京の街ではんなり紡がれる恋双紙!

京恋路上ル下ル

kyou koiji agaru sagaru

京恋路上ル下ル
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神11
  • 萌×217
  • 萌8
  • 中立2
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
8
得点
149
評価数
45件
平均
3.5 / 5
神率
24.4%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784403523380

あらすじ

京町屋で古書店を営む伊織は、家庭を大切にする年上の男が好みだ。
だから大学生の颯馬に告白されても拒絶する。
己が失った家族の愛に恵まれた颯馬には、真っ当な恋をしてほしいから。
けれど颯馬はいけず美人の伊織に焦がれ、追い続ける。
伊織には幸せな恋をしてほしいし、自分がその相手に不足だとは思わないのだ。
交わらぬ恋の道で、ふと大人びてきた颯馬に伊織が気づく時……?

表題作京恋路上ル下ル

里見颯馬 大学生 19歳
木嶋伊織 古書店「一葉堂」店主 26歳

その他の収録作品

  • 恋迷路入ル
  • 恋路の行方
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数8

京の雰囲気は伝わってくるのですが・・・

ご当地もの!
とりわけ京都を舞台にした作品が読みたい!と検索して見つけたのがこの作品でした。
古書店が舞台と言うレトロっぽい雰囲気にも魅かれて読み始めたのですが、私の苦手なタイプの受け様で、残念ながら私には合いませんでした。

とても勝手ながら、私は受け様には純(ピュア)でいて欲しいタイプで・・・。体の欲求は適当に発散している・・・というのがダメだったりします。
今回の受け様はそんなタイプで、その上攻め様がそこをカバーできるほどの魅力を持っているようには感じられず・・・

でも、割と京都の描写や雰囲気がしっかり描写されていて、その部分は楽しめました。

0

愛すべき大型犬×気まぐれできれいな猫

年下攻めは好きなほうではないのですが、この作品はとてもよかったです。
年下くんが一生懸命で一途に思い続け若者らしい元気さが好ましかったです。

作者は京都が好きで移り住んだそうで、京都の生活や古都に残る行事の様子がよく描かれていてなんだか懐かしいような不思議な空気感が伝わります。

小学生の颯馬が一目惚れしたきれいな大学生が伊織。
おませさんだね~とおもったら、伊織のほうも小学生の時に同性愛が発覚し親に捨てられたという過去があるとか…

表題作の本編と後日談的な中短編が2作あります。
『恋迷路入ル』は両想いになった直後の痴話喧嘩。
喧嘩してても、痴話げんかする相手がいるというだけで幸せそうです。
タイトルだけのページに挿絵があるのですが身体を合わせた二人の絵がとっても艶っぽく睦言が聞こえてきそうでした。
まさお三月さんのイラストは表情がとてもいいですね。好きになりました。

『恋路の行方』本編から数年後。
就活中の颯馬と伊織の生みの母の入院を知らせてきた弟。
弟は病気の親を見舞いに行かないのは薄情だとか親に見捨てられるわけがわかるだの勝手なことをいうが、続きつまりは自分の就職の面接の日に手術なので面倒見てくれということだった。
母親が捨てた息子に会いたいか想像もつかないような頭の悪い子だから、親に見捨てられた伊織に対して母親と一緒になってわけもわからずに詰ったのでしょうね。
おじいさんが伊織を受け止めてちゃんと言うべきことを言ってくれたのもすっきりした。
颯馬はいつまでも伊織と離れたくないと、転勤がなく通勤時間も短い市役所に決め内定が出ます。伊織はこの先もずっと颯馬に甘やかされて幸せになるんだろうなと思うとほんわかした気持ちになります。

1

京都とまさおさんの挿絵目当てで購入しました。

京都と年上美人受けとまさおさんの挿絵に惹かれて、購入しました。

あたりでした!

京都と年上受け好きな方には迷わずお薦め致します。
個人的にはもう少し受けが穏やかで優しくて、攻めが天然だったら神でしたが、まあこれはこれでいいかと。
特にすごい盛り上がりがある訳ではないですが、二人の心情が丁寧に描かれていて、とても読みやすい一作でした。
そして、やはり年上受けはまさおさんの絵が似合うなあと。
いいもの読ませていただきました!

0

京言葉 薫ル萌ル

デビュー作『天国に手が届く』が素晴らしくて、
個人的に注目している夕映月子さんの3作目。
1年〜1年半に一作、ゆっくりのペースで作品を発表されている。

本作は、匂いや音を感じさせる京都の情景や空気が素晴らしく、
素直になれないイケズな美形、伊織のキャラクターも大変好み。
丁寧に描かれたやりとりや心情にはちゃんとリアリティもあり、
ストーリーも無理なくすいすい読めて、とても心地よく読了。
何より、ことばが艶っぽく味わい深く素晴らしい!
上手い作家さんだなぁ、と改めて感じた次第です。


子どもの頃の辛い経験にひび割れた心、
美しく強く、世の中に対しては斜に構えて生きているが
実は子どものように愛に焦がれる心を抱えている。
そんな彼に、真っすぐな愛情を向ける年下の颯馬。

伊織の心情、颯馬の成長、京都の風物、脇役の造形……
かなり好みの設定だし、どれをとっても文句ないのに、
何故か今ひとつ自分的にはクリティカルヒットにならなかったのは何故だろう?

