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この作品好きですね、表題の高校生と社会人カプの話は高校生の聡の粘り勝ちで
取りあえず付き合うことを承知した永井だが、キスは無しでの付き合い。
それは永井が聡をまだ好きじゃないからと言うシンプルな理由。
身体の関係はあるのに、キスはダメ、半年付き合って恋人同士だと思っている聡にとって
キスの許可が下りない=永井がまだ自分を好きになっていないと言う図式。
それでもキスは許してもらえないけれど、付き合い初めとは明らかに違う空気が
二人の間にあると煮え切らない思いを抱きつつも永井ラブな聡。
それがある日永井の自分への態度が明らかに冷たすぎて困惑。
実はそれには、ちゃんと訳があったりするのです。
大人だから年下彼に今さら好きになったと言えない、大人の意地っ張り具合が
妙に可愛くて萌えました!
『ラブミースマイル』は保健医と生徒の話で、こちらは大人の臆病さと見た目と違って
結構熱い気持ちが溢れてる生徒とのラブ、エロはありませんが良いです。
イヤよイヤよも~は、生徒同士で片方がおっぱい星人でおっぱいは愛の結晶と
ほざいているノーマル同級生、一方はゲイで仄かにおっぱい男が好きだけど
初めから諦めて友人してる二人のコミカルででもちょっぴり切ない恋の話。
なかなかに素敵な作品でした。
水渡先生の新刊が出るたびに買っている者です。
今回も読みながらキュンキュンしっ放しでした(笑)
【キスをしてもいいですか】
年下の聡×年上の永井さんのお話。
聡のしつこい告白に根負けして二人は付き合うことに。
中々キスをさせてくれない永井さんにモヤモヤしてしまう聡だが、永井さんの想いは…?
受けのことが好きでたまらない、ついがっついてしまう攻めって可愛いですよね。
攻めである聡はまさにそれでした!
一方、永井さんは大人の余裕や色気で年下の聡を翻弄していたような…(笑)
小悪魔のような感じでしたが、嫉妬したり可愛い一面もあってたまらなかったです!
お話自体は短かったです。
【ラブミースマイル】
生徒の高橋×保健室の先生であるひろみちゃんのお話。
高橋くんはチャラ男です!!!!笑
いや、そこまでチャラくはないのかも知れませんが…女子とも仲良いし、ひろみちゃんが思ったように「恋愛=ゲーム」と思っていそうな人です。
そのせいでひろみちゃんにもあまり相手にされていないという…。
でも、お話の中でちゃんと「本気だったんだな~良かった良かった」と思わせてくれます(笑)
これも話は短いので、あっという間に読み終わってしまいました。
【イヤよイヤよも~~】
このお話が一番長かったです。そして、私が一番キュンッとしたお話でもあります!
おっぱい大好き新垣くん×ゲイの姫島くんのお話。
おっぱい好きの男子が雄っぱいに目覚める時ってこういう時なのか~と思いました(笑)
新垣くんは兎に角姫島くんのおっぱいを触ったり揉んだり舐めたり…
どんだけおっぱい好きなんだよ!!とつっこみたくなります(笑)
胸以外もいじってほしいと密かに思う姫島くんも可愛かったです!
また、同性同士ということで将来のことを悩んでしまうのも現実味があるというか何と言うか…
上手くは言えませんが、良い作品だなーって感じた理由のひとつです。
私自身初めて水渡先生の作品を読んだ時、表紙と内容の絵がちょっと違っていて驚きました。
がらりと変わるわけではありませんが、その時は表紙で惹かれたんだけどな~と思ってしまいました…
でも、読んでみたら先生の作品は内容が良いし、キャラ(特に受け)が可愛くて可愛くて!!
