小説Dear+ vol.51 アキ号(2013年 11月号)

shousetsu dear plus

小説Dear+ vol.51 アキ号(2013年 11月号)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1件
平均
2 / 5
神率
0%
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥714(税抜)  ¥771(税込)
ISBN

表題作小説Dear+ vol.51 アキ号(2013年 11月号)

その他の収録作品

  • 鳥谷しず「その兄弟、恋愛不全」
  • 夕映月子「王様、お手をどうぞ」 
  • 和泉桂「Promised Love ー結実ー」
  • 駒城ミチヲ「Promised Love ー結実ー」
  • 渡海奈穂「運命かもしれない恋」
  • 久我有加「もっとずっときっと笑って」
  • 蒼井アオ「恋はいとをかし」
  • 木原音瀬「パラスティック・ソウル」
  • あずま千弥「子どもの分別」
  • 立野真琴「男子専科」
  • 氷室雫「ウルフくんとイナバさん」
  • カトリーヌあやこ「フィギュアおばかさん」

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レビュー投稿数1

谷間(ハズレ)号。

節目の次の51号は年1回の特集号、お題はプロポーズ。



鳥谷先生はきわもの作家というか特殊嗜好作家というか偏愛作家と
いうか…勝手にお題を設定して書いているのかというほどひとつの
ことに執着している作家さんという印象どおり、今回はED執着でした。
典雅先生ほどじゃないけど説明くさいセリフが多いものの勢いで
読めて巻頭の役目をしっかりと果たしてます。
10年も連絡をとらなかった理由がいまいち弱いところが残念なものの
一度で問題解決しないあたりがうまく繊細な男心wの演出につながって
すんなり読めました。



渡海先生はいつもどおりの仕上がりで軽く読みやすく口当たりのいい
作品でした。
攻めが何度もこっぱずかしい目にあうのが笑えて仕方なかったです。
軽く落とされつつも懲りないのは基本的に登場する人たちが明るいから
なんでしょうね。
古い作品も今回の作品も人物の環境設定が違うだけで基本のラインは
同じ…ある意味渡海先生も金太郎飴作家さんだと思ってしまいました。




夕映先生は「天国に手が届く」でゆっくりとふたりの気持ちが通じ合う
続き様子がとても良かったんですが、今回は数回しか会ってないのにさっさと
カプ成立…そこが自分の中に違和感として残ってしまってさほど好きな
話ではありませんでした。
ぱっと目を惹いたとかダンスの相性がいいとかではなく、そのあたりの
心情的なところをふくらませて書いてくれたらもっと入り込めたのに。
文章はとても読みやすいしDear+カラーにもあっているので次回作品を
楽しみにしたいですす。





和泉先生&駒城先生のコラボ小説は最終回でした。
ここまで回数を重ねてきたのに事件に関しては急ぎ足で帳尻あわせて
終わらせてしまった感がぬぐえませんでした。
Hシーンもなんだか色気がないというかつけ足しのようで、ようやく
想いが叶ったはずなのに薄っぺらい内容で残念。
コミカライズのほうは絵も雰囲気も流れもまったく食指が動かず
さらっと目を通す程度で感想らしい感想もありません。
小説・漫画を受攻視点で書いていくということでしたが、視点を
変えて書くことにどんな意味があったのかと疑問。
漫画分の頁を割いて和泉先生に書き込んでもらったほうがよほど
濃い内容だったのではないかと。
きらびやかな登場人物に対して絵の色気があまりにもなさすぎたのも
敗因では…絵の趣味に関しては個々に感想があると思うんですが
自分にとってはあすま先生とはあまり良くない組み合わせのように
思えました。




久我先生はオレンジグミ続編。
出来上がったふたりに問題発生、無事解決してラブ度up…という
シリーズもの2作目のセオリー通りですがいまいち萌えきれず失速。
語り目線が天然なせいかぼんやりした好き好き~という雰囲気はある
ものの、相方の悩みとか切羽詰った気持ちが届いてこなくてふーん、
と読み流して終わってしまいました。
前号と今号の2本を1冊にして発刊された場合、買うかどうかは
非常に微妙な評価の話…。
'持ってる'ネタは素直に笑えたんですけどね~。




碧井先生はファンタジーものでした。
ちび平安貴族の麿のおかげで関係が進展するんですが、軽すぎる攻めと
8年悩み続けている受けの考え方のスタンスの違いをどうすり合わせて
いくかが楽しみな話でもありました。
最後はドストレートに攻め込んだ攻めの勝ち、動く勇気も必要だな~と
受けも納得するんだけど、単行本になるときにはきっとぐるぐると
悩みまくる受けの話を収録するんだろうなぁと。。。
ぐずぐず悩んで素直に受け入れない子やとっかえひっかえの軽さから
一転して好きだーっと強引に押す子が苦手な人には向かない作品かも。



チャレンジスクールよりあずま千弥さん、奨励賞受賞作品。
甘えん坊なおばかお子ちゃまオレ様の受けがかわいいです。
一方の攻めは37才だそうですが年齢を設定した意味はどこに?
腹黒で計算高くてストーカー気質、でも泣いて暴れる子を相手に
指挿入だけで終わってしまう優しさ(気弱さ?)もあり、掌の上で受けを
転がしているようで振り回されているんだろうなと思うこともしばしば。
クールになりきれていないあたりがいいなと思わせる攻めキャラ。
文章も読みやすく、もっとクールなキャラ設定にすれば○○BLACK文庫でも
通用するんじゃないかと思うくらいしっかりした内容だったので
今後も要チェック決定です。





木原先生の作品については読んでいないのでコメントなし。
ごめんなさい、いままでに読んだ作品が嫌いなパターンなものばかり
だったうえに今回の雑誌を転々としながらの連載という形態、そして
話の設定に興味が湧かなかったのでまったく読んでいません。




トータルとしては55点あたり、中立と萌えの真ん中の評価。
だいたい当たり号とハズレ号が交互にきている小D+。
今回どちらかといえばハズレ号でした。
次号は外国BLが載るようですが作家陣(月村・砂原・安西・金坂・栗偲)
がいいので期待したいです。

3

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