ひとつには、挿絵が自分のイメージとは違ったこともある。
そして、デビュー作にはあった、直接自分の続きどこかに響くような
そういう感覚は薄かった気がする。
この辺は極めて個人的な感覚、というか欲の部分か……
「萌え」は難しい。

全般には読んで損のない佳作だったと思います。
「萌」と「萌×2」と迷いましたが、クオリティの高さは評価に値すると思い
甘めに「萌×2」で。

(甘めと言えば、ふたばの豆餅食べたい……!好みはこしあん♪)


3

何度も胸がきゅんと致しました!!

話している事と腹の中で思っている事が違うというタイプは
実はとても苦手なんですがww
今回の受け・伊織は、綺麗で色っぽくて意地悪で頑固な面があって
ときおり見せる寂しさがとても魅力的でした!!
春画やあぶな絵を平然と扱うギャップもw
それに対して真逆ともいえる健康的な色男の颯馬の
若さゆえの言動が自然でぐいぐい引っ張られます!!

老舗古書店を継ぐ、ただならぬ色気をまとう伊織が
大学生の頃秘かに好きだった准教授。
一葉堂の常連と言っていい人物で祖父と旧知の中で
お世話になっている里見なのですが
その息子・颯馬との初対面で、家族からも周りの皆からも愛されて育つ
明るい溌溂とした雰囲気がうらやましくもあった過去があり、
まさかその颯馬が大学受験で自分の店に訪れるとは…。

颯馬自身、恋愛に不自由した事も振られた事もなく、
誰からも好かれる自負があったにも関わらず
一目惚れした初恋の相手の伊織にアプローチしてもことごとく空振り。
一度目は「根拠もなしに強引でわがままな年下なんてありえへん」、
二度目は「初めて手に入らんもんがあったからムキになってるだけ続きや」…。
プライドを傷付けられ、やめよう、諦めようとするのに
どうしても伊織が欲しくて欲しくてたまらなくて
強硬手段に出てしまいます。
…無理矢理関係を結ぶのは良くないよ!!って思いながらも
その切実な想いにきゅんきゅんしっぱなしでした!!
(ココで早いのとか、愛おしいったらない!!w)

ツレナイ言動ばかりの伊織も徐々にほだされていき、
自分との事を過去のように話す口調につらくなってしまって
体を慰める相手ならいた伊織も、そういう相手を探したくなくなり
颯馬があの出来事の後、
以前のような明るさに影を落としたような笑い方や表情に胸を痛め…。
も───う!!!悶えました!!!
一人の男の(正確には二人)人生を変えてしまう程の恋って!!!

自分が「もう二度とぼくに触らんといて」と決定的に突き離したのに
触れてもらえない、口説かれない寂しさにおそわれる伊織。
こういうのがあるから“押して駄目なら引いてみな”なんですよね!w

大事な祖父の腰の怪我でまた少し縮まったような距離にも
微妙な空気で落ち着かず…。
でも、伊織の誰にも話した事のない自らの過去を颯馬に語った事で
心を許しているのは明らかでした。

伊織は自分が味わった寂しい実の家族との諍いがあったからこそ
自分と違ってゲイじゃないのなら
颯馬には真っ当な道を歩んで欲しくて遠ざけたけれど
どうしても伝えずにいられなくなってしまったクライマックスは
ロマンティックが止まりませんでした!!!w

晴れて恋人同士になった後の、
甘々ながら小さい喧嘩もしてやっぱりラブい『恋迷路入ル』も、
颯馬の就活であれやこれやすれ違う想いの『恋路の行方』も
あますことなく楽しませていただきました!!

年下男だから、自分の父に想いを寄せていた伊織だから
自分ではまだまだ相応しくないかもしれないけど、と悩む颯馬、
年上だから、同じ男だから、就職という人生で大事な時に
簡単に「側にいて欲しい」なんて言えない伊織。
どちらの気持ちにも共感出来てきゅきゅ──ん…。

京言葉にも相当悶えさせていただきましたが
まさおさんのイラストもまたはんなりな感じでうっとり♪
伊織が揺るぎない愛を見つけられて本当に良かった!!!
愛のあるHに感じすぎてしまったりとかたまらなかったですし…!
素敵なお話、読めて幸せです!!

