幾久しく、妻として仕えます。

新妻と獣な旦那さま

bniisuna to emono na dannasama

新妻と獣な旦那さま
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
27
評価数
10件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784829625613

あらすじ

攻め入った隣国の兵を退け御武王と名乗った銀狼は、褒美として皇族の花嫁を求めた。
異国の神だというものの、狼と契りを交わすことに皇族達は怯えた。
そんな中、皇族の末端に連なる瑞宝は、自ら嫁ぐ決意をする。
そしてこまやかな気遣いを見せる御武王と、徐々に心を通わせていく。
だが夜に現れる彼の影だという男に、獣形である御武王を受け入れるためと、淫らに体を開かれて……。

表題作新妻と獣な旦那さま

御武王・華南国神の宿敵の眷族と言われている狼神
瑞宝・華南皇族ながら異端の容姿をもつ帝の末の皇子

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

バランスがどうにも…

ファンタジックな印象とエロスのバランスがどうにもマッチしていない作品でした。加えて、主人公の瑞宝は見た目は言わずもがな内面も男性である必要がほとんどないように感じてしまい…評価は「中立」です。

まあタイトルで「新妻」って言っちゃってるので身も蓋もないのですが、「妻」「女として」云々と連呼しすぎだと思います。男の子(男性)が嫁・妻ポジションになることの萌えは理解できるのですが(結構好き)、この作品では、娶る御武王も嫁ぐ瑞宝も完全に女性として振る舞っていて「…これ、BLだよなぁ…」とモヤモヤしました。

その半面、エロスが唐突に濃厚でビックリ。陵辱強姦、緊縛、異物挿入…うん、確かにありましたね。

そして最後の最後。挿入した途端にTHE END!という感じで終わってまたもビックリ。何か見落としたかと思いました。関連する同人作品がやたらと多いので、きっと書ききれなかった部分が沢山あるのでしょうね…。

1

ほのぼのファンタジーじゃダメだったの?

何故か立て続けに柊平さん読んでます。その前はかなり空いてるんだけど。

もう作家買い止めようと思って結構長いのに、つい惰性で買ってしまってたんですが、この前に読んだ作品もやっぱりいまひとつだったので、今度こそ止めよう!と決めたハズなのに、ファンタジーに惹かれて(大好きだから)買ってしまいました。
でも、読んだ結果まったく後悔はしてませんけどね。

タイトルのイメージから、もっとコミカル(まで行かなくてもほのぼの・ふわふわ)だとばかり思っていましたが、ほのぼのもあるけどどちらかと言えば切ないシリアスという雰囲気かな。

何よりもキャラクターがすごく好みです。まあ、どこまでも『ありがち・王道』なのかもしれませんが、私は大好き。

設定もキャラクターもいいんだけど、瑞宝(受)がすごくピュア~で健気なのでここまでのH(夜の『妻としての教育』と称してアレコレ)はいらなかったんじゃないかなあ。単なるHシーンならまだしも、薬や触手(木の根)ですからね。
そもそもこれ、ストーリー上必要か!?

最初の(タイトルからの)イメージどおり『ピュア~でほのぼの』だったらよかったのに、続きと思ってしまいました。なんでこの設定・ストーリーでここまでのH入れるの!?と作品としてアンバランスに感じましたね。
書くことの配分がそもそも間違ってんじゃないのか?

とにかく、ラストの『ここで終わるか!?』は、(休筆後の)柊平さんではもうお約束なくらいなんですが、ハッキリ言って他のつまんない作品ならどうでもよくても、こちらはそれなり以上に面白いと感じたからこそもったいないというか惜しい。

『昼間』の御武王(攻)と瑞宝のほのぼの・ラブラブがすごくよかったと思うからこそ、とても残念です。無駄にH詰め込むより、ほかの部分(特にラスト)をもっときちんと書いて欲しかったですね。

しかし、言いたいことはあっても一時休筆後の柊平さんでは断トツによかった(あくまでも比較の問題ですが)。

あとはイラスト。
この直前に読んだ柊平さん作品も同じ壱也さんイラストだったんですが、どうも微妙だったんですよね。
でも、こちらの方がずっとよかった。というよりこちらのイラストはかなり好きですね。

3

健気で淫らで純粋純情な妻

大きなもふもふ感に触手ならぬ、木の根の絡みに最後までハラハラしてしまうような
獣姦はラストにあるのかとか、薬で乱され、ウブすぎて本当に真っ新な妻の可憐さに
萌えてしまうような、そして健気さと不憫さと芯の強さを感じさせる展開、
神さまの理不尽さも垣間見えて甘いだけでも終わらない、盛りだくさんなのに、
しっかりまとまっていて読みやすい作品。

隣国に攻め込まれ、神の血を引く皇族なのに危機に陥る王家一族、神の託宣が無いままに
このまま隣国に滅ばされようとした時に王家で昔から敵対する神の眷属として
忌み嫌われる狼が皇帝の前に現れ、望みの褒美を約束するなら助けてやるとの言葉に
皇帝は本来の自分たちの神の敵になるであろう狼に隣国を蹴散らして欲しいと願う。

そして、その願いの代償が狼と契りを交わす妻を王族の血筋から差し出す事で、
王族でありながら異形の姿で生まれた瑞宝が帝や兄妹を助ける為に自分から
狼の妻になることを申し出る流れです。

この瑞宝は見た目が王家のものとは違っていて、不吉だと忌み嫌われているのです。
まぁ、表現的にはきっとアルビノみたいなのですが、白髪続き色白赤い目で狼からすると
それは美しいになる訳ですね。

そして、狼にも何やら事情があって、どうしても王家の血筋の者と獣姿で交わらないと
いけないみたいで、その陰には瑞宝の国の神様が関係しているのです。
後半にこの神様も出てくるのですが、どうやら狼さんはこの神様を嫌っているみたい。

生まれた時から罪をあたかも背負っていると思わせている一族は滅んで当たり前と
思ってしまうくらい瑞宝に対して非道で、瑞宝は初めてぬくもりや安心感を与えてくれる
狼姿の旦那様に心を許していきますが、妻になる為の特訓がかなり延々続きます。

狼の影と言う人形の青年の目の前で淫らに夜のお勤めを、狼を受け入れられるように
瑞宝が開発されていくのですが、何も知らなさすぎるピュアぶりに読んでる方も
悪いことを読んでるみたいな感じになるほどピュアピュアちゃんで、妻になる為の
試練で、瑞宝の自慰行為がかなり多い作品でした。
最後は狼さんと瑞宝にとっては幸せな展開ではありますが、王家にとっては破滅。
なかなか神様も手厳しいものだと思いましたね。

4

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