Si-Nis-Kanto(PC版)

Si-Nis-Kanto

Si-Nis-Kanto(PC版)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神15
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

10

レビュー数
3
得点
93
評価数
23件
平均
4.2 / 5
神率
65.2%
脚本
都志見文太、松竹梅、斑屋佐和子、ランアンドガン
原画・イラスト
ヤマダサクラコ
オリジナル媒体
オリジナル
ゲーム発売会社
Ands(アンズ)
枚数
ふろく
発売日

あらすじ

北の果て、絶海の孤島。
世界中を巻き込んだ戦争が終わって間もない「冬の時代」。
親を失い、居場所を失った子供達が集まる”楽園”があった。

マキは親友のエシカと共に
この寄宿学校での日々を送っていた。
少し退屈で、けれど平和で大切な時間。

そんなある日、見知らぬ男達が現れる。
彼らはためらいもせず、マキ達に銃口を向ける。

表題作

その他キャラ
マキ[波多野和俊]/ エシカ[皇帝]/ ユーゴ[鳩万軍曹]/ カルロ[大石恵三]/ エド[先割れスプーン]/ イリヤ[ペロペロンチーノ]/ イグナート[世良公一]/ 千冬[ワッショイ太郎]/ 伊賀[小山剛志]/ シュウ[月黒斗夜]/ 鴻上[髭内悪太]/ ヘンリー[祭大!]/ ジーゴ[戸塚和也]/ ヴァレンタイン[皇達磨]/ ニコライ[早川凛太]

評価・レビューする

レビュー投稿数3

大人な女性に

私的には神作品。
感動系、シリアスベースの大ボリュームゲーム。
不満点が無いわけではないのですが、フィーリングが合いすぎてもう…。
とくにカルロルートは泣きました。

感想としては、BLゲームというよりBL小説寄り。
BL小説でも海外BL小説寄り。

海外BL小説(日本で翻訳レーベルあり)を読んだ人は分かると思いますが、ライトノベルでも日本より内容がリアリティ寄りで大人嗜好なんです。
BLライトノベルなのに人種問題とかがサラッと入ってるのが通常運転なんで。
シニシカントもそんな感じ。
年齢層が低い人より、ある程度の年齢いってる方がフィーリング合うと思います。

日本の女性向けノベルゲーでマフィアをやっても設定ドリームのアクセサリー感覚になってしまいますが、その点シニシカントは異色作です。
道徳ドレスコードも青年誌くらいの基準でちゃんとマフィアやってますし。

ノベルゲーとしては珍しく、小説並みとはいかなくとも、かなりガッツリとマフィア抗争や資金源についてつッこんでストーリーに組み込んでます。
臓器移植とか大掛かりな人身続き売買施設とか出てきた時はびっくりしました。
あとは、スタングレネードとかRPG(SPG-7)とか海外ドラマみたいにリアル武器名が出てくるのもビックリ。
BLで特定の銃の名前ではなく、兵器名のでる作品ってかなり少数です。
小説として出版できていたらかなり面白いと思わせる内容です。
その場合、BLを添え物にした方がはえそうな感じ。

とはいえ、エロはけっこうあります。
大ボリュームなので、1ルート数回のストーリー性のあるエロシーンが違和感なく入ってます。
しかも、ガッツリシリアスなシナリオなのに笑いの緩急がうまい。
私はギャグやコメディ、お馬鹿系主人公ベースは嫌いなんですが、こちらは面白かったです。
主人公との掛け合いからうまれる笑いが甘くて笑えたり、ほっとできたり、いい箸休めになってます。
シリアスでここまで違和感なく笑いをとれるって凄いです。
主人公キャラが絶妙です。

良い点。
○大ボリュームでシナリオ良作(攻略対象3人ですが大満足な長さ)
○ライターさんの小説並の文章表現のうまさ
個人的には攻め視点の描写もちょこちょこ入るのも好きです。
○ガッツリシリアスなのにほどよく笑いがあって、重いのに疲れない。
○感動/切なさ好きには◎シナリオ
○個別ルートのボリューム、個別展開が全く違い飽きない。
○グラフィック、BGMのクォリティが高い