4

はんなり京都で優しい恋路の波

端的に言えば、タイトル買いしました。
新刊チェックで、まだタイトルだけしか公表されていない初期の頃に、
このタイトルを目にしただけで、はんなり京都のお話かなと勝手に想像が膨らみ、
興味津々でした。
あらすじを読んで想像に近く、特典ペーパーが付くということで、
いつもの書店で予約して購入しました。

読んでみて、初めて想像した時や粗筋を読んだ時の想像と大差ない内容で、
古き良き京都の雰囲気が伝わってきて、はんなり気分を味わえました。

昔、京都出身の知人が居ましたが、伊織さんが話すような京都弁は
聞いたことがなかったので、所々分からない方言がありました。
しかし、伊織さんの台詞から優しくて落ち着ける口調が伝わってきて和みました。

伊織さんのお店、一葉堂は、日本文学系の専門書を扱う老舗の古書店で、
中でも江戸風俗の分野では全国的に有名で、艶本や春画を扱っているという
ことですが、作中に春画についての記載があり、参考になり勉強になりました。
また、仕事で古本まつりに出店する場面が何度か書かれていますが、
京都に行く機会があれば、古本まつりに行きたいなと思続きいました。

受けの伊織さんは、本来は家族を大切にする包容力のある家庭持ちの
年上の男の人が好きなのに、好みとは反対の颯馬くんに告白され、
断っても挫けずに言い寄る颯馬くんの気持ちを真摯に受け止めていこうとする
ところに好感を持ちました。
葛藤したり、心を鬼にして酷く振って心を痛めたり、
伊織さんの様々な感情が伝わってきました。
また、物語の後半から最後にかけて伊織さんの理不尽な弟が登場しますが、
弟に対して甘くなったり屈したりすることなくバッサリと切り捨てる伊織さんに、
思わず「よく言った」と心の中で拍手を送りました(笑)。

攻めの颯馬くんは、本当に好青年だと思いました。
小学生の頃の純粋な心が消えることなく、大学受験で再会して以来、
伊織さんに優しい愛情を常に注いでいるところに好感を持ちました。
伊織さんの想い人の存在や、酷い振られ方に何度も挫けそうになっても、
それでも一途に想うところにも好感を持ち、また、最後の書き下ろしで
「…俺がこの人を甘やかしまくって幸せにしようと思っている…」
という台詞に、伊織さんと同じように心を打たれました。
そういえば、颯馬くんの和服姿の挿絵がありませんでした。
颯馬くんの和服姿もぜひ見てみたいです。

伊織さんのお祖父さんである留蔵さんもお気に入りです。
颯馬くんの和服姿と同じように、留蔵さんの挿絵も無かったので、
ぜひ挿絵で留蔵さんにお目にかかりたいなと思いました。
また、颯馬くんと囲碁をしているところも見てみたいなと思いました。

表紙の題字のデザインがお気に入りです。
特に漢字の「上」や「下」は文字を書く筆順の向きに合わせて波打っていて、
二人の関係の波を表現しているのが粋だと思いました。
また、「上ル下ル」という表現も、恋の波を京都の住所表記と上手く融合させて、
京都らしさを醸し出しているので、とても理に適った良いタイトルだと思いました。
サブタイトルの「恋迷路入ル」もお気に入りです。

今回の評価は、迷うことなく「萌×2」です。
物語の内容や展開、人物設定、絵など、とても萌えました。

6

優しく愛したい

京都を舞台にした物語、その風情を味わえる場所や行事や食べ物の描写はそこに住んでいない自分をその場所に案内してくれるような臨床感を与えてくれました。
また、登場人物のキャラクターにこのまさお三月さんのイラストがとてもマッチしています。


親から捨てられ、古書店を営む祖父に引き取られ両親家族と絶縁したゲイの主人公・伊織と、彼に一目ぼれした伊織がほのかな恋心を抱いていた大学教授の息子である颯太との物語。
颯太は6年前の子供の頃、父親と一緒にいた伊織に一目ぼれし、大学に入る前父親の遣いで再会してその初恋がもう一度再燃。
いきなり告白するがすげなくあしらわれ、しかし、古書店の隣の銭湯に下宿することになった為、いつの間にか伊織は颯太にその距離を縮められている。
人の懐に入り込むのが上手い颯太に多少の関心を抱く伊織の言動の、そのあいまいさが颯太に希望を持たせ、そしてその好意を颯太のプライドを傷つける形で手ひどく振り、二度も失恋させてしまう伊織だが、キスしているところを颯太に見られ、嫉妬に駆られた颯太に襲われた事で颯太は伊織に申し訳なく思い避けるように。
同類の集まる店に行っても気持続きちは晴れず、そんな時に祖父が怪我をして入院してしまう。
そこで初めて自分の気持ちを素直に認める事ができる伊織。

