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表題作皇帝は月姫を愛でる

耀,東の大国の皇帝
春可,小国で風鈴売りを営む家の息子

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

――100人もの美姫はいらない、おまえひとりだけを国に連れ帰る!!
小国で風鈴売りをする春可は、ある夜白虎と出会う。驚く春可の前で虎は精悍な男に変化し、突然の熱い口づけ!?
後日、皇帝・耀に『月姫』伝説になぞらえて100人の美姫が献上されるが、ある娘の代理の春可が、なぜか選ばれる。
実は耀はあの白虎で「俺の妃になって、仔虎ができるようなことを俺とやろう! 」と熱烈に求愛してきて…!? 二国を巻き込むふたりの波乱の愛のゆくえは!?

作品情報

作品名
皇帝は月姫を愛でる
著者
加納邑 
イラスト
松本テマリ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
皇帝は虎を求める
発売日
ISBN
9784799714010
3.8

(9)

(3)

萌々

(2)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
35
評価数
9
平均
3.8 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

記念すべき10冊目♪

もふもふ皇帝シリーズ10作目は他国の風鈴売りをお嫁さんにするお話です。
このシリーズは丸ごと可愛いファンタジー、虎は出てくるは仔虎は生まれるはと
ありえないファンタジーだからこそ夢見るように惹かれるシリーズ。

今回の攻め皇帝は「皇帝は初嫁を迎える」の匝×梨卯の息子の耀です。
受けが小さな隣国で風鈴を作っている家の息子春可。
何となく受けになる家が何かを売って商いをしているのも多い気がしますね。
そして受けになるタイプも健気で正義感がある小さめで可愛らしいのも特徴かも。

10作目になったかと言って、何かが大きく変わることも無く偶然出会い、
皇帝が相手に惹かれ、紆余曲折を得て、結婚する。
子供が先か結婚が先かは微妙な所ですが、今回は子供が先でした。
もう、当たり前のように仔虎が生まれるのが前提になっているもふもふシリーズ。
虎の大きな肉球を1度で良いからさわりまくりたいとこのシリーズを読むたびに
願わずにいられない欲求を覚えます。

3

可愛くほほえましく

自分が読んできた作品でのシリーズは多々ありますが
こちらのモフモフシリーズ(勝手に言ってます)、
モフモフしてます!そしてラブラブして溺愛で・・・
可愛さ満点のお話、そしてシリーズ

毎回、安定したストーリではありますが、
今回は自分が好きな、大勢の姫の中からなぜか受け様が選ばれて・・・
という展開物!
なぜ僕が!??え???と混乱している受け様が好きですw
そして男だとバレても平気な攻め様が好きです!

幸せや優しさを欲する時に読むと癒される1冊です

0

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