今では新刊が出るたびに大喜びして買っていますが(笑)
なので、先生の作品を買う方は少し表紙と絵が違うことを頭に入れておいておくといいと思います。
今回の短編集、表題は年上の意地っ張りだがこういうのってある意味素直になれないってちょっぴりヘタレ要素じゃないかな?って思うのです。
全部で3つの作品があるのですが、どれも似たヘタレ部分を持った受け要素があるのだけど、微妙にそのキャラがかぶりながら別作品となっている。
ちょっぴり雰囲気系の作品ではないかな?と思う。
【キスをしてもいいですか】
年下の高校生に告白されて付き合い始めた社会人。
好きになったらキスしてやると言われ、もう半年経って、何気にいい雰囲気になっているのにまだキスは許してもらえない。
年上の精一杯の歳の差へのこだわりの意地っ張りだった。
【ラブミースマイル】
保健医に頻繁に言い寄ってくる生徒。
彼は以前、そうやって自分に盛んに言い寄ってきた男と付き合って裏切られた過去があり生徒が苦手だ。
過去の男と彼は違うんだ、ということを認識するお話
【イヤよイヤよシリーズ】
明るくて人気モノの友人はおっぱい星人。
人づきあいが苦手な自分とは正反対の彼だが本当は好きなのだ。
以前ノンケの年上の幼馴染と付き合って捨てられたことから、友人はノンケだからこの想いは閉じ込めて置こうと思っていたのだが・・・
友人は、主人公の胸を触った日から彼が気になって女性ではダメになってしまって彼をどうやら好きになったようだと!?
片想いが叶って両思いになるお話。
いづれも1、2本目が「年上」、2本目と3本目が「過去のこだわり」と共通するものを持っている。
受けちゃんずが泣いたり、泣きそうな顔になったりも共通している。
1冊のカラーの統一感のある本でした。
作品集というより、同時収録作の連作がどどーんと入っている印象の一冊でした。
同時収録作『イヤよイヤよも…』シリーズが4編入っています。
内容的には短編集の詰め合わせよりも充足感があるのかな?という感じです。
表題作『キスをしてもいいですか』
こちらは高校生×社会人のお話でした。
受けさんが遊びのうちはキスをしない派で、攻めさんがキスをしたがるのですがなかなかしてもらえません。でも実はもう気持ちは攻めさんに傾いていた受けさんでした。
『ラブミースマイル』
高校生×保健医の年下攻めラブでした。Hの描写はなしです。
とにかくページが短かったです;
『イヤよイヤよも…』4編
高校生(巨乳好きノンケ)×高校生(ゲイ)のお話でした。
攻めさんがとにかくおっぱい星人で、巨乳の話ばっかしているデリカシーのない子でしたw
そんなおっぱい星人はなぜかおっぱいのない受けさんの胸に萌えてしまうという。
いきなりいろいろ飛び越えていますが、
急に女の子のおっぱいよりも受けさんのおっぱいじゃないとダメになってしまう不思議な攻めさんでした。
二人は付き合うことになってからも何かと攻めさんは受けさんの胸を揉みまくっています。
あのねぇ…胸ばっか揉むのやめて!気持ちよくなるとそれ以上したくなるから!
↑私の声ではありませんよ、受けの姫島の声です(^_^;)
表題作よりも「いやよいやよ」シリーズが良かったです。
ノンケの新垣がおっぱい大好き星人でその新垣を秘かに好きな姫島の前でおっぱいの話を熱く語るというデリカシーのない奴なんですが、ある時じゃれて姫島のおっぱいを触ってしまい、その時の姫島の反応にだんだん意識し始めるんです。まぁ、よくある設定ではあるんですが、この新垣の思いきりのよさがある意味男らしい!男同士と言うことにもさほど抵抗なく姫島に告白し、ストレートに触りたがるとことかなんか高校生っぽくて寧ろ爽やかにさえ感じられました。
男同士のエッチの仕方も特に調べてなくて、触りっこで満足してたのとかもなんか可愛い。
やけにすんなり入る姫島のからだに、「なぁなぁ、自分でいじってた?」など、ストレートすぎる台詞は、言葉攻めともとれて、キャー