• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ふたもじの魔法

善本実都・バレー部主将で冬の館の受様の同室者/高2
武田裕里・高等部から編入した為冬の館は初体験の高一

その他の収録作品

  • ことばの勇気
  • あとがき

あらすじ

僕、武田裕里は高一の冬、初めて冬の館を体験することになった。山科学園は豪雪のため、全校生徒を寮に入れるんだ。僕のルームメイトはバレー部主将の善本先輩。ちょっと小柄な僕と比べるとまるでガリバーみたいに大きいけど、優しくてすごくカッコいいんだ。その上、寒がりの僕が震えていたら、一緒に眠ってくれるようになるんだけれど?!

作品情報

作品名
ふたもじの魔法
著者
真崎ひかる 
イラスト
みその徳有子 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アイスノベルズ
発売日
ISBN
9784872786620
1.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
1
評価数
2
平均
1.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

身長差萌えカップル

身長差30cmのカップルで、硬派なスポーツタイプの主将とちびっ子眼鏡受けです。

バレー部主将・善本実都(高2)硬派攻め×武田裕里(高1)眼鏡真面目受け
寮生活は初めてで方向音痴の裕里は、寒がりな上に男なのに冷え性。
ホモは苦手って思っていたのに、冷えた身体を温めてくれた先輩にドキドキしてしまう。
それなのに先輩からは距離を置かれてしまって、ふたもじの魔法を言う事を決意するが。

硬派で優しい先輩と眼鏡で元気っ子な受けで、ほのぼのと可愛らしい感じの話でした。
ガリバーと小人状態で、上に乗っかってもラッコの子供みたいで、身長差萌えにうってつけです。
実都は体温が高いタイプなので、寒がりで冷え性な冷たい祐里の身体を温めてあげて、そんな2人の寮生活を想像するだけで萌える感じです。

ただ、友達がしっかりしてよく出来た性格なだけに、裕里の駄目加減が目立っていました。
攻め本人に聞かずに女の恋人がいると勘違いして、あっさり諦めそうになったりと、好感を持っていただけに残念でした。
先輩はずっと硬派な性格のまま、イメージが崩れることなくよかったです。
さらっと楽しめる甘めの話でした。

エロ:★3 初H、甘めのH
総合:★3 受けにもっと惹かれる要素があれば、よかったです。

0

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP