聖夜

seiya

聖夜
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×25
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
74
評価数
19件
平均
3.9 / 5
神率
31.6%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大洋図書
シリーズ
H&C Comics ihr HertZシリーズ(コミック・大洋図書)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784813030393

あらすじ

真面目なエリートサラリーマンの篠宮には、お気に入りのケーキ屋がある。会社でたまったストレスを癒してくれるのは、男前の店長・早瀬が作る甘くて繊細なケーキだ。初めて会った時から紳士的で優しくて、時々ケーキのサービスもしてくれる。そんな早瀬が作るケーキを食べ至福の日々を送る篠宮。しかしある日、早瀬が結婚していると耳にした篠宮は、なぜか早瀬の店に行けなくなってしまい…!?

表題作聖夜

4歳年下でケーキ店のパティシエ店長 早瀬一馬
店の常連会社員 篠宮雅人

同時収録作品ブラザーコンプレックス

別の高校に通う義弟 鮎川祐也
秀才高校に通う同じ歳の義兄 鮎川一郎

その他の収録作品

  • 蜜月
  • 理由
  • 聖夜Ⅱ

評価・レビューする

レビュー投稿数5

あたたかくてほっこり

年下攻めと兄弟ものの2作入っていて、どちらも好き設定なのですが表題作のほうが好みでした。

表題作「聖夜」
パティシエの早瀬×サラリーマンの篠宮
ケーキ好きの篠宮は早瀬のケーキにほれ込んでお店に通いつめます。
落ち着いて男前で仕事も出来て敬語・・・理想的な年下だなあと思います。

篠宮は会社ではキッチリ、対人も真面目だけど、家で髪を下ろしてケーキをほうばる姿は幼く見えてきてめちゃくちゃ可愛いです。
この2人のキャラと組み合わせがとてもよかった!

なんだかこの2人の間にある空気が素敵な作品です。お互いに好意があることを、無意識に感じている、そんな客と店員という感じです。
そして後半の、そんな雰囲気になったのに「どうしよう」とぐるぐるする篠宮が楽しい。
こういう場面で腰が引ける歳上と、リードできる歳下というのはなかなか萌える設定でした。

「ブラザーコンプレックス」
兄弟もの好きなのですが、同じ歳・性格も正反対で制服も違う、なんとなく兄弟という感じで見れなかったのは勿体無いと感じました。
ノリ的にはクラスでそりの合わないやつって感じなような・・・
そして続きどっちが受け攻めなのか途中まで分かり辛かったです。
こっちはもう少しその先があってもいいような感じでした。
しかし、作者さんの絵がとても丁寧です。
泣いてるところも笑ってるところも照れてるところも、表情にとても引き込まれます。表題作もですが、この絵柄が何倍も雰囲気をよくしてるんだろうなぁと思いました。

0

2カップルの話

1冊に2カップルの話が収録されています。

1カップル目はパティシエ×エリートサラリーマン(課長)。
表紙のカップルで、ショート4作品です。
「聖夜」で恋人同士になり、「蜜夜」で初エッチ。
「理由」で出会いの回想、「聖夜Ⅱ」は付き合って一年後のプロポーズ&同居、というケーキに負けない甘い話です。

篠宮(受け)視点の2作品の後、早瀬(攻め)視点の2作品というバランスが良く読みやすい作品でした。

2カップル目は義弟×義兄。
「ブラザーコンプレックス」前中後編の3話に、カバー下で「その後のブラザーズ…」が描かれています。高校生の祐也(攻め)が同い年で兄の一郎(受け)を好きだと受け入れるまでがメインという感じです。お互いがこっそりキスをしていたというのが可愛らしかったです。

ページ数は「ブラザー」の方が多いのですが、表題作カップルも十分に満足できる内容で、片一方だけが好みでも大丈夫だと思います。丸くおさまる和やかな作品でお勧めです。

0

タイトルとおり甘~いお話

一冊に2つのお話が入っていました。

1つ目は、社会人のお話で、
2つ目が、高校生義兄弟のお話でした。

1つ目のはケーキショップのイケメンパティシエと
エリートサラリーマンというカップルですが、
どちらかと言うと、パティシエの方がなんとなく
受け側で、エリート君の方が攻めなのかなぁなんて
勝手に思ってましたが、良い意味で裏切られましたw
このエリート君のオンオフの差がいい!
会社ではキリっとしているのに、彼氏の前・・・というか
大好きなケーキの前ではデレッデレなんですよね。
これが読んでいてとっても微笑ましくなりました。
ニヤニヤしながら癒されつつ読めましたw

