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おしえて、センパイ。もう逃げないから。
脱げ！
大学生や、社会人になりたての子達が織りなす恋のお話の短篇集。
繊細できれいな絵は、好みのタイプ。
ストーリーも、短編の中にしっかりハラハラや盛り上がるポイントからエチまで盛り込んで、お上手にまとまっている。
線の細いきれいな絵と、恋に対する初心者ぶりとで、登場キャラ、特に受けの子の方が、なんだかみんな高校生に思えちゃうけど、一応みんな成人しているのよね。
だから、セックスに至るまでの展開が早くても、それは、ほら、短編だから、まあ、しょうがないし、お互いに大人同士、合意の上のことだから問題はないのだけれど、、、
でもねぇ、所かまわず盛った上に、いきなり受けの子だけ裸にされてて、攻めの子が着衣のままっていうのが、なんだか好きになれないわ。
ましてや、ちゃんとお布団エチなら、お前も脱げよ！って感じなの。
ピヨ･･･可愛い～
大学の新入生である天野が学内で猫からヒヨコを助けたところ、
ヒヨコの飼い主と思われる先輩の神代にいきなり自分のものにしたいと告げられる。
何がなんだかわからない展開で、天野は神代にワンコのように懐かれ始めるのですが、
理由も無くいきなりキスしてきたり、それを拒絶するともう二度と話しかけないと
言ってみたりと、若干話の流れが掴みにくいです。
まぁ、何も言わなくても行動が好きですと、一目ぼれですと言っているのですが、
受けになる天野にとってはジェットコースター並だろうと思えます。
短編だから展開が速いのはいいのですが、それでもこれでは気持ちが理解出来ないなと
受けキャラがお気の毒に感じます。でも出てくるヒヨコ可愛いです♪
それ以外の作品は彼女に振られたばかりの大学生が元家庭教師と再会てラブになる話、
同級生同士で目が覚めたら二人で素っ裸から始まるリーマン同士の話や、
隣人同士でお世話する側とされる側の恋の話、図書館司書と年下学生との気がついたら
好きになっていた的な短編が収録されていますが、イラストはほのぼのした感じで
とっても癒され系で可愛いのですが内容的にはそそられませんでした。
久々に読めて嬉しかった。
鈴倉さんのイラストは暗さと弱さが感じられるところが以外と好きです。
今回の表紙はとてもPOPな色合いとヒヨコ・・とても可愛くてびっくりしました。
作品は短編が入っています。
表題作は同じ大学に通う2人のお話。
ヒヨコが縁っちゃ縁なのかも。
ヒヨコも猫も動物がホワホワしていてとてもかわいらしかった。
作品は全体的にあっという間にくっついているので、読んで何も感じなかったのが悲しかった。
・ひとりじゃできません
マンションの隣人。ドアをあけたら中から物が流れ出るような部屋で生活をしているサラリーマンと隣人のお話です。
この話がこの作品の中では1番好きでした。
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