伊織は恋愛をしたいと思っているのではないと言います。
彼が両親から捨てられた事が心に根を張り、そんな自分を受け入れてくれた祖父母を愛しており、伊織にとっては温かい家庭を作って持っている男が好きなのです。
だからいつも叶うはずのない人を思ってはそれで満足しており、身体の欲求についてはあとくされのない場所でその場を楽しむという過ごし方をしてきた人。
欲しいモノは手に入らないと最初から諦めている感じがします。
だから、「好きだ」と真っ直ぐぶつかってくる人は颯太が初めてだったのだと思います。
彼は女性とも恋の出来る人だから、好きだった先生の息子だから、だから恋愛対象にしてはいけないというブレーキが無意識に働いているのでしょう。
そして年上の矜持もあります。
はんなりとした京都弁でやんわりと、そして時にキツい口調で嫌味を言う。
それに京都弁は絶大な効果を与えているような気がします。
颯太が真っ直ぐで一途なワンコの部類にも入るのかとは思いますが、伊織の言葉に傷付いたり、一度は諦めたりもします。
猪突猛進だけでない、彼の心の揺らぎも見える部分が伊織の心の変遷とあいまってとても自然に綴られている気がします。

【恋迷路入ル】
恋人になって半年か1年くらいでしょうか?
彼等の些細なケンカは犬も喰わない痴話げんか。
もっともっと愛したいのに、伊織が声を我慢して思い切り愛し逢えないことでケンカするなんて(このあたりは、伊織の意地っ張りと恥じらいなのだとは思う)
そこでホテルで思い切り愛し合うという、ゴチソウサマな甘いお話。

【恋路の行方】
付き合って2年半、颯太は就職の時期を迎えます。
ずっと伊織の側にいたい颯太の選択の話しと、伊織の絶縁した親兄弟が登場して、彼のトラウマの深さを浮き彫りにする話しが平行して進みます。
自分を否定した母親と、まだ小さかったから自分の意思ではなかったかもしれないが同じく自分を否定した弟。
父親が単身赴任で地元におらず、弟は就活で母親が入院・手術で心もとなく伊織に助けを求めに来る弟という出来事があります。
情はまだあるんだよと訴える弟の言う通りにしなかった伊織と、ラストの伊織の対応にすがすがしさを覚えました。
ここで家族が仲直りでめでたしなんてあったら、この話の評価が変わるところでした(汗)


主人公達の心の動きが実感できる誠実さ。
ところどころはっとさせられる文章の描き方。
人物も物語も誠実で飛びすぎない等身大に、親近感を抱きます。
本当は寂しくて愛情が欲しい伊織のツンデレさんに、優しく愛したいと願う、出会ったころよりも男として頼りになる成長を見せる颯太。
そんな二人に愛おしさを感じる物語なのです。

11

京言葉の柔らかさがいいです

京都を舞台にした作品で、ゲイで過去に家族に捨てられたことがこだわりとなって
暖かな家族への憧れからいつも好きになる相手は恋が絶対叶う事がない、
家庭持ちの年上の男ばかりの主人公伊織と伊織が密かに好きだった相手の息子で
7歳年下の颯馬とのラブストーリー。

年下は全然恋愛対象にもならない伊織、その伊織が子供の頃の初恋の相手で
父親に頼まれ古書店に行った時に数年ぶりに伊織に再開し、その場で告白し玉砕。
大学が京都に決まり、父親と伊織が古書店の常連と言う仲で伊織の口利きで
伊織の古書店のとなりに下宿も決まり、颯馬は懲りもせずに伊織にアプローチするが
辛口で拒絶されて、プライドもある颯馬は怒りで伊織を諦めようとするが
やっぱり辛辣に冷たくされても消えない恋心。

何を言われてもめげないで伊織に好意を示す颯馬に顔だけの男の自分など相手にせず
女の子と普通に恋愛して幸せになって欲しいと思う伊織。
颯馬もまた、実らない恋などしないで本当の幸せを手に入れて欲しい、
それをするのが自分でありたいと強く思う颯馬。

恋は人を大人にし、強くも弱くもしてしまう、嫉妬の激情で強続き引に伊織を抱いて
後悔し懺悔しながらも思いは強くなるが一旦距離を置く颯馬。
そして今度は伊織が颯馬の事が気になりいつの間にか年下の男を好きになっていると
気がつくが、手酷く拒絶した後に気がついた気持ちを持て余す。
互いにほんの少しの勇気をもって思いを告げる事の戸惑いと不安が手に取るように
感じられる内容で、京ことばが穏やかで艶っぽく感じられるようなお話でした。

描き下ろしでは伊織を捨てた家族のことが出て来て、実の弟も現れます。
颯馬の就活問題やら伊織の心を更に不安や乱す題材ですが、それも全て颯馬の
伊織への愛で包み込むような内容になっていました。

4

この作品が収納されている本棚

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