変態科学者(マッドサイエンティスト)×貧乏神主の特濃スウィート・ラブ!!

神の庭で恋萌ゆる

kami no niwa de koi moyuru

神の庭で恋萌ゆる
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×27
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
6
得点
54
評価数
18件
平均
3.2 / 5
神率
11.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784403523342

あらすじ

貧乏神社の跡取りである綾人(あやと)は、先輩の結婚式で華やかな美貌を持つ製薬会社の御曹司・犀川(さいかわ)に出会い、口説かれる。
その場では誘いを拒んだものの、ヤクザから乱暴な借金の取り立てを受けて窮地に追いこまれ、犀川に会いに行く。
そして、金銭的援助と引き換えに、性奴隷になる契約を持ちかけた。
綾人の申し出を優しく微笑んで受け入れてくれた犀川には、実は少し変わった趣味があり……?

表題作神の庭で恋萌ゆる

犀川尚啓28・大手製薬会社社長の三男坊で広報課長
真木綾人26・大学院生に通う神社の跡取り兼任宮司

その他の収録作品

  • 神の庭で愛薫る
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

私の中の攻め様ランキングTOP3!!にランクイン!!

鳥谷先生の作品大好きです!!!大好きすぎてなかなかレビューが書けません。

ということで、今回鳥谷先生の作品をレビューするのは初となります。

鳥谷先生の作品は、基本、攻め様がハイスペックで、変態だけどモテるタイプで、だけど受け様にとてつもなく執着していて、なんだかんだ優しくて、甘々で・・・と、私の理想の攻め様条件を十分すぎるほどに満たしている方たちが多くて、もう読んでいるだけで幸せなんです。
しかも受け様が(実は綺麗だったり、かわいかったりするのだけれでも)自分に自信が持てなくて、冴えない・・・というキャラで、そんな受け様が王子様のような攻め様に思いっきり愛されて・・・という王道のシンデレラストーリーで思いっきり萌えさせてくれます。

今作の攻め様はそんな中でも、私的にはパーフェクトな攻め様!!!
私の中の攻め様ランキングのTOP3に入っている攻め様です。
(ちなみにTOP3は今のところ横並び。1位から3位のランキングはまだつけられていません)

こんなに素敵な攻め様に愛される受け様が羨ましい・・・

ひたすら萌えて、さらには幸せな気持にもしてくれる、そんな続き作品です。

2

どっちの御利益なんでしょーね?

表紙の和洋折衷の美しさに惹かれて手に取った。

初読みの感想としては、てんで接点のない二人の出会い、受けの斜め上の発想と攻めの精液に対するこだわりと何かとチグハグで読みにくかった。
内容は一話目の「神の庭で恋萌ゆる」よりも二話目の「神の庭で愛薫る」のほうが冒頭で設定がすっきりまとまっていたので何とか理解できたかも。

今回の話は、受けキャラの綾人が趣味じゃなかった。
自分の家(神社)の急な借金問題を解決する為にヤクザを嫌がる一方、チャラいボンボンなら我慢できると思い売春を飛び越して性奴隷になるって発想は相手を見下すみたいでどうも受け付けない。

逆に攻めキャラの屑川のほうは、見た目の貴公子っぽさと植物に注ぐ愛情、それとは裏腹にエッチシーンで見せる変態さと、これは絶対絶○に違いない!!って思わせるギャップが気に入った。
攻め・受けのお気に入りの温度差が結構出たかなぁ…

エッチシーンを読み返してみると卑猥な単語が目立っていて鳥谷さんってエロに力を入れている作家さんかな?と思った。
あと、鳥谷さんの小説は作品ごとにフェチ志向があるって後から分かった。

結局、こ続きのねっとりとしたエロシーンにごまかされた感じで、一体どこで綾人が屑川に心が傾いたのかがいまいち。
呆気なく快楽に流されて?っていうか、この二人が上手い事結ばれたのが不思議だわ…

ウエディングブーケと神社の御利益と、はたしてどっちが効いたのでしょーかね?

0

『親切な変人』は最高です!

