簡潔にしてスパッと内容を表しているな、と。

それと奈良さんの挿絵も非常に良かった。内容と素晴らしくあっていると思いました。表紙も1巻目の時はすれ違っている二人が、だんだんと近づき今巻は温かみのある色遣いに二人の表情。挿絵を描く旭に、その挿し絵に文を書き足していく渋澤さん。イヤ、すごく良かった。

またどこかで旭たちに会えると良いな、と思います。

8

大団円の完結巻

第四巻目にしてついにシリーズ完結。
全ての謎が明らかになります。


まず、前巻より恋人同士となった
渋澤先生と旭のバカップルぶりが良いです。
僕が女の子だったら今ので妊娠してましたとか、
養子縁組して結婚しようかとか、
会話という会話がベッタベタに甘くて和みますv

旭が手がけた挿絵がネットで酷評されていたり、
旭の弟のミノルを養子に迎えたいという
夫婦が現れたりと、
旭の心をかき乱す出来事は度々起こりますが、
渋澤の支えもあって、そう悲観に暮れることはありません。


そして一巻からの謎、
旭とミノルの母親を殺害した人物が明らかに。
謎が明らかになるプロセスが
論理的に筋道を立てて…という感じではなく
とある人物の目撃証言により偶然…という点が
ミステリとしてはちょっと弱い気が。
真相自体も、ワイドショーにでも出てきそうな
陳腐なエピソードにちょっと拍子抜け。
ここまで巻数を引っ張る必要はあったのかな?
と感じました。

しかし、童話を思わせる幻想的な世界観は
相変わらず素敵。
旭が事件当時のことを夢に見るシーンは
「不続き思議の国のアリス」で
アリスが穴に落ちていく場面になぞらえてあり
可愛らしくどこか不気味な雰囲気が印象的でした。


陳腐で血生臭い現実と、
素敵なファンタジー世界とが同居しているところが
このシリーズの魅力なのかもしれません。

それぞれに辛い形で家族を失い、内に籠りがちだった渋澤と旭。
小説と挿絵という形で、いわば空想の世界を共有することから始まった二人が
お互いの力を借りて過去を乗り越え、合作のファンタジー児童書を作り上げたことを思うと、なかなか感慨深いものがありました。


最終巻ということで、屋敷に集ういつものメンバーも総登場。
個人的お気に入りキャラ・薫は相変わらず素敵で、次に口説く相手も見つかったようで一安心です。

お別れという雰囲気はなく、またいつかどこかで彼らに会えるような、明るく爽やかな結末。
「物語」というサブタイトルがぴったりの完結巻でした。

9

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