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なんでこうも可愛いんだというなщ(゚▽゚щ)
この作家さんの作品で個人的に外れたことがない。
と、思っているんだけれども、今回は、これまた甘めな作品のオンパレード
可愛かった!!!
帯のイケメンさわやか笑顔で暴言をはく男が
いかに活躍してくれるのかと期待していたのだけれど
存外受の方もまんざらざらじゃなさそうで吹いたww
「僕だけのチャームv」ってどっかの誰かが言っていましたが、
まさにそれですね。
まさに芋!もっさくて、だれも見向きもしない。
地味すぎて誰にも気づかれていない。
けれど、磨けば光るまさに原石!!可愛い!好きwを通り越して
ストーカーしていたイケメン。さて、それがバレてしまったからどうしましょ
なお話なわけです。
存外それが嫌じゃなくて、頑張っちゃう受が可愛い。
受のターン「ちゃんと好きって顔してますか!?」の顔がなんとも言えずキュン
かわいい・・・てごめにしたry・・・(殴
後半、「お嫁さん」の約束からはや~年。なお話
美少年に成長した受は相変わらず~な傍若無人。
なのだけれど、その真実然りな後半めくるめく展開が可愛くて仕方ない。
や、うん。もっと素直になってればもっとな。
とも思うのだけれど、回り道したからこそというのもあるのかいなか
強がって口ではいっててもな、最後の泣き顔乙。
先月新刊が出たばかりなのに、また新しい本! 嬉しい~♪
でも、こちらの本、ちょっとあんまり新刊ぽい印象じゃなかったです。
(そんなことないよーな方が多かったらごめんさない…)
あとがきによると、
パリコさんのPCが壊れた関係でコミスタ(マンガ制作ソフト)が導入されて、
使い方に慣れず、それを使用した作品が雑誌で掲載された時はマジ泣きしたとか。
ヒドイとは全然思いませんが、明らかに線の感じが違う作品があって、
これのことかな??なんて思いながら再読しました~。
気になる方は是非、コチラの本を手に取ってご自身でお確かめくださ~い☆
■表題作「アヒルの卵」2話+描き下ろし
地味で根暗で生徒に人気のない物理の教師(受け)が、
年下でイケメンで人気者の生物教師に、実はストーキングされていて…というお話。
イケメン教師(攻め)の机の引き出しに、受けの隠し撮り写真が。
なんで…と恐る恐る受けが尋ねると、「好きなんですよ」と余裕の笑顔で言われ、
「心のどこかでは、見てほしいと思ってたでしょ?」とまで。
受けは馬鹿にして!と思いつつも、
攻めの視線を意識するようになってどんどん見た目が変化、でもそうしたら攻めは……
2話目はお付き合い編。
恋愛経験ゼロの受けは何をどうしたらいいかサッパリで、すぐにテンパっては、
年下の攻めに意地悪を言われ皮肉を言われ、余裕な態度に振り回される。
キスもしてみたいし、セックスも…
でも真面目な受けは、攻めが好きなのか三十路童貞の焦りなのか悩んでグルグル~
(このグルグル加減がかなりカワイイw)
でもでも実は、余裕がないのは受けだけじゃなくて……
イケメンの攻めが情けない本音をぶちまけるところ、
それに対する受けの、おでこを見せてw不器用にぶつかっていくところ、
ふたりの真剣な想いがすごく伝わってきてジン~ときました。
■「こちら焼きたてです」1話
元ホストで、客に愛想を振りまくスーパーイケメンのパン屋さんと、
彼の店子で、パン屋も手伝うことになる大学生の、恋ちょい前の温かなお話。
客が元ホストに本気にならないように、ゲイの恋人のフリをする2人が可笑しいw
でも元ホストのちょっぴり悲しい過去を知り……
■「オレ嫁宣言!」2話
小さい頃に「お嫁さんになる」と約束した男の子(受け)が、
成長して大学生になっても、女の子に負けないくらい美人で(でも気は強いw)、
まだその約束をチラつかせて…それに対して攻めは……
どのキャラも、いい表情してました~♪
冴えない教師とイケメンストーカー教師
(。-_-。)冴えないくんがかなりツボです。
冴えない自分をただただストーキングする明るい同僚(笑)
いつしか、彼を気にする生活に、彼を意識し身なりを気にするようになったら周りからチヤホヤされる。
逆にストーカーしてたくせに急に自分を見てくれなくなってイケメンにハマっちゃう。
あーツボだ(笑)
モテない人生で唯一注目してくれたことがきっかけでどこかづれてる二人がめちゃくちゃ可愛いです。
ストーカーなくせにヤキモチの焼き方が普通よりドライブすぎてビックリだわ!!
エッチあとの二人には笑いました。
(。-_-。)先生の作品はまるまる一冊がこの二人!とかがないんでそれが毎回残念です。
全部で3つのストーリー入りでした。
どれも面白く笑えて、そして甘々~。
最初のお話は、やってる本人自身が言い切る「ストーカー」話。
だけど、コワイ話?と思うと全然そうじゃない。
「マンガ」的にとっても笑えましたw
倫敦巴里子さんのお話はどれも ”クスッ” と笑えるお話が多いですね。
今回も3つともそうでした。
そして、どれも甘々~。
”痛い”とか”シリアス”とか、そういうのではなく
ほのぼの癒されたい時に読むととっても和める作品です。
そういう時にオススメの一冊でした!
倫敦巴里子先生の作品は「兄弟ですが、他人です。」が面白かったので、他の作品も読んでみようと思い、以前から気になっていたこちらの作品を選びました。
ストーカー物とはいえ、怖い話ではない・・・と、こちらのレビューで拝見していたので、怖い物が苦手な私も安心して手に取る事が出来ました。
このコミックスには3作品収録されていて、色々なお話を楽しむ事が出来ました。
3作品、どれも面白かったのですが、一番いいな・・・と思ったのは、「オレ嫁宣言!」でした。
最後、合コン会場から受け様を連れ去るシーン、なかなかドラマチックで気分もすっきり!!!
受け様の家族のキャラも面白くて、(攻め様の親はお堅くて、シリアスモードになりそうだったので・・・でも、そんな攻め様のお堅い父親は、受け様の父親と兄弟・・・)今後この2人の前に荒波が立ちふさがっても、彼らの存在が大きな助けになって楽しく荒波を越えていけそう・・・という想像もできました。