鳥谷さんの作品は初読みです。
最近、初読み作家さんてむずかしいなあと思っていたところでしたので不安でしたが……

『王子様攻め最高!ノーブル素敵!「ごめんね」「僕」萌え!ふが!(鼻息)』
で、ございました(汗


受けはむだに整っている顔立ちを持て余す綾人。
宮司の息子で、大学院に通いながら神職もつとめています。

攻めの犀川は、綾人の先輩・折田の友人で、美形で気どらない社長令息。
友人の結婚式で綾人に出会って、すぐに誘いをかけた人物。


実家の神社が、叔父の借金の担保にされていたことが発覚したのと同時に、その借金取りの埇田から求婚されてしまった綾人。
なんとかそのお金を工面しようと、出会った際に自分に興味を示していた犀川へお金を借りる代わりに、『性奴隷』にして欲しいと懇願するというお話……しかし、『性奴隷』ってよくそんなボキャブラリーがあったよね、綾人。

もともと王子様攻め大好きなんですが、この犀川の言葉遣いや立ち振舞いはかなりツボですし、三揃えがバッチリ似合う貴公子然としていながら、肉体労働中は野性味もあるという外見的な美味しさも手伝い、最初に続き鼻息荒く「最高!」と息巻きましたが、それは犀川だけに向けさせて頂きました。
だって、綾人は最初かなり身勝手ですし、叔父さんは最悪だし、ついでに埇田は超絶キモですし。

綾人は正直、読み進めていっても苦手タイプでした。
自分への下心で、犀川が色々やってくれていたんじゃないかと気持ちを萎ませたりしますが、下心上等だよね!当たり前だよ!って思ってしまいましたし。
綾人も充分お腹の中で計算したり演技したりしているのに、他人にはそれを許さないのかなあと。
『ただの恋人じゃなく伴侶』と綾人が思うのも、なにやら180度変わり過ぎじゃね?と嫌らしく感じてしまって没頭できませんでした。
どうやらわたし、視点主であった綾人でなく、犀川しか見ていなかったようです。
このレビュー、読み直したら激しく後悔しそうです(苦笑

2

変態というより、気品のある性癖だと思いました。

新刊チェックで粗筋を読んで、面白そうだったので、
特典ペーパー付きということで、いつもの書店で予約して購入しました。

攻めの犀川さんは変態ですが、変態というより、気品のある性癖だと思いました。
また、受けの真木くんに対する称賛の数々の台詞に気品があると思いました。
主に真木くんの精液に対して「真珠を溶かしたみたいだ」や「きらきらしている」などの
表現をしていますが、本当は下品な内容のはずなのに、全く下品だと感じさせない
ところに好感を持ちました。
どの濡れ場でも、犀川さんが真木くんにウットリと酔い痴れている光景が
容易く想像でき、特に野外での行為の場面で、犀川さんの高揚感が
とても伝わってきました。

受けの真木くんについては、犀川さんの奪還を決意する場面と、
プロポーズの場面がとても印象的でした。
特に真木くんのプロポーズの数々の台詞について、
「子供がいる家庭よりも幸せだと思える家庭を作るよう努力し、後悔は絶対にさせない」
とか、女の人より男同士の性生活の利点を挙げるなどして、
必死に訴えているのがとても伝わってきました。
真木くんの数々の台詞続きに心を打たれ、惚れました。

真木くんを追い回す、同じ高校だったヤクザの埆田くんが登場しますが、
真木くんが好きだと言っても、真木くんには想いが全く伝わらず、
当て馬にすらなれなかった埆田くんが何だか可哀相だと思いました。
読んでいても、埆田くんの救済話が読みたいという気持ちが全く湧かず、
ますます残念で可哀相だなと思いました。

後編の『神の庭で愛薫る』の扉絵に出てくる、羽の付いた兎の神使に萌えました。
作品では、この兎の神使についての由来など殆ど書かれていませんが、
とても神秘的に感じたので、羽の付いた兎の神使に まつわる色々なお話を
読んでみたいなと思いました。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌×2」です。
物語の内容や展開、人物設定など、とても萌えることが出来ました。
表紙絵だけでなく、カラー口絵の受けの袴の色がとても綺麗です。
上品な変態の攻めと、真面目で初心なのに大胆な受けの遣り取りが楽しく、
物語の初めから終わりまで、一貫して、のんびりとした感じの雰囲気の
作品だと思いました。

3

精液フェチ!?

