9784861346538

恋のはじめ

koi no hajime

恋のはじめ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×25
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
72
評価数
20件
平均
3.7 / 5
神率
25%
著者
 
媒体
コミック
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
Dariaコミックス(ダリアコミックス・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784861346538

あらすじ

両親を亡くし、一人で暮らす内藤のバイト先に新しく入ってきたのは、大学でも有名な金持ちの息子・筒井だった。初めてのバイトに悪戦苦闘する筒井だが、何に対しても一生懸命な真面目なその姿に内藤は好感を抱く。しかし、自分と仲良くなろうと食事を奢ろうとしたりと、何かを与えようとする筒井に対し、いつしか卑屈な気持ちが芽生えてしまい…。
筒井家の執事・藤木の恋も収録!

表題作恋のはじめ

大学とバイト先が同じ裕福な家の息子 筒井芳昌
両親を亡くした貧乏学生のバイト 内藤

同時収録作品めばえる恋は 前・後編

レストランの店長 岩成暁
筒井の教育係 藤木広綱

同時収録作品遠く近く

その他の収録作品

  • 恋のつづき
  • 恋のゆく先
  • カバー下表紙1【表】~カバー下表紙4【裏】:カバー絵別バージョン

評価・レビューする

レビュー投稿数6

1ミリたりと

アドリブの連続ではなく、秒単位まで
きちんと指定された台本の中で進む物語、
と評者は受け止めました。
その上で端々に潤いを持たせた進行が
なされているのだから流石としか言い様が
ありません。
端正な人達の織りなす恋物語を読みたいと
言う時には安心できる選択肢でしょう。

表題作並びに舞台を同じくする併録作は
前提付で進行するだけに好き嫌いが
分かれるかも知れませんが、そう言う時
箸休めとしてもう一作の併録作を読んでみると
言うのもありかも知れません。
また違う角度の味わいが見えて来るでしょう。

3

セレブVS庶民! (結構、現実的です。)

大学に通う貧乏学生の内藤。構内で最も目立つ存在のお金持ち井筒。
お金持ちの井筒が社会勉強として、内藤と同じバイト先で働くことに。
内藤に好意を寄せる井筒だったが、生活の差がハンデになって…

井筒(お金持ち)の普通は、内藤(庶民)の普通ではなく、嫌味に取られてしまいがち。
嫌味がないとわかっていても、やっぱり心のどこかでは嫉妬とかいろんな感情が。
この差を埋める出来事が起きて…

同時収録の めばえる恋は は井筒の教育係の執事、藤木と店長の岩城のお話です。
ずっと井筒のために使っていた時間を、持て余していた藤木に岩城が歩み寄る。

いろんな葛藤があって、その葛藤を乗り越えたら愛が見つけられるんですね。
井筒と内藤は、その後どうするのでしょうね。
見守っていきます。藤木と岩城と一緒にね!

1

表紙ホイホイ

加東セツコさん初読みです。
すみません・・・表紙ホイホイにあいましてw表紙買いです(;^ω^)

表紙からして静かで綺麗は話なんだろうかな?と予想していたのですが
その通りで、静かな中にも萌えは沢山あってとても楽しく読めました
ドタバタが無い分、話の流れや画や雰囲気がとてもよくて
読みごたえがあったように思います

表紙絵のメインカップルは微笑ましい感じ
次のメインカップルのバイト先の店長とメインカップル攻め様の執事は大人な雰囲気



0

加東作品は男同士がデフォルトだと思って読むべし!

相変わらず美しい表紙と口絵ですが、瞳にハイライトを意識して描き込んでいるのが悪目立ちして気になります。
せっかくのなまめかしい表情がもったいない。

加東さんの作品には浮き世離れというか世間ズレした人がよく登場します。
今作はレストランが舞台で『世間知らず』な御曹司×貧乏同級生、店長×御曹司の執事のふたつの話+幼なじみ再会話です。

【恋のはじめ・つづき】
表題作と続編。
大学でも金持ちと評判の筒井(攻)が苦学生:内藤(受)の働くレストランにバイトとして雇われます。
筒井が世間知らずを発揮しながらも何に対しても一生懸命に取り組む姿に内藤は好感を持ち、筒井も自分の面倒を見てくれる内藤に好意を抱きます。

しかし父親の会社の系列レストランに『社会勉強』としてバイトする筒井と両親を亡くし学費を工面するために節約生活を送る内藤とでは何もかもが違い、筒井の好意は内藤に戸惑いと引け目をもたらします。
好感と好意の僅かな違い。

それでも筒井は本人にその気はなくとも上から目線になっていることを悟れば家を出て内藤と同じ目線に並ぼうとする迷いのなさが潔い。
健気で行動力抜群で連れ戻しに来た執事にも毅然と続きした態度をとり、描き下ろしでは内藤にとって頼りがいのある『家族』へと成長しています。
畳に飛んだナニカを拭くという日常の1コマのアップがエロいw

疑いなく自分の意志通りに行動する子どものような筒井の素直さは気持ち良く、卑屈になりかけた内藤がほぐされていく過程も自然です。

【めばえる恋は】
筒井家の執事:藤木は『子離れ』されてしまっても筒井の様子が気になることから彼らが働く店の店長:岩成と連絡をとるようになります。
何気ない報告メールの往復で繋がりを深めていくふたり。

藤木さんが執事なのに世間慣れしてないのが気になりますが(笑)ウブなメガネがあられもなく乱れるのは美味しい!