0

とても誠実な

尺の長さで言えば併載の【ブラザーコンプレックス】のほうが分量が多いのですが、クリスマス発売ということでこちらを表題にしたそうです。
そして表題シリーズは07、08、11年とちと古目で描き下ろし番外と比較すると絵の変化が一目瞭然なのではありますが、それでもこの作者さんの持つ優しさは何ら変わることなく、1冊を通してその雰囲気があふれています。


会社でたまるストレスを癒してくれる会社近くの路地裏にあるケーキ屋のパティシエと、
社内ではちょっと怖がられている課長の恋のお話。
【聖夜】は誤解から心を認識して恋人となる展開、【蜜月】では1歩踏み出すことを躊躇するためにちょっとしたすれ違いを経ながら身も恋人となる話、【理由】では出会ったきっかけの回想と甘い二人、描き下ろしでは1年後、仕事も違い休みも合わない二人だからこそ一緒にいることの大切さを。

派手な出来事やドラマティックな展開があるわけでもありません。
それぞれに惹かれ、ゲイとノンケの壁を乗り越えて一緒になるまでの必然であろう日常起こりうる出来事が全てです。
そこには真摯に相手を思う優しさと真面目に向き合う心だけが存在続きして、激しい萌えではないのですがじんわりと染みいるものがあるのです。

【ブラザーコンプレックス】
それぞれの親の再婚により同じ歳で兄弟になった、秀才の兄と彼女を作ることに心が動いている普通の高校生の弟のお話です。
単身赴任中の父親が怪我をした為に母親が不在になった留守中の出来事です。
その短い期間の中で中学の頃から交流が少なくなった兄の「本当」を知ることになり弟も兄について考え直すことで自分の気持ちに気が付き、相互が理解し気持ちを通い合わせることができるという展開。

兄の不器用さを弟がくみ取る形になるのですが、そこに存在する義理とはいえ「兄弟」であるという家族関係。
いけない事なんだと気持ちを抑える兄と、それを飛び越える弟という、二人のキャラクター設定が上手く作用しています。
軽くてチャラかった弟が兄を好きだという兄の後輩に仲の取り持ちをするというエピソードはちょっと珍しいか?
普通、兄弟モノというと執着展開が多いなか、ここはそうではなく考えて出す結論というのがとても気持ちがよいのです。
この本編の終わりでは、続きは?ととても気になって仕方ないところ、カバー下にてその後を補完してくれてます。
このノリが上田さんらしくて、こうしたユーモア展開の話をもう1話欲しかったな(カバー下のショートでなくて)と思わなくもないのです。

2

癒しのケーキのはずが

仕事でストレスを抱えていた受けになるデキるリーマンの篠宮が見つけたケーキ店。
雨に日に偶然見つけたその場所は遅くまでやっていて、見た目の違って実はケーキが
大好きな篠宮にとっては最高に素敵な場所で、仕事で疲れても攻めになる早瀬が
作ったケーキを食べることでストレスが解消されると通い詰める篠宮。

いつも気さくに接してくれるパテシエの早瀬との会話もストレス解消の要因に
なりつつあると思っていた時に、会社の女の子達が噂するそのケーキ屋の
早瀬が、実は可愛い奥さんがいると知り、そこでいつからか癒しのケーキから
早瀬に対しての好意が募って好きだったと自覚する篠宮。

思いを自覚したとたん、いてもたってもいられなくて早瀬の店に行って見たのは
大きなお腹を抱えた可愛い女性をいたわる早瀬の姿。
そして、篠宮は店へ行くことが出来なくなってしまう。

しかし、行かないと決めた時期はクリスマス、予約したケーキだけでも取りにいこうと
出向いた店で早瀬から待っていたと告げられる。
ちょっとした誤解がありながらもイブの奇跡みたいに何かに導かれるように
思いが通じ合う二人を優しく続き描いたloveストーリーです。

2

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