不満点
○スチル使い回し多。
スチルは「服装違いなどベースが同じものを含めたの差分抜き」で総数100枚ちょっと。
スチルコンプ(CG鑑賞)は差分抜きで130枚越えてるんで、むしろ多い部類なんですが…。
なぜか特定のスチル(10枚弱)とエロスチルを「要所」で使い回してしまっているのと、1つのスチルをルート内はもちろん、ルートを跨いでも服装違いや多少変えた程度で何度も使うせいで、かなり使い回しが目立ちます。
スチルを指定した担当者が未熟すぎますf(^^;
使い回しスチルのバリエーションを数十枚作るくらいなら、新しくスチル1枚描いてもらって下さい。
BLゲームでスチルに力を入れる場所を完全に履き違えてるとしか思えません。
絵師さんは悪くないだけに、担当者にクレーム入れたくなりますね(笑)

○エシカ(真相ルートキャラ)の理由付けだけ手抜き&無理矢理感^^;
これは設定が悪いだけなんで、勿体ないです。
真相エピを選び間違えてるんじゃないかと。
おかげで無理矢理真相キャラを後付けで作った感じがします。
せめて動機部分にしっかり配慮があれば、もっと魅力あるルートになったと思います。
シナリオは悪くないですし、キャラもいいのに勿体なさすぎます。
ライターさんの筆力があるだけに…もっと打合せして詰めて欲しかったです。
担当者のゴリ押しとかだったらやりきれないf(^^;

エシカにこのシナリオを当てるら、真相ルートがないゲームはいくらでもあるので、無理に作らない方が良かったと思います。
なんで、真相トゥルーエンドではなく、ただの総括エンドだと思う^^;

○真相の人選間違ってる
真相の重要ファクターは2つありますが、エシカが関係する1つは各ルートでも分散しすぎてて真相にするほどか?といった印象になってしまってました。
もう1つはユーゴ関係なんで、こちら1本に絞った方がスッキリしたかと。
エシカよりユーゴの方が一般的に真相にされやすい美味しいエピとポジションでした。
たぶん、普通ならユーゴを真相キャラに使って真相エピを掘りさげるんじゃないかな?
実際はこの真相エピは重要度は高い割りにあまり掘りさげられてなくて勿体ないエピでした。
まぁ、ユーゴのキャラクター性は真相キャラにはそぐわないですが^^;

○医療知識があるとツッコミ入れたくなる部分が多々あります。
専門知識がないなら全く問題なく感動できますが、看護士さんとかはストーリーの一部の前提条件を崩せちゃうんじゃないかと^^;
少しレトロな時代設定を鑑みても 対策はいくつか思いついてしまうという…。

以上、色々マイナス部分も書きましたが、個人的私には神作品、間違いなく良作だと思います。
とくに大人な女性へオススメします^^

※ドラマCD6枚はFD をCDにつっこんだような内容になってます。
各CDには脇キャラ等の番外ミニストーリーもあり。
ファンなら必見^^
○1~3 各キャラ後日談。
○4~6(2枚入り)真相ルート後日談 。
ディスク4枚分の続きものストーリー。
対外勢力VS蛮区です。
オールキャスト出演で攻略キャラ全員活躍するので、どのキャラ好きでも必見。







2

涙がホロリ……

評価を「萌×2」にするか、「神」にするか迷いました。
いろいろ言いたいことはあるのですが、
以下の2点により、神評価にすることにしました。
●泣けるシーンがちょこちょこある。
●カルロルートが良かった。


プレイした順番ですが、
カルロ→ユーゴ→エシカ
でした。
好きな順番としては、
1位カルロルート
2位ユーゴルート
3位エシカルート
一番美味しい物を一番最初に食べちゃうなんて、勿体無い!><

まずカルロルートのレビューから。
カルロは、本当に悪党ですねー。
最初は、
「うわー、こいつ最悪。
 最悪なやつだから、最初にちゃちゃっと片付けよう」
とか思ってましたが、見事に裏切られましたね……。
誰も信用することができず、たったひとりで全てのことをこなす
カルロ……。見てて可哀想になります。
そして、それに気付くマキ。
カルロのために子守唄を歌うマキ……このシーン、好きでした。
カルロはだんだんとマキに惹かれていき、
どうしようもいほど執着しだし、大事に大事にしていきます。
もうここの過程が…!見てて萌えます!

一番ドラマ続きティックだった!と思うシーンは、
マキがカルロをかばって、瀕死の重傷を負うシーン。
カルロは「こんな傷何でもない」といいながら、
大事な大事なマキが撃たれて、瀕死になったことに
どうしようもなく苦しみ、動揺し、必死にマキに声をかけます。
ああ、もうこんなに大事にされて、
マキはなんて幸せなんだ!
そして、マキ、死なないで!頑張れ!

