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表題作羽を失った天使

武中公平,野球部のピッチャー/平田柾尋,高校生
大森将人,高校3年生,17歳

あらすじ

甲子園を目指すピッチャーの公平は俺の太陽だ。声を限りに試合を応援して、公平の失恋を慰め続ける副団長の俺に平田が「俺達付き合わないか?」と脅しをかけてくる。押しの強さにタジタジしてたら、俺達が付き合っている噂が流れはじめた……。公平っ! それはデマだ! 平田の罠だ! 止まらない恋と一生懸命の夢を追いかける三人の夏物語。

作品情報

作品名
羽を失った天使
著者
夜月桔梗 
イラスト
Beth 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸ノベルズ
発売日
ISBN
9784592861034
2

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

なんか不自然

三角関係の話なんですが、なんか不自然で、それぞれの心理の動きに納得できないというかなんというか…最初から最後までそんな感じだったので、釈然としないままで読み終えました。
雰囲気は好きだったのになァ。古くさいんだけど好きな古くささだし、地味さも私好みの地味さだし。でもなァ…。
モノローグでなら感動するけど、会話のなかで言われるとサムッて思うようなやりとりとかしてたし。

メインとなるのは高校生の三人です。
二人は両思いで、一人は当て馬っぽい感じ。
本来ならこういう当て馬くんにものすごく肩入れする私なんですが、なんかもう途中からどうでもよくなっちゃった。身勝手な理屈を相手に押し付けて、それを「いい話」みたいに書いてるのがウーム、と。
主役の二人の恋にもいまいち爽やかさを感じなかったな。

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