毎度その意表をつくキャラクターで楽しませてくれる ”エロ鉄人”(←爆)鳥谷作品、今回はどんななのかな?って期待してましたら、何と!!でした♪
表紙イラストを見たら神主とバイオリニストかと思いそうですが、この一見バイオリニストは楽器は趣味で、ほんとうはマッドサイエンティスト!?
職業設定はさておき、いつもキャラ立ちが見事ですねv
ひょっとして登場人物皆天然?と思えるほどにさらっと口にするセリフの面白さ。
物語的にはごく普通のモノなのに、この設定とセリフが生きて楽しめるのです。


実家の神社の権禰宜をしながら大学院に通っているのが主人公・綾人。
彼が大学の先輩の結婚式に出席したのが、相手との出会いの始まり。
綾人が逢いたかった先輩・折田に誘われてしぶしぶ参加した三次会の王様ゲームでファーストキスを奪われてしまった相手は有名製薬会社のボンボンでマッドサイエンティストだという犀川。
帰り際、彼にキスの続きを、と誘われるがすげなく断る。名刺を渡されるがもう会うこともないと思っていたのに・・・
素行不良で今までも借金を肩代わりしてきた叔父が再び借金をこさえて行方をくらまして続きしまった。
借金とりにやってきたのは高校の同級生でヤクザの息子だというソネダ。しかも綾人に借金をチャラにするから嫁になれと迫られて、折しも父親が病気で入院して不在。
困った綾人は、ソネダと自分に迫ったチャラいボンボン犀川を比較して、性奴隷にしてくれと、借金の肩代わりを犀川に申し出るのでした。

しかし、いきなり発想が「性奴隷」って、、、爆笑。
その後のエッチシーンも、研究者らしい犀川の観察発言に笑いが~♪
しかもこの人、綾人が洩れそうになるとコンドームをつけてその精液を観察して真珠みたいだねとのたまう、この一種変態性。
綾人は初めてのくせに”性奴隷”になってますから(?)快感と羞恥に流されて最初はうすら寒さを感じたらしいが、快感に呑まれていくーーー
本当に綾人の精液を採取してビーカーに集めてる姿を想像しちゃいましたよ(爆)
本当に性描写と犀川発言は突っ込み満載♪
逐一あげちゃうと、これもネタばれ?
ビューと吹き出る綾人の精液って、どんだけ出るんだw
花よりきれいな透き通ったピンク色のつぼみとか、こっちが恥ずかしいよw
ま、色々様々な発言がありますので、楽しんじゃってください(笑)
また、ソネダがあきらめきれずに綾人に襲いかかるシーンも爆笑モノ。
ポロンと音がしそうな勢いで現れた巨根のグロテスクな表現w

そんな愉快な色々の中で綾人は本当に犀川を好きになって、思いが通じあうのが本編。


【神の庭で愛薫る】
はその後、綾人にプロポーズした犀川ですが、綾人はまだ返事をしていません。
そして綾人の弟が就職も決まり家に帰ってきます。
犀川と綾人を怪しむ弟に、二人のスレ違いが発生しますが、雨降って地固まる。
借金を返済終えて、綾人は最初の性奴隷の衝撃と同じに「俺と結婚してください」でした。
いやぁ、綾人って火事場の馬鹿力タイプの人だったんですねw
しかし、この話では結構綾人にメロメロだと思われた犀川がヘタれていてそれが意外!
だけど、相変わらず本気なんだか冗談なんだか、子供が生まれないかな発言してたので、通常運転に戻ったのでしょうw
弟の件も一件落着、な~んだ、でしたよ(笑)

今回もとっても楽しかったデス。
そして非常にわかりやすかったのではないでしょうか。
萌×2と非常に迷い中な「萌」です


5

ちょっぴりマニアックで甘い彼

この作品の攻めである犀川の醸し出す穏やかで上品なのにちょっとマニアックな
行動が変人気味に思えるのだけれど素敵に感じてしまうアンバランス。
受けである神社の跡取りの真木視点で描かれている話で、借金三昧の叔父が
最悪の形でまたしても法外な借金を残したまま失踪してしまい、
先輩で友人の結婚式で知り合った製薬会社の三男坊のボンボンで先輩曰くチャラいと
称する人物にお金を借りる為に性奴隷になるつもりで掛け合うのが始めです。

ちょっとこの展開は勇み足過ぎる気がしないでも無かったのですが、
それが気にかからなくなるくらいほのぼのしていて、どこかコミカルで甘い。
真木はお金を借りていることもあって、初めはぎこちなく、それでも犀川の
変わっているけれど優しい態度に接しているうちにどんどん惹かれてしまう流れ、
誤解から切ない思いを抱える真木ですが、真木が本物の変態?に襲われそうになった時
助けに現れたことで、ますます犀川の事が好きになる。

ここぞと言う時に意外に男前な行動を起こす真木にも好感が持てる作品だし、
真木に襲いかかった元同級生のヤクザの庶子が意外にも可哀想に思続きえてしまったりと
丸ごと1冊楽しめる作品でとても良かったです。

2

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