医者に「最後かもしれないから面会を…」と言われた時、
マキは、うつろな目で「優しいキスをしてほしい」といいます。
そして、カルロは神聖な口づけをする…。
ああ、これをドラマティックと言わず、なにをドラマティックというのか!
萌える!
めっちゃ萌える!

傷が治った後も、お互い素直になれず、
「好き」や「愛してる」のたぐいの言葉はなかったけれど、
最後、マキがカルロを裏切るシーンで、
マキが「好きだ」といいます。
もう、ここで分かっちゃいました。
今からマキが何をするのか…。
カルロが大事だから、カルロを守るために彼を裏切る……。
悲しかったですね。
胸がぎゅーっとなりました。


二番目に攻略したユーゴ。
これは最初からかなり読めた展開でしたね……。
マキをヘンリーのドナーにするために、
まったく悪気も何もないユーゴ。
自分の死を待つことしかできないマキに対して、
あまりにもひどい仕打ちでした。
でも、
「最後には、マキを死なせないためにどうにかするんだろー!
 早くそのところまで降りてこいよ!
 組織のすべてを裏切って、マキを好きになれ!」
とか思いましたね。

一番ドラマティックだと思ったシーンは、
雨の中、マキがずっとユーゴが探し求めていた
愛しい人だと分かってしまった時。
ユーゴは雨の中、マキを強く抱きしめます。
この時には、もうユーゴはマキのために
全てを捨てるつもりだったのではないかな…?
とか思いましたね。


最後、エシカルート。
カルロとユーゴの二人を攻略しないと、
エシカルートが開かないことから、どうしても最後の
攻略になるわけで、すごい期待に胸膨らませてました!
やっぱり学園の日常を見ていると、
「エシカが王道ルートだろ!」って思いましたからね。

そしたら、正直、エドのまわりをちょろちょろ逃げまわるだけで
面白くなかった……。

良かったところを強いてあげるとするならば、
エシカがやたら頭が良くて、ZENCAとかと
対等に渡り合ったりするところですかね。
子どもとは思えない!
わたし、頭が良い人に弱いんです…。

でもエシカルートは、なんかうまくまとめるためだけの
ルートだったのではないかと思いましたね。
うーん、かなり残念。


エロに関しては、カルロルートはかなりエロエロですかね。
それに比べてエシカルートは、エロが殆どない…!!
というか、エシカとマキってどこで相思相愛になったの?
ぐらい不思議な関係でしたね。
ユーゴルートもまあまあカルロルートに負けないぐらい
エロはあったかなー?

でも、スチルの使い回しがありすぎて、
それが気に食わなかったなぁ…
「ちゃんと描けよ!」
みたいな。

そんなに難しい構図でもなかったし、
一枚一枚、そんなに技術のいるスチルでもなかったので、
もっと時間をかけて、丁寧にスチルを書いて欲しかったなぁ…。

ストーリーに関しては、ところどころでポロリと
泣かせてもらいました。
特にカルロルート。
良かったです。

次作も期待してます。
ありがとうございました。

5

すごく良かった!

メイン攻略が出来るキャラは3人と少ない方ですが楽しくプレイ出来ました!
嫌いなキャラがいないくらいどのルートもすごく良かったです!

この作品をプレイして何が一番良かったかと言うと主人公!マキちゃん!!
可愛い!!女々しいとかそういうのではなく、ただ素直に可愛い!そして面白い!
わたしがこの作品をプレイしてどの攻略キャラも好き!嫌いな奴いない!と言えるのは主人公のマキちゃんしか目に入ってないのかもというのもありますww
今までやってきたBLゲームのどの主人公より一番マキが好感持てました。

執着攻が大好物な私としては、色んな意味で攻略キャラ達がマキちゃんに執着しているのがとても良かったです。たまらん。

極道・アホで鈍感なユーゴ。学園の先輩・過保護でマキが一番大事なエシカ。マフィア・オレ様で素直じゃないカルロ。プレイ前はエシカ目当だったのですが、開放条件があると知りカルロから始めました。が、カルロルートが、予想以上に、すばらしくて、とてもオススメです・・・!!!//// メイン攻略キャラ以外のサブキャラもとても良い奴ばかり。
コメディタッチなギャグ会話もありかなり続き面白かったです!

残念な点を上げるとすると、スチルの使い回しが多少多かったです・・^^;
でも、それを抜けば 話もかなり良いし、マキちゃんが全力で可愛かったので神評価でww

4

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