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表題作眠れる数学教室の受難

カリスマ生徒:環
数学教師:心梨

あらすじ

名門校で数学を教える梅園心梨は学校始まって以来の秀才生徒・桜大路環に振りまわされっぱなし。心梨が同僚の教師と仲よくしていただけで「おしおき」に押し倒され、授業中でも愛の告白をしてくる環に疲れきった心梨へさらなる受難が。受験ノイローゼを装った環が心梨の家へ押しかけてきたのだ。熱意とやる気に溢れる環の本能の赴くままに身体を使われた心梨は、よくわからないままに流されてラブラブな新婚生活を送ることになったが

作品情報

作品名
眠れる数学教室の受難
著者
竹内照菜 
イラスト
桃季さえ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829652152
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

微分積分

生徒×教師モノ。
竹内センセにしては、濡れ場多めの作品に仕上がったんじゃないでしょうか。

心梨は、卒業間近の高校生に数学を教えている。
教師がみんな嫌がる3年E組。そこで今日もまともに授業をさせて貰えなかった。
それもこれも、問題児:環のせいである。
問題児とはいえ、由緒正しい家柄に加えて成績優秀。クラスでも一目おかれている存在だからたちが悪い。
加えて、この環から熱烈なアプローチ。しかも、家出と言う名の押しかけ女房にまで発展し……!?

受難というか災難というか(^~^)フフフ
作風やキャラクター。相変わらず竹内センセらしい作品でしたね。
押しまくる攻と流されまくる受。
話づくりはうまいんだけど、この恋愛の~がなんともなんとも。

押しかけ女房な攻。環くんは可愛い。
好きな先生に熱烈アプローチし、モーションかけてくる他教師に嫉妬し、甲斐甲斐しく世話を焼いたかとおもえば夜は雄を全面に押す。
キャラクター的には嫌いじゃない。
愛故の行動ですからww
ただ現実、黒い部分があるように見せつつも、好きでしかたなくて~が元なのであんまりインパクトはなかったかな。
「可愛い攻」ノルマはクリアで良いとおもいますが。
私も甲斐甲斐しくお世話してくれるハニーが欲しいでゴワス。

先生。こっちがまた恐ろしいほどの流され体質。
嫌よ嫌よも好きのうちという言葉も有りますが、「ヤル」=「好き」この方程式はなんとかならんのか……。
半ば強引に合体した直ぐに、好きから始まる思考スタートなのがちょっちダメでした。
微分積分。いまやなんのことやらな脳みそになってしまいましたが、数学好きな先生をほだかすために~な言葉の選び方は上手だと思いました。
なんていうの?
フェ…フェ……

トータル
中立でも良かったんですが、幾分エロシーン多かったので萌にしてみましたww
相変わらずの朝チュンな具合がセンチメンタル。

続編もあるようですね。
がぜん探したい衝動ふつふつ

0

数が取り持つ運命の出会い

数字をこよなく愛する数学教師の受け様と
唯我独尊状態で受け様に一方的な愛を囁く
&行動で振り回す教え子の攻め様との
コミカルでシュールな押しかけラブです。
ただ、なんでこんなことになってるのか
いまいち解りづらいのですが教え子の
変な電波でも発していそうな壊れ具合に
負けないと頑張る受け様ですが天才的な
頭脳の持ち主でもある攻め様に毎回丸め込まれ。
数字フェチな先生のまさに受難なお話です。
年下攻め様に溺愛されまくる数学バカの受け様。
しつこい程くどいアプローチをご堪能あれ。

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