【遠く近く】
幼なじみの和輝が就職で帰郷して、その成長ぶりにひきこもり気味の晴明は劣等感に悩みますが、ある行動に出る展開。
この作品だけ表題シリーズとは異なりますが、サラッと読めます。

短いサイクルで出版が続く加東作品。
今作はいつもの独特なテンポが薄い気がしますが、ここ最近の作品の中では一番好き。
筒井は内藤を護ろうと、藤木は筒井家の外で大切な人を見つけ、ひきこもり気味の子は動機はともかく外へ目を向ける…ささやかな成長記な気がしました。


3

生活格差です

お金持ちのお坊ちゃまと貧乏な勤労学生とのすれ違いラブ。
凄く育ちが良くて嫌味な所が無いお金持ちのお坊ちゃまが自社の系列会社で
親に言われて社会勉強の一環でバイトをし始め、そこに先輩として先に勤務していた
同じ大学の貧乏勤労学生の内藤と出会い、交流していくのですが、
読みはじめに感じるには生活水準の格差で、悪気のない相手からの申し出に
戸惑う内藤の微妙なジレンマが伝わります。

施しではないけれど、安易に金持ち坊ちゃんの筒井から食事に誘われても
何かを貰う事も微妙に出来ない感じが相手に悪意が無いからあしらうのも大変だと
思わず読み手も実感してしまう。
気の合う友人同士ならおごりってことも簡単なんだけど、友人でもないから
微妙なのですよ、相手にしたらそこからお友達にって感じだろうけれど、
これだけ格差があると無理なんて思うけれど、お坊ちゃまの素直で凄いところは
相手の生活水準に近づいて、好きになってもらおうと努力するところ。
かなり極端な一人暮らしですが、お坊ちゃまの一途さと頑張りがふんわり温かいです。

そして、そんなお坊ちゃまの家で執事をしている藤木さん続き、表題作品でお坊ちゃまを
連れ戻そうとしたりしますが、メガネの似合う真面目な受けタイプが主役での作品も
あって、お坊ちゃまのバイト先の店長との大人ラブ。
お坊ちゃまが急に独り立ちしたから、お世話係だった藤木さんは心配で仕方ない。

干渉するなと言われていても、気になってバイト先に出向いてしまう。
そこでお相手するのが店長の岩成、お坊ちゃまの様子を内緒でお知らせするようになり、
二人はメル友みたいな関係になり、お付き合いする事になります。
真面目な執事さんの控えめな可愛さが萌えます。
しっとりした中にのぞく強い思いが感じられる作品でした。

2

坊ちゃんの自立

真面目で誠実さのあるお話が思わずキュンを呼んだ作品。
相手が、金持ちの坊ちゃんで社会に出た事がなく、色々と知らない事が沢山あったり価値観が一般庶民と違ったりする設定なのですが、これを愉快にデフォルメすればコメディに転ぶであろうものを、真摯に向き合わせて主人公達の歩み寄りと成長を、そしてほだされ愛になっていく、その姿にとても味を感じたのでした。

両親を亡くし貧乏学生をしている大学生の内藤がバイトするレストランに新しく入ったのは、大学内でも有名な金持ちの坊ちゃんの筒井。
彼の価値観は一般庶民の内藤とは違っていて、へだたりを感じるのだが、筒井は内藤に懐いてくる。
そんな筒井が、自分も自立しなくては、と一人暮らしを始め努力している姿に内藤がほだされるといった展開。

一番印象に残ったのは、大学で「今日は節約の日」という内藤に、友人たちがこれあげる、と言ってパンや飲み残しの飲料をくれるのを平気で貰っている場面を見て、じゃあパンならと近くのベーカリーで買ったものを筒井が内藤にあげようとすると断られる場面です。
筒井のしていることが、施しになってしまう。
学友のそれとはちょっと違続きうという、ちょっぴり内藤が意地を張っていなくもないが、筒井のそのタイミングやシチュエーションの間の読めなさが内藤を意固地にさせてしまう、そのシーンがとても印象的だったのです。

内藤よりボロなアパートで一人暮らしを始めたといっても、片付けや何やらは世話係が来てやってくれているようで、更にそこからも自立しようとする少し脱皮する筒井でした。
ちょっぴり天然風味のワンコで、裏表のないまっすぐさが、案外に好きかもしれない。

【めばえる恋は】
筒井の世話係で執事の藤木に興味をもった、レストランの店長・岩城がアプローチして恋人(?)になる話。
祖父の代から執事をしている家柄で、父親もそして自分は息子に仕え、それがかけがえだったのに、息子が自立してしまった為に藤木の自分の存在に揺らぎを覚える。
その空いた時間を僕にくれないか、と誘ってきたのが岩城。
・・・ひょっとして岩城はタラシ?(笑)
息子同様、藤木も自立するといった内容になるのですが、藤木初心くて、ずっとずっと仕事一筋できたから恋なんてしたことなかったんじゃないかな?
と思うと、岩城は悪い奴だな~なんてw

【遠く近く】
中学校2年の時に転校していった親友が、地元就職の為に帰ってきた。
ひきこもりっぽくてで誰とも付き合いのないハルは、過剰なスキンシップをするアキを意識している。
自分の知らないカズの交友関係に嫉妬を覚え、もうカズと距離ができるのは嫌だと自ら外へでるハルというお話。
カズが懐の深い人でよかったよねv

久々に加東セツコさんのマンガを見ましたが、以前よりよくなっていたような気がします。楽